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2026年のスペイン旅行はバレンシア往復で、アラゴン、カステリア・ラマンチャ、カステリア・イ・レオンのセゴビア県、エストレマドーラ、アンダルシア、ムルシア州の3000km近くを車で巡る周遊旅行となりました。

2026年スペイン周遊紀行 グラナダ編2

26いいね!

2026/05/12 - 2026/05/28

242位(同エリア1577件中)

2

107

クリス

クリスさん

この旅行記スケジュールを元に

2026年のスペイン旅行はバレンシア往復で、アラゴン、カステリア・ラマンチャ、カステリア・イ・レオンのセゴビア県、エストレマドーラ、アンダルシア、ムルシア州の3000km近くを車で巡る周遊旅行となりました。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配
  • 5月24日の朝、朝食はヌエバ広場前のレイエス・カトリコス通り(Calle Reyes Católicos)に面した「Artesanos de Granada Plaza Nueva(グラナダの職人たち・ヌエバ広場店)」でいただきました。今年5月にオープンしたばかりの新しい店舗で、開店と同時の朝7時に利用しました。<br /><br />運営母体の「Artesanos de Granada」は、パンの名産地として知られるアルファカル(Alfacar)で1927年に創業した伝統あるベーカリーチェーンです。

    5月24日の朝、朝食はヌエバ広場前のレイエス・カトリコス通り(Calle Reyes Católicos)に面した「Artesanos de Granada Plaza Nueva(グラナダの職人たち・ヌエバ広場店)」でいただきました。今年5月にオープンしたばかりの新しい店舗で、開店と同時の朝7時に利用しました。

    運営母体の「Artesanos de Granada」は、パンの名産地として知られるアルファカル(Alfacar)で1927年に創業した伝統あるベーカリーチェーンです。

  • アトゥン・イ・グアカモレ(Atún y guacamole)という名のツナと自家製アボカドペーストのサンドイッチとカプチーノで朝食をいただきました。良質な湧水に恵まれたパンの名産地アルファカルの伝統を受け継ぐベーカリーだけあって、パンそのもののおいしさも印象に残りました。価格は忘れてしまいましたが、7ユーロほどだったと思います。

    アトゥン・イ・グアカモレ(Atún y guacamole)という名のツナと自家製アボカドペーストのサンドイッチとカプチーノで朝食をいただきました。良質な湧水に恵まれたパンの名産地アルファカルの伝統を受け継ぐベーカリーだけあって、パンそのもののおいしさも印象に残りました。価格は忘れてしまいましたが、7ユーロほどだったと思います。

  • アルハンブラ宮殿(La Alhambra)の予約は10時からです。朝食の後はホテルで支度をして、ヌエバ広場から32番のミニバスに乗り出発です。チケット売り場や検札所があるメインの東側入場口で下車し、ゲートで予約のQRコードを示しすんなりと入場できました。

    アルハンブラ宮殿(La Alhambra)の予約は10時からです。朝食の後はホテルで支度をして、ヌエバ広場から32番のミニバスに乗り出発です。チケット売り場や検札所があるメインの東側入場口で下車し、ゲートで予約のQRコードを示しすんなりと入場できました。

  • アクセス・パビリオンから入場口から約300メートルほど、歩いてすぐの場所で撮影されたものです。画面右手に見える四角い塔が「水の大塔」で、アルハンブラ城塞の東端に位置しています。かつてダロ川の上流から引かれた「王の用水路(アセキア・レアル)」の水は、この谷を渡る水路橋を通って敷地内へと運び込まれ、宮殿内の庭園や噴水、人々の生活用水を支えていました。

    アクセス・パビリオンから入場口から約300メートルほど、歩いてすぐの場所で撮影されたものです。画面右手に見える四角い塔が「水の大塔」で、アルハンブラ城塞の東端に位置しています。かつてダロ川の上流から引かれた「王の用水路(アセキア・レアル)」の水は、この谷を渡る水路橋を通って敷地内へと運び込まれ、宮殿内の庭園や噴水、人々の生活用水を支えていました。

  • 上の写真にある橋を渡り、ヘネラリフェ庭園へと向かう糸杉の並木道。

    上の写真にある橋を渡り、ヘネラリフェ庭園へと向かう糸杉の並木道。

  • 糸杉の並木道を抜けてヘネラリフェの敷地内に入ったすぐのエリアに位置する糸杉の生垣の小道へと進みます。

    糸杉の並木道を抜けてヘネラリフェの敷地内に入ったすぐのエリアに位置する糸杉の生垣の小道へと進みます。

  • アルハブラ広場(Plaza de los Algibes)に立つワインの門(Puerta del Vino)です。ヘネラリフェの庭園エリアからナスル朝宮殿やアルカサバのある中央エリアへ移動してきた場所にあり、かつては城塞の外部とメディナ(居住区域)を仕切る重要な内門の一つでした。

    アルハブラ広場(Plaza de los Algibes)に立つワインの門(Puerta del Vino)です。ヘネラリフェの庭園エリアからナスル朝宮殿やアルカサバのある中央エリアへ移動してきた場所にあり、かつては城塞の外部とメディナ(居住区域)を仕切る重要な内門の一つでした。

  • この門の近くで税金のかからないワインが売られていたことからワインの門と呼ばれるようになったと言われています。

    この門の近くで税金のかからないワインが売られていたことからワインの門と呼ばれるようになったと言われています。

    ブドウ酒の門 建造物

  • 写真はアルハンブラ宮殿の敷地内にある最古の要塞 アルカサバ(Alcazaba)の内部 の景色です。左側に見える四角い塔は アルマスの塔(Torre de las Armas)で、その手前の一画には、かつて兵士たちの住居があった軍事区の跡(Barrio Castrense) が写っています。さらに奥にはグラナダで最も古い歴史を持つアルバイシン地区(Albayzín)の山並みが見えます。

    写真はアルハンブラ宮殿の敷地内にある最古の要塞 アルカサバ(Alcazaba)の内部 の景色です。左側に見える四角い塔は アルマスの塔(Torre de las Armas)で、その手前の一画には、かつて兵士たちの住居があった軍事区の跡(Barrio Castrense) が写っています。さらに奥にはグラナダで最も古い歴史を持つアルバイシン地区(Albayzín)の山並みが見えます。

  • こちらの写真は、アルマス広場(Plaza de las Armas)アルカサバを外側から見上げた景色です。

    イチオシ

    こちらの写真は、アルマス広場(Plaza de las Armas)アルカサバを外側から見上げた景色です。

  • アルハンブラ宮殿の心臓部であるナスル朝宮殿(Palacios Nazaríes)の入場待機列(チェックポイント) です。私たちの前の9時半予約のグループが入場した後に列にならびました。

    アルハンブラ宮殿の心臓部であるナスル朝宮殿(Palacios Nazaríes)の入場待機列(チェックポイント) です。私たちの前の9時半予約のグループが入場した後に列にならびました。

