2025/11/29 - 2025/12/17
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samanaさん
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12月15日(月)
この日、ブレラ美術館はまさかの休館日。
ミラノなら月曜日でも開いているだろうと、思い込んでいました。
予定を変更し、ベルガモへ。
慌てて集めた情報でしたが、とても満足のいく日帰り旅になりました。
ミラノに戻ってからは、大聖堂周辺をのんびりと歩き、夕食を買いに出かけます。
連日のように美術館を巡っていたせいか、絵画に触れない最後の二日間は少しだけ物足りなさも。
けれどそのおかげで、自分がどれほど美術鑑賞を好きなのか、あらためて実感します。
ヴェネツィアから始まり、シエナ、フィレンツェ、そしてミラノを巡ってきた旅も、いよいよ終わりを迎えます。
心に残る、16泊17日のイタリア旅となりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6:30 ホテルで朝ごはん
久しぶりのホテル朝食。
パンは種類が豊富で、見ているだけでも楽しくなります。
いくつか選びましたが、どれも普通のおいしさでした。 -
7:10 最終日が始まりました
ミラノ大聖堂周辺には警察の姿が。
警備されているのがわかり、安心感があります。 -
おはよう、ミラノ大聖堂
遠くの空が、朝焼けに染まっています。
今日もいい一日になりそう。 -
7:30頃 地下鉄「ドゥオモ駅」
出勤にはまだ早い時間なのか、人は少なめ。
それでも、気を緩めずに移動します。 -
7:35 ミラノ中央駅
こちらも空いていて、静かな朝。 -
ベルガモ行きのチケットを購入
自販機の操作はわかりやすく、私でも簡単に買うことができました。
片道6.10ユーロ=1,220円 -
8:05発 ベルガモ行き
電車からはたくさんの人が下りてきます。
それぞれの一日が、ここから始まるのですね。 -
ベルガモ行きの列車内
学生さんの姿が多いようです。
もし学生時代の自分に会えたら、
「あなたはこれから海外旅行が大好きになるから、英語を頑張っておくといいよ」と教えてあげたいです。 -
太陽とビニールハウス
陽ざしの中、のどかな風景が通り過ぎていきます。 -
8:55 ベルガモに到着
シンプルでわかりやすいホーム。
ベルガモも天気がよさそう! -
ベルガモ
●ミラノを中心とするロンバルディア州に位置し、人口約12万人を擁する州内第3の都市。
●ベルガモは、大きく三つのエリアから成り立っています。
①麓に広がる新市街「チッタ・バッサ(Città Bassa)」
ショップやレストランが立ち並ぶ、現代的で活気のあるエリア。
②高台にある旧市街「チッタ・アルタ(Città Alta)」
城壁に囲まれた中世の街並みが残り、石畳の道や歴史的建造物が連なります。
③さらに高台に位置する「サン・ヴィジリオ(San Vigilio)」
丘の上からは街並みや遠くの山々まで見渡せる、静かで開放的な場所。
これらのエリアはケーブルカーで結ばれており、移動そのものも楽しみのひとつになっているそうです。 -
ベルガモ駅の前
まずはチッタ・アルタへ行くためのバスチケットを手に入れたいのですが…
どこで買えるのか分からず、あたりを見回しながら、しばらくうろうろと歩き回ります。 -
9:10 カフェで無事にチケット購入
一日券がお得と聞き、こちらを選びました。
