2026/07/27 - 2026/07/27
53位(同エリア54件中)
キートンさん
この旅行記のスケジュール
2026/07/27
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Seagull Cottage B&B
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ポートマギー
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リトル・スケリッグ
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The Fishermans Bar
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Seagull Cottage B&B
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ケリー・クリフス
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この旅行記スケジュールを元に
この旅のメインイベントはスケリッグ・マイケルに上陸すること。
とうとうそれに挑む日がやってきました。
一般観光客が島に上陸できるのは、毎年5月から9月までの約5カ月間のみ。
少し古い情報ですが、上陸許可を得たボートは15隻で、1隻12名乗りなので、1日最大180名しか上陸できません。
しかも、気象条件や潮位により欠航も多く、シーズン中の上陸率は70%程度だともいわれます。
昨日、ほぼ1日がかりでダブリンから移動してきて、上陸達成できずに終わるとなればあまりにも無念なので、本日と明日の2回分の上陸ツアーを事前予約しました。
とはいえ、2日連続欠航という事態もありえるので、できれば本日達成しておきたいもの。
天気予報は全般的に曇りで見通し悪く、晴れ間は期待できそうにないが・・・
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
27日早朝、予約していたツアー会社 Casey Skelling toursからWhatsAppでメッセージが届いた。
スケリッグ・マイケル島に滞在しているガイドが船着場の状況を見て、上陸可能かどうか判断しているらしい。
現時点では上陸不可であるものの、潮位が上がると上陸の可能性が出てくるので、最終決定は午前10時まで待つようだ。 -
窓の外は霧雨でいかにも視界が悪そう。
アイルランドで迎える4度目の朝だが、その中で最悪の朝である。 -
早朝のメッセージ以降連絡がないので、9:30前に Seagull Cottage B&B を出て、集合場所へ向かった。
雨はあがって、見通しは少しだけ良くなっていた。 -
9:40過ぎ、集合場所であるポートマギーの桟橋前に到着。
スケリッグ・マイケルに上陸するツアーの大半はここから出発するらしい。
上陸ツアーが決行されるかどうかまだわからないが、酔い止めを服用しておいた。 -
おまけにスケリッグ・マイケル島に上陸するツアーだけでなく、海上から見るだけのクルーズもここから出るようなので、いったいどのボートに乗るのかさっぱりわからない。
さらに、ツアーのスタッフが現れても、ツアー会社名を明記していないので、いちいちバウチャーを見せて確認しなければならなかった。 -
10:10過ぎ、なんとか予約したツアーのボートが判明してボートに乗り込んだ。
本日参加する Casey Skelling tours の上陸ツアーの料金は、160.5ユーロ(30,660円)だった。
https://skelligislands.com/ -
ツアー客が全員着席すると、イケメンのスタッフから注意事項などの書かれた耐水の説明書が配られる。
NG行動などはイラスト入りなので、英語が苦手でもなんとなく理解はできる。
説明書が回収され、ガイドからいくつかの解説があった後、10:30頃に出航。 -
出航して10分弱は内海で波はあまりなかった。
それでも上下レインコートを着用して今後のために防備を固めた。 -
外海に出ると波が高くなり、遊園地のアトラクション並に揺れる。
波しぶきから守るため、スタッフからポンチョが配られる。
ボートの最後尾に座ったので、揺れの影響をまともに受ける。
酔い止めを服用したからか吐き気は催さないものの、30分以上アトラクションが続くとさすがにしんどい。 -
11:20頃、ボートはリトル・スケリッグに南東側から接近した。
リトル・スケリッグはスケリッグ・マイケルの手前(北東側)約2kmにある岩の島である。 -
リトル・スケリッグは上陸できる島ではなく、完全に野鳥の楽園となっている。
岩肌が白いのは、グアノと呼ばれる海鳥の糞が堆積したものである。 -
ここには、シロカツオドリをはじめ、フルマカモメ、マンクスミズナギドリ、ヒメウミツバメ、ミツユビカモメ、ウミガラス、ニシツノメドリといった海鳥が生息しているという。
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リトル・スケリッグの西側まで来ると、鋭く尖った奇岩が見られる。
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11:30頃、いよいよスケリッグ・マイケルが目の前に現れた。
小さな船着場はボート1隻ずつしか着岸できないので、順番待ちになる。 -
船着場の高さや岩の色の変わり目から推測すると、まだ満潮には程遠く潮位は低い状態のようだ。
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11:35頃、上陸開始。
波で揺れるので注意が必要。 -
とうとう念願の地に上陸。
復路は14時にここに集合なので、島には2時間半弱の滞在となる。 -
船着場は島の北東部に位置し、船着場から海沿いを南に歩いて行く。
徐々に標高を上げて、200~300m進むと落石防止と思われるロックシェッド(覆道)が現れる。 -
イチオシ
ロックシェッドの途中、海側の崖っぷちにパフィン発見!
