2026/08/15 - 2026/08/20
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呑ん兵衛ヴァガボン(ド)さん
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毎年8月中旬にヘッセン州の州都・ヴィースバーデンで催されている「ラインガウ葡萄酒週間/Rheingauer Weinwoche 2026」に行ってみました。
ラインガウ/Rheiungauとは、ドイツに13あるワイン用ぶどう栽培地区(Anbaugebiet(e))のひとつで、その中でも良いワインになるぶどう畑が多いとされています(*)。
そこの約百軒の醸造所が一堂に会し、たくさんのワインを手軽に飲め(試せ)る場です。
ここではその様子を、ワインの新ルールなどを改めて調べたついでに、備忘録としてのまとめました。
自分用の面 白くない羅列でしかないとも言えることを、予めお断りしておきます。
8月23日まで開催されていますので、ヴィースバーデンの近くにいらっしゃって時間が取れる方、ぜひおいでください!
*区域の中程で、ライン川が東西に流れていて、畑の斜面に当たったその反射熱が、陽が落ちても地面に熱が溜まるからといわれることがありますが、眉に唾?
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
S-Bahnでヴィ―スバーデンに向かいます。
途中、マインツの手前でライン川を渡りますが、そのすぐ下流にはマイン川の合流点があり、そこは「Maineck」(マインエック/マインの角)と呼ばれています。
マインツの街がある左岸では、大聖堂が見えてます。
(マインツを出るとき、もう一度ライン川を渡ります。)大聖堂(マインツ) 寺院・教会
-
ある意味メインの入り口といえる、南側の入り口です。
ヴィースバーデン中央駅から延びる通りの延長上にあります。 -
西側の入り口。
食堂がたくさんあり、買い物客でも賑わう歩行者専用道路からは、ここからが便利。
もうひとつの入り口が、会場の北側にもあります(表紙写真)。 -
(新)市庁舎中央の前にある、舞台1(Bühne 1)です。
このとき楽団がポップを演奏していましたが、おっさんがノリノリでひとりで踊っていました。ウィスバーデン新市庁舎 建造物
-
上の市庁舎と州会議事堂の間に、多くの屋台が並んでいます。
Wiesbaden City Palace 寺院・教会
-
ここは、ヴィースバーデン市営企業体(ESWE)の屋台(スタンド)です(*s54)。
1オイロの保証金で200ccくらいのグラスを借りると、周辺で採れた水が無料で飲めます。
そのグラスはドイツ語でいう「Sammelglas」(ザムメルグラース/集めるコップ)で、毎年意匠が変わります。
*「s」を付けた番号は、この祭りのパンフレット、
https://www.wiesbaden.de/medien/downloads/leben-wohnen/260803_RWW_2026_WEB.pdf
の2ページ目図面で案内された屋台(スタンド)のものです。 -
広場東に隣接している、観光案内所です。
このワイン週間の特製グラスが売っています。Tourist Information Wiesbaden 専門店
-
ここからは、私が実際に訪れたことがある醸造所の、この会場でのブースを紹介します。
まずは、著名な醸造所のスタンドから。
ここは、Geisenheim(ガイゼンハイム)の「Weingut Schloss Jochannisberg(ヨハニスベルク城醸造所)」(s69)のものです。
(屋台上の看板が、陽に当たって飛んでいたので、露出を抑えた別写真を合成してあります。)
1748年ものからが保存されている醸造所のケラーにある、金の冠をかぶっている害虫フィロキセラが意匠の樽の鏡彫り:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/47/49/02/src_47490226.jpg -
続いて、Winkel(ヴィンケル)にある「Weingut Schloss Vollrads(フォルラーツ城醸造所)」(s91)です。
単独所有の同名のぶどう畑を前にする醸造所:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/47/49/01/src_47490188.jpg -
Eberbach(エーバーバッハ)にある「Hessische Staatsweingüter Kloster Eberbach(ヘッセン州立ワイン醸造所 エーバーバッハ修道院)」(s16)です。
等級名のひとつ「Kabinett」の基となった修道院内の「カビネットケラー」:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/47/49/01/src_47490189.jpg -
Hattenheim(ハッテンハイム)の「Weingut Balthasar Ress(バルトハーザー レス醸造所)」(s76)。
ここまでの4つの醸造所は、全ドイツにたった5つしかない、ワインになったときに畑名だけの表記でいい畑を持っています。
旧ワイン法では、それ以外の畑で、その前に村名を冠す必要がありました。
(今のVDP新ルールでは、上からふたつ目の等級である、「VDP Erste Lage」で同じです。)
この醸造所やぶどう畑の様子:
【赤犬の尻尾】葡探 - シュロス ライヒャーツハウゼン
https://4travel.jp/travelogue/11715115 -
Geisenheim(ガイゼンハイム)の「Hochschule Geisenheim(ガイゼンハイム応用科学大学)」(s70)です。
ここは、前身である「Forschungsanstalt Geisenheim(ガイゼンハイム研究所)を受け継いだもので、その中のぶどう栽培の研究を担う部署がそれらを使ってワインを造っています。さすがラインガウだねぇー!