ベルガモ市内のバスやケーブルカーが利用できます。
4.90ユーロ=980円 (24時間有効)
チケットは手に入ったものの、今度はバス乗り場がわかりません。
おばさまたちに聞くと、あっちだよ、こっちだよ……と、それぞれ違う方向を指します。
一生懸命教えてくれて、とっても嬉しいです。 -
9:25 バスに乗れました
学生さんたちが並んでいるバス停で聞いてみると、そこがチッタ・アルタ(旧市街)行きでした。
やっと見つけて、ひと安心。 -
9:40 チッタアルタ(旧市街)に到着
ここには空港行きのバスも通っていました。
ベルガモ空港を利用するのであれば、前日にこの旧市街に宿泊するのも良さそう。 -
山羊が放し飼い
バス停のすぐそば、急斜面の草地にヤギが7頭ほど。
のんびりと草を食べていました。 -
サン・アゴスティーノ門(Porta San Agostino)
旧市街へと続く入口のひとつで、16世紀に築かれた城壁の門。
かつては街を守る防衛の要でした。 -
かなり分厚いサン・アゴスティーノ門
門を抜けるとすぐそこに。 -
フニコラーレ(ケーブルカー)乗り場
1912年開業のケーブルカーで、
チッタ・アルタ(旧市街)からさらに上のサン・ヴィジリオへ向かいます。
チッタ・バッサ(新市街)とチッタ・アルタをつなぐケーブルカーは別の場所にあります。
私はそれを、帰りのバスの中で気づきました。 -
フニコラーレ(ケーブルカー)
ケーブルカーといえば、「フニクリ・フニクラ」♪
ナポリのケーブルカー開通を記念して作られた、
陽気なイタリアの名曲です。 -
ケーブルカーに乗りました
前にいるのは、親子三世代かな。
上に暮らしているのだろうか。
そんなことを考えているうちに、ケーブルカーが動き出しました。
後ろを振り向くと…… -
チッタ・アルタ(旧市街)の景色!
またしても素晴らしい景色を見せてくれそう。
イタリアって、本当にすごいですね。 -
サン・ヴィジリオ(San Vigilio)に到着
ほんの数分の乗車時間。
高台からの景色に期待が高まります。
ここから外へ出ると… -
チッタ・アルタを一望!
まるで天空に浮かぶ、小さな架空の国のよう。
現実から切り離された別世界のように広がっていました。 -
幻想的な旧市街
逆光で眩しいほどの光。
それが、かえってこの景色をより幻想的に見せてくれているのかもしれません。 -
この先には何があるのだろう
坂道を進んでみます。
石畳の石が小さく並んでいて、可愛らしい雰囲気の道です。 -
サン・ヴィジリオ城(Torre Castello San Vigilio)
かつて多角形の要塞が築かれた場所。
16世紀、ヴェネツィア共和国により整備された防衛拠点で、敵の侵入を抑える“見せる防御”の役割を担ったそうです。
現在は一部が残り、街並みや周囲の山々を望む展望スポットとなっています。
この円筒形の塔に登ってみましょう。 -
サン・ヴィジリオの丘
要塞の上は、現在は公園として整備されています。
周囲を見渡すと、かつてここが見晴らしの良い防衛拠点であったことがよくわかります。 -
このような形の要塞だったのですね
-
あちらはアルプス山脈でしょうか
山頂には、うっすらと雪が積もっているように見えます。
行ってみたい! -
丘の斜面に建つ邸宅
小さな丘の上に、ほどよい距離を保って建つ家々。
足腰が鍛えられそうな立地ですが、そのぶん景観は格別なのでしょう。
こんな場所に平屋の一戸建てを構えて、のんびり暮らしてみたいものです。 -
素晴らしい景色だね!