  • 時間が来て中に入りました。

    時間が来て中に入りました。

  • この写真は、ナスル朝宮殿の入口に位置するメスアール宮(Mexuar)の主要な部屋であるメスアールの間(Sala del Mexuar)を撮影したものです。

    この写真は、ナスル朝宮殿の入口に位置するメスアール宮(Mexuar)の主要な部屋であるメスアールの間(Sala del Mexuar)を撮影したものです。

  • ここはかつて、王が家臣たちと国政の会議を行ったり、一般の領民からの訴えを聞く裁判所(御前会議の間)として使われていた、非常に格式高い公的な部屋です。

    ここはかつて、王が家臣たちと国政の会議を行ったり、一般の領民からの訴えを聞く裁判所(御前会議の間)として使われていた、非常に格式高い公的な部屋です。

  • メスアールの間の天井と壁です。14世紀当時の星型木製天井は、何百もの木片を精密に組み合わせて大きな星を描いた幾何学模様の木製格天井です。<br />木製天井のすぐ下には、モカハベ(Mocarabe)と呼ばれるイスラム建築特有の鍾乳石を模したスタッコ細工が、黄金の間の天井の縁を美しく彩っています。

    メスアールの間の天井と壁です。14世紀当時の星型木製天井は、何百もの木片を精密に組み合わせて大きな星を描いた幾何学模様の木製格天井です。
    木製天井のすぐ下には、モカハベ(Mocarabe)と呼ばれるイスラム建築特有の鍾乳石を模したスタッコ細工が、黄金の間の天井の縁を美しく彩っています。

    メスアール宮 城・宮殿

  • 梁の角を斜めから眺めると、側面の精密な彫刻帯と、下面を覆う色鮮やかな寄木細工を一度に見ることができます。漆喰、木彫、彩色という異なる素材と技法が幾何学文様によって一体化し、空間全体が緻密な秩序の中で構成されていることがよく分かります。<br />

    梁の角を斜めから眺めると、側面の精密な彫刻帯と、下面を覆う色鮮やかな寄木細工を一度に見ることができます。漆喰、木彫、彩色という異なる素材と技法が幾何学文様によって一体化し、空間全体が緻密な秩序の中で構成されていることがよく分かります。

  • この写真は、メスアール宮と黄金の間に隣接する「黄金の間の中庭(Patio del Cuarto Dorado)」にそびえ立つ、コマレス宮のファサード(南面の巨大な壁面装飾)を撮影したものです。1365年、ナスル朝の全盛期を築いたムハンマド5世によって建設され、アルハンブラ宮殿の中で最も華麗な壁面装飾の一つとして知られています。<br />

    この写真は、メスアール宮と黄金の間に隣接する「黄金の間の中庭(Patio del Cuarto Dorado)」にそびえ立つ、コマレス宮のファサード(南面の巨大な壁面装飾)を撮影したものです。1365年、ナスル朝の全盛期を築いたムハンマド5世によって建設され、アルハンブラ宮殿の中で最も華麗な壁面装飾の一つとして知られています。

  • 壁面を埋め尽くすスタッコ細工のアラベスク装飾。職人が型を使いながら、乾ききる前の漆喰に手作業で精緻な彫刻を施した、中世イスラム美術の極みとも言える壁面です。写真の中にある盾の形をした紋章には、斜め(右上から左下に這う)アラビア語の文字が、「神(アッラー)のほかに勝利者なし」と刻まれています。

    壁面を埋め尽くすスタッコ細工のアラベスク装飾。職人が型を使いながら、乾ききる前の漆喰に手作業で精緻な彫刻を施した、中世イスラム美術の極みとも言える壁面です。写真の中にある盾の形をした紋章には、斜め(右上から左下に這う)アラビア語の文字が、「神(アッラー)のほかに勝利者なし」と刻まれています。

  • コマレス宮のアラヤネスの中庭(Patio de los Arrayanes) 別名でミルテの中庭とも呼ばれています。手前の丸い噴水から長方形の大きな池、そして奥の宮殿が水面に鏡のように映り込む、アルハンブラ宮殿で最も象徴的な絶景です。

    コマレス宮のアラヤネスの中庭(Patio de los Arrayanes) 別名でミルテの中庭とも呼ばれています。手前の丸い噴水から長方形の大きな池、そして奥の宮殿が水面に鏡のように映り込む、アルハンブラ宮殿で最も象徴的な絶景です。

    アラヤネスの中庭 建造物

  • アラヤネスの中庭の南側にあるポルティコです。網目状のセブカ装飾が施された柱頭が素晴らしいです。

    アラヤネスの中庭の南側にあるポルティコです。網目状のセブカ装飾が施された柱頭が素晴らしいです。

  • ナスル朝宮殿の中で最も広大で重要な大使の間(Salón de los Embajadores)。たくさんの数の人が同じところに集まるので上を撮らないと人が映り込みしていまいます。

    ナスル朝宮殿の中で最も広大で重要な大使の間(Salón de los Embajadores)。たくさんの数の人が同じところに集まるので上を撮らないと人が映り込みしていまいます。

  • 窓には、植物文様や星型の幾何学模様が施された非常に精緻な漆喰(スタッコ)の透かし彫り格子がはめ込まれています。

    窓には、植物文様や星型の幾何学模様が施された非常に精緻な漆喰(スタッコ)の透かし彫り格子がはめ込まれています。

  • 大使の間(Salón de los Embajadores)の壁面です。横方向や縦方向のカプセル(長円形)の中に文字がまっすぐ並んでいるのが特徴です。ここにも「神のほかに勝利者なし」が刻まれたスタッコ細工とカリグラフィーが沢山あります。

    大使の間(Salón de los Embajadores)の壁面です。横方向や縦方向のカプセル(長円形)の中に文字がまっすぐ並んでいるのが特徴です。ここにも「神のほかに勝利者なし」が刻まれたスタッコ細工とカリグラフィーが沢山あります。

  • コマレス宮の外壁を撮影した写真です。ナスル朝の宮殿建築を象徴する重要なメッセージとデザインが凝縮されています。中央の円の中に刻まれているのはナスル朝の国章で「神のほかに勝利者なし(Wa lā ghāliba illā-Allāh)」 が彫り込まれています。

    コマレス宮の外壁を撮影した写真です。ナスル朝の宮殿建築を象徴する重要なメッセージとデザインが凝縮されています。中央の円の中に刻まれているのはナスル朝の国章で「神のほかに勝利者なし(Wa lā ghāliba illā-Allāh)」 が彫り込まれています。

  • アラヤネスの中庭を抜けて、ライオン宮にあるライオンの中庭(Patio de los Leones)に来ました。

    アラヤネスの中庭を抜けて、ライオン宮にあるライオンの中庭(Patio de los Leones)に来ました。

  • ライオンの中庭は、アルハンブラ宮殿の中心ともいえる空間です。細い大理石の柱が幾重にも並び、その向こうへ光と影が静かに溶け合っていきます。床を流れる水路は中央の噴水から四方へと伸び、水のせせらぎが空間全体を結びつけています。

    ライオンの中庭は、アルハンブラ宮殿の中心ともいえる空間です。細い大理石の柱が幾重にも並び、その向こうへ光と影が静かに溶け合っていきます。床を流れる水路は中央の噴水から四方へと伸び、水のせせらぎが空間全体を結びつけています。

    ライオンの中庭 建造物

  • ライオンの中庭は、14世紀後半、ナスル朝晩年の最盛期にムハンマド5世によって完成しました。先王の時代に築かれた宮殿を基盤に整備され、繊細な柱廊や精緻な装飾によって現在の姿となりました。中央の噴水を潤す水は、シエラ・ネバダ(Sierra Nevada)山脈を水源とする王の水路(Acequia Real)によって宮殿へと導かれています。

