2026/05/04 - 2026/05/04
520位(同エリア792件中)
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あおばさん
この旅行記のスケジュール
2026/05/04
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電車での移動
地下鉄U1線
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電車での移動
Oebb REX8 ウィーン中央駅9:14発→ブラチスラバ中央駅10:10着
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電車での移動
トラム1号線
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Šafárikovo nám 停留所
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Eurovea(ショッピングモール)
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Meanto
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船での移動
ツインシティーライナー ブラチスラバ18:30発→ウィーン20:00着
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この旅行記スケジュールを元に
ウィーンまでの長い長い空の旅から一夜明けて、オーストリア&トルコの旅は、今日から本格始動です。
今日はウィーンから足を伸ばして、オーストリアの隣の国、スロバキアを訪ねます。
あまり馴染みのない国かもしれませんが、スロバキアの首都・ブラチスラバは、ウィーンからたった60km、東京から平塚くらいの距離にあります(要するに、駅伝で数時間で走っていける距離)。
かつてハンガリーの支配を受け、一時は都も置かれたこの街は、ハプスブルク家のハンガリー統治の拠点として、重要な役割を担っていました。
ハンガリー女王を兼ねていたオーストリア女帝マリア・テレジアが、居城の1つとしたことでも知られます。
近隣の強国の影響を受けつつも、独自の色を失わなかった、東欧の入り口の街、ブラチスラバ。
そこにどんな景色が広がっているか、列車に揺られて確かめに行ってみましょう。
ちなみに、今回の旅の行程全体は以下の通りです。
この旅行記では、2日目のブラチスラバ訪問を取り上げます。
●行程
①5/3(日)成田午前発→(TK51)→イスタンブール乗継→(TK1889)→ウィーン泊
②5/4(月)スロバキア・ブラチスラバへ日帰り、ウィーン泊
③5/5(火)ウィーン市内観光、ウィーン泊
④5/6(水)午前シェーンブルン宮殿、午後ウィーン国際空港発→(TK1898)→イスタンブール泊
⑤5/7(木)イスタンブール市内観光、イスタンブール泊
⑥5/8(金)イスタンブール市内観光、深夜イスタンブール空港へ
⑦5/9(土)イスタンブール空港早朝発→(TK198)→羽田夜着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 船
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ウィーンで迎える初めての朝。
ホテルの西向きの窓から、優しい光が差し込んできました。 -
ホテルの朝食会場で、パンとハムエッグで簡単に朝ごはん。
山岳国オーストリアだけあって、牛乳が甘くて美味しいです。 -
ブラチスラバ行きの列車まで時間があるので、ウィーン市内を少し散策していきます。
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天を衝くシュテファン大聖堂を見上げて、地下鉄シュテファンプラッツ駅から中央駅へ向かいます。
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ウィーン発ブラチスラバ行きの国際列車は、1時間に2本。
ドナウの北岸を走るREX8と、南岸を走るREX6の2系統が、それぞれ1本ずつ。
所要時間はほぼ同じで、どちらも特急料金不要の快速列車です。
今回乗車するのは、9時14分発のREX8、ブラチスラバ中央駅行きです。 -
待つこと数分、ホームに列車が滑り込んできました。
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前述の通り、REX8は快速列車ですが、この日は特急用の客車が充てられていました。
ちょっと得した気分。 -
車内は広々したボックスシートで、快適性は十二分です。
ブラチスラバ着後に見たところ、後方に特急用1等コンパートメント客車も繋がれていました。
あれも1等料金不要で乗れたのかな。 -
ウィーンを発車した列車は東へ向かいます。
車窓の緑が鮮やか。
落書きも鮮やか…( °-°) -
青空の下、空より青いドナウ川。
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菜の花畑の中を東へ。
