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※写真は吾妻小富士の火口<br /><br />ミステリーツアー3日目<br />~ビールは倒れ、アメニティは歩いて取りに行き、坐骨神経は復活する~<br /><br />6時半。<br />眠い目をこすりながら朝食会場へ。<br />本日の朝食もバイキング。<br />旅の朝は「選べる幸せ」より「並ぶ苦行」が勝つのはなぜだろう。<br /><br />■ 8時半 ホテル出発<br />EN RESORT Grandeco Hotel。<br />しかしこのホテル、私に 2つの試練 を与えてきた。<br /><br />【事件①】ビール瓶横倒し事件<br />昨夜、レストランで起きた“麦の悲劇”。<br />ビール瓶がメニューの上に置かれ、スローモーションで倒れ、私のパンツに数滴のビールが着弾。<br /><br />隣のツアー客の紳士は憤慨しながら、<br />「私が現場担当なら、その場で飲み物代を免除して即解決しますよ。あまりにも不手際が多すぎる」<br />と、まるで企業研修の講師のようなコメント。<br /><br />私も同感。<br />もし責任者が<br />「いや~申し訳ないです!ビール2、3本どうぞ!」  <br />なんて言ってくれたら、評価は180度回転していた。<br /><br />しかし現実は、精算時に責任者から<br />「2本目ですね」<br />と、なぜか勝ち誇ったような一言。<br />その瞬間、私の心の中で “カチーン!” と音がした。<br />(あるいは、カーン!と試合開始のゴング)<br /><br />【事件②】アメニティは部屋から取ってこい事件(風呂に行く前)<br />大浴場へ向かう途中、<br />「どうせフロント付近にアメニティ置いてるでしょ」<br />と勝手に思い込み、タオル片手にフロントへ。<br /><br />「すみません、カミソリありますか?」と聞くと、<br /><br />スタッフ:「お部屋にありませんでしたか?」<br /><br />……いや、今から風呂なんですけど。<br />部屋に戻れという指示を、やんわりと、しかし確実に受け取る。<br /><br />仕方なく、エレベーター→長い廊下→部屋→また廊下→エレベーターと往復。<br />風呂に入る前から軽く疲労。<br /><br />しかし、どうにも腑に落ちず、再びフロントへ戻り、先ほどのスタッフの名前を確認。<br /><br />事情を話すと、別のスタッフが<br />「フロントにもアメニティの在庫ありますよ」<br />と、あっさり言う。<br /><br />……最初から言ってくれ。<br /><br />本日のGPSLOG(途中から)<br />https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1jsJB-Wweb3oQMo8nyVFQsIypXbCX--A&amp;usp=sharing<br /><br />■ 道中の添乗員トークが今日も冴える<br />「海ってどれくらい広いの?」<br />→「猪苗代湖くらいさ」<br />(いや、絶対違う)<br /><br />猪苗代湖では“シースポーツ”が盛んらしい。<br />湖なのに“シー”。<br />もう何でもアリだ。<br /><br />道中の看板<br />「人生は前向き 温泉は横向き」  <br />妙に深い。<br /><br />■ 浄土平へ<br />火口付近まで階段を上り、絶景を撮影。<br />ビジターセンターでお土産を物色するも、特記事項なし。<br />(こういう時は無理に買わないのが大人の余裕)<br /><br />10時20分 出発。<br /><br />■ 上杉神社<br />上杉鷹山の“リストラしない改革”の話。<br />来日時にケネディが語ったことで逆に日本で有名になったという逆輸入エピソードも。<br /><br />歴史は意外と口コミで広がる。<br /><br />■ 12時半 ランチ<br />米沢牛の鍋。<br />美味。<br />ビールも飲む。<br />周囲は爺さん婆さんが多く、昼から飲むのは数組。<br />(私はその数組の一員)<br /><br />13時15分 出発。<br /><br />■ 月山が見えてくる<br />添乗員:「“つきの山”と書いて月山です」<br />……わかりやすい。<br /><br />松尾芭蕉の句<br />「雲の峰 いくつ崩れて 月の山」  <br />旅に一句あると、急に文化人になった気がする。<br /><br />■ 15時20分 ごろSA<br />添乗員の話によると、山形はかつて日本一の最高気温40.1℃を記録。<br />冬は寒く、夏は暑い。<br />その寒暖差が果物に良いらしい。<br /><br />この話を聞いた私は、<br />当日泊まるホテルで山形産ワインを購入。<br />添乗員、話うますぎ。<br /><br />■ 16時過ぎ ホテル到着「たちばなや」<br />ホテルのグレードは<br />普通 → やや良い → 良い  <br />と右肩上がり。<br />ツアー会社の“最後に良い思い出を残す作戦”にまんまとハマる。<br /><br />近くのスーパーで水を購入(徒歩4分)。<br />18時半、会席料理で夕食。<br />ビールとハイボールを最初に注文。<br />(昨日のリベンジ)<br /><br />■ 余談:坐骨神経痛、奇跡の改善<br />今日、バスの中で“骨盤を立てる座り方”を試したら、<br />坐骨神経痛が改善。<br />長時間のバス旅も平気に。<br /><br />5月1日から続いた不調に、ようやく光が差した。<br /><br />しかし、予断は禁物<br />8月のエジプト・トルコツアー、9月のカミーノのホテル予約をキャンセル。  <br />(健康のためなら仕方ない)<br /><br />■ 本日のまとめ<br /><br />添乗員の話は購買意欲を刺激する<br /><br />坐骨神経痛は突然治る<br /><br />ホテルは右肩上がり<br /><br />人生は前向き、温泉は横向き<br /><br />ミステリーツアー3日目、今日も濃かった。