    ライオンの中庭は、14世紀後半、ナスル朝晩年の最盛期にムハンマド5世によって完成しました。先王の時代に築かれた宮殿を基盤に整備され、繊細な柱廊や精緻な装飾によって現在の姿となりました。中央の噴水を潤す水は、シエラ・ネバダ(Sierra Nevada)山脈を水源とする王の水路(Acequia Real)によって宮殿へと導かれています。

  • このエリアは、幾何学的な均整と極限まで磨き上げられた装飾が調和し、優雅で気品あふれる空間を生み出しています。

    このエリアは、幾何学的な均整と極限まで磨き上げられた装飾が調和し、優雅で気品あふれる空間を生み出しています。

  • ライオンの中庭から東側のパビリオンを見上げます。目の前に広がるのは、精緻を極めた漆喰装飾と、吸い込まれるように伸びる細い大理石の柱。光と影が織りなす優雅な空間は、ナスル朝建築の美を静かに物語っています。

    ライオンの中庭から東側のパビリオンを見上げます。目の前に広がるのは、精緻を極めた漆喰装飾と、吸い込まれるように伸びる細い大理石の柱。光と影が織りなす優雅な空間は、ナスル朝建築の美を静かに物語っています。

  • ライオンの泉は、14世紀にナスル朝のムハンマド5世によって作られた、白い大理石の12頭のライオンが十二角形の水盤を支える有名な噴水です。イスラム美術では珍しい動物の彫刻であり、宮殿内の「ライオンの中庭」の中央に位置しています。

    ライオンの泉は、14世紀にナスル朝のムハンマド5世によって作られた、白い大理石の12頭のライオンが十二角形の水盤を支える有名な噴水です。イスラム美術では珍しい動物の彫刻であり、宮殿内の「ライオンの中庭」の中央に位置しています。

  • 前の写真は、なんとか傍に近寄って撮影しましたが、引いて見れば、周りはこんな人だかり。宮殿内でも最も象徴的で人気の高い写真撮影スポットとなっています。

    前の写真は、なんとか傍に近寄って撮影しましたが、引いて見れば、周りはこんな人だかり。宮殿内でも最も象徴的で人気の高い写真撮影スポットとなっています。

  • 後ろに見えている建物は、ライオン宮内にある二姉妹の間(Sala de las Dos Hermanas)です。

    後ろに見えている建物は、ライオン宮内にある二姉妹の間(Sala de las Dos Hermanas)です。

  • ライオンの中庭の南側にあるアベンセラヘスの間(Sala de los Abencerrajes)。くっきりとした八角星を描く天井には、無数の鍾乳石のような突起が精密に組み合わされたムカルナス装飾が広がります

    ライオンの中庭の南側にあるアベンセラヘスの間(Sala de los Abencerrajes)。くっきりとした八角星を描く天井には、無数の鍾乳石のような突起が精密に組み合わされたムカルナス装飾が広がります

  • アベンセラヘスの間の由来は、15世紀のグラナダ王国で強力な勢力を誇り、この広間でスルタンによって一族の男性たちが惨殺されたという、悲劇的な名門貴族アベンセラヘス家の「報復に満ちた愛憎劇の物語」に由来するといわれています。

    アベンセラヘスの間の由来は、15世紀のグラナダ王国で強力な勢力を誇り、この広間でスルタンによって一族の男性たちが惨殺されたという、悲劇的な名門貴族アベンセラヘス家の「報復に満ちた愛憎劇の物語」に由来するといわれています。

  • これは部屋の壁面から上部のアーチ、そして天井にかけての構造を撮影したものです。細緻なアラベスクの漆喰細工で覆われた2連の馬蹄形の二重アーチがそびえ立っています。<br />

    これは部屋の壁面から上部のアーチ、そして天井にかけての構造を撮影したものです。細緻なアラベスクの漆喰細工で覆われた2連の馬蹄形の二重アーチがそびえ立っています。

  • アベンセラヘスの間に設置されている、ミフラーブに酷似した非常に美しい意匠。実はこれはタカ(Taqa)またはアラセナ(Alacena)と呼ばれる、壁面にはめ込まれた装飾用のニッチ(飾り棚・くぼみ空間)です。

    アベンセラヘスの間に設置されている、ミフラーブに酷似した非常に美しい意匠。実はこれはタカ(Taqa)またはアラセナ(Alacena)と呼ばれる、壁面にはめ込まれた装飾用のニッチ(飾り棚・くぼみ空間)です。

  • こちらは、二姉妹の間(Sala de las Dos Hermanas)。王妃や女性たちの居住空間として使われていた部屋です。

    こちらは、二姉妹の間(Sala de las Dos Hermanas)。王妃や女性たちの居住空間として使われていた部屋です。

    二姉妹の間 建造物

  • アベンセラヘスの間の鋭く伸びる星形とは対照的に、ここではムカルナスが中央へ向かって優美な円を描くように広がり、まるで蜂の巣や鳥の巣が幾重にも重なっているように見えるのが最大の特徴です。

    アベンセラヘスの間の鋭く伸びる星形とは対照的に、ここではムカルナスが中央へ向かって優美な円を描くように広がり、まるで蜂の巣や鳥の巣が幾重にも重なっているように見えるのが最大の特徴です。

  • 見上げるような16角形のムカルナスのドーム天井や、壁面を埋め尽くす緻密な漆喰細工のアラベスク模様が、イスラム建築の極上の美しさを今に伝えるアルハンブラ宮殿で最も華麗な広間です。

    見上げるような16角形のムカルナスのドーム天井や、壁面を埋め尽くす緻密な漆喰細工のアラベスク模様が、イスラム建築の極上の美しさを今に伝えるアルハンブラ宮殿で最も華麗な広間です。

  • 諸王の間は、14世紀後半、ナスル朝の全盛期を築いたムハンマド5世の時代に造られました。当時はスルタン(王)が臣下たちに謁見したり、裁判や政務を行ったりする「王の権威を示す空間」としての役割を担っていました。

    諸王の間は、14世紀後半、ナスル朝の全盛期を築いたムハンマド5世の時代に造られました。当時はスルタン(王)が臣下たちに謁見したり、裁判や政務を行ったりする「王の権威を示す空間」としての役割を担っていました。

  • 後に、奥の部屋の天井に描かれた絵画にちなんで「諸王の間」と命名されましたが、この部屋の本当の見どころは頭上に広がる圧倒的な天井装飾です。<br />窓から差し込む外光が、天井を埋め尽くす5,000個以上の漆喰彫刻(モカラベ)に当たることで、時間ごとに「光と影の陰影」が刻々と変化します。光によって王の空間を神聖に演出するこの設計は、ナスル朝建築の最高峰の技術を示しています。

    後に、奥の部屋の天井に描かれた絵画にちなんで「諸王の間」と命名されましたが、この部屋の本当の見どころは頭上に広がる圧倒的な天井装飾です。
    窓から差し込む外光が、天井を埋め尽くす5,000個以上の漆喰彫刻(モカラベ)に当たることで、時間ごとに「光と影の陰影」が刻々と変化します。光によって王の空間を神聖に演出するこの設計は、ナスル朝建築の最高峰の技術を示しています。