仲の良さそうな三人組。
思わず微笑んでしまう、愛らしい光景でした。
なんだか、うらやましいな。
チッタ・アルタに戻ろうかな。 -
最後にもう一度
逆光だったので午後に来直そうと思っていましたが、停車していたバスに乗ってしまいました。
これから、あの街を歩きます。 -
ケーブルカーで降りよう
後で知りましたが、チッタ・バッサからチッタ・アルタ、さらにサン・ヴィジリオまでは、徒歩でも行き来できそうな距離でした。
城壁を歩き、街の景色を眺めながらの散策も、
きっと楽しかったはず。
旅の始まりだったら、駅からここまで歩いていたかもしれません。
その方が土地の感覚もつかめたのでしょうね。 -
チッタデッラ広場(Piazza della Cittadella)
ケーブルカーを降りてすぐの四角形の広場。
14世紀、ヴィスコンティ家が築いた城塞の中枢で、防衛と統治の拠点でした。
都市国家が覇権を争う時代、ベルガモはミラノ公国とヴェネツィア共和国の狭間で重要な役割を担っていました。 -
それでは、チッタ・アルタ(旧市街)を散策します
標高336mの丘の上に築かれたこの街は、
16世紀にヴェネツィア共和国によって整えられた城壁に守られています。
中世の街並みは、何度歩いても心が躍ります。 -
バルトロメオ・コッレオーニ通り
(Via Bartolomeo Colleoni)
チッタ・アルタの中心を貫く、石畳のメインストリート。
15世紀の傭兵隊長、バルトロメオ・コッレオーニの名に由来する通り。
中世以来、商業と交流の中心として栄え、現在も歴史ある建物や店が並びます。
この石畳の上を、かつての人々や兵士たちも歩いていたのだと思うと、想像がふくらみます。
VRがなくても、じゅうぶんに楽しめます。 -
天使が描かれた円盤
本屋さんの正面に浮かぶ円盤。
アート作品でしょうか? -
美味しそう!
Il Fornaio という人気店です。
ショーケース越しに見えた、手前のブッラータチーズが乗ったピザ。
写真よりも実物のほうが、ずっと美味しそうに見えました。
ここで食べてもよかったなぁ。 -
ヴェッキア広場(Piazza Vecchia)
チッタ・アルタの中心に位置する広場。
ラジョーネ宮殿、市立図書館など、代表的な歴史的建造物が集まっています。
正面に構えるのは、ラジョーネ宮殿。
この日はトラックが停まっており、少し雑然とした印象でした。 -
ラジョーネ宮(Palazzo della Ragione)
12世紀後半(1183年頃)に建てられた、イタリア最初期の市庁舎建築のひとつ。
ロマネスク様式を基調に、改築によりゴシックの要素も取り入れられています。
現在は、文化イベントの会場として使われています。 -
カンパノーネ(Campanone)
13世紀半ばに建設が始められた塔。
ヴェネツィア共和国の統治時代には、鐘の音が城門を閉じる合図とされ、人々の生活を律していました。
その名残で、現在も毎晩22時に鐘が鳴らされます。
塔の上からは旧市街を一望できるそうですが、
この日は施錠されていました。
登りたかった!
奥のアーチをくぐり、ドゥオーモ広場へ向かいます。 -
ドゥオーモ広場(Piazza Duomo)
ベルガモを代表する宗教建築が集まる広場。
ベルガモ大聖堂、ベルガモ洗礼堂、コッレオーニ礼拝堂、サンタ・マリア・マッジョーレ教会が広場を囲みます。 -
ベルガモ洗礼堂(Battistero di Bergamo)
14世紀に建てられた、ゴシック様式の八角形の洗礼堂。
もとはサンタ・マリア・マッジョーレ教会内にあり、19世紀に現在のドゥオーモ広場へ移築されました。 -
右)コッレオーニ礼拝堂(Cappella Colleoni)
15世紀のルネサンス様式の礼拝堂。
バルトロメーオ・コッレオーニの霊廟として建てられました。
白・赤・黒の大理石を組み合わせた、華やかなファサードが特徴です。
左)サンタ・マリア・マッジョーレ教会 -
礼拝堂(右)と教会(左)の模型
文字の下には点字も添えられており、視覚に障害がある方でも建物の形を触って理解できるようになっていました。
こうした配慮を知ると、見どころのすべてに模型があってもいいのに、と考えさせられます。 -
今から、教会の方に入ってみます
左側の地味に見える方が教会です。
でも、中に入ると… -
サンタ・マリア・マッジョーレ教会
(Basilica di Santa Maria Maggiore)
教会に入ってすぐの窓口で、控えめな笑顔が可愛らしい女の子に出会いました。
驚いたことに、日本語で話しかけてくれます。
もう少しゆっくりお話ししたかったな。
入場料 2ユーロ=400円
こんな素晴らしい教会が2ユーロ?