たちばなやの安心感よ、昨日のホテルに届けたい

8いいね!

2026/05/31 - 2026/05/31

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2

26

Akuta

Akutaさん

※写真は吾妻小富士の火口

ミステリーツアー3日目
~ビールは倒れ、アメニティは歩いて取りに行き、坐骨神経は復活する~

6時半。
眠い目をこすりながら朝食会場へ。
本日の朝食もバイキング。
旅の朝は「選べる幸せ」より「並ぶ苦行」が勝つのはなぜだろう。

■ 8時半 ホテル出発
EN RESORT Grandeco Hotel。
しかしこのホテル、私に 2つの試練 を与えてきた。

【事件①】ビール瓶横倒し事件
昨夜、レストランで起きた“麦の悲劇”。
ビール瓶がメニューの上に置かれ、スローモーションで倒れ、私のパンツに数滴のビールが着弾。

隣のツアー客の紳士は憤慨しながら、
「私が現場担当なら、その場で飲み物代を免除して即解決しますよ。あまりにも不手際が多すぎる」
と、まるで企業研修の講師のようなコメント。

私も同感。
もし責任者が
「いや~申し訳ないです!ビール2、3本どうぞ!」
なんて言ってくれたら、評価は180度回転していた。

しかし現実は、精算時に責任者から
「2本目ですね」
と、なぜか勝ち誇ったような一言。
その瞬間、私の心の中で “カチーン!” と音がした。
(あるいは、カーン!と試合開始のゴング)

【事件②】アメニティは部屋から取ってこい事件(風呂に行く前)
大浴場へ向かう途中、
「どうせフロント付近にアメニティ置いてるでしょ」
と勝手に思い込み、タオル片手にフロントへ。

「すみません、カミソリありますか?」と聞くと、

スタッフ:「お部屋にありませんでしたか?」

……いや、今から風呂なんですけど。
部屋に戻れという指示を、やんわりと、しかし確実に受け取る。

仕方なく、エレベーター→長い廊下→部屋→また廊下→エレベーターと往復。
風呂に入る前から軽く疲労。

しかし、どうにも腑に落ちず、再びフロントへ戻り、先ほどのスタッフの名前を確認。

事情を話すと、別のスタッフが
「フロントにもアメニティの在庫ありますよ」
と、あっさり言う。

……最初から言ってくれ。

本日のGPSLOG(途中から)
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1jsJB-Wweb3oQMo8nyVFQsIypXbCX--A&usp=sharing

