2024/10/17 - 2024/10/19
659位(同エリア668件中)
tonaさん
この旅行記のスケジュール
2024/10/17
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10/18 fri
宇奈月温泉の宿をチェックアウトし、地鉄で富山駅へ。"天然のいけす"ランチ堪能後、レンタカーで井波へ
~~井波と彫刻~~
瑞泉寺の門前町。寺が火災で焼失した際、再建のため京都から御用彫刻師が派遣され井波の大工に技術を伝えたのが井波彫刻のはじまり
「宮大工の鑿(のみ)一丁から生まれた木彫刻美術館 井波」として日本遺産に認定
☆トロッコ電車(黒部峡谷鉄道:宇奈月駅~猫又駅)
☆宇奈月カフェ巡り
★瑞泉寺(井波彫刻:南南砺市)
☆宮島峡
☆雨読海岸
☆富山海岸クルージング(雨の場合:瑞龍寺、富山市ガラス美術館)
宿・延對寺荘(宇奈月温泉)
宿・磯波風(なだうら温泉:氷見)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
宿(延對寺荘)お部屋から黒部川ビュー
宇奈月温泉 延対寺荘 宿・ホテル
-
朝食(宿)
バイキング。洋もあってうれしい -
宿をチェックアウトし、駅へ(徒歩6~7分)
-
宇奈月温泉駅<富山地方鉄道本線> 駅舎
山のある駅舎は、アルペン風というのか山小屋チックな駅舎が多くて絵になる。手前の噴水は温泉地ならではの温泉水、ベンチはトロッコ電車型宇奈月温泉駅 駅
-
時計の上にもトロッコ電車が走る
コチコチと秒針の音に併せて陸橋を渡る感じがかわいい。時刻が「う・な・づ・き」になってる~!掛け時計とかあったら絶対欲しい~ -
9:40発 宇奈月温泉駅
新魚津駅まで約50分の旅
空いてるので先頭車両一番前へ。前方に広がる景色に思わず立ち見
川に渡した鉄道橋梁を渡りま~す -
まっすぐ伸びる線路。その端を出迎え見送ってくれるように黄色い花がふわふわ輝いている
眩しさに目を細めつつ、幸福感に包まれる。これが旅情というものかな -
今度は白い穂が
うっとり眠くなるような幸福感 -
鳥さんが横切る。気を付けるんだよ~
いくつかの駅は無人駅のようで、降りる人は運転手さんのところで運賃精算(清算投入口)。学生さんが「ありがとうございました~」と挨拶して降りてゆく
ピピッと誰の顔も見ず移動するの日常から、「運んでもらっている」感と感謝を味わう
っていうか、セルフレジ全盛の今、無人駅ってある意味先駆者 -
またまた橋梁。むき出し線路にちょっとハラハラ
走っている景色を外からも眺めてみたくなる -
10:26着 新魚津駅
ここで乗換え、魚津駅へ移動。出口行きの階段を降りたとこに改札口が。そこから長い長い地下道新魚津駅 駅
-
魚津駅<あいの風とやま鉄道>
ようやく地上に出ると、魚津駅。少し時間があるので周辺プラプラ
駅横のミラマルシェ(魚津の特産品販売店)に魚津市イメージキャラクター「ミラたん」グッズも魚津駅 駅
-
ミラたん
雫のようなボディー、頭にビル群、なんだろう?と思ったら、蜃気楼!