後で調べると、
大人:5ユーロ
若者・シニア:2ユーロ
「若者・シニア」とは、14~25歳および70歳以上…
もうすぐ誕生日。
神様からの、ささやかな贈り物ということにしておきます。
(できれば、もう少し高価なものを…)
可愛いお姉さん、素敵な思い出をグラッツェ。 -
サンタ・マリア・マッジョーレ教会
●12世紀、ベルガモで猛威を振るった疫病の終息を願い、人々の祈りによって建立。
●外観は簡素で重厚なロマネスク様式。
一歩足を踏み入れると、16~17世紀に施された華麗なバロック装飾が別世界のように広がります。
控えめな外観との対比が大きく、
内部の豪華絢爛さに息をのむ驚きがありました。 -
聖歌隊席上部の壁には、
カミッロ・プロカッチーニ
『聖母の墓を取り囲む使徒たち』
(油彩、880×380cm)
その上には、
ジョヴァン・パオロ・カヴァーニャ
『聖母被昇天』(フレスコ画)が描かれています。
使徒たちが聖母との別れを惜しむ場面から、
天へと昇る姿へ。
地上から天へと続くように配置されているそうです。
プロカッチーニの絵は修復を終えたばかり。
見ることができてよかったです。 -
バロックの宝石箱
中央下の白いバルコニーは説教壇。
奥にはパイプオルガンも見えます。
上部の絵画は遠すぎて見えません。
どこを見ればいいのか迷ってしまうほどの装飾。
まさに“バロックの宝石箱”と呼ばれるにふさわしい空間ですね。 -
黄金に輝く天井画
中央には、天国から降り注ぐ光。
金箔の装飾(スタッコ細工)が、その光をさらに輝かせています。
ドームの周囲には天使や聖人たちが描かれ、
天井が空へと続いているかのような錯覚を生み出します。
いわゆる”だまし絵”のような手法だそうです。
フレスコ画と彫刻が一体となった、バロック芸術の真骨頂。
もっと近くで眺めてみたい、そう感じる美しさでした。 -
空飛ぶ天使たち
見上げる先のあちこちに、天使たちが舞っていました。 -
天使の彫刻
教会のあちこちで見かける、幼児の姿をした天使。
イタリア語で「プット(Putto)」。
この愛らしい姿は、ルネサンス期に古代のキューピッドのイメージを取り入れて生まれたもの。
それまでの天使よりも人間に近く、親しみやすく表現されるようになったそうです。
ちなみに、天使には9つの階級(ヒエラルキー)があり、有名な大天使は、なんと下から2番目。
“神の言葉や意志を人間に伝える存在”として知られる「受胎告知」のガブリエルも、その一員です。
偉い天使なのだと思っていたので、面白い驚きでした。 -
壁面のタペストリー
「マリアの生涯」を描いた10枚のタペストリーが飾られています。
16世紀に、フィレンツェやフランドル(現在のベルギー周辺)の職人によって制作された、貴重な作品だそうです。 -
タペストリー『東方三博士の礼拝』
タペストリーは、もともと石造りの教会の寒さを和らげるために掛けられていました。
やがて聖書の物語を描く、豪華な装飾として発展していったそうです。
暖房設備のない時代、教会の中はかなり冷え込んでいたのでしょうね。
その寒さを想像すると、辛いです。 -
アンドレア・ファントーニ作
「木彫りの告解室」(1704~1705年頃)
罪を告白するための告解室は、バロック様式の傑作とされています。
…しかし、
秘密のお話が筒抜けになってしまいそうな作りです。 -
炎にあぶられる罪人
炎と鎖に縛られた、罪深き人間の姿。
足元のギザギザした模様は地獄の火を表し、罪による苦しみや罰を象徴しています。
鎖につながれ、叫ぶ姿は、自らの過ちから逃れられない苦悩を示しているのだそう。
しかし、これは恐怖を与えるためだけでなく、
告解によってその苦しみから解放されるという、
救いのメッセージ。
ただ怖いだけではないと知り、ちょっとホッとしました。 -
主祭壇から眺めた内部
教会全体の美しさが、ここからもよく伝わってきます。
見学者が少なく、よりいっそう荘厳な雰囲気を感じられました。 -