実は、スケリッグ・マイケル上陸の目的のひとつがパフィンを見ることだった。
パフィンには、ニシツノメドリ、ツノメドリ、エトピリカの3種類が存在する。
ここで見られるのはニシツノメドリである。
ちなみにエトピリカは北海道東部でも見られるという。 -
断崖絶壁の入り江を周り込む。
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観光客が利用できるトイレは島内で1か所のみなので、用を足しておく。
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再びパフィン発見。
パフィンは通常外洋で過ごしているが、春から夏にかけての繁殖期は沿岸の崖に営巣して暮らす。
例年であれば8月初旬にスケリッグ・マイケルを離れていく。
年によって多少の誤差はあるので、この時期に見れるかどうかは微妙だと思っていた。
鳥類の中では飛ぶのは得意な方ではなく、海中を泳ぐのが得意だという。
水深50m以上潜ることができるというから、ペンギンも真っ青である。 -
ここからかつてキリスト教の僧侶たちが築いた石段のルートが始まる。
ここで島のガイドによる安全説明がある。
ここは話している意味が理解できなくても、聞いてるふりをするのがよさそう。
たぶん大半が登山の経験があれば心得ていることだと思われる。 -
本格的な上りの始まり。
海側に転落防止柵などは当然のようにない。 -
イチオシ
つづら折りの折れ点から上ってきた方向を振り返る。
島の斜面がいかに険しく海に落ち込んでいるかが見て取れる。
下に数軒の小屋とその先に続く通路が見えるが、関係者以外立ち入り禁止エリアである。 -
またまたパフィン発見。
パフィンが見れる国としては、アイルランドよりアイスランドの方が圧倒的に多く、よく知られている。
アイスランドはオーロラを見るのにも適していて、オーロラの時期が9月初旬~4月初旬に対して、パフィンの時期は4月下旬~8月中旬である。
つまりオーロラとパフィンを同時期に見ることはほぼ無理である。
2023年にアイスランドを訪れた時はパフィンよりオーロラを重視し9月にした。 -
パフィンです、パフィンです、パフィンです、3羽合わせてパフィンズです!
計算する女の子 期待してる男の子・・・ それはパフューム。
北京 ベルリン ダブリン リベリア・・・ それはパフィー。
(適当にスルーしてください) -
自殺の名所への案内?