  • この写真に写っているのは、諸王の間の奥にある中央の小部屋(アルコーブ)の天井に描かれた、極めて珍しい「10人の人物が並ぶ肖像画」です。<br />本来、人間を描くこと(偶像崇拝)を禁じるイスラムの宮殿において、このような肖像画が残されている例はほとんどありません。当時のグラナダ王国は隣接するキリスト教国と深い交流があり、その芸術文化の影響を受け、おそらくキリスト教徒の画家によって、金箔を背景にした羊皮紙へ色鮮やかに描かれたといわれています。

    この写真に写っているのは、諸王の間の奥にある中央の小部屋(アルコーブ)の天井に描かれた、極めて珍しい「10人の人物が並ぶ肖像画」です。
    本来、人間を描くこと(偶像崇拝)を禁じるイスラムの宮殿において、このような肖像画が残されている例はほとんどありません。当時のグラナダ王国は隣接するキリスト教国と深い交流があり、その芸術文化の影響を受け、おそらくキリスト教徒の画家によって、金箔を背景にした羊皮紙へ色鮮やかに描かれたといわれています。

  • 先ほどの肖像画がある部屋の両脇(北側または南側)の小部屋の天井に描かれた、もう一つの天井画です。先ほどの静的な肖像画とは異なり、こちらは「中世キリスト教の騎士物語」を思わせるロマンチックな世界が動き豊かに描かれています。絵の中には、緑豊かな庭園や城を舞台に、馬に乗った騎士たちの狩猟の様子、ライオンや野生の動物との戦い、そしてチェスをしたり泉のほとりで語り合ったりする貴婦人と騎士の姿が見て取れます。<br />イスラム教徒の王が暮らす宮殿の最深部に、当時のヨーロッパで流行していたゴシック様式の「騎士道物語」が描かれているという事実は、中世スペインにおけるキリスト教文化とイスラム教文化の不思議な交差を象徴しています。

    先ほどの肖像画がある部屋の両脇(北側または南側)の小部屋の天井に描かれた、もう一つの天井画です。先ほどの静的な肖像画とは異なり、こちらは「中世キリスト教の騎士物語」を思わせるロマンチックな世界が動き豊かに描かれています。絵の中には、緑豊かな庭園や城を舞台に、馬に乗った騎士たちの狩猟の様子、ライオンや野生の動物との戦い、そしてチェスをしたり泉のほとりで語り合ったりする貴婦人と騎士の姿が見て取れます。
    イスラム教徒の王が暮らす宮殿の最深部に、当時のヨーロッパで流行していたゴシック様式の「騎士道物語」が描かれているという事実は、中世スペインにおけるキリスト教文化とイスラム教文化の不思議な交差を象徴しています。

  • ナスル朝宮殿の最深部にあるリンダラハの展望楼(Mirador de Lindaraja)の室内です。リンダラハとはアラビア語で「その女性の目」を意味し、かつてスルタン(王)のお気に入りの女性たちが、ここから外の景色を眺めて静かに過ごしたとされる、極めてプライベートな空間です。

    ナスル朝宮殿の最深部にあるリンダラハの展望楼(Mirador de Lindaraja)の室内です。リンダラハとはアラビア語で「その女性の目」を意味し、かつてスルタン(王)のお気に入りの女性たちが、ここから外の景色を眺めて静かに過ごしたとされる、極めてプライベートな空間です。

  • 空間に軽やかさと優美さをもたらすこの細身の円柱には、小さな植物のモチーフが非常に細かく彫り込まれており、宮殿の職人たちの卓越した技術が光ります。

    空間に軽やかさと優美さをもたらすこの細身の円柱には、小さな植物のモチーフが非常に細かく彫り込まれており、宮殿の職人たちの卓越した技術が光ります。

  • その壁面には、深い陰影を持った植物模様(アラベスク)と、流れるようなアラビア語の文字が並んでいます。夕暮れ時のような温かい外光が斜めから差し込むことで、漆喰や大理石の立体的な美しさが一段と際立ち、当時ここで過ごした人々が見つめていたのと同じ、繊細で静謐な時間が表現されています。

    その壁面には、深い陰影を持った植物模様(アラベスク)と、流れるようなアラビア語の文字が並んでいます。夕暮れ時のような温かい外光が斜めから差し込むことで、漆喰や大理石の立体的な美しさが一段と際立ち、当時ここで過ごした人々が見つめていたのと同じ、繊細で静謐な時間が表現されています。

  • リンダラハの展望楼の壁面を埋め尽くす、ナスル朝芸術の粋を集めたスタッコのクローズアップです。中央の額縁のような枠の中には、細かなアラベスクとともに、流麗なアラビア語の文字が刻まれています。

    リンダラハの展望楼の壁面を埋め尽くす、ナスル朝芸術の粋を集めたスタッコのクローズアップです。中央の額縁のような枠の中には、細かなアラベスクとともに、流麗なアラビア語の文字が刻まれています。

  • 帯状のフリーズのクローズアップです。スタッコ細工の上部には、深い陰影を刻むアラベスクと、流れるようなアラビア文字の銘文が並んでいます。そこには「アッラーのほかに勝利者なし」というナスル朝を象徴する言葉が、繰り返し刻まれています。

    帯状のフリーズのクローズアップです。スタッコ細工の上部には、深い陰影を刻むアラベスクと、流れるようなアラビア文字の銘文が並んでいます。そこには「アッラーのほかに勝利者なし」というナスル朝を象徴する言葉が、繰り返し刻まれています。

  • こちらの銘文帯では、中央の白く大きな文字で刻まれているのは、この展望楼の美しさを情緒豊かに称える宮廷詩の一節です。その詩を上下から包み込むように、お馴染みの格言「アッラーのほかに勝利者なし」が小さな帯状の文字で配され、装飾全体に調和を与えています。

    こちらの銘文帯では、中央の白く大きな文字で刻まれているのは、この展望楼の美しさを情緒豊かに称える宮廷詩の一節です。その詩を上下から包み込むように、お馴染みの格言「アッラーのほかに勝利者なし」が小さな帯状の文字で配され、装飾全体に調和を与えています。

  • この写真は、リンダラハの展望楼の壁面をさらに深く彩る、ナスル芸術の極みともいうべき円形の美しい装飾メダリオンのクローズアップです。精密な幾何学模様が織りなす枠組みのなかに、見事な円を描くように配置されたこの漆喰細工は、まるで精巧なレース編みのようです。その円の内側には、深い陰影を持ったアラベスクと、流れるようなアラビア語の文字が並んでいます。

    この写真は、リンダラハの展望楼の壁面をさらに深く彩る、ナスル芸術の極みともいうべき円形の美しい装飾メダリオンのクローズアップです。精密な幾何学模様が織りなす枠組みのなかに、見事な円を描くように配置されたこの漆喰細工は、まるで精巧なレース編みのようです。その円の内側には、深い陰影を持ったアラベスクと、流れるようなアラビア語の文字が並んでいます。

  • イスラム建築において、こうしたアーチ窓は「風景画の額縁」としての役割を持っています。精巧な装飾に縁取られたアーチの向こうには、かつては美しく手入れされた専用の庭園が、さらにその先にはグラナダの古い町並みが覗いていました。

    イスラム建築において、こうしたアーチ窓は「風景画の額縁」としての役割を持っています。精巧な装飾に縁取られたアーチの向こうには、かつては美しく手入れされた専用の庭園が、さらにその先にはグラナダの古い町並みが覗いていました。