木製聖歌隊席の寄木細工(1522~1555年)
下絵はロレンツォ・ロット、制作はジャン・フランチェスコ・カポフェッリによるもの。
100種類以上の木材を使い分け、木の色や木目だけで陰影や奥行きを表現しています。
まるで絵の具で描かれた絵画のようでした。 -
肘掛けの動物
聖歌隊席の肘掛けに彫られた動物たちは、単なる装飾ではありません。
祈りの中で、神の教えや心のあり方を思い起こすための存在。
たとえば「犬」は、飼い主に尽くす姿になぞらえ、神への忠実さを象徴しています。
一方で怪物のような姿は、悪意や雑念を遠ざける「魔除け」としての役割を担っているのだそうです。
それぞれに込められた意味を、もっと知りたくなりました。 -
柱の浮彫
人間と植物が混ざり合ったような、不思議な装飾。
ルネサンス期に流行した「グロテスク模様」と呼ばれるものです。
この奇妙で美しいモチーフは、すべての存在がつながっているという世界観を表しているのだそうです。
じっくり見ていると、この顔のような装飾も。
“隠れキャラ”を見つけたような気分です。
神様が作った世界は、不思議なものがたくさん。
なんだか楽しくなってきます。 -
ミサ時刻表(Orario delle Messe)
壁に掛けられた木のボードは、ミサ(礼拝)の時間を示す案内板です。
「Festivi」:日曜日や祝日
「Feriali」:平日
数字のプレートを一つずつ入れ替える、温かみのある仕組み。
単なる案内板にとどまらず、これも芸術作品なのですね。 -
こちらは教会の後陣
豪華絢爛でありながら、落ち着いた空間を堪能できる教会でした。
日本語で話しかけてくれた女の子にお煎餅を渡したかったのですが、ずっと対応中で叶わず。
またどこかで会えたらいいな。 -
教会の後陣
内部は華やかなバロック様式の世界ですが、外側には12世紀当時のロマネスク様式が色濃く残っています。
中世の空気が、そのまま残っているように感じられますね。 -
映画の聖地
この周辺は、映画『君の名前で僕を呼んで』の撮影場所。
ここにシャラメ君が立っていたのかと思うと…
ベルガモに来てよかったです。 -
パードレ・レジナルド・ジュリアーニ広場
(Piazza Padre Reginaldo Giuliani)
小さな広場が点在し、ふと暮らしてみたくなる町だと感じました。 -
ゴーミト通り(Via Gombito)
どこでお昼ごはんにしようか、少し歩きながら探してみます。 -
12:10 おばさまが何か作っている
ガラス越しに、おばさまがラビオリのようなものを手際よく包んでいます。
これはずるい! -
Casoncelli Nonna Alda
ベルガモの伝統料理、詰め物パスタのお店。
“おばあちゃんの味”がコンセプトだそう。
作っている風景を見てしまったので、入ってみます。
店内には少しだけ座れる席があり、テイクアウトの利用が多いようでした。 -
パスタは2種類
カゾンチェッリ(Casoncelli)
ベルガモの伝統パスタ。
豚肉やチーズなどを詰めたもの。
スカルピノック(Scarpinocc)
ベルガモ近郊の伝統パスタ。
肉は使わず、チーズとスパイスの風味。
この2種類のパスタから一つ、
さらに3種類のソースから一つ選ぶスタイル。
…ということを、後で知りました(笑)
私が戸惑っていると、お店の女の子がおすすめを選んでくれました。
カゾンチェッリに、Tradizione(バターとセージ、カリカリのベーコン)のソースです。 -
出来上がりました
小サイズ:5ユーロ=1,000円
美味しい…のですが、
パスタが小さくて、詳しい感想は難しいです。
“おばあちゃんの味”というよりは、少し洗練された印象。
餃子サイズで、もりもり食べたいです。 -
美味しそうなパン
この先には、新市街を見渡せる公園があります。
パンやスイーツをテイクアウトして、ベンチでのんびり食べるのもよさそうでした。