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どう見ても人為的に置いたとしか思えないような突き出た岩。
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イチオシ
花に囲まれたパフィン。
もはやファンタジーの世界。 -
600段を越える石段を上って行く。
雲の中へ入って行くようで、青空が見える気配は皆無である。
良くいえば神秘的ではある。 -
石段を10分ちょっと上ると、二つの峰に挟まれた鞍部に出る。
ここで休憩するのも良いが、そのまま上を目指す。
スケリッグ・マイケルが知られるきっかけのひとつが、映画スターウォーズのエピソード7~9(続3部作)で、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)が隠棲していた島のロケ地となったことである。
続3部作の主人公(レイデイジー・リドリー)が島に上陸し、ルークを捜すシーンでこの場所が登場する。
https://www.youtube.com/watch?v=aP5pdJRK2i8 -
狭く急な石段。
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それを上りきると、急に緩やかになる。
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しばらく進むと、平たい石を積んだ擁壁が現れ、12:20頃ゲートが見えてきた。
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ゲートをくぐると、フラットな土の前庭が現れた。
斜面に石積の擁壁を造り、土を盛って貴重な平地を生み出している。 -
2つ目のゲートを抜けると、修道院の集落がある。
ここには、修道士たちが寝泊まりした6つの小屋、2つの礼拝堂、修道士の墓地、農作物を育てた庭がある。
南西側にある山頂によって風から守られる場所になっている。 -
修道院の集落の中心部で駐在のガイドが、スケリッグ・マイケルについて解説している。
スケリッグ・マイケルの歴史は、西暦600年頃、キリスト教の修道士たちが霊的な孤立を求めて標高約180mのこの地に石で修道院を建てたことに始まる。
823年のヴァイキング襲来にも耐えて西暦1000年前後には教会が拡張された。
遅くとも1044年までに聖ミカエルを祀る修道院になったとみなされる。その後100年ほどして施設は放棄され、島には人が住まなくなった。
西暦1500年頃になると毎年海が穏やかになる時期を見はからって巡礼が訪れるようになる。
1826年には灯台が建設され、1986年には一部の建築物の修復が行われた。 -
段々に造った狭い平地で農作物を育てたほか、漁業、海鳥やその卵を食料として、自給自足の生活をしていたという。
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集落の東部に修道士たちの墓地。
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イチオシ
墓地とビーハイブ・ハット(蜂の巣小屋)と呼ばれる石積みの建物。
ビーハイブ・ハットは、モルタル(接着剤)を一切使わず、平らな石を少しずつ重ねてドーム状に組み上げる、初期キリスト教の伝統的な建築様式である。 -
ビーハイブ・ハットの内部。
修道士たちの住居は窓がない。
広いとはいえないものの、外から見たイメージよりは広く感じる。 -
集落から少し離れてひとつのビーハイブ・ハット。
ほかのビーハイブ・ハットは球形のドーム型だが、四角錐に近い形状をしている。 -
集落から海へと落ち込む急斜面。
霞んで海岸線がはっきりしないが、白波が立っているのがわかる。
過去には滑落による死亡事故が何度か起きている。 -
急斜面に咲く黄色い花。
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屋根のないビーハイブ・ハット。
朽ちている部分もあるが、石を積んだだけの建築物がその原型をよくとどめている。 -
スケリッグ・マイケルとはアイルランド語で「ミカエルの岩」を意味する。
ミカエルといえば、カトリック教会ではガブリエル、ラファエルと並ぶ三大天使の一人としており、ミカエルは守護者というイメージからしばしば山頂や建物の頂上に像が置かれた。
その代表例が、フランスのモン・サン=ミシェルである。 -
このビーハイブ・ハットには、突き出た石が多数ある。
足場に使った石なのか、何かをひっかけたり吊るしたりするのに使ったのか・・・ -
さらに、このビーハイブ・ハットには窓がある。
窓があるのは礼拝堂だという話もある。 -
集落裏の斜面。
スケリッグ・マイケルの山頂は標高218mで集落との標高差は40mもないので、あのあたりが山頂なのかもしれない。 -
ここも畑にしていたのかな?