  • リンダラハのバルコニーからは、眼下に世界遺産アルバイシン地区の白い家並みが広がり、その奥にはサクロモンテの丘へと続く、グラナダ最古の街並みを一望できます。

    リンダラハのバルコニーからは、眼下に世界遺産アルバイシン地区の白い家並みが広がり、その奥にはサクロモンテの丘へと続く、グラナダ最古の街並みを一望できます。

  • ズームした先に広がるのは、白い家々が斜面を埋め尽くすアルバイシンの街並み。瓦屋根と糸杉の緑が織りなす景色は、自然と人の営みが一体となった一枚の絵画のようです。

    ズームした先に広がるのは、白い家々が斜面を埋め尽くすアルバイシンの街並み。瓦屋根と糸杉の緑が織りなす景色は、自然と人の営みが一体となった一枚の絵画のようです。

  • この写真は、ナスル朝宮殿の見学ルートの最後にある「秘密の部屋(Sala de los Secretos)」から、パルタル庭園へと抜ける出口の通路です。

    この写真は、ナスル朝宮殿の見学ルートの最後にある「秘密の部屋(Sala de los Secretos)」から、パルタル庭園へと抜ける出口の通路です。

  • ナスル朝宮殿の見学を終え、カルロス5世宮殿の円形中庭に立ち寄りました。こちらは1枚だけの写真で、興味の度合いが察せられますか。

    ナスル朝宮殿の見学を終え、カルロス5世宮殿の円形中庭に立ち寄りました。こちらは1枚だけの写真で、興味の度合いが察せられますか。

  • 見学を終え、街へ戻るミニバスに乗るため「正義の門」まで戻ってきました。ここからバスに乗り、グラナダ市街へ向かいます。

    見学を終え、街へ戻るミニバスに乗るため「正義の門」まで戻ってきました。ここからバスに乗り、グラナダ市街へ向かいます。

  • アルハンブラ宮殿からバスで下り、ダロ川(Río Darro)沿いの古い建物と石畳が残るカレラ・デル・ダロ通りで降りました。

    アルハンブラ宮殿からバスで下り、ダロ川(Río Darro)沿いの古い建物と石畳が残るカレラ・デル・ダロ通りで降りました。

  • ダロ通りからバニュエロ通り(Calle Bañuelo)という細い路地へ入ります。入口脇の建物に、今回の目的地である「エル・バニュエロ(El Bañuelo de Granada)」、すなわちグラナダのアラブ浴場があります。

    ダロ通りからバニュエロ通り(Calle Bañuelo)という細い路地へ入ります。入口脇の建物に、今回の目的地である「エル・バニュエロ(El Bañuelo de Granada)」、すなわちグラナダのアラブ浴場があります。

  • 史跡の案内板を見つけて「ここだ」と思い、階段を上ってみると、実は間違えて隣接する「エル・マリスタン(El Maristán de Granada)」に入ってしまいました。ここはナスル朝時代、14世紀に建設された中世イスラム世界の病院跡です。

    史跡の案内板を見つけて「ここだ」と思い、階段を上ってみると、実は間違えて隣接する「エル・マリスタン(El Maristán de Granada)」に入ってしまいました。ここはナスル朝時代、14世紀に建設された中世イスラム世界の病院跡です。

  • せっかくなので、そのまま見学することにしました。営業時間は毎日9:00~14:15、17:00~20:15で、日曜日は無料です。中世イスラム世界の高度な医療や福祉を伝える貴重な遺跡となっています。

    せっかくなので、そのまま見学することにしました。営業時間は毎日9:00~14:15、17:00~20:15で、日曜日は無料です。中世イスラム世界の高度な医療や福祉を伝える貴重な遺跡となっています。

  • 見学後、坂を下りてすぐ隣にある本来の目的地「エル・バニュエロ」へ向かいます。こちらの営業時間は毎日9:00~14:30、17:00~20:30で、日曜日は無料です。11世紀に建てられたスペイン最古級のアラブ浴場で、保存状態も極めて良好なことで知られています。

    見学後、坂を下りてすぐ隣にある本来の目的地「エル・バニュエロ」へ向かいます。こちらの営業時間は毎日9:00~14:30、17:00~20:30で、日曜日は無料です。11世紀に建てられたスペイン最古級のアラブ浴場で、保存状態も極めて良好なことで知られています。

    アラブ風呂 建造物

  • 2023年の修復完了を機に一般公開が始まった比較的新しい見学スポットです。イスラム時代の面影を今に伝える浴場跡で、星型の採光窓が並ぶレンガ造りの天井には、やわらかな自然光が差し込み、静かな光と影が織りなす幻想的な空間が広がっています。

    2023年の修復完了を機に一般公開が始まった比較的新しい見学スポットです。イスラム時代の面影を今に伝える浴場跡で、星型の採光窓が並ぶレンガ造りの天井には、やわらかな自然光が差し込み、静かな光と影が織りなす幻想的な空間が広がっています。

  • エル・バニュエロの中央温水室(Sala Central)です。浴場の中で最も広いメインの空間で、人々は大理石の床やベンチに腰掛け、温かな蒸気に包まれながら、垢すりやオイルマッサージを受けたり、語らいのひとときを過ごしたりしていました。単なる入浴施設ではなく、人々が集う社交の場でもあったそうです。

    エル・バニュエロの中央温水室(Sala Central)です。浴場の中で最も広いメインの空間で、人々は大理石の床やベンチに腰掛け、温かな蒸気に包まれながら、垢すりやオイルマッサージを受けたり、語らいのひとときを過ごしたりしていました。単なる入浴施設ではなく、人々が集う社交の場でもあったそうです。

  • この浴場を象徴する、美しい造りのドーム天井です。八角形や星形の採光窓から差し込む柔らかな自然光が、静かな陰影を生み出しています。よく見ると、天井中央の最も高い位置に四角い開口部が一つだけあります。これは構造上の強度を保ちながら、熱気や煙を効率よく外へ逃がすための主排気口として設けられたものです。

    この浴場を象徴する、美しい造りのドーム天井です。八角形や星形の採光窓から差し込む柔らかな自然光が、静かな陰影を生み出しています。よく見ると、天井中央の最も高い位置に四角い開口部が一つだけあります。これは構造上の強度を保ちながら、熱気や煙を効率よく外へ逃がすための主排気口として設けられたものです。

  • 中央温水室を囲む回廊には、再利用された石柱が整然と並び、異なる意匠の柱頭が美しいリズムを生み出しています。ローマ時代や西ゴート時代の建築部材が転用されたと考えられ、イスラム建築ならではの合理性と美意識が感じられる空間です。

    中央温水室を囲む回廊には、再利用された石柱が整然と並び、異なる意匠の柱頭が美しいリズムを生み出しています。ローマ時代や西ゴート時代の建築部材が転用されたと考えられ、イスラム建築ならではの合理性と美意識が感じられる空間です。

  • 柱頭をよく見ると、彫刻のデザインは一本ごとに異なっています。柱の太さや高さ、大理石の色合いにも統一性はなく、さまざまな時代の建築部材を再利用したことがよく分かります。こうした転用材(スポリア)は、エル・バニュエロの大きな見どころの一つです。

    柱頭をよく見ると、彫刻のデザインは一本ごとに異なっています。柱の太さや高さ、大理石の色合いにも統一性はなく、さまざまな時代の建築部材を再利用したことがよく分かります。こうした転用材(スポリア)は、エル・バニュエロの大きな見どころの一つです。

