2026/04/13 - 2026/04/13
-位(同エリア6063件中)
おやじさん
名古屋市中川区昭和橋通6に鎮座する春日神社。
社頭の目の前を国道1号線が東西に伸び、多くの車両が行き交う落ち着かない環境。
今回はこの周辺の神社を訪ねてみました。
- 旅行の満足度
- 1.5
- 観光
- 1.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
-
名古屋市中川区昭和橋通6に鎮座する春日神社。
社頭の目の前を国道1号線が東西に伸び、多くの車両が行き交う落ち着かない環境。
今回はこの周辺の神社を訪ねてみました。
市バス「東中島停」の前に社頭を構え、左に中島稲荷大神の鳥居と右に春日神社の鳥居が並んで立てられています。 -
中島稲荷大神社頭から境内の眺め。
多くの奉納幟と鳥居が連なり、崇敬の厚さが伺われます。 -
本殿は流造で外削ぎ千木と四本の鰹木が載るもので、その前を一対の狛狐が守護する。
本殿後方に風景写真のパネルが立てられており、ともすれば街中の神社の後方は住宅であったりして撮りづらいものですが、これなら撮り易いし雰囲気もいい。
陽当たりに問題なければ、これはいいアイデアだと思います。 -
春日神社社頭から境内の眺め。
市内にあって鎮守の杜こそないが、広い社地を持っており、余裕をもって社殿が建てられています。 -
社頭左の手水舎はコンクリート製で比較的最近建て替えられたものに見受けられます。
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拝殿正面全景。
石造の蕃塀を構え、その先に一対の狛犬が拝殿を守護する。
腰板部分には獅子、欄干には龍が彫りこまれています。 -
境内左から社殿全景。
スクエアな拝殿の大棟には7本の鰹木と外削ぎの千木が載り、平側に切妻の向拝が付くコンクリート造り。 -
拝殿正面の狛犬、寄進年は未確認。
-
拝殿額は春日神社。
当神社の由緒は現地には見当たらず、以下の情報を掲載します。
愛知県神社名鑑(1992出版)
『十四等級 春日神社 旧村社
鎮座地 名古屋市中川区昭和橋通6-35
祭神 天児屋根命
由緒
社伝によれば寛永八年(一六三一)鬼頭景義が中島新田開発時に村の安全と繁栄を願って勧請創祀した。
明治五年七月村社に列格する。
例祭日 十月七日(第一日曜日)
社殿 本殿 神明造、覆殿、拝殿、社務所』 -
上は大正時代の鎮座地の様子。
当時はまだ国道一号線も作られていないころ、百曲街道から少し奥まった場所にある鳥居の印が春日神社で、今は住宅が広がる一帯ですが、新田開発が行われた江戸時代は広大な水田が広がっていた。
その新田・集落の鎮守として祀られたのが春日神社。
この町の始まりから現在までの繁栄ぶりをずっと見続けてきた。 -
拝殿内から幣殿、本殿方向の眺め。
神紋は春日大社の下り藤に中島の中の字が入ったもの、鞘殿に収まる本殿は流造。 -
鞘殿から社頭の眺め、全体は新しく綺麗な印象を受けます。
この社殿の沿革はよく分からないが、平成八年の寄進者名の石碑があることから、恐らくこの時期に建て替えられたものかもしれません。 -
境内右手の境内社。
本殿域の玉垣は昭和九年に建立されたもので、社名は定かにはならなかった。
春日神社・中島稲荷大神(中川区昭和橋通)
創建 / 寛永八年(一六三一)
祭神 / 天児屋根命
境内社 / 中島稲荷大神、不明社
例祭日 / 十月七日(第一日曜日)
氏子域 / 昭和橋通、東中島町
所在地 / 名古屋市中川区昭和橋通6-35
アクセス / あおなみ線中島駅から国道1号線を西に0.3km・徒歩5分ほど
参拝日 / 2026/4/13 -
昭和橋通6の春日神社社頭から、国道1号線を西に500mほど向かった先の中島新町に今回掲載する八劔社が鎮座します。
八劔社は国道1号線の一本南側の生活道沿いに社頭を構え、神社後方は国道が走っており、車でここを通りがかると、春日神社と八劔社は目立つ存在で、両社は以前から気になっていた。
社頭左に八劔社の社標、参道から少し先に神明鳥居が立てられている。 -
南北に長い境内の左に社務所、正面に拝殿と本殿が建てられている。
-
拝殿は木造瓦葺き妻入りで、四方吹き抜けのもの、鬼板には八劔の文字が入る。
愛知県神社名鑑 (1992) の当社解説は以下。
『十四等級 八劔社(旧村社)
鎮座地 名古屋市中川区中島新町四丁目一四〇四番地
祭神 日本武尊
由緒
社伝によれば寛永八年(一六三一)中島新田開発により村民の安全と五穀豊作を願って創祀したという。万治二年(一六五九)現在の社地に移る。
明治五年七月村社に列格する。
例祭日 十月七日(第一日曜日)
社殿 本殿 神明造、拝殿、社務所』
当社に残る棟札によると、寛永十一年(一六三四)、鬼頭吉兵衛景義を筆頭に、河津九郎右衛門、河津勘右衛門、伊藤権右衛門、久田四郎右衛門、鬼頭勘助の六名で勧請された。
鬼頭吉兵衛景義(吉兵衛)は源 為朝の子孫といわれ、八田村(現在の中川区八田町)に居住し、優れた土木技術の才能を新田開発に発揮した人物。 -
寛永八年 (一六三一) から明暦三年 (一六五七) にかけて中川・港・熱田区の中島新田、中野内、外新田、東・西福田新田、熱田新田の他、尾張西部から美濃まで27ヶ所の新田を開き、晩年は仏門に入り、中島新田に道龍山空雲寺(中島新町4-1201)を開きました。
空雲寺には景義の墓碑や木像が残ります。
また当社には元文五年 (一七四〇) の棟札も残っており、中島新田の鎮守として受け継がれている。
前回掲載した春日神社もまた景義が勧請したものです。 -
角の取れた岩を積み上げて作られた本殿域に神明造の本殿が祀られ、真新しい神門と透塀が本殿を取り囲んでいる。
神門前には一対の狛犬が守護する。 -
本殿同様、狛犬も新しさを感じる。
-
本殿域正面全景。
社殿の改修時期を調べてたところ、二年前の令和六年に改修されました。
外観が新しく小さな神社に思えるかもしれませんが、この地の開発が始まった頃から氏子により受け継がれてきた歴史のある神社です。 -
社叢のない当社、本殿右側に植えられた一本の桜が神社に彩りを与えていた。
八劔社(中川区中島新町)
創建 / 寛永八年(一六三一)
祭神 / 日本武尊
境内社 / ---
例祭日 / 十月七日(第一日曜日)
氏子域 / 中島新町
所在地 / 名古屋市中川区中島新町4-1404
春日神社から八劔社 / 八劔社から国道1号線を西に0.5km・徒歩5分ほど
参拝日 / 2026/4/13
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