2026/03/29 - 2026/03/29
482位(同エリア525件中)
mistralさん
- mistralさんTOP
- 旅行記296冊
- クチコミ23件
- Q&A回答19件
- 415,399アクセス
- フォロワー110人
竹原
古くは、平安時代、京都下賀茂神社の荘園だったようだ。
そんな古くからの歴史が有る町。
江戸時代中期には干拓事業により入り江を埋め立てた。
そのあたりは新田にする予定だったらしい。
ところが埋立地の為、塩分が多く、耕作には向かないことが判明。
そこで塩田に転用することになったことから、竹原の町は
思いがけない発展を遂げることとなった。
製塩にあたって、塩の国として有名な赤穂から技術者を招聘
(1650年頃)したようだ。
製塩業と同じ頃、船着き場が整備されたことで、塩の積み出しが
便利なものとなり、北前船の寄港地となったころから
竹原の塩が全国へ運ばれていくこととなった。(1700年代終わり頃)
こうして塩田の経営者は莫大な富を築いていった。
塩を運んで行った北前船は、帰路には米を積んで帰り、
竹原で酒造業が発展していくこととなった。(ただし盛んになって
くるのは藩の規制がなくなっていった明治期になってから。)
こうして重伝建の街並みは、製塩・酒造・廻船によって莫大な富
を築いていった商人たちの豪邸によって形成されている。
(表紙写真はNIPPONIA HOTEL KIKKO棟)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3月29日、
NIPPONIA HOTELのHOTEI棟で
美味しい朝食をいただき外へ。 -
突き当りを左折すると敷地内部に蔵のある
KIKKO棟がある。 -
左手にあるのは財満邸。
江戸末期に建てられた歴史的な建造物だそう。 -
曲がり角にある
妙見邸は、和風建築が軒並みに続くなかで、ひと際目立つ
洋風建築。角にあるのは亀の紋章だそう。
(妙見邸の角を右折するとHOTEI棟へ。) -
突き当りにあるのが
竹鶴酒造の竹鶴邸
1733年創業 -
竹鶴邸
店舗は当日は休業日だった。 -
竹鶴邸
-
NIPPONIA HOTELとなっている
旧渡辺邸 -
ホテル前にある
松阪邸
後ほど内部を見学します。 -
重伝建保存地区の案内図をもとにして
何邸にあたるのかを記載しています。 -
竹製品が下げられていたのは何邸?
-
-
何邸?
-
初代竹原郵便局跡(上吉井邸)
明治4年建造、60年間郵便局として使われていたようだ。 -
竹原市歴史民俗資料館
-
竹鶴政孝・リタの銅像
資料館手前の広場に二人の銅像が設置されていた。 -
NHKの朝ドラでお馴染みだったマッサン。
こんなお2人だったと改めて思った。 -
歴史民俗資料館は元図書館だったそう。
外壁のペンキが剥がれかかっていて、ちょっと残念だった。 -
民族資料館の裏手にある
「憧憬の広場」の枝垂れ桜は満開だった。 -
立て看板の説明によれば
この石塔(左側)は「竹原、小早川氏の菩提寺であった
法浄寺の跡地(新庄町)から出土したもので、
法篋印塔(ほうきょういんとう)は14世紀中ごろ
小早川氏のものと考えられている、と書かれている。 -
右側の塔も
基礎は法篋印塔のものだが、上にのっている
水輪・火輪・風空輪は五輪塔のものらしく
どこかで間違って載せられたもののようだ。 -
-
小さなお地蔵さまが安置されている祠
-
脇にある細い坂道を上がりながら撮影。
-
風情のある一角。
-
ムラサキハナナが咲き乱れていた。
-
-
このあたり一角は、なにやら不思議な雰囲気を
醸し出していた。 -
お抱え地蔵
1650年に創建されたお地蔵さま。
願い事をしながら地蔵を抱き抱え、軽く感じると
願いが叶うと言われているそう。
ちょっと抱えてみようとしたが、簡単には動きそうもなかった。 -
お抱え地蔵の手前にあった
お堂の中にも、小さなお地蔵さまと
お祀りされている石(石像だった?)が。
こちらの地蔵様は「大名地蔵」と呼ばれているそう。
この地蔵尊は一切衆生を救いつくさんが為に
出生された仏様で、慈悲は広大無辺だとありました。 -
もとの本町通りに戻って歩き始めると
「まちなみ竹工房」から出てきたおじさんに話しかけられた。
中に竹製品があるから、ちょっと見学して行ってほしいと。
ここ竹原では65歳(60歳だった?)を過ぎると、
竹製品をつくる講習会に参加して、加工する技を学ぶそう。 -
どんな作品があるのかと、ちょっと見学させていただいた。
プロの方が作るすばらしい竹製品から
風車などの小作品などがびっしりと展示されていたので
驚いた。
シニア世代の方が作られたという?竹製のざるを一点、購入。 -
胡堂(えびすどう)
道路の突き当りに建つ胡堂
竹原にある小祠の中でも、最古・最大の規模のものだそう。
塩田業が盛んだったころ、胡堂は商業の守り神として祀られて
いて、毎年10月には商業の繁栄を願い、祭礼が行われる。
大林宣彦監督の映画「時をかける少女」(1983年)のロケ地
としても有名なようだ。 -
照蓮寺の境内にある
「酒造用井戸」
かつて竹原の酒造家たちが、ここの水質が酒造りに
適していることを発見した重要な場所とされている。 -
照蓮寺
山号は「龍頭山照蓮寺」
もともとは曹洞宗の禅寺で、定林寺といった。
竹原小早川氏からの帰依により、学問所として栄えた。
高麗鐘は国の重要文化財であり、
小早川氏が唐物貿易によって寄進したと伝わる。
日本で3番目に古い高麗鐘であり、峻豊4年(963)の銘が残る。
銅像は親鸞上人。 -
屋根の上から、邪悪が近寄らないように
睨んでいるという鬼瓦、
現地では気がつかなかったが、てっぺんにある巨大な鬼瓦
(上部、右側、畳4枚ぐらいあるそう)の目には青い玉が
はめ込まれているそう。 -
-
鐘楼門
-
本堂周辺の満開の桜を見て撮影。
桜の見ごろの丁度良い時期だった。 -
-
胡堂を経由して、もと来た道を戻ります。
-
食事処だった?