  • この柱頭は、古代ローマのコリントス様式を受け継ぎながら、イスラム独自の装飾感覚によって発展したものです。10世紀、後ウマイヤ朝のカリフ時代に作られたもので、美術史では「カリフ期柱頭(Capitel Califal)」と呼ばれています。アカンサスの葉を思わせる古典的な意匠を残しながら、より繊細で抽象化された装飾へと変化している点が特徴です。

    この柱頭は、古代ローマのコリントス様式を受け継ぎながら、イスラム独自の装飾感覚によって発展したものです。10世紀、後ウマイヤ朝のカリフ時代に作られたもので、美術史では「カリフ期柱頭(Capitel Califal)」と呼ばれています。アカンサスの葉を思わせる古典的な意匠を残しながら、より繊細で抽象化された装飾へと変化している点が特徴です。

  • エル・バニュエロの最も奥に位置する高温室(Sala Caliente)です。現代のサウナや蒸し風呂にあたる、浴場内で最も温度の高い空間でした。天井に並ぶ星形の穴は、美しい装飾であるだけでなく、蒸気を逃がし温度を調整する実用的な役割も果たしていました。900年以上の時を経ても、当時のイスラム建築の知恵と美意識を今に伝える、グラナダに残る貴重な遺構です。

    エル・バニュエロの最も奥に位置する高温室(Sala Caliente)です。現代のサウナや蒸し風呂にあたる、浴場内で最も温度の高い空間でした。天井に並ぶ星形の穴は、美しい装飾であるだけでなく、蒸気を逃がし温度を調整する実用的な役割も果たしていました。900年以上の時を経ても、当時のイスラム建築の知恵と美意識を今に伝える、グラナダに残る貴重な遺構です。

  • エル・バニュエロの見学を終え、旧市街を走るミニバスC34系統を利用して、サクロモンテ洞窟博物館(Museo Cuevas del Sacromonte)の最寄りバス停で下車しました。

    エル・バニュエロの見学を終え、旧市街を走るミニバスC34系統を利用して、サクロモンテ洞窟博物館(Museo Cuevas del Sacromonte)の最寄りバス停で下車しました。

  • バス停を降りると、ダロ渓谷越しにアルハンブラ宮殿を望む美しい景色が広がっていました。

    バス停を降りると、ダロ渓谷越しにアルハンブラ宮殿を望む美しい景色が広がっていました。

  • 遠くには、雪をいただくシエラ・ネバダ山脈の峰々も望むことができます。

    遠くには、雪をいただくシエラ・ネバダ山脈の峰々も望むことができます。

  • サクロモンテの丘の斜面に沿って造られた伝統的な洞窟住居を眺めながら、高台への坂道を登り、丘の上にあるサクロモンテ洞窟博物館(Museo Cuevas del Sacromonte)を目指します。

    サクロモンテの丘の斜面に沿って造られた伝統的な洞窟住居を眺めながら、高台への坂道を登り、丘の上にあるサクロモンテ洞窟博物館(Museo Cuevas del Sacromonte)を目指します。

  • サクロモンテ洞窟博物館(Museo Cuevas del Sacromonte)は、岩山をくりぬいて造られた実際の洞窟住居を利用した野外博物館です。ロマの人々の歴史や生活文化、鍛冶・陶芸・籠編みなどの伝統工芸をテーマごとに展示し、かつての暮らしを紹介しています。<br />毎日10:00~20:00開館。写真はチケット売場で、入場料はひとり5ユーロでした。

    サクロモンテ洞窟博物館(Museo Cuevas del Sacromonte)は、岩山をくりぬいて造られた実際の洞窟住居を利用した野外博物館です。ロマの人々の歴史や生活文化、鍛冶・陶芸・籠編みなどの伝統工芸をテーマごとに展示し、かつての暮らしを紹介しています。
    毎日10:00~20:00開館。写真はチケット売場で、入場料はひとり5ユーロでした。

  • 急な坂道の上り下りで少し疲れたため、カフェのテラス席でひと休みしました。

    急な坂道の上り下りで少し疲れたため、カフェのテラス席でひと休みしました。

  • 敷地内にある中央広場(オープンエリア)の様子です。休憩後は、周囲にある洞窟住居を見学して回ります。

    敷地内にある中央広場(オープンエリア)の様子です。休憩後は、周囲にある洞窟住居を見学して回ります。

  • これはクエバ(Cueva)と呼ばれる伝統的な洞窟住居の入口です。外壁や内部の壁が白く塗られているのが、サクロモンテの洞窟住居の大きな特徴です。

    これはクエバ(Cueva)と呼ばれる伝統的な洞窟住居の入口です。外壁や内部の壁が白く塗られているのが、サクロモンテの洞窟住居の大きな特徴です。

  • キッチン・食堂の内部です。壁の下部に施された青い帯状のラインは、アンダルシア地方で見られる伝統的なデザインで、床からの汚れや湿気を目立たなくする実用的な役割も持っています。窓がなく暗くなりがちな洞窟住居の奥では、白い壁が光を反射し、室内を明るく見せる効果があります。

    キッチン・食堂の内部です。壁の下部に施された青い帯状のラインは、アンダルシア地方で見られる伝統的なデザインで、床からの汚れや湿気を目立たなくする実用的な役割も持っています。窓がなく暗くなりがちな洞窟住居の奥では、白い壁が光を反射し、室内を明るく見せる効果があります。

  • こちらは寝室の内部です。洞窟のさらに奥をアーチ状にくり抜き、プライベートな就寝空間が確保されています。左手前には、陶器のボウルとピッチャーを組み合わせた昔ながらの洗面台があります。当時は水道設備が整っていなかったため、このように水を汲んで室内へ運び、身支度をしていました。

    こちらは寝室の内部です。洞窟のさらに奥をアーチ状にくり抜き、プライベートな就寝空間が確保されています。左手前には、陶器のボウルとピッチャーを組み合わせた昔ながらの洗面台があります。当時は水道設備が整っていなかったため、このように水を汲んで室内へ運び、身支度をしていました。

  • こちらは籠編み工房として利用されていた部屋です。展示されているのは、エスパルト草(Esparto)というイネ科の多年草を編んで作られた籠や日用品など、昔の暮らしに使われたさまざまな生活道具です。エスパルト草はスペイン各地で古くから利用され、乾燥させた茎や繊維を生活用品や工芸品の素材としてきました。

    こちらは籠編み工房として利用されていた部屋です。展示されているのは、エスパルト草(Esparto)というイネ科の多年草を編んで作られた籠や日用品など、昔の暮らしに使われたさまざまな生活道具です。エスパルト草はスペイン各地で古くから利用され、乾燥させた茎や繊維を生活用品や工芸品の素材としてきました。

  • こちらは、エスパルト草(Esparto)で編まれた伝統的な帽子です。日本の麦わら帽子と同じように、身近な植物の茎や繊維を乾燥させて編んだ手作りの帽子で、強い日差しから身を守る実用品として使われてきました。

    こちらは、エスパルト草(Esparto)で編まれた伝統的な帽子です。日本の麦わら帽子と同じように、身近な植物の茎や繊維を乾燥させて編んだ手作りの帽子で、強い日差しから身を守る実用品として使われてきました。

  • 洞窟住居の見学を終え、来た道を戻ってC34番ミニバスの停留所まで歩きました。バスは予定通り到着したのですが、停留所で待っている私たちに何の合図もなく、そのまま通過していきました。<br />一緒に待っていた地元の方によると「満員の場合は乗れないので、そのまま行ってしまう」とのこと。少し驚きましたが、仕方なく歩いて戻ることにしました。

