2024/10/17 - 2024/10/19
661位(同エリア670件中)
tonaさん
小雨のぱらつく雨晴海岸を後に高岡へ
楽しみにしていた富山湾クルージングは残念ながら雨で中止。なので国宝寺院の1つ、勝興寺へ(高岡には国宝の寺院がなんと2つ!もう1つは瑞龍寺)へ
~雲龍山 勝興寺~
1471年、本願寺8代蓮如上人が創建した土山御坊(南砺市福光)を起源とする古刹。1584年、現在の地に移転、加賀藩前田家の庇護を受け、本願寺、公家とも関係を深め大伽藍(約3万㎡)を整備していった
23年をかけた「平成・令和の大修理」(1998年~)を終え、江戸時代の伽藍が甦った
2022年、「本堂」「大広間及び式台」が国宝に指定
☆トロッコ電車(黒部峡谷鉄道:宇奈月駅~猫又駅)
☆宇奈月カフェ巡り
☆瑞泉寺(井波彫刻:南南砺市)
☆宮島峡
☆雨晴海岸
★富山湾クルージング(雨の場合:勝興寺、富山市ガラス美術館)
宿・延對寺荘(宇奈月温泉)
宿・磯波風(なだうら温泉:氷見)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
-
雨晴海岸
小雨の海岸も情緒があっていい能登半島国定公園雨晴海岸 公園・植物園
-
勝興寺
総門 1840年建立
お寺手前で交通整理をしていて、門の前には庶民的な出店も準備中。どうやら今日はお祭り(イベント?)があるらしい勝興寺 寺・神社・教会
-
屋根にはお城でよく見かけるしゃちほこ
元気にえび反り中 -
鼓堂 1733年建立
太鼓堂ともいい、2階に太鼓が置いてあるそう
お寺=梵鐘だけど太鼓なんだ~。しゃちほこといい、大伽藍ならでは、的な遊び(ってわけじゃないか) -
唐門
1769年、京都で建立。1893年、北前船2艘で運ばれ移築
建てるのも大仕事だけど、運ぶっていうのもすごいね
門をくぐると境内右奥スペースでテント的なのが絶賛設営中、間もなく、的な
参拝料(文化財協力金)はお祭りなので無料とのこと -
広い境内、緑が気持ちい木々、奥に大きな本堂が静謐に佇んでいる
大きな木に「実ならずの銀杏」の立て札。周りを囲むように瓦、鬼瓦が並んでいる。修復前の先代、かな?
雨天時の代案(姉の案では瑞龍寺だったのを、彫刻が楽しそう、とこちらのお寺にしてもらった)ということもあって、予備知識ほぼゼロ -
本堂(国宝)
1795年、西本願寺阿弥陀堂を模して建立
大きさに圧倒されつつ、何やら聞き馴染みのあるメロディーが
お祭りってことで社殿前とういうか、もう社殿。お賽銭箱の奥にレッドカーペット的なのが敷かれDJブースに!DJ兼進行のお兄さんが流す音楽はなんとスピッツ!
勝興寺、いいぞ!なんか楽しくなってきた! -
屋根の下にずらりと並ぶ欅の柱、総数なんと122本!建物というよりもう森林
石の神殿もいいけど木の寺院も味がある
ルパン三世と不二子ちゃんの出会いはパルテノン神殿(ルパンが雨宿りをしていた)だけど、五右衛門バージョンはぜひここで -
獏(木鼻)
前に迫り出した鼻と、どっしり感のある斗栱(斗と肘木を組み合わせたもの。屋根を効率よく支えながら深い軒を演出)とのシンメトリーがかっこいい
斗栱裏が白塗りなの、しびれる -
垂木の木口も白
白色は胡粉で、割れ防止・防腐等々のために塗られている(今はペンキだったりするらしい)けど、これが煤けた伽藍に映える!
子気味よく木琴の音色が聞こえてきそうでスキップしたくなる -
イチオシ
象だ~~~!(木鼻)
木鼻というと、まず獅子、そして獏。象はその次ぐらい?
象?と思ったら獏なことも多いけど、こちらは正真正銘の象さん。出会えるとなんかうれしい。象さんもうれしそう -
イチオシ
長い鼻が一見象っぽいけど、こちらは獏
獏の特徴としては
・象の鼻(!)
