2026/05/25 - 2026/05/25
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tokyopigletさん
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ソフィア市内をうろうろ。町中がローマの遺跡だらけ!
###旅のまとめ###
〇ずっと行きたかった東欧。
バルカン半島って、世界の火薬庫とか、揉め事の多いイメージ。かつては鉄のカーテンの向こう側だったし。
旅してみて、知れば知るほど苦難の歴史で、今もご苦労多いんだけど、どちらの国もみんな親切で、風景が美しくて、食べ物もビールもワインも美味しくて。
想像を上回るいいとこだった!
〇ルーマニア。ドラキュラ城とチャウシェスクくらいしか知らなかったけど。
バルカン半島の要衝で、しかも石油や金などの天然資源が豊富。それだけにローマ帝国やオスマントルコに支配されて、欧州列強にも狙われて。ルーマニアって国になったのは1881年。まだ140年くらいの若い国。
信心深い人が多いのか、人気の教会では長蛇の列でめっちゃお祈りしてた。
今はウクライナ支援の最前線基地だったり、大変だと思うけど、まだまだ発展の余地あり!
〇ブルガリア。リラの僧院とバラの谷くらいしか知らなかったけど。
・ルーマニアと対照的に、建国は681年。一時はバルカン半島最大の国、でもビザンツ帝国に滅ぼされてまた独立して、オスマントルコに支配されてまた独立して、第二次大戦でドイツ側で負けて、ソ連の影響下で共産党時代になって、ソ連が崩壊して民主化して、しかも民主化してから国家財政破綻。必死に立て直して、EU加盟、ついに今年から?導入、で物価が急騰して…人口も減ってて650万人?ともかく苦労の多い国…
・ブルガリアの人は無愛想だとかソフィアは治安が悪いとか、全然違った。シャイだけどみんな親切。ソフィアの繁華街は雰囲気も良くて、最高よ!
・見どころもいっぱい。
特によかったのな、全くノーマークのヴェリコ・タルノヴォ。12-14世紀の皇帝の城跡が素晴らしい!!大きな丘の上全体の遺跡が城壁に囲まれてて、見た瞬間うおおお!!なんでこれが世界遺産じゃないのぉ?城好き遺跡好き歴史好きなら絶対ツボ。
他にも、対オスマントルコの抵抗の狼煙が上がった美しい村とか、13世紀の壁画が奇跡のように守られてきた教会とか、ホント素敵
〇バルカン半島、厳しい歴史の地だけど、魅力いっぱい。マケドニアとかセルビアとかも行ってみたい。今回行けなかった、ルーマニアの北の方も行ってみたい
念願叶って、宿題が増えちゃった
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バルカンの旅最後の朝ごはんは、サーモントーストとチーズケーキクロワッサン。
サーモンはふわふわペーストで美味。クロワッサンにチーズケーキムースが大量にサンドしてあって、山もりの生クリームつき。さすがに食べきらんかったよ -
ホテルの天窓から彫像のお背中を拝む
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今日は地下鉄でソフィアの市内巡り。ものすごく広い。防空壕だね
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ソフィア中心部に、ユダヤ教、イスラム教、カトリックの三つの宗教施設が集まっているので行ってみる。
まず、ソフィアシナゴーグ。ユダヤ教のうち、南欧系のセファルディムのシナゴーグとしてはヨーロッパ最大だそう。1909建設。壮麗。
ブルガリアには、第二次世界大戦前は約5万人のユダヤ人がいて、ナチスの要請に抵抗して国内のユダヤ人を保護したため、その多くが生き残ったが、戦後イスラエルに移住したため、現在国内のユダヤ人は2~6千人とのこと。 -
シナゴーグの入り口。残念ながら当日は、祝日の三連休で中は見れなかった。
そう、ブルガリアは前日が「文字の日」の祝日。なんと、ロシアを始めスラブ圏で使われているキリル文字はブルガリア発祥だった!