    洞窟住居の見学を終え、来た道を戻ってC34番ミニバスの停留所まで歩きました。バスは予定通り到着したのですが、停留所で待っている私たちに何の合図もなく、そのまま通過していきました。
    一緒に待っていた地元の方によると「満員の場合は乗れないので、そのまま行ってしまう」とのこと。少し驚きましたが、仕方なく歩いて戻ることにしました。

  • ニコラス広場の展望台へ向かう途中、時刻は13時半を過ぎ、スペインでは昼食の時間帯です。そこで、エル・ウエルト・デ・フアン・ラナス・ラ・テラス(El Huerto de Juan Ranas, La Terraza)という、展望台へ続く坂道の途中にあるレストランに入りました。

    ニコラス広場の展望台へ向かう途中、時刻は13時半を過ぎ、スペインでは昼食の時間帯です。そこで、エル・ウエルト・デ・フアン・ラナス・ラ・テラス(El Huerto de Juan Ranas, La Terraza)という、展望台へ続く坂道の途中にあるレストランに入りました。

    エル ウェルト ファン ラナス 地元の料理

  • 店名が示すとおり、このテラス席からも展望台に引けを取らない、素晴らしい眺望を楽しむことができます。

    店名が示すとおり、このテラス席からも展望台に引けを取らない、素晴らしい眺望を楽しむことができます。

  • ここでは、マグロのたたき風の一皿と、特製クロケットをいただきました。このお店は、伝統的なアンダルシア料理をベースに、現代的なアレンジを加えた創作料理を提供しています。

    ここでは、マグロのたたき風の一皿と、特製クロケットをいただきました。このお店は、伝統的なアンダルシア料理をベースに、現代的なアレンジを加えた創作料理を提供しています。

  • 食事の後は、サン・ニコラス展望台(Mirador de San Nicolás)へやって来ました。アルバイシン地区の丘の上に位置するこの展望台は、アルハンブラ宮殿の全景を美しく望むことができる、グラナダを代表する名所のひとつです。

    食事の後は、サン・ニコラス展望台(Mirador de San Nicolás)へやって来ました。アルバイシン地区の丘の上に位置するこの展望台は、アルハンブラ宮殿の全景を美しく望むことができる、グラナダを代表する名所のひとつです。

    サン ニコラス展望台 自然・景勝地

  • 広場からは、ダロ川の渓谷を挟んで正面に広がるアルハンブラ宮殿などの壮大なパノラマを一望できます。

    広場からは、ダロ川の渓谷を挟んで正面に広がるアルハンブラ宮殿などの壮大なパノラマを一望できます。

  • 写真は、サン・ニコラス展望台のすぐ背後、広場を挟んだ北側に建つサン・ニコラス教会(Iglesia de San Nicolás)です。

    写真は、サン・ニコラス展望台のすぐ背後、広場を挟んだ北側に建つサン・ニコラス教会(Iglesia de San Nicolás)です。

  • 16世紀、イスラム時代のモスク跡地に建てられたムデハル様式の教会です。白い煉瓦の外壁と美しい鐘楼が印象的で、グラナダに残る歴史の重なりを感じさせます。

    16世紀、イスラム時代のモスク跡地に建てられたムデハル様式の教会です。白い煉瓦の外壁と美しい鐘楼が印象的で、グラナダに残る歴史の重なりを感じさせます。

    サン ニコラス教会 寺院・教会

  • 教会の前に建つこの建物は、「サン・ニコラスのアルヒベ(Aljibe de San Nicolás)」と呼ばれる、ナスル朝時代から残る地下貯水槽の地上部分です。<br />レンガ造りのヴォールト(穹窿)が地下の貯水槽を覆っており、イスラム時代から受け継がれてきたグラナダの水利施設の一つです。

    教会の前に建つこの建物は、「サン・ニコラスのアルヒベ(Aljibe de San Nicolás)」と呼ばれる、ナスル朝時代から残る地下貯水槽の地上部分です。
    レンガ造りのヴォールト(穹窿)が地下の貯水槽を覆っており、イスラム時代から受け継がれてきたグラナダの水利施設の一つです。

  • サン・ニコラス展望台の横にある階段を下り、カミーノ・ヌエボ・デ・サン・ニコラス通り(Camino Nuevo de San Nicolás)を通って、ヌエバ広場へ向かいます。

    サン・ニコラス展望台の横にある階段を下り、カミーノ・ヌエボ・デ・サン・ニコラス通り(Camino Nuevo de San Nicolás)を通って、ヌエバ広場へ向かいます。

  • カミーノ・ヌエボ・デ・サン・ニコラス通り(Camino Nuevo de San Nicolás)から、さらに西へ下るサン・ホセの坂(Cuesta de San José)へ進みます。この坂をそのまま下っていくと、カルデレリア・ヌエバ通り(Calle Calderería Nueva)へと出ます。

    カミーノ・ヌエボ・デ・サン・ニコラス通り(Camino Nuevo de San Nicolás)から、さらに西へ下るサン・ホセの坂(Cuesta de San José)へ進みます。この坂をそのまま下っていくと、カルデレリア・ヌエバ通り(Calle Calderería Nueva)へと出ます。

  • カルデレリア・ヌエバ通り(Calle Calderería Nueva)に到着しました。通りの両側には、色鮮やかなテキスタイル、伝統的な革製品、アラブ風のランプなど、異国情緒あふれる品々が並び、まるでモロッコのスーク(市場)に迷い込んだような雰囲気を味わえます。

    カルデレリア・ヌエバ通り(Calle Calderería Nueva)に到着しました。通りの両側には、色鮮やかなテキスタイル、伝統的な革製品、アラブ風のランプなど、異国情緒あふれる品々が並び、まるでモロッコのスーク(市場)に迷い込んだような雰囲気を味わえます。

    カルデレリア ヌエバ通り 散歩・街歩き

  • 通称「アラブ人街」または「茶屋街(テテリア街)」と呼ばれる、グラナダで最も異国情緒あふれる大人気の路地です。長い距離を歩いた後、ここでテテリアに入り、しばし疲れを癒やす休息をとりました。

    通称「アラブ人街」または「茶屋街(テテリア街)」と呼ばれる、グラナダで最も異国情緒あふれる大人気の路地です。長い距離を歩いた後、ここでテテリアに入り、しばし疲れを癒やす休息をとりました。

  • ホテルの部屋で一度休憩し、暑さの和らいだ夕方から再び街歩きへ。訪れたコラル・デル・カルボン(Corral del Carbón)は、ホテルのあるヌエバ広場から500mも離れていない場所にあります。<br />この建物はナスル朝時代の14世紀に建てられた、スペインで唯一、完全な形で現存するイスラム商人の商業宿泊施設です。現在の「コラル・デル・カルボン(炭倉庫)」という名称は、レコンキスタ後に炭の保管・販売施設として利用されたことに由来しています。

    ホテルの部屋で一度休憩し、暑さの和らいだ夕方から再び街歩きへ。訪れたコラル・デル・カルボン(Corral del Carbón)は、ホテルのあるヌエバ広場から500mも離れていない場所にあります。
    この建物はナスル朝時代の14世紀に建てられた、スペインで唯一、完全な形で現存するイスラム商人の商業宿泊施設です。現在の「コラル・デル・カルボン(炭倉庫)」という名称は、レコンキスタ後に炭の保管・販売施設として利用されたことに由来しています。