魚津は日本随一の蜃気楼観測スポット、なんだだそう。UFOのロズウェル的な?違うか
蜃気楼といえば、神社仏閣の燈籠でちょいちょい「蜃」を吐いている霊獣もかっこいいのでそっちのキャラ化も是非 -
11:05発 魚津駅<あいの風とやま鉄道>
富山駅まで約25分の旅
あいの風・・・は北陸新幹線金沢開業に伴い設立。「あいの風」は、春から夏にかけて吹く北東のさわやかな風で、古くから豊作、豊漁等「幸せを運ぶ風」として親しまれているんだそう
駅名下の緑の曲線(富山県の豊かな自然のグリーン)がさわやか~魚津駅 駅
-
車体には風のさわやかさと富山湾の神秘さのブルーの曲線が走る
富山は鉄道王国。あいの風~、乗ってきた北陸新幹線、地鉄、トロッコ電車(峡谷鉄道)、さらに観光列車、LRT(日本初!)、残念ながら見かけなかったけど宇奈月温泉にはEMU(低速電気バス)も
今度ゆっくり各駅停車の旅とかしてみたい -
遠くに観覧車
ミラージュランドかな -
11:30着 富山駅
富山駅 駅
-
駅構内のコンビニで愛と風とやま鉄道のキャラクター「あいの助」ピンバッジ
あいの助:あいの風が吹く頃にやってくる渡り鳥ホトトギスが風に包まれ幸せになっている。ホトトギスは「時鳥」とも呼ばれ、定時運行に努める姿勢を表しているんだとか
かわいくて幸せで勤勉だなんだね。鞄につけてあやかりたいね -
氷見きときと寿し(富山駅のれん横丁)でランチ
目指した回転寿司は行列。回転じゃない方舟は入れそうだけど、今日は平日、方舟は明日にして行列が少しまし(10人待ちくらい)な「氷見 きときと寿し」へ
20分程で入店氷見 きときと寿し 富山駅店 グルメ・レストラン
-
タッチパネル注文式。白身系の地魚が多い。白海老は不漁で単品注文は×(他とセットは〇)、昨日食べたのでひとまずいいかな
まず白身三種(日替わり。最初に食べたのは黒鯛?)、えんがわ塩炙りを
黒鯛(たぶん)衝撃~!舌に吸い付くようなもっちり感、爽快感さえある上品な白身のやさしい風味。舌が震えるおいしさ。これが天然のいけす、富山湾か~ -
サーモンとろ塩炙り
おいししぃ~!
味はもちろん、ネタの切り方がいい(真ん中に厚みがある=食べた時の幸福感が違う!)!おいしいが止まらない
せっかくの富山、今はお会計のことは忘れて食べよう。黒鯛(おかわり)、えんがわ(おわかり)、のどくろ、どんどん持ってきてちょ~だい!
どれも超おいしい~、今まで食べたお寿司No.1! -
ふくらぎ(ブリの幼魚)、聞いたことない地魚(白身)もおいしいっ~!
幸せに満腹。これを食べるためだけに通いたい・・・。
お魚絵皿もキラキラかわいくてお店の人に「これ、売ってたりしませんか?」って聞いちゃった(売ってない)
~後日談~
清算しようとレシートを見ると「〇円/〇皿」の記載。お酒&小食の姉が「どれがいくらかわからない・・・」と嘆いていた。きのどくな~(富山弁でありがとう) -
ここからはレンタカー
(富山駅北口徒歩2分のホテル内 12:30~翌13:30まで)
駅前からシュイーンと登場したのは日本初のLRT(Light Rail Transit)富山ライトレール
10年位前にニース(フランス)に行った時に街中をシュィーンと走り近未来っぽい&観光に便利、ナント(フランス)では券売機が壊れててちょっと大変だったけど大いに乗った、あれ。宇都宮も走ってるね、これから増えていきそうだね
「コート・ダジュールで夏休み 1 ニースへGO!」
https://4travel.jp/travelogue/10861685
「休暇でロマネスク旅 ナント再び エルドル川クルーズと貴腐ワインチョコ」
https://4travel.jp/travelogue/11625190 -
40~50分のドライブで瑞泉寺へ
-
瑞泉寺 大楼壁(防火・防風壁)
まるで城壁のような強固な壁。度重なる火災で大切な社殿を失った背景が忍ばれる
駐車場に車を止め、いざお寺へ -
自販機
さっそく木彫り!上にも猫ちゃん。あ、下にも潜り込んでる~~~!
遊び心たっぷりの井波彫刻の洗礼にワクワク -
イチオシ
瑞泉寺
拝観志@500円
1390年、本願寺5代綽如上人により開創。井波の地にはもともと太子(聖徳)信仰があり、この地を選んだと伝わる
伽藍は天正9年、宝暦12年、明治12年と火災で三度焼失。宝暦の焼失の際、京都東本願寺から御用彫刻師が派遣され再建にあたった。このとき地元の大工4名が弟子入り。途中、本山の火災で復興のため帰京、地元の大工が後を引き継ぎ、完成井波別院瑞泉寺 寺・神社・教会
-
山門
総欅造り
1785年再建。ここから今に続く井波彫刻が始まったんだね~ -
一歩足を踏み入れる360度彫刻で埋め尽くされている。透かし彫り的なのもあちこちに
-
雲水一疋龍(山門の唐狭間)
京都の御用彫刻師・前川三四郎の作品 -
イチオシ
ズームアップ
グッと引いた鎌大きな首、軽く笑んでいるいるかのような口元に賢者感が漂う。しなやかな蛇腹から若干窮屈そうにうねり出だす3本爪はカッと開かれている
ふとサンラザール大聖堂(オータン、フランス)の「エバの誘惑」を思い出す(行けてないので写真を)
中世西洋ロマネスク建築の彫刻も重要なモチーフは重要かつ限られたスペースに彫られる。制限はないに越したことはないけど、制限があるゆえの試行錯誤、表現、素晴らしい物語が生まれるのは同じ
この龍も地元の大工たちの心を動かし、さらに物語を生んだ
「1879年8月1日未明、本堂から出火。火の手は山門までも・・・そのとき彫刻の龍が躍り出て傍らの松に絡みつき、井戸から水を吹き上げ消火した」と伝わる -
ちょっと角度を変えるとクワッと口を開いている
-
まさに至る所に彫刻が施されている
京都の彫刻士の技を目の当たりに、驚きと感動で目をキラキラさせている井波の大工さんたちのため息が聞こえてきそう -
井戸建屋
山門「雲水一匹龍」が火消しに吹き上げた水はこの井戸
お水吹き上げてるね~!