ブドウのようにゆるい斜面が適してものもあるから。
海鳥の糞が堆積したグアノは肥料の原料になるので園芸には都合がよかったかも。
そういう知識があったかは不明だが。 -
墓地に立つハイクロス(十字架の石碑)。
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イチオシ
修道士は、清貧・貞潔・従順を誓い、神に生涯をささげる人である。
神に専念するために世俗社会から距離を置いて暮らす傾向があるらしい。
その究極の例が、奇岩の頂上に修道院を築いたギリシャのメテオラやこのスケリッグ・マイケルなのだろう。
ギリシャのアトス山や福岡県の沖ノ島など、今なお一般人が立ち入れない神聖な聖域も存在する。スケリッグ マイケル 史跡・遺跡
-
13時過ぎ、下山開始。
修道院の集落は想像していたよりは規模が小さく、見学できるエリアも広くはなかった。
かといってここまで来た価値を下げるものではない。
この島がいかに人が生活するには厳しい環境で、安全な場所が限られているという証でもある。 -
急な石段の始まり。
見下ろすと、鞍部が見えている。 -
右には島の北側の海岸が見下ろせる。
その斜面に石段も見える。
ただ、このルートは立入禁止になっている。 -
風化した岩の割れ目にコケや地衣類が見られる。
植生は丈の低い草花に限られ、樹木は見当たらない。 -
下りの石段は気を付けないと上りより事故が起こりやすい。
-
鞍部と南側の峰。
山頂部はいまだに霞んでいる。 -
鞍部はネットフェンスで仕切られていて、西側へは立入禁止となっている。
滑落による死亡事故も過去に何件か発生しているようなので、行動範囲を制限するのは当然の対策なのだろう。 -
13:10頃、鞍部まで下りてきて、ここで軽食を摂りながら休憩。
ここで忘れてはいけないのが、スターウォーズでレイがルーク・スカイウォーカーに初めて会うシーンである。
ルークが立っていたのはネットフェンスの向こう側だが、近くまで行くことができる。
レイからライトセーバーを受け取ったルークは、予想外の行動をとる問題のシーンである。
https://www.youtube.com/watch?v=hsrER-uT9WA&t=2s -
修道院から下りてきた石段の方向。
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イチオシ
10分程度休憩した後、再び下山開始。
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ここでころがり始めたら海まで一直線。
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海上では観光客を乗せてきたボートが待機している。
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少し突き出た場所に奇妙な岩が立っている。
これはスターウォーズの中ではライトセーバーで切られてなくなっているはずなのだが、実際はちゃんと残っている。
奇妙な岩の左下にヘリポートが見えているが、撮影時にはなかったのか、編集で削除されたのか、映画のシーンには写っていない。 -
レイがライトセーバーで切り落としてしまう問題の岩。
https://www.youtube.com/watch?v=FQm4em1OKJM -
イチオシ
見通しが良くなり、リトル・スケリッグが見えるようになっていた。
1時間早ければ、上の修道院・集落跡地からでも見えたはずなのに、遅かりし・・・ -
13:45頃、船着場まで戻ってきた。
もう少し上の方でゆっくりしておけばよかった。 -
船着場から見たリトル・スケリッグ。
スターウォーズばかり取り上げたが、もう1作スケリッグ・マイケルに関する映画を紹介する。
世界で初めて大西洋単独無着陸飛行に成功したチャールズ・リンドバーグの伝記映画「翼よ! あれが巴里の灯だ」英題:The Spirit of St. Louis (1957年)である。
パリに向けてニューヨークから飛び立ったリンドバーグが大西洋を横断している時に、最初に見たヨーロッパ側の陸地がスケリッグ・マイケルとリトル・スケリッグだった。
「翼よ! あれが巴里の灯だ」(1957年)
https://www.youtube.com/watch?v=ulaLCiEjXjo -
14:10頃、ツアーのボートに乗り込んだ。
この時、ガイドは往路で最後尾の席だった私に、運転席と背中合わせの席に座るように配慮してくれた。 -
ボートは出航すると、スケリッグ・マイケル島に沿うように、ポートマギーとは逆の南西方向に進んだ。
右側に先ほど歩いたルートが見えるが、修道院の集落までは見えない。 -
島の南端近くまで来ると、1826年に建設された灯台が見えた。
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南端の岬を周り込む。
スケリッグ・マイケル島の面積は0.18k㎡(18ha)で、北東から南西方向に長く約900m、最大幅約400m程度の小島である。
中央部のくびれた部分の幅は200mちょっとで、頂上は標高218mあるので、平均でも斜度は軽く45°を超え、場所によってはほぼ垂直にもなる。 -
イチオシ
ボートは島を一周するのではなく、島の南西端付近まで来るとUターンして、同じルートを引き返した。
灯台から崖の中腹に通路のようなルートが見えるが、灯台が建設された19世紀以降に造られたものだろう。 -
ボートはスケリッグ・マイケルを後にしてリトル・スケリッグへと向かう。
