2026/08/04 - 2026/08/04
1610位(同エリア4821件中)
エフサさん
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現役時代 函館は出張ばかりで じっくりと街歩きしたことがない。今回は2泊して丸一日のんびりと函ブラしようと考えた。
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朝4時半に目が覚めた。北国の夜明けは早い。年寄りの朝も早い。ホテルの屋上から港を眺める。
昨夜のうちに豪華客船は出航して行った様だ。
ポツンと残された摩周丸、いつもの日常。HakoBA 函館 by THE SHARE HOTELS 宿・ホテル
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駒ヶ岳のとんがり帽子が見える。朝の冷気が心地良い。しばらくボケ~っとして、シャワーを浴びて、昨晩冷蔵庫に忍ばせておいたビールを飲みながらまたボケ~っとする。
昨日の様に時間に追われることはない。
函ブラは函館山の裾野だけに絞った。徒歩&市電でゆっくりのんびり回れるエリアだ。 -
朝食はカールレイモンと決めていた。ホテル近くで一番早く開く店、9:00開店。
二十間坂をエッチラオッチラ上りながらやって来た。 -
おじゃまします。
2階が彼の歴史展示館。 -
カール・レイモンと言えばもちろんソーセージ。
でもEUの旗、青地に黄色い星は彼の案だった。 -
ただのソーセージ作りの おっちゃん ではなかったのだ。
駈落ち婚の奥様を主人公に朝ドラが作れそうだ。
詳しくはカール・レイモン 歴史展示館へどうぞ。無料です。 -
ホットドッグ、いただきます。
オーブンで炙ったパンに焼き立てのソーセージ、ウマいに決まっている。 -
膝を気にしながら大三坂を下っていたら、良さげな建物発見。確かGoogleマップにピン留め📌してたはず。
大三坂 名所・史跡
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そうそう、大三坂ビルヂング(旧仁寿生命ビル)
森彦もテナントで入っている。食後のコーヒーに最適だ。でもまだ開店10:00前。 -
と思っていたら、玄関をホウキではくお姉さんに
「どうぞ~ もう開いてますよ~ 飲み物だけでも大丈夫ですよ~」と声をかけられ、誘われるがままに ふらふら と入る。
こちらは蔵のスペース。生命保険会社に蔵?
函館は何度も大火に見舞われている。 顧客の契約書類や名簿は保険会社の命綱。 なあるほど。 -
お飲み物はこうなった。
ここはワッフル専門店。ドリンクセットにしてワッフルにあうワインをお願いしたら‥ -
朝から濃厚接触?
銘柄はドーナツ??? と思ったら ドナトゥス だった ^_^; -
かすかに濁ってる。グレープフルーツジュースの様な柑橘系の風味、さわやか~
※無濾過・無清澄・酸化防止剤無添加のナチュラルワイン -
ワッフルが焼き上がった。ベーコン、ウィンナー、スモークサーモン全部自家製。ワッフルは外がクリスピーで中がふんわりのアメリカンタイプ。甘さ控えめで具材とよく合う。
店名は Homm、2ヶ月前にできた店。
https://note.com/staple_jp/n/n9feb3e91a177?sub_rt=share_pb&fbclid=PAdGRleATsfzJwZG9mAmZkaWQWUMfG_UUNb33bUh_rz477PVy1DUFo0GV4dG4DYWVtAjExAHNydGMGYXBwX2lkDzEyNDAyNDU3NDI4NzQxNAABp8fFQjk3p4dSTsK4ZsUOIcsrPsLbR6FrhwT_RnfqAf2XIsOnQggDJMKiNcjB_aem_L2vIyfUzb7fSLQypngVVOA -
港湾沿いの通りをぶらぶらしながら「函館どつく」へ向かう。
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旧金森船具店 1911年 (明治44年) 竣工
真っ白に塗られたペンキ。もう少しエイジング (汚し) が欲しかったなぁ。せっかくの渋みがホワイトアウトだ。
※個人の感想です -
旧金森洋物店 (現:郷土資料館) 1880年 (明治13年) 竣工
市立函館博物館郷土資料館(旧金森洋物店) 美術館・博物館
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1907年 (明治40年) 竣工の建物。MOSSTREESと言う名のレストランになっている。かなりヘタってはいるが、これぞ ヴィンテージ。
モストゥリー グルメ・レストラン
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旧松橋商店 (港の庵) 1902年 (明治35年) 竣工
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鋳物の柱で支えられた玄関の梁。その上の漆喰の鏝絵 (こてえ) 。愛媛の内子で見て以来その芸術性もさることながら、耐久性にびっくり。百年以上 北国の凍れ にも耐えてきた。