歴史ある地に立って聞く伝承って、ワクワクする。彫刻の龍に導かれてあっという間にタイムスリップ -
イチオシ
龍の口の正面に回り込むと、はちきれんばかりに迫力のボディーが伸びていて驚く。ここにがっちり巻き付いて火を消し続けたんだね
案内に「2015年、建屋の老朽化により建屋を建直し、同年昇竜伝説をテーマに龍や波の彫刻を井波彫刻協同組合により新たに制作」とある。きっと龍の爪でボロボロになっちゃたんだね -
さらに回り込むと、松とダイナミックなゼンマイみたいなのもあって面白い
まだまだ新し目だけど、これもこの先何十年、何百年先「井波彫刻」として残るんだね -
本堂
1885年、再建。北陸最大、日本で4番目に大きなの木造寺院
静謐な佇まい
太子堂(向かって左)とは渡り廊下でつながっている -
本堂前の灯籠
隅で蜃気楼を吐く蜃も雅やか -
イチオシ
太子堂
1918年、再建
施された彫刻には約200本のノミを使いわけて彫られるという、井波彫刻の技が集積
井波彫刻、ここにあり。木の息遣いが聞こえてきそう -
本堂から太子堂への渡り廊下
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太子堂
柱が4本、水引虹梁が3本も渡されている。本堂も大きいけど太子堂も大きい -
美しく組まれた斗栱(5手先かな)
一番上の先端に屋根に沿うように龍が! -
獏(木鼻)
勇ましい中にもかわいらしさがある -
鳳凰
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馬・・・かな
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獏
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二匹の龍(水引虹梁の上)
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二匹の龍(水引虹梁の上)
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イチオシ
龍(斗栱の先)
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まるで伽藍を持ち上げ、気持ちよく空に舞うような龍
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境内
お寺を後にする -
道端の溝蓋
シャーと波の斜線の間を楽しそうに泳ぐ魚たち
木造彫刻もすごいけど、鉄板彫刻も美しい -
瑞泉寺の門前、八日町通り
今も約200人の職人の工房が軒を連ねる瑞泉寺門前町の町並み(八日町通り) 名所・史跡
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あちらこちらに木彫りが
屋根に猫! -
白い龍が黒い柱に巻き付いている
コントラストが美しく、かっこいい -
ギャラリーカフェ
ウェイトレスのうさぎさんとカエルさんがかわいい -
ん?何だろう
札に「わたしはイワナをひとりじめしました」の文字 -
猫ちゃんがイワナを咥えてる~!
-
酒屋さんでは猫ちゃん酒盛り中
-
車道手前にの角に彫刻プレートが
「山門の火事を彫刻の龍が水で消す」シーン
いいねいいね
龍の口からシャー!っと水が吹き付けられている。龍の爪が大きくデフォルメされていてかっこいい
240年近く前に京都からやってきた彫刻が、今もこの地に根付いている
すごいことだね -
「綽如上人(瑞泉寺を開創)が風神を穴深くに封じ込め」シーン
立体感、躍動感が心地いい。日本はアニメもすごいけど、神社仏閣彫刻も世界に誇る芸術だと思う。伝統とアート、最強のタッグ -
「綽如上人、蹄の乗馬跡から泉がわき、乗泉寺建立を発願」シーン
馬の蹄から泉!?瑞泉寺の「泉」はそこから来てるのか~。最後の最後に謎が溶けてよかった!
この後は宮島峡へ
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