前に行ったときには、40種類くらいの交配中の未だ名も無い品種で作ったワインの試飲ができました。
また、ここを修了した邦人もいて、日本国内のドイツワイン業界で活躍しています。
研究所時代のエティケート:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/91/57/69/src_91576995.jpg -
Geisenheim(ガイゼンハイム)にある「Weingut Prinz von Hessen(ヘッセン王子醸造所)」(s62)。
元のヘッセン王室醸造所で、800年を超える歴史があります。
個人的には、ここのゲビュルツトラミーネァー(Gewürztraminer)が好きです。
そこの試飲会:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/47/46/36/src_47463695.jpg -
Winkel(ヴィンケル)の「Weingut Fritz Allendorf(フリッツ アレンドルフ醸造所)」(s33)。
今どうか知りませんが、その昔は特別なラベルを付けたここのワインが、KDのライン下りの船に搭載されていました。
そのラベル:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/91/55/41/src_91554163.jpg -
Winkel(ヴィンケル)にある「Weingut Hamm(ハムム醸造所)」(s47)です。
そのエティケート(ラベル):
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/91/55/41/src_91554164.jpg
ここは日本ワインと関係が深い醸造所で、現所有者の大叔父が大正時代に日本に渡り、日本のワイン造りの近代化に重要な役割を果たしました。
例えば、ぶどうの樹を枯死させてしまう寄生虫(上のヨハニスベルク城醸造所でで記したフィロキセラ)を防ぐための接木法を指導したり、高温多湿な日本での栽培方法を「棚仕立て」(ドイツでは「株仕立て」)を推めたりしました。 -
Martinsthal(マルティンスタール)の「Weingut Stefan Keßler(シュテファン ケースラー醸造所)」(s53)。
前の代が当主だったときのラベル:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/91/57/69/src_91576994.jpg
(畑名の「Wildsau」とは猪の意。) -
Wiesbaden市西端のDotzheim(ドッツハイム)にある「Weingenossenschaft Frauenstein e. G.(フラウエンシュタイン ワイン組合)」(s14)です。
醸造所の試飲室:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/91/53/26/src_91532609.jpg -
同じくDotzheimの「Weingut Höhn(ホェーン醸造所)」(s18)。
そのエティケート:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/91/57/69/src_91576993.jpg -
Hochheim(ホッホハイム)の「Weingut Künstler(キュンストゥラー醸造所)」(s98)。
入り口横に年齢確認機能付きワイン自販機もある醸造所:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/91/57/83/src_91578331.jpg -
同じHochheim(ホッホハイム)にある「Weingut Preis(プライス醸造所)」(s44)です。
ぶどうの樹が這う中庭で試飲中:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/91/57/70/src_91577071.jpg -
やはりHochheim(ホッホハイム)にある「Weingut Rebenhof(レーベンホーフ醸造所)」(s57)。
そのラベル:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/91/57/70/src_91577060.jpg
「Weißherbst(ヴァイスヘァプスト)」とは、ロゼに近いものです。 -
ここは、Wicker(ヴィッカー)にある「Weingut Joachim Flick(ヨアヒム フリック醸造所)」(s46)です。
英国王室にちなむ「Hochheimer Königin Victoriaberg」という畑を所有しています。
ヴィクトリア女王記念碑が立っている、ホッホハイムのぶどう畑:
https://cdn.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/91/53/21/src_91532111.jpg -
上のコマの反対側にある教会入り口に、「塔解放」の看板。
上がってみることにしました。マルクト教会 (ヴィースバーデン) 寺院・教会
-
螺旋階段を上っていると、外側に鳩の巣がありました。
-
177段の階段を上り切りました。
-
さらに3つの尖塔がありますが、そこには入れません。
これは、そのうちのひとつの鐘楼内部です。
この位置で鐘が鳴ると、すんごい音です!(当たり前!!) -
その鐘楼を含む塔。
-
上からの眺め。
-
ネロベルク(Neroberg)方向です。
-
上のコマの右側に見える、ロシア正教会。
金色のネギ坊主(?これもクーポラで良いんかい? -
ネロベルクです、
-
そのぶどう畑と青空呑み屋。
これらの様子は、
【赤犬の尻尾】ヴィースバーデン +喰探・葡探
https://4travel.jp/travelogue/12045971
の下方をご覧ください。 -
下のワイン週間会場。
なお繰り返しになりますが、屋台の一覧は、
https://www.wiesbaden.de/medien/downloads/leben-wohnen/260803_RWW_2026_WEB.pdf
をご覧になれます。 -
階段途中の窓。
-
ここからは、喰い物屋。
ドイツの催し物には必要不可欠な、ソーセージやフライドポテトなどを売る店(s37)。
上では、背後の教会の中央に見える時計と左右の尖塔の間に上がったわけです。 -
ここも、ソーセージやいろいろなパンを売る店です(s116)。
-
パン屋(s52)。
-
チーズ屋(s9)。
パンフレットのスタンド番号が誤っています。 -
魚屋(s10)。
-
ちょっと趣きが異なるパン屋(s8)。
スタンド番号が誤っています。 -
近年よく見るようになった、ランゴシュ屋(s3)。
ハンガリー発祥の揚げパンです。 -
ひと廻りして、実際に飲むことに。
ここのワインがお目当てだったわけではなく、席が空いていたから(s34)。 -
ラインアップ。
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その席。
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市庁舎前の様子。
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市庁舎裏、マルクトプラッツで。
-
ここには飲酒がご法度のイスラム教徒が(ほとんど)いないので、結果としてドイツ人や白人ばかり。
近年のドイツ大都市圏では、珍しい光景。
(その場の事実を記しただけであり、特定の差別や排除の意図はありません。) -
2軒目の醸造所で(s101)。
-
もう何杯目だか分からない!
-
ヴィースバーデン中央駅から、S-Bahnで帰途に付きます。
ヴィースバーデン中央駅 駅
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