2026/08/17 - 2026/08/17
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ちゃんさん
この旅行記のスケジュール
2026/08/17
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放デイが停電のため臨時休所となった月曜日、「水」を追って南阿蘇を訪ねてみました。無限に沸く湧水は、どこへ流れて行くのかな?
南阿蘇の超強力コンテンツ・トロッコ列車「ゆうすげ号」に乗って、湧水沸くトンネルを目指しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10年前の熊本地震からの復旧時に、新しい駅舎へ建て替わった立野駅に来ました。こざっぱりしていて、ニュータウンの玄関の駅みたい。
立野駅 (熊本県) 駅
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「あそぼーい!」に接続する、高森行きの普通列車が出て行きました。僕らは後続のトロッコ列車「ゆうすげ号」へ乗るので、しばらく駅前をぶらぶら。
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駅前の駐車場は満車に近いです。「あそぼーい!」から降りた人が少なくて、トロッコ列車もガラガラなのかと心配しましたが、マイカーで訪れる人も多いようですね。
どんな形であれ、乗ってくれれば線路は続く! -
トロッコ列車は、3日前までならネット予約OK。ホーム上の窓口できっぷに交換しました。運賃部分の身障者割引にも対応しています。2種の介護者も、本人が12歳未満であれば割引になります。
トロッコ料金は運賃+1,010円。昭和時代の運行開始時には無料で、その後100円、500円と値上げされていきました。個人的には今の物価なら、1,510円(運賃込み2,000円)でも充分許容範囲かと思います。トロッコ列車「ゆうすげ号」 乗り物
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ディーゼルエンジンの音も高らかに、無骨な機関車にひかれたトロッコ列車「ゆうすげ号」が入線してきました。
昨秋(2025年)に「あそぼーい!」で竹田へ旅行した時、車窓から見えたゆうすげ号に「窓がないね~!」と大ウケしていた我が子。一度、乗せてあげたいなと思っていたのです。 -
※ 許可を得て撮影
というか、機関士さんが乗るように勧めてくれます。十数年前、同期連中と来た時も同じ構図で撮ったっけ。誰か一人でも落ちたら中止になると思うので、みなさんも用心して撮られてくださいませ! -
この列車、ほぼほぼ満席です。地震後7割がキャンセルになってしまったそうですが、空いた席が次第に、再度埋まってきている状況だとか。
「通常は楽しい案内を心がけていますが、地震の直後でもあるので、少し抑えめに」
という放送に乗せて、出発です! -
開業40周年を迎えた南阿蘇鉄道。車窓は次第に変化しています。立野駅を出発すると現れる、立野ダムもその一つ。
大雨の際に下流域へ一気に水が流れるのを防ぐためのダムで、平時はまったく水がないのが特徴です。立野ダム展望所 自然・景勝地
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白川橋梁のはるか下を流れる白川。高いね、すいぶん川の形が変わったね!
川には、前回の熊本地震で崩落した鉄橋の残骸が、今も残ります。今回の熊本地震を結構怖がっていた我が子。今日のところは、詳しく伝えることを控えておきました。白川 自然・景勝地
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鉄橋を渡るとトンネルに突入。夏とは思えぬ涼しさに爽快! 一方我が子は、轟音と暗闇が怖かったようで、ぎゅっとしがみ付いてしまいました。
トンネルを抜ければ平穏なカルデラ内部。周囲を囲む山が一つの山だったなんて、とても信じられません。一応我が子にも説明したけど、キョトン。そりゃそうか。 -
阿蘇下田駅に到着。温泉のある駅としても有名でしたが、前回の熊本地震の被害から復旧叶わず、「温泉駅」の看板も降ろしてしまいました。
代わりに怪しげなロボットがお出迎え。すげえ方向転換です(笑)。阿蘇下田城ふれあい温泉駅 駅
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今回、南阿蘇鉄道の旅に出たもう一つの目的が、日本一長い駅名を見せてあげることでした。小さい文字がびっしり並ぶ駅名板に、我が子は大爆笑。
ただ今は、もっと長い名前の駅が2つあるんだとか。パパの鉄道知識のアップデートが追いついてないです。南阿蘇水の生まれる里白水高原駅 駅
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出発すると、真下に泉が見えます。鉄道の鉄橋の下に沸く、珍しい「寺坂水源」です。
ほら、あわあわと一緒に水が沸いてるねと教えてあげたら、想像以上の食いつき様でした。 -
中松駅。前回の熊本地震の被災後、実に7年間に渡り中松~高森間の「離れ小島」で運行を続けた終着駅です。
一度、その区間運行に乗った際は、乗客は僕らだけ。運転士さんと話しをしながら高森に向かったことを思い出します。中松駅 駅