今でもこの職人技は引き継がれているのだろうか。 -
旧太刀川家住宅店舗・洋館 1901年 (明治34年) 竣工
現在はゲストハウスとイベントスペースとして使われている。この日はかき氷屋さんかな? 皆さん涼しげにくつろいでいらっしゃる。 -
左側の三階建は旧堤商会本社事務所。1916年 (大正5年) 竣工。
一階がロマンティコ・ロマンティカというカフェになっている。函館ロマンチカなら入っていたかも。 -
旧野口梅吉商店。1913年 (大正2年) 竣工。
[売物件]の看板が‥ -
隣にある蔵。板張りの蔵と言うのもあるんだね~
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ヨットハーバーまでやって来た。先に見えるのが「函館どつく」
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船体が出来上がっている。コンテナ船? それともタンカーかな?
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護衛艦、その上を降下する全日空機。
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函館どつくレンガ倉庫(旧柳田・弁天倉庫)
ドックなのに「どつく」とはこれ如何に。
キヤノンとか、シウマイ弁当とか言うが如し、だそうだ。「ど突く」ではない。ドックと読む。 -
現役ならではの渋さ。
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小さな倉庫が周りを固める。
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こちらは石造り。
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目的地の いかの塩辛屋さん に到着。さっそく工場直営の塩辛バルで一杯やりましょう。
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作業場を改修した様な地味な飲食スペース。
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地酒は『五稜』をチョイス
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お姉さんが注いでくれる。
盛っ切りグラスを一旦溢れさせた後、最後の数滴をこだわる様に垂らしていく。まるで表面張力の実験みたいだ。
ワシは「もういいですよ~」と言ったのに、「いえ、もう少し」と一滴一滴、一升瓶を両手で抱え集中している。きっと店の親父さんにキツく言われているのだろう。いい娘さんだ。 -
塩辛は全部で10種類 + 松前漬
う~ん、やっぱりどれもこれも塩っぱいね~
でもポルトガルの生ハムよりはだいじょぶかな? -
食べ比べしている時は何となく違いがわかるんだけど、食べ終わる頃には全部塩っぱいイメージで一括り。
酒が足りない。昨日食べた塩辛カマンベールが恋しくなった。 -
「函館どつく前」の電停から市電で十字街へ。十字街から歩いて宝来町へ。
函館市電 函館どつく前停留場 駅
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千秋庵総本家までやって来た。
1860年(万延元年)創業。道内各地の千秋庵や六花亭のルーツ。銘菓『山親爺』もここが発祥。千秋庵総本家 宝来町本店 グルメ・レストラン
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最中 と どら焼き を一つずつ。これで塩辛腹を一旦中和。
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更に歩いて、すき焼き 阿佐利本店
阿佐利 本店 グルメ・レストラン
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残念ながらランチの予約が間に合わず。
代わりに弁当を予約。受取は棟続きで隣接する精肉店の方で。 -
近くの公園でいただきます。
時間指定で予約したので作りたての熱々。器が深くて食べ応えあり。¥1,300也
肉がとっても柔らか~ 味もしみしみ~
具材が一つ一つ丁寧に仕上げられている。
すっごくウマいんだけど、やっぱりすき焼きは鍋だよな~と思ってしまう。
でも昨今の駅弁の値上がりを鑑みると、これはとても良心的な値段だと思う。 -
蔵をリノベした喫茶店。入りましょう。
ひし伊 グルメ・レストラン
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コーヒーフロートでクールダウン。
隣接のもう一つの蔵はアンティークショップだった。 -
市電には乗らずに終点の電停、谷地頭まで歩く。
ここは海抜1m。すり鉢の底のような独特の地形。かつての爆裂火口。ブラタモリでやってた~函館市電 谷地頭停留場 駅