-
松阪邸
内部は公開されているので入ったみた。 -
松阪邸について
この建物は、江戸時代から昭和にかけての竹原塩田の所有者
の家です。
表側の意匠は独特で「てり、むくり」を持つ大屋根、
2階の塗り込めの窓額縁つきの菱格子の出窓、ゆるやかに
カーブした庇、彫りを組み込んだ出格子など、華やかな
ものとなっており、内部も数寄屋造りとなっています。
文政頃(1818~)の建築で明治12年に全面的な改造
が行われ、昭和58年市が寄贈を受けて修理し、展示、
公開している。 -
大屋根が少し見えているが
屋根の中央から軒先にかけて、凹型に反り返っている「てり」
屋根の中央部分が、ゆるやかにふくらんでいる凸型の「むくり」
が少し見えている。 -
-
虫籠窓(むしこまど)
木枠で囲まれた楕円形の窓。風通しや明かり取りの
役割があり、その形が虫籠(むしかご)に似ているため
そう呼ばれている。
「竹原格子」とも呼ばれる1階の格子は、中からは外が
見えやすく、外からは中が見えにくいというプライバシー
保護の役割がある。
一軒一軒意匠の異なるデザインになっているので注目です。 -
「幸せのハート」
「猪目」(いのめ)と言われる日本に古くから伝わる文様が。 -
北にある胡堂からずっと歩いてきて
本町通りの南端までやってきた。
チェックアウトが12時だったので、ホテルに
荷物を置いたまま散策をしていたが
途中でキャリーをとって、鍵をロックし
パーキングへ向かている。 -
-
重伝建の街並みを振り返ってみたら
遠くにワンちゃんの姿が写っていた。 -
車を停めてある駐車場へ向かっているところだったが
ずっとこのワンちゃんがmistralのあとをついてきていた。
振り返ってみていると、お家に入ろうと引っ張られても
入らず、ずっとこちらを見ていたのだった。
バイバイ、竹原。
この近くにある道の駅に立ち寄って、お土産などを購入。
このあと、 -
一路、呉を目指して走っている。
ずっと海沿いの道だった。 -
-
牡蠣の筏だったのかもしれない?
-
呉市にある
「海上自衛隊呉資料館」(愛称:てつのくじら館」へ着いた。
てつのくじらは実際に海上自衛隊で運用されていた
潜水艦「あきしお」だそう。
続きの旅行記は呉の観光編です。
今回の旅の最後の旅行記となります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
瀬戸内海沿いの街を巡る旅。
-
雨の倉敷を目的もなく歩いてみたら、思いがけない発見が。
2026/03/25~
倉敷
-
半日で早回りした直島は、水玉がいっぱいだった。
2026/03/26~
直島・豊島・小豊島
-
これまで町の人々によって守られてきた、古い町並みが今に残る「鞆の浦」
2026/03/26~
鞆の浦・鞆公園
-
江戸時代に栄えた豪商のこだわりが随所に残る商家や、幕末の有名人・龍馬の隠れ宿もある町、鞆の町 その2
2026/03/27~
鞆の浦・鞆公園
-
尾道水道と尾道の街は坂道を下りながら眺めよう~続いてしまなみ海道の一部と竹原まで。
2026/03/28~
尾道
-
豪商の富によって築かれていった重伝建の町・竹原から、今回の旅の終着地・呉まで
2026/03/29~
竹原
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
竹原(広島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 瀬戸内海沿いの街を巡る旅。
0
56