オーストリアはアルプスを擁する山国ですが、ウィーン付近は広大な平原が広がります。 -
風車の林を抜けて
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国境の川を渡っていきます。
何の変哲もない景色ですが、かつては鉄のカーテンが下りていた場所。
ここを越えれば、スロバキアの首都・ブラチスラバはもうすぐです。 -
やや遅れて10時20分ごろ、ブラチスラバ中央駅に到着しました。
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東京の巨大ターミナルとは比べ物にならないほど小さな駅ですが、電光掲示板にはチェコ方面やワルシャワ行きなど、中東欧圏への国際列車が並びます。
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赤いトラムに乗って、旧市街へ。
中央駅のトラムの券売機は、クレカのタッチ決済に対応していて便利でした。 -
トラムがしばらく南へ走ると、車窓にお城が見えてきました。
あれがブラチスラバ城。この街のシンボルです。 -
ドナウ沿いの旧市街に出てしばらく行ったら、トラムを降ります。
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トラムを降りてすぐ、次のトラムがやってきました。
丸っこい車体とライトに、不釣り合いなほど大きなパンダグラフ。
とっても愛嬌のあるこの子は……
冷戦時代、東側諸国に広く導入されたチェコ製トラム、タトラT3。
出身国のチェコ・プラハはもちろん、モスクワやキーウにも輸出され、東欧圏の街の顔を担っていました。
国境の川からここまで、元社会主義国と分かる事物は見かけなかったけど、この子がいるということは、ここは間違いなく旧東側。
今となっては貴重な、歴史の生き証人の1人です。 -
軽やかに走っていくトラムを見送ったら、街歩きに出発です。
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住宅街の緑の向こうに、最初の目的地が見えてきました。
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澄んだ水色が目を引く、青の教会。
20世紀初頭に建てられた新しい教会は、色も装飾もメルヘンな、独特のたたずまいです。 -
教会の中も外と同じ、爽やかな配色。
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ブラチスラバの旧市街は、ドナウ川のすぐそば。
たっぷり時間があるので、教会近くの橋からドナウと街並みを眺めることにしました。 -
橋の真ん中から川越しに、ブラチスラバ旧市街の全景を望みます。
左手にブラチスラバ城と聖マルティン大聖堂の塔が並んで、川面にはクルーズ船がずらり。 -
橋の反対側には、近代的な新市街が広がります。
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トイレ休憩を兼ねて、新市街側のショッピングモール・EUROVEAに立ち寄ってみます。
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モールの中は日本とそっくり。
スタバもあるし、アパレルショップにスマホショップに…
このあたりは世界共通なのかな。
画面右側、傘を持って綱渡りする女の子と、彼女を受け止めようとする男の子(の銅像)がいるの、分かりますか?
こういう遊び心があるの、いいなぁ。 -
EUROVEAのメイン棟を通り抜けて、ドナウ河畔の遊歩道へ。
やっぱり、水面が青い。。
“美しく青きドナウ”って本当だったんですね。あれはウィーンの曲だけど。 -
ドナウのほとりで、桜の花を見つけました。
白くて小さい花…日本のヤマザクラに近いかな。
東欧でも桜が見られるとは思いませんでした。少しびっくり。 -
EUROVEAのドナウ沿いには、テラス席を備えたレストランもあり、ゴロンと空を見上げられそうな芝生もあり。
日本でもヨーロッパでも、首都や著名な観光地でここまでのんびりできるところは、そうそうないような。
ローマのテヴェレ河畔だって、人・人・人でしたから。 -
川沿いを離れて、旧市街中心部へ向かいます。
こちらの重厚な建物は、国立劇場。
色が明るいせいか、パリのような華やかな雰囲気です。 -
劇場前の通りは、新緑と涼しげな木陰が気持ちいい。
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木陰の道を離れて、さらに旧市街の奥へ。
交差点にさりげなく添えられた、トリコロールのハートマークがお洒落です。 -
各国大使館が居並ぶ通りを進みます。
手前がイギリス大使館、その奥がエジプトだったかな。 -
大使館通り(仮)の先に、ひょっこり顔を出しているのは…
この街の人気者、マンホールおじさん(現地語でチュミル)。
街を行く観光客が、皆さん足を止めては記念撮影していきます。 -
マンホールおじさんの角を曲がると、旧市街の中心、フラヴネー広場に出ます。
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この広場にもいくつか、大使館や銅像が立っています。