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また駅舎内にはうまい蕎麦屋さんもあったのですが、今はカフェになっているとのこと。ちゃんと後継店舗が入るのはいいことです。
阿蘇山を背景にした、のどかな田園風景。白川の渓谷がハイライトとは思うけど、このあたりの車窓も大好きです。阿蘇山 自然・景勝地
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トイレがないトロッコ列車なので、立野駅では事前のトイレが呼びかけられていますが、「我慢できなくなった」乗客がいたので、白川駅の停車時間が臨時延長(笑)。
南阿蘇鉄道開業直後の宮脇俊三氏の紀行文にも、たしか同じ描写があったように記憶しています。阿蘇白川駅 駅
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2匹のワンちゃんが迎えてくれたので、待つ乗客にとっても楽しいひと時でした。
楽しい51分の旅は、2度の熊本地震を経ても健在。いつまでも走り続けてくれますように。 -
前回の熊本地震からの復旧時に、整備が進んだ終点・高森駅周辺。
高森駅 駅
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ホームの先端に2024年「南鉄カフェ」ができたとのことで、ランチにおじゃましました。
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たまたま待ち時間が少なくて済みましたが、車で訪れる人も多く、その後は順番待ちとなりました。人気なのはご同慶の至り。
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8月13日にできたばかりの新メニュー「鶴の子芋カレー」。高森特産の山芋「鶴の子芋」のホクホク食感がたまりません。
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アイスコーヒーとセットで1,000円。ぜひご賞味あれ。
小上がり席には絵本やおもちゃもあって、子連れにもピッタリです。 -
駅前にも飲食店が何軒かあって、意外と食には困らない界隈です。
それでは改めて、高森の水探検に出発! -
さすがは水の里、ただの道路側溝と見せかけて、水がざあざあ流れています。雨も降っていないのにと、我が子は不思議そう。
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歩いて10分、高森湧水トンネル公園にやってきました。
高千穂鉄道の終点・高千穂駅と、高森駅を結ぶべく建設中だった鉄道トンネルです。大規模な湧水で工事中断に追い込まれ、その後高千穂鉄道も水害で廃線となったため夢ついえた、悲運の鉄路の跡です。高森湧水トンネル公園 公園・植物園
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しかしその豊富な湧水を資源に、観光施設となっている「転んでもただじゃ起きない」南阿蘇の名所の一つ。
さっそく我が子は、グレーチング溝蓋の下を流れる湧水を追っていました。 -
トンネルの入口で、300円(小学生100円)の入園料をお支払い。ひんやりした風が吹き、半袖じゃ寒いです。汗を冷やさないように気を付けないと。
トンネル内部は飾り付けられ、単調な散策にアクセントを与えてくれます。熊本地震から10年、か… -
すごい勢い! お願いだから、落っこちないでね。
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フォトスポットとして飾られた、側面の穴。保線作業とかでトンネル内を歩いている時、列車を避けるための待避所です。
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合わせ鏡の中に入れば…
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永遠に続く世界。パパが何人いるでしょうか?
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トンネルの一般公開部分の終端へ。光の点滅で、水玉が浮かんだり、止まったりして見える、不思議なウォーターパールがあります。
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我が子も「水が止まっている」と興味深そうでしたが、そもそもトンネルの中という異空間がちょっと怖いみたい。そそくさと引き返して行きました。
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深い底まで見える、驚異の透明度。水探偵、南阿蘇の水の出所は解明できましたかな?
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外に出れば、真夏日の現実世界。猛暑日の下界に比べれば涼しい南阿蘇も、トンネルの中に比べれば灼熱です。
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トンネルの外では水に入ることもできるのですが、感覚を失うほどの冷たさ。あんまり入ってたら、痛くなってきちゃうよ~!
南阿蘇の水巡りは、まだまだ続きます。
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