■ 道中の添乗員トークが今日も冴える
「海ってどれくらい広いの?」
→「猪苗代湖くらいさ」
(いや、絶対違う)

猪苗代湖では“シースポーツ”が盛んらしい。
湖なのに“シー”。
もう何でもアリだ。

道中の看板
「人生は前向き 温泉は横向き」
妙に深い。

■ 浄土平へ
火口付近まで階段を上り、絶景を撮影。
ビジターセンターでお土産を物色するも、特記事項なし。
(こういう時は無理に買わないのが大人の余裕)

10時20分 出発。

■ 上杉神社
上杉鷹山の“リストラしない改革”の話。
来日時にケネディが語ったことで逆に日本で有名になったという逆輸入エピソードも。

歴史は意外と口コミで広がる。

■ 12時半 ランチ
米沢牛の鍋。
美味。
ビールも飲む。
周囲は爺さん婆さんが多く、昼から飲むのは数組。
(私はその数組の一員)

13時15分 出発。

■ 月山が見えてくる
添乗員:「“つきの山”と書いて月山です」
……わかりやすい。

松尾芭蕉の句
「雲の峰 いくつ崩れて 月の山」
旅に一句あると、急に文化人になった気がする。

■ 15時20分 ごろSA
添乗員の話によると、山形はかつて日本一の最高気温40.1℃を記録。
冬は寒く、夏は暑い。
その寒暖差が果物に良いらしい。

この話を聞いた私は、
当日泊まるホテルで山形産ワインを購入。
添乗員、話うますぎ。

■ 16時過ぎ ホテル到着「たちばなや」
ホテルのグレードは
普通 → やや良い → 良い
と右肩上がり。
ツアー会社の“最後に良い思い出を残す作戦”にまんまとハマる。

近くのスーパーで水を購入(徒歩4分)。
18時半、会席料理で夕食。
ビールとハイボールを最初に注文。
(昨日のリベンジ)

■ 余談:坐骨神経痛、奇跡の改善
今日、バスの中で“骨盤を立てる座り方”を試したら、
坐骨神経痛が改善。
長時間のバス旅も平気に。

5月1日から続いた不調に、ようやく光が差した。

しかし、予断は禁物
8月のエジプト・トルコツアー、9月のカミーノのホテル予約をキャンセル。
(健康のためなら仕方ない)

■ 本日のまとめ

添乗員の話は購買意欲を刺激する

坐骨神経痛は突然治る

ホテルは右肩上がり

人生は前向き、温泉は横向き

ミステリーツアー3日目、今日も濃かった。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
2.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
観光バス ANAグループ 徒歩
8いいね!

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この旅行記へのコメント (2)

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  • たらよろさん 2026/06/04 19:52:05
    文才凄い
    こんばんは、Akutaさん

    Akutaさんは、本当に文才がすごくて、
    今回も思いっきり読み込んでしまいました。

    ビール横倒し事件も酷いけれど、
    アメニティーをお部屋に取りに帰れ事件は、
    ちょっとゲストのこと舐めていますねー。
    足の悪い方にも同じような対応なんでしょうか。
    残念過ぎます。

    と思いながら、文才が素晴らしいので、
    思いっきり笑いながら楽しませて頂きましたー笑

    たらよろ

    Akuta

    Akutaさん からの返信 2026/06/04 21:54:50
    Re: 文才凄い
    たらよろ さん
    読んでいただきありがとうございます。フロントの女性係の件、ビール事件でホテルの支配人とやり取りのついでにこの人も含め再教育必要と注意しておきました。
    坐骨神経痛のせいか私の沸点も下がっているようです。

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