波が穏やかになったせいか、前の方の席になったせいか、往路と比べるとかなり揺れが少なくなった気がする。 -
ボートは往路とは違いリトル・スケリッグの北西側を進んだ。
リトル・スケリッグにはそれほど接近せずに進んだ。 -
スケリッグ・マイケルは最後まで山頂を見せなかったが、リトル・スケリッグはなんとか全容を見ることができた。
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遠ざかるスケリッグ・マイケル(右)とリトル・スケリッグ(左)。
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15時前、左にヴァレンティア島が見えた。
それまでボートの揺れは気にならず、ウトウトするくらいだった。
座った席のせいかもしれないが、外洋に出ていく時は波に向かって進むのでより大きく揺れるのかもしれない。 -
15:10頃、ポートマギーの桟橋に到着。
冴えない空模様とはいえ、この旅最大のミッションは達成できた。 -
最大のミッションが達成できたところで、この旅でまだ達成できていないのが、レストランでまともな食事をすること。
グーグルマップで適当なレストランを探す。 -
ランチの前に、ある解説板が目に留まった。
映画「翼よ! あれが巴里の灯だ」英題:The Spirit of St. Louis の撮影が1957年にここで行われたこと、その時の街の様子や地元の住民がエキストラとして参加したエピソードが写真付きで紹介されている。
「翼よ! あれが巴里の灯だ」(1957年)
https://www.youtube.com/watch?v=petx7a0BnKw
ちなみに、チャールズ・リンドバーグが大西洋単独無着陸飛行に世界で初めて成功したのは1927年である。
つまり、来年100周年を迎える。 -
イチオシ
リンドバーグ(ジェームズ・ステュアート)が操縦するスピリットオブセントルイス号が飛び去ったのは、この方向か。
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結局、ランチはクチコミ評価の良かった The Fishermans Bar で摂ることにした。
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The Fishermans Bar は、レストランの前のピクニックテーブルで食べることができる。
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注文したのは、シーフードチャウダー(11ユーロ)とギネスビール(6.2ユーロ)。
合計17.2ユーロ(3,330円)。
シーフードチャウダーは美味しかったが、ギネスビールは苦過ぎて私の口には合わなかった。
ビールが欲しくなるような天気ではなかったか・・・ -
16:30前、Seagull Cottage B&B に戻って本日の部屋にチェックイン。
部屋は1階のダブルルーム。 -
ブッキングコムで予約し、1泊食事なしで、税込み16,300円だった。
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シャワー、トイレ、洗面は昨日の部屋よりやや狭い感じだが、特に問題なし。
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窓の外、裏庭にウサギが出没。
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17時過ぎ、再び外出。
ケリー・クリフスという海岸へと向かう。 -
ケリーで最も美しい崖まで徒歩10分らしい。
この天気で最も美しい崖を見ることができるのか・・・ -
駐車場にレセプションがあり、入場無料だと思っていたが1人5ユーロだった。
しかも、18時までなので残り30分程度だった。 -
海岸に出るまで、放牧地に挟まれた道を行く。
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途中にビーハイブ・ハット(蜂の巣小屋)があった。
ビーハイブ・ハットはスケリッグ・マイケルだけでなく、アイルランド南西部のみに見られる特有の建築方法だという。 -
イチオシ
最初のビューポイントから右側(北側)は、ダイナミックな断崖風景が見られた。
特に白と黒の地層が特徴的。
ただ見通しがよくなく、遠方が霞んでいる。 -
左側(南側)は、岩肌が少な目で比較的緑の急斜面が続いている。
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崖っぷちに咲く花。
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あっという間に霧が深くなってしまった。
というわけで、ケリー・クリフスは消化不良の観光に終わった。
明日もスケリッグ・マイケル上陸ツアーを予約している。
明日のツアーは本日とは違うツアー会社を予約しており、費用は半額支払い済で残り半額(70ユーロ)は参加時に支払う。
本日スケリッグ・マイケルに上陸するというミッションは達成したものの、天候に恵まれたとは言い難い。
今日とは違う景色が見れるとすれば、明日も参加する価値はあるかもしれない。
ただ、消化不良だったケリー・クリフスももう一度来てみたい。
スケリッグ・マイケルかケリー・クリフスか、どちらを選ぶべきか・・・
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