ギリシャ人宣教師だったキュリロスは兄のメトディオスとともに文字をもたないスラヴ人への布教を進めるため、ギリシア文字をもとにしてスラヴ語をあらわす文字・グラゴール文字を考案した。その後、ブルガリアの皇帝が彼らの弟子を招き、複雑で使いにくかったグラゴール文字を改良してキリル文字を作り、それがロシアや東ヨーロッパで広く浸透した。これをブルガリア国民は大変誇りに思っていて、毎年この祝日には、文化イベントや教育関係の表彰などが行われるそう。 -
イスラム寺院、バーニャ・バシ・ジャーミヤに向かう。古いトラムが展示されている。
先刻シナゴーグの前で、アメリカ人のおっちゃんが、このバックパックのロゴを見て、コロンビアの卒業生?と話しかけてきた。わりと同じ時期に別の学部にいたらしい。ブルガリアで同窓会だね~と嬉しそうだった -
ジャーミヤも今日はお休み。立派そう
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カトリック教会に向かったら、周りはローマ遺跡。ローマ帝国時代のソフィアの西門らしい。キャイーン!あとでちゃんと見ます
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遺跡には猫がマストです
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聖ヨセフカテドラル。ブルガリア最大のカトリック教会。
もともと19世紀末に建てられたが、1944年のソフィア空襲で大きな被害を受け、その後長い間再建されず。現在の大聖堂は民主化後の再建。
シンプルな堂内にステンドグラスが美しい。 -
ブルガリア正教の豪華絢爛に対して、少しホッとする
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さて、いざ遺跡。これはローマ時代のセルディカ、現在のソフィア。この場所は地図の左上、西門。三角形の塔の間に門がある構造。ソフィア中心部にこれだけの遺跡がうじゃうじゃ。掘れば遺跡。
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右側が市外。城壁の構造が二重なの、わかるかなー。興奮。
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ちょうどこの辺りに、門の真ん中の通路が。道路の石が残ってる。うわぁぁぁぁ
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日陰で分かりにくいけど、教会に向かって真っすぐに道路、右にカーブして排水路。素晴らしすぎる。
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ローマの街道を歩くカタツムリ
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ネコベンチ
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レーニン像は撤去され、今は聖ソフィア像
聖ソフィアといっても特定の聖人ではなく、神の聖なる叡智を擬人化したもの。
頭上の王冠は権力、右手の月桂冠は栄光、左手のフクロウは知恵を象徴している -
聖ネデリャ教会。繁華街の入り口にあって、何度も前を通る。
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聖ネデリャ教会のネデリャとは日曜日の意味。ソフィア主教区の主教座教会。
10世紀ごろに木造の小さな教会が建てられたのが始まりで、19世紀中ごろに大きな石造りの聖堂が建てられた。1925年、共産主義者により国王ボリス3世を狙った爆弾テロで150人ものが亡くなり、建物も大きな被害を受けた。王は無事だった。現在の建物は1933年の再建。 -
1925年の爆破事件を記録するプレート
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偉い司祭さんのお墓
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昨日も見た聖ゲオルギ教会に入ってみた。内部は撮影禁止。モスクとして使われていた時は漆喰で塗り隠されていた10ー14世紀の壁画が素晴らしい。
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ローマの浴場跡
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10世紀にブルガリアで作られた、キリル文字の聖書など。
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ソフィア歴史博物館。20世紀初頭から中央浴場として使われていた建物を改装した博物館。
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確かに浴場の入り口っぽい?