こちらはフランス大使館の三色旗を背に、ちょっと得意気なナポレオン像。 -
フランス大使館から広場を挟んで対角線上に、日本大使館もあります。
大使館前に西郷さんの像はいないけど…建物が抹茶色なのが日本っぽくていいな。
小さく菊の御紋もついています。 -
フラヴネー広場を離れて、ミハイル門を望むメインストリートへ。
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空高く天を衝く、ミハイル門の塔。
いくつかあった城門のうち、最後に残ったひとつだそうです。 -
ミハイル門近くの路地裏のレストラン「Meanto」で、お昼をいただくことにしました。
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路地を望むテラス席で、ガーリックスープとスロバキア料理盛合せを注文しました。
まずはレモネード(500ml)から。
この日は気温が高く、喉がものすごく渇いて…レモネードが凄い勢いで減りました。
日本より空気が乾燥しているのもあるかな。 -
レモネードが快調に減り始めたころ、ガーリックスープがやってきました。
入れ物になってるパンも食べられます。
…でもこれ想像の2倍くらい大きいな( ๐_๐)
後ろのスプーンはおかず用のサイズですからね。
ヨーロッパのスープは主菜、ってことを忘れてました。 -
続いてこちらが、スロバキア名物料理プレート。
チーズベースのお料理3種盛りです。
見た目を裏切らず、こってり、もっちりした味わいでした。
真ん中に餃子みたいなのがいますが、このあたりは東の、アジアの影響を受けてるのかな。
先述の通り、ガーリックスープだけでもすごいボリュームのため、ひとりで頼むならどちらか片方をお勧めします。
私の口にあったのは、ガーリックスープの方かなぁ。
塩気が効いてて、硬めのパンとの相性がバツグンでした。 -
すっかり満腹になったところで、お城を目指して街歩きを再開します。
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通りから西向きの路地に入ると、さっそく山の上のお城が見えてきました。
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足下の王冠は「王の道」の印。
ハンガリー時代に、戴冠式を行う国王一行が通った道だそうです。 -
国王一行の行き先は、こちらの聖マルティン大聖堂でした。
トルコ軍がブダペストを陥としてウィーンすら窺っていたころ、ハンガリー王の戴冠式はここで行われていました。 -
大聖堂の中は天井が高く、壮麗なステンドグラスが後方からも見渡せます。
かのマリア・テレジアも、夫君フランツ・シュテファンと共に、この場所でハンガリー王の戴冠に臨みました。
対トルコ戦争でハンガリー王が戦死して王家が途絶えた後、ハンガリーの王位は、王女を后に迎えていたハプスブルク家に移りました。
このため、マリア・テレジアがハプスブルク家を継ぐ時、オーストリア大公位と併せてハンガリー王位も受け継いだ、という訳です。
(つまり、ブラチスラバのスロバキア人にとっては、オーストリアが支配するハンガリーによって支配される、という、二重支配じみた構図になっていました。このあたりとってもややこしい…)
5つ以上の民族と広大な国土を束ね、列強から帝国を守り抜いた女帝も、こうして同じ場所に立ってみると、ああ私と同じ人間だったんだなと思えてきます。 -
教会堂の脇に並ぶステンドグラスも、ハプスブルク帝国時代からそのままなのかな。
人物(神様?聖人?)の描写がリアルで驚きました。 -
堂内の後方は、石造りの柱と天井に、これまた壮麗なパイプオルガンが目を引きます。
明日は、ウィーンの教会へオルガンの演奏を聞きに行く予定です。 -
大聖堂を出たら、いよいよ山を登ってお城に向かいます。
お城側から眺めた、教会の全景はこんな感じ。
ウィーンのシュテファン大聖堂といい、フィレンツェのドゥオーモといい、コッテコテの装飾が多いカトリック教会にあっては珍しく、すっきりシンプルな立ち姿ですね。 -
石畳の坂道を登って
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左手にドナウが見えてきました。
特徴的な形の橋は「Most SNP」、通称UFO橋。
社会主義時代の建築だそうです。 -
ドナウの対岸に見える無機質な団地も、旧東側の匂いがプンプンするなぁ…
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石垣の向こうに、お城の塔が見えてきました。
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登り続けること数分、ついにお城の正面に着きました。
マリア・テレジアが改装した時の姿で、20世紀中頃に再建された、日本風に言えば「復興天守」です。
入場券(入城券?)の販売所は、写真の右端のもう少し先のドアです。
一見分かりにくいのでご注意ください。(私は2回通過しました) -
お城の主がマリア・テレジアなら、城の前で剣を掲げるこちらの騎馬像は、マリア・テレジア時代の名将、オイゲン公?