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谷地頭温泉に到着。函館山が火山島だった頃の恵みが残っている。
谷地頭温泉 温泉
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源泉温度: 65.1℃、源泉かけ流し、ここはいい湯ですよ~ 入浴料 ¥490也
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時間を持て余し、予定になかった函館山に上ることにした。
函館山ロープウェイ 乗り物
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「うわぁ~ こう言う風に見えるんだね~」
と周りから声が上がる。子供の頃、初めてここの夜景を見た時はまるで外国に来た様な気持ちになった。
足下に迫る街並み、扇形に広がる奥行き感は写真では伝わらない。
地元贔屓を抜きにしても、香港のビクトリアピークより函館山の夜景の方が「宝石を散りばめた様な」と言う言葉が似合っている。
残念ながら100万ドルの夜景と言われなくなったのは円安のせいではない。人口減少が一番の要因らしい。
子供の頃に見た夜景は思い出補正ではなく、本当に綺麗だったのだろう。函館山展望台 名所・史跡
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函館山 山頂は寒かった。麓の温度は22℃。それより山頂は3℃ぐらい低い? 更に風速 4~5 m/s くらいの風。そしてTシャツ一枚。
ナイスビューがビュービューで、体感温度は更に下がる。 -
マジで寒い。レストランで熱いコーヒーをいただくも、寒気が治らない。
トワイライトタイムまで粘ろうたくらんでいたが、あえなく下山。函館山ロープウェイ山頂レストランジェノバ グルメ・レストラン
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コンビニ弁当食べて、おやすみなさい。
函館山に上る時は真夏でもパーカーとか羽織るもの持って行った方がいいですね~ 全く頭になかった。
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旅行記グループ
青春18きっぷの旅 2026
この旅行記へのコメント (5)
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- mom Kさん 2026/08/16 09:55:58
- 貫禄の函館
- 師匠!朝から貫禄の飲みっぷり。これほどビールを美味しく味わえるなんて、憧れ。それで散策をこんなにも楽しめるのですもの。貫禄のDrが見えます。
夏、春、冬のそれぞれ訪れた街。私の北海道、最初のターゲットでした。何かと歴史上派手に登場しますから。
本日記拝見して、このモストっぽいWineを飲みたくなったし、江差へ今度は晩秋に訪れたい。あの国鉄時代の線路はどうなっているのでしょう。
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- @タックさん 2026/08/16 08:50:40
- う~ん!
- 函館山『三度目の正直』やらねばならんね ☆
@タック
- エフサさん からの返信 2026/08/16 09:38:13
- Re: う~ん!
- 何となく真夏のビクトリアピークでTシャツ1枚、暗くなるまで粘った記憶があって、そんなイメージで何も考えずに上ってしまいました。
とにかく寒いの一言につきる。タックさんの初登頂につながれば嬉しいです。
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- ロータスさん 2026/08/16 05:46:13
- 憧れの函館!
- エフサさん、おはようございます!
エフサさんの軽妙な語り口、いつも楽しく拝見しています!
朝からワッフルにナチュラルワイン、そして阿佐利のすき焼き弁当と、
美味しそうなチョイスがたまりません!
私は塩辛でご飯がたくさん食べられそうです!
古き良き函館の建築もたくさん見られて、
レトロ散歩の完全版ですね。住んでみたくなる街ですね!
Tシャツ一枚での函館山は真夏でも寒いのですね。 ロータス
- エフサさん からの返信 2026/08/16 09:22:20
- Re: 憧れの函館!
- 幕末の開国は下田と函館から始まりました。本当はもっとたくさんハイカラな街並みが残っていたはずなんです。でも幾度となく大火に見舞われて街の大半が焼失してしまいました。
今回は残ったレトロ建築を拾い歩きしてみましたが、やっぱり同じ北海道でも函館は街の雰囲気が一味も二味も違いますね。
ご当地グルメも独自に進化していますし。
塩辛はご飯セットもありました。ロータスさんのおっしゃる通りバクバク行けそうです。
伊丹~函館間は直行便でJAL・ANAが1日1往復飛ばしていますが、LCCを関空→成田→函館と乗継いだ方が結構安く行けるみたいですね。
機会があれば是非、函館へ
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