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ヴェリコタルノヴォ出土の宝飾品
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紀元前5世紀の、トラキア王黄金のマスク。重さ672g。トラキアの諸部族を統一したオドリュサイ王国の王テレス一世の肖像と考えらている。
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さらに古い時代の葬送用のマスクや、手の形
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黄金の花輪。オリーブの葉と実の冠。
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豪華で精密な宝飾品の数々
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古代のソフィア、セルディカの遺跡。地下鉄工事の際に発見されたもので、2-14世紀の城壁や門の一部が保存されている。街を東西に貫くメインストリートの敷石がそのまま残っている。この先の方が、東の門。ヨダレものの遺跡。こんなのが街を掘るといくらでも出てくるらしい
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聖ニコライ・ロシア教会。1914年にロシアの外交官の命により、聖ニコライを祭るために建立。ロシアとブルガリアは同じ正教でも組織が違うため、ロシア正教の教会として作った。タマネギ型の塔など、ロシアっぽくて美しい。
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イコノスタシスもロシア風なのだろうが、違いが判りません~
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聖ソフィア教会。6世紀にユスティニアス帝が建てた。ビザンツ様式とロマネスク様式の初期キリスト教会堂で、首都ソフィアの名前はこの教会に由来する。オスマン朝の支配下にあった時代には、イスラム寺院として使用されていた。地震等の被害にあい、現在の建物は20世紀の復元。
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内部はすっきりしたバジリカ
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教会の地下全体がローマの遺跡になっている。
この場所は、古代ソフィア、セルディカの城壁の外のに位置し、2-4世紀ごろ大規模なネクロポリス(墓地)だった。キリスト教が公認されると、殉教者や聖人や墓のそばに礼拝堂が建てられるようになった。 -
墓の一つの内部
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ここが、最初の教会の祭壇部分の床のモザイク。ややプリミティブな造形が生き生きと、見事に残ってます
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初期の拡張部分の床のモザイク。
2-4世紀のネクロポリス、初期キリスト教会の礼拝堂の遺跡、6世紀にユスティニアヌス帝が建てた教会、それがモスクとして使われ、今再び首都の名前を関する聖堂に。歴史が地層のように積み重なっている、ソフィアの象徴のような場所。 -
ブルガリア最大、最も美しいと言われる、アレクサンダル・ネフスキー寺院。ブルガリア正教会の総主教座大聖堂。高さ60mの金色のドームをはじめ、12のドームを擁するネオ・ビザンツ様式。
ブルガリア独立のきっかけとなった露土戦争で戦死した訳20万人のロシア人兵士を慰霊する目的で建設された。
それが国の中心の教会となっていることに、ブルガリアとロシアの複雑な結びつきを突き付けられる。 -
堂内は豪華絢爛。世界中から運ばれた大理石や貴石のモザイクが堂内を飾る。
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右がツァーリの玉座。左の総主教の玉座と比べると、座る高さは同じだが、天井が高い
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玉座の天蓋には、教会を神にささげるフェルディナンド一世とエレオノーラ王妃
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堂内の、聖コンスタンティヌス皇帝と聖ヘレナ。
コンスタンティヌス帝はキリスト教を公認した人物で、コンスタンチノープルを築くなど、東方教会では極めて重要な聖人。ヘレナ皇妃は母でキリスト教徒、聖地に巡礼してキリストの十字架や磔の釘などの聖遺物を発見したといわれる。
コンスタンティヌスはセルディカに何度も滞在し、「セルディカは我がローマ」といったと伝えられているなど、(根拠なし)ソフィアに縁が深い。 -
地下鉄駅。壁画は聖ニコライ
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中心部の繁華街、ヴィトシャ通りは歩行者天国で、レストランやカフェがいっぱい。最後の昼食はギリシャ料理。テラス席でビールとレモネード
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タコとブッターラチーズのサラダ。タコはちょっぴりだけど、野菜やチーズ、パリパリの薄いパン?がとても美味しい
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ムサカ。ナツメグが効いていて、ヨーグルトソースがついてて、めっちゃおいしい。
これはギリシャ風で、ブルガリア風はジャガイモがいっぱい入ってるらしいけど。 -
さあ、日本に帰ります。まず、ソフィアからワルシャワへ。到着便が遅れて、1時間半遅れたけど、なんとか成田行きに接続できた
ビールとチーズケーキとチョコレートケーキ。 -
ポーランドの空港で見かけた、ポーランド空軍の飛行機。尾翼の写真は誰???
そして無事に東京に帰ってきました あー楽しかった -
旅の戦利品。ROMはルーマニアのチョコレート、ラム酒クリーム入り、激甘。
あとはみんなブルガリアのバラ製品。キャンディ、バラの花びら入りハチミツ、薔薇の香りのロクム、薔薇の石鹸とシャンプー
あー楽しかった
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