…と思うと、間違います。
こちらは、ハンガリーやハプスブルクの支配以前に、スラブ人(スロバキア人のご先祖)の国を率いていた王様だそうです。
街のシンボルとして、ハプスブルク時代のお城は大切にするけど、自分たちはゲルマン人じゃない、ってアイデンティティも忘れない。
ブラチスラバの人たちの、ちょっと複雑なプライドが垣間見えます。 -
さて、お城の中に入ってみましょう。
白亜の高い天井とレッドカーペットに導かれて、上の階へ。 -
現在このお城は博物館になっていて、かつての城主マリア・テレジア夫妻の肖像画や、お城の再建経緯の解説などが見られます。
建物自体は、正直そんなに見どころはないかな…
ウィーンの王宮やシェーンブルン宮殿を想像して行くと、装飾の淡白さに幻滅してしまうかも。 -
それでも、窓越しに望むブラチスラバの街並みや
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明るい光の差し込む階段は、とっても雰囲気があって素敵です。
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お城の四隅にある塔のうち、西南の塔は城内から上ることができます。
東の窓から見渡せば、隣の塔とドナウの流れが一望です。
このままポストカードにしたいような景色。 -
北側の窓から見える街並みも、屋根の色が揃っていて(みんなお城と同じ色)、なかなかお洒落。
こんな街に住んでみたいなぁ。 -
南の窓からは、ドナウの向こうにハンガリーの平原が見晴らせます。
オスマントルコ軍がウィーン包囲戦に向かった時は、軍団が上げる土煙がここからも見えたのかな。 -
陽がわずかに西に傾くころ、お城を後にしました。
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旧市街に戻って、お土産を探します。
ミハイル門近くの専門店で蜂蜜を、路地裏のお土産屋でマグネットを購入しました。 -
こういうヨーロッパの路地の空気感、好きなんだよなぁ。。
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旧市街を抜けて、ドナウのほとりに戻ってきました。
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ブラチスラバからウィーンまでは、鉄道かバスを利用するのが一般的ですが、実はもう1つ…高速船で行く、という手段もあります。
旧市街近くのこちらの桟橋から、ウィーン旧市街のシュヴェーデンプラッツまで、片道1時間半で結びます。
片道30ユーロ超と、それなりのお値段がしますが、観光スポットが集まる旧市街同士を乗り換えなしで移動できるのは、鉄道やバスにない魅力です。
それに何より、
「ドナウを行く船からお城を見上げる」
「川を高速ジェット船で快走する」
なんて体験、日本じゃできませんからね。
今回の旅で、ウィーンから日帰りで出掛ける先を、ブラチスラバとザルツブルクで迷ったのですが、最後に決め手になったのはこの船の存在でした。 -
乗船手続きは、プリントしたチケットを見せるだけで簡単に終わりました。
スロバキアとオーストリアは、どちらもシェンゲン協定加盟国。
冷戦時代の鉄のカーテンが嘘のように、パスポートなしで気軽に行き来できます。
何なら通貨も共通(ユーロ)なので、意識しないと国が変わったことにすら気づかないかもしれません。 -
午後6時半、船はドナウの桟橋を出て、一路ウィーンへの旅が始まります。
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西日を浴びたブラチスラバ城と聖マルティン大聖堂を右舷後方に見送ると、船は徐々に速度を上げていきます。
さようなら、ブラチスラバ。 -
ブラチスラバ城と並ぶ、この航路のもう1つの目玉がこちら、スロバキアとオーストリアの国境に立つ古城、デヴィーン城。
青空の下、巨大な岩山の上からドナウに睨みを利かせる姿は圧巻でした。 -
デヴィーン城前のコーナーを曲がれば、そこはもうオーストリアです。
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西日が地平に近づくと、ドナウの川面が金色に染まりました。
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夕方8時、ウィーン市内・ドナウ運河の桟橋に到着しました。
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今回の私の宿は、このシュヴェーデンプラッツの桟橋からすぐです。
日が暮れたウィーンの街並みを眺めながら、ホテルへの道をゆっくり歩みました。
ここまでのご一読、ありがとうございました。
旅行記は明日のウィーン編に続きます。
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旅行記グループ ハプスブルクとオスマントルコ〜東西二大帝国の面影を訪ねて〜
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