・犀の目(パッとは浮かばない・・・)
・牛の尾、虎の足、体形は熊(木鼻はたいてい上半身のみ・・・)
と、わかるようなわからないような・・・。そもそも伝説上の霊獣なので謎めいていてよし、的な
一番違うのは目と耳かな。目クリクリ&耳は小さくツンっ、で全体的にわちゃわちゃ(巻き毛)してれば獏、目が横に細長~く笑んで大きな耳が垂れてて全体的につるりん(無毛)してれば象、的な
巻き毛わちゃわちゃ~。仰ぎ見る、お腹、鼻の裏のさざ波のような造形が妙にリアル。よく見ると歯も1本1本ちゃ~んと「歯」だ、すごっ! -
麒麟?(蟇股)
角があるようなないような・・・蹄もあるので麒麟かな?
飛ぶように駆け出す前足がいい -
象(木鼻)!
目が細く笑んでいるようでかわいい -
鶴(蟇股)
長い首をうねっと一回下に降ろしてからの正面クワッ、そこを軸にシンメトリーに美しく広げた羽根
昨日訪れた瑞泉寺の雲水一疋龍もだけど、限られたスペースにいかに魅力的に息づかせるか、これが彫刻の魅力だね~ -
虎(蟇股)
竹もあるし(パイナップルにも見えるけど)虎かな -
解豸?(蟇股)
虎の隣でガッと振り返っているのは(ピンボケしちゃったけど)
角があるっちゃある、蹄足ではなく獣足・・・解豸?! -
鐘もあった
その後ろの木は、大修理で交換した木材とかかな? -
大香炉
柱の陰で遭遇、ばっちり目が合う -
本堂から唐門ビュー
-
獅子
ぎゅっと口を閉じた阿吽の吽形
頬が盛り上って八重歯のような牙がニュッ。ちょっとかわいい -
獏
勇ましいというか猛々しいというか、かっこいい -
イチオシ
斗栱の先端には龍!
伽藍を持ち上げて遥か上空に飛翔、しそう -
イチオシ
象!(蟇股)
蟇股で象さん、初めて見たかも。肢体に走る木の年輪がいい味出している
組み合わせは松かな。って、かなりの巨木でしょ~
勝興寺、楽しすぎ -
麒麟(蟇股)
出会えたらうれしい瑞獣、麒麟。振り返って楽しそうに(笑っている)闊歩している。いいことありそう -
梅に鶯(蟇股)
さっきの象さんもだけど、枝をまたいでみたいな彫刻ならではの構図が楽しい -
馬(蟇股)
駆けるお馬さん。こちらも鬣を風に煽られながら振り返っている。早く早く、こっちこっち!的な
勝興寺は浄土真宗。この先は極楽浄土、的な? -
次から次へと見ごたえたっぷり
気付くといつものことながら母と姉がいない・・・そろそろ行かないと -
獏鼻
眉毛(っていうのかな?)が鶏冠のように肉厚にプニプニしていてかわいい -
屋根の下、斗栱と手挟みの饗宴
-
イチオシ
手挟みズームアップ
騙し絵のように(ってわけじゃないだろうけど)中に鳳凰が! -
こっちの手挟みには鶴!
終わらない彫刻ワンダーランド -
見納めの獏鼻
日がな一日、神の社の端々に想像&創造され、すっかり馴染んで息づいている霊獣たちを眺めていた~い -
「修道士たちは書物よりも代理石を読み解こうとし、瞑想するより日がな一日これら奇怪なものを1つ1つ愛でていたくなるだろう」byクレルヴォ―の聖ベルナルドゥス
中世シトー会の修道士・聖ベルナルドゥスはロマネスクの怪物(中世ヨーロッパの教会堂に棲む彫刻)たちを苦々しく思いつつも、愛でたい気持ちも否めない、ってとこかな
ところ変わって日本でも、神の社には同じく人間が作り出した想像上の生き物たちが棲んでいる
目に見えないものを尊び恐れながらも、結界とかにちょこっとユニークなものを創造しちゃうの、人間ならでは。万事遊びが必要 -
書院か大広間に続く廊下
-
次々と現れる霊獣彫刻に見惚れて忘れてそうになるけど、勝興寺を訪れたいと思ったのは検索でチラ見したおじさん彫刻
目を凝らすもまだ見つからない。ま、入れないところもあるしね~ -
諦めきれずにズームであちこち見ていると、
「この柱、わかるかな?」と声が。「猿の彫刻があって。それが重みを支えている片手がなくなって・・・」と後ろに促され引きで見て「柱が傾いた、とさ」
猿?ちょっと分からないけど、おぉ~、確かに柱がちょっと傾いでる!