    炭倉庫 建造物

  • 写真はコラル・デル・カルボンの正面入口(ファサード)です。馬蹄形アーチの天井を見上げると、細かな彫刻が幾重にも重なり合う、鍾乳洞を思わせるムカルナス装飾が見えます。上部の2つの小窓は、美しい格子で覆われており、ナスル朝建築を代表する意匠の一つです。

    写真はコラル・デル・カルボンの正面入口(ファサード)です。馬蹄形アーチの天井を見上げると、細かな彫刻が幾重にも重なり合う、鍾乳洞を思わせるムカルナス装飾が見えます。上部の2つの小窓は、美しい格子で覆われており、ナスル朝建築を代表する意匠の一つです。

  • これはコラル・デル・カルボンのパティオ(中庭)です。周囲を囲む2階・3階の回廊部分は、かつて遠方から訪れた商人たちの宿泊施設として利用されていました。中央にある石造りの水槽は、当時、馬やロバなどの家畜に水を与えるために使われていました。

    これはコラル・デル・カルボンのパティオ(中庭)です。周囲を囲む2階・3階の回廊部分は、かつて遠方から訪れた商人たちの宿泊施設として利用されていました。中央にある石造りの水槽は、当時、馬やロバなどの家畜に水を与えるために使われていました。

  • 緑の木々が木陰をつくり、静かに一息つける憩いの空間となっています。丸い川石を敷き詰めた床は、グラナダに伝わる伝統的な舗装様式の一つです。

    緑の木々が木陰をつくり、静かに一息つける憩いの空間となっています。丸い川石を敷き詰めた床は、グラナダに伝わる伝統的な舗装様式の一つです。

  • 次は、ヌエバ広場から定期運行しているグラナダの観光トレイン(Hop-on Hop-off Train)に乗り、市内周遊を楽しみました。料金はシニア割引で、ひとり5ユーロ(乗り降り自由)だったと記憶しています。

    次は、ヌエバ広場から定期運行しているグラナダの観光トレイン(Hop-on Hop-off Train)に乗り、市内周遊を楽しみました。料金はシニア割引で、ひとり5ユーロ(乗り降り自由)だったと記憶しています。

  • 小型観光列車に揺られながら、グラナダの街並みを眺めて市内を周遊しました。アルハンブラ宮殿や大聖堂、サン・ニコラス展望台など、主要な観光スポットを結ぶルートで、10か所以上の停留所があります。

    小型観光列車に揺られながら、グラナダの街並みを眺めて市内を周遊しました。アルハンブラ宮殿や大聖堂、サン・ニコラス展望台など、主要な観光スポットを結ぶルートで、10か所以上の停留所があります。

  • 坂道を登っていきます。狭い路地や急坂の多いグラナダの街を走行できるよう、コンパクトな特製車両になっています。

    坂道を登っていきます。狭い路地や急坂の多いグラナダの街を走行できるよう、コンパクトな特製車両になっています。

  • 観光列車が到着したサン・クリストバル展望台(Mirador de San Cristóbal)。サン・ニコラス展望台よりさらに高い場所に位置し、アルバイシンの街並み越しにアルハンブラ宮殿を望むことができます。

    観光列車が到着したサン・クリストバル展望台(Mirador de San Cristóbal)。サン・ニコラス展望台よりさらに高い場所に位置し、アルバイシンの街並み越しにアルハンブラ宮殿を望むことができます。

    サン クリストバル展望台 散歩・街歩き

  • アルバイシン地区の細く急な坂道を登った先にあるため、徒歩で訪れるにはかなり体力を要する場所です。観光列車なら席に座ったまま到着できるので助かります。<br />列車の車内から撮影した写真ですが、遠くにはシエラ・ネバダ山脈がくっきりと姿を見せています。

    アルバイシン地区の細く急な坂道を登った先にあるため、徒歩で訪れるにはかなり体力を要する場所です。観光列車なら席に座ったまま到着できるので助かります。
    列車の車内から撮影した写真ですが、遠くにはシエラ・ネバダ山脈がくっきりと姿を見せています。

  • 観光列車を下りたあとは、「Restaurante Árabe Sultán(レストラン・アラベ・スルタン)」で夕食です。ホテルのあるヌエバ広場の裏手、エルビラ通りに入ってすぐの場所にあり、アラブ情緒が漂う通り沿いのレストランです。

    観光列車を下りたあとは、「Restaurante Árabe Sultán(レストラン・アラベ・スルタン)」で夕食です。ホテルのあるヌエバ広場の裏手、エルビラ通りに入ってすぐの場所にあり、アラブ情緒が漂う通り沿いのレストランです。

  • イスラム様式の柱や、天井に施された精巧なアラベスク(幾何学模様や植物文様)の装飾で彩られた店内。モザイクガラスのランプから漏れる温かな光が、グラナダのアラブ情緒を感じさせる幻想的な雰囲気を作り出しています。

    イスラム様式の柱や、天井に施された精巧なアラベスク(幾何学模様や植物文様)の装飾で彩られた店内。モザイクガラスのランプから漏れる温かな光が、グラナダのアラブ情緒を感じさせる幻想的な雰囲気を作り出しています。

  • 店内奥に設けられた美しいバーエリア。棚には、モロッコティーを淹れるための伝統的な銀製ポットが整然と並び、異国情緒あふれる雰囲気を演出しています。

    店内奥に設けられた美しいバーエリア。棚には、モロッコティーを淹れるための伝統的な銀製ポットが整然と並び、異国情緒あふれる雰囲気を演出しています。

  • ミネラルウォーターを頼むと、オリーブの盛り合わせが添えられてきました。こちらの「SULTAN」は、アラブ情緒あふれる店内ながら、観光客向けにビールやワインなどのアルコール類もメニューに用意されているレストランでした。

    ミネラルウォーターを頼むと、オリーブの盛り合わせが添えられてきました。こちらの「SULTAN」は、アラブ情緒あふれる店内ながら、観光客向けにビールやワインなどのアルコール類もメニューに用意されているレストランでした。

  • 注文したのは、お肉の塩気とプルーンの濃厚な甘みが絶妙にマッチしたラム肉とプルーンのタジン。そして、ケバブにはサフランやクミンで色付けされたライスが付け合わせとして添えられていました。<br /><br />この日の観光は、これで終了です。

    注文したのは、お肉の塩気とプルーンの濃厚な甘みが絶妙にマッチしたラム肉とプルーンのタジン。そして、ケバブにはサフランやクミンで色付けされたライスが付け合わせとして添えられていました。

    この日の観光は、これで終了です。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ミータさん 2026/08/05 18:40:14
    アルハンブラ宮殿
    予約制で人数制限があるとはいえ、やはり人が多いですね。私は開場の40分も前から待っていて正解でした。特にアラヤネスの中庭の中庭とライオンの中庭は他の人が来る前に写真を撮ろうと、最初のメスアール宮は駆け足でしたが。
    シエラネバダ山脈の雪もかなり残っていますね。

    クリス

    クリスさん からの返信 2026/08/08 22:03:01
    Re: アルハンブラ宮殿
    前の組の人たちも滞留してますからね、先に進むと余計多くなります。やはり朝一の利点はありますね。

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