声の主はボランティアガイドのおじいさん
「自分が子供の頃は」「本当はそうじゃないけど、そう思った方が楽しいから」と軽妙な語り口が楽しい -
屋根を支える猿
カメラのズームでお猿さんを探すと・・・
いたいた!
探していた彫刻だ!お猿さんだったんだね
ギリシャ建築でいうとテラモン、アトラス的な感じ? -
三葉の松(七不思議)
境内の七不思議の1つだそうで、他の七不思議も語り聞かせてくれる
ふと父を想う。話し好きの父には持って来いの仕事だね。「ところがどっこい、そうは問屋が」、な~んて熱く楽し気に話してるところが浮かぶ -
水の枯れない池(七不思議)
やんややんや喜んでいると、別のガイドさんが「俺の話の方が面白い」と割って来て「宇宙から落ちてきた石」の話を始めるので「それは聞いた」と言うと、「面白いのはここから。銀杏と石で、これが本当の、一石二鳥(2銀杏)」と言って、言った当人が人一倍笑っる。ついつられて笑っちゃう -
天から降った石(七不思議)
帰りに記念に「天から降った石」前で一緒に写真を撮ってもらった
お寺知識、彫刻、満喫! -
勝興寺の七不思議
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最後に境内をぐるっと
獅子が駆ける
その姿をなぞる様な上空の雲 -
経堂
こちらもいい木造が味出してる -
おじさん改めお猿さんの彫刻は本堂の四隅に
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~後日談~
おじさん改めお猿さん。お寺のHPでは「本堂屋根を支える天邪鬼」(魔除けの意味がある)とある
境内の案内板では「屋根を支える猿」となっているので、以前は猿とされていたのが実は天邪鬼だった、とかなのかな
ガイドさんの言っていたように「楽しいと思った方で」! -
唐門
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お寺を後に、富山駅へ
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幾重にも重なる山並み(車窓)
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富山城(車窓)
富山城 名所・史跡
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市電(富山地方鉄道富山軌道線)
8000形 -
市電 南富山駅行き
7000形
レトロ感あるフォルム、クリームとグリーンのカラーがかわいい -
富山市ガラス美術館
キラキラとした外観ですぐそれとわかる。設計を手がけたのは隈研吾。富山の名物ガラス、アルミ、石を様々な角度で光が反射するように作られているらしい
駐車場がないので近くの駐車場に停めさっと見学しよう富山市ガラス美術館 名所・史跡
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内部は富山産の杉の板、ガラス、鏡
一歩足を踏み入れると思わず「ほぉ~~~~」と声が漏れる。人工だけど自然の森のような温かみに包まれる -
6F ガラスアートガーデン
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デイル・チーフリ氏の工房によるインスタレーション作品
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駐車場近くの道のタイル
市電、石垣は富山城かな?背景はど~~~んと立山連峰
雨晴海岸(曇りで見えなかった)でも見られたらすごかったんだろうな。ちょっと怖いくらいだろうな -
富山駅前に展示されてたかわいいマンホール
「絵本の里げんぶち」
漢字で書くと剣淵 -
富山駅
駅で母と降り、姉が車を返却してくれている間に一足先に方舟(ランチ)に並ぶ富山駅 駅
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方舟
土曜のランチタイム、予想通り昨日より人出が多く回転ずしの行列もぐんと長い。ちょっと待って入店(入口のところはカウンター席、奥に入るとテーブル席で広かった!)
海鮮丼もいいけど氷見うどんもいいな~。メニューを見ると「白エビ天丼&氷見うどんセット」、これ!母は海鮮丼、姉は日本酒とおつまみにご満悦。運転ありがとう、お疲れ様でした!とやま方舟 富山駅店 グルメ・レストラン
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JR駅構内
寿司フィギア(?)でっかくて笑っちゃう -
14:21 富山駅発 はくたか566号
約2時間半の列車の旅 -
帰途につき、夕食はいつものお店で鯛の漬け丼、からのお茶漬け
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お土産たち
白えびせんべい、お米しょこら(JR富山駅直結のとやマルシェ) -
コーヒー粉(カフェ子馬 キラリ店:富山市ガラス美術館内)
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