また訪れることがあれば、ピクニック気分でランチを楽しみたいです。 -
ベルガモ名物スイーツ
「ポレンタ・エ・オゼイ(Polenta e osei)」
イタリア語で「ポレンタ(トウモロコシ粉)と小鳥」という意味。
もともとは、ベルガモの伝統料理である小鳥の串焼きを模して作られたスイーツだそう。
見た目はポレンタですが、実際は甘いお菓子。
街のあちこちで見かけましたが、今回は見送りに。
もし、シャラメ君もこれを食べました――
なんて宣伝があったら、きっと手を出していたと思います。 -
パネトーネ
ひとつ25ユーロかぁ。
スーパーのよりも美味しいのかな? -
修復工房
職人の店先には、修理中の椅子や完成した作品がひとつだけ置かれています。
古くからの習慣で、「ここで丁寧に手をかけています」という無言の看板なのだそうです。
自慢の作品なのですね。
もっとじっくり、細部まで見せてもらえばよかったな。 -
サン・パンクラツィオ教会の鐘楼
(Chiesa di San Pancrazio)
この鐘は、いまも鳴るのでしょうか。 -
右側の壁には、ひとりのおじさまの姿が
郵便受けのような小さな窓から、次々と食料品を投入しています。
どうやら差し入れのようです。
ばさっ、ばさっ……
辺りが静かなので、乾いた音がよく響きます。
すべてが玄関の床に落ちていると思うと、なんだか豪快で、驚いてしまいました。 -
12:35 要塞「ロッカ」(Rocca di Bergamo)
かつては街を守るための重要な軍事施設でしたが、現在は「ベルガモの歴史博物館」として公開されているそうです。 -
「ロッカ」の展望テラス
新市街を見渡せます。 -
新市街の風景
ここからはそれほどいい眺めではありませんでした。 -
雰囲気はとてもいいです
この辺からも、新市街へ降りられるのかもしれません。 -
教会の天井ドーム
要塞(ロッカ)から少し降りてきたあたりから、
サンタ・マリア・マッジョーレ教会のドームが見えました。
遠くからだと、屋根の上に黄金に輝く
「聖母マリア像」が見えるのですね。 -
建物と建物を結ぶ「空中廊下」
かつて、大家族が人目を気にせず、家同士を自由に行き来するための専用通路があったそうです。
これもそうなのでしょうか。
いくら親族でも…、
通路でつながっているのはちょっと嫌かも。 -
12:50 ポレンタのテイクアウト専門店
ポレンタもベルガモ名物だそうです。
テーブル席には、美味しそうに食べているお母さんと娘さんが。
質問してみると、「ポルチーニのポレンタ」だそうです。
私も食べてみようかな… -
ポルチーニのポレンタ
小サイズ:8.50ユーロ=1,700円
「あ、美味しい!」と感じたのは、だいたい3口目くらいまで。
トウモロコシの粉を丁寧に練り上げたポレンタは、独特のもったりとした食感。
食べ進めるうちに、その「粉物感」がじわじわとやってきます。
このキノコは味噌汁に入れると美味しいと思います。
頑張りましたが、3分の2が限界。
なんとなく予想はしていましたが、これもまた旅の醍醐味。
レストランではありませんが、パスタとポレンタ、ベルガモの2大名物を制覇できたので大満足です。
うふふ。 -
ドゥオーモ広場に戻りました
大聖堂に入ります。 -
大聖堂 (聖アレッサンドロ教会)
(Duomo / Chiesa di Sant’Alessandro)
こちらは無料だそうです。 -
13:30 閉まっていました……
平日は12:30~15:00まで休憩。
ランチ前に入っておけばよかったです。
これもよくある旅の思い出です。
散策を再開しよう。 -
ヴェッキア広場のコンタリーニ噴水
(Fontana Contarini)
これ、どこかで見たような…
あ、アルハンブラ宮殿の噴水だ。
思い出せて、スッキリ。 -
工事風景を見るのが好きです
-
サンタ・グラータ・イン・コルムネリス修道院
(Monastero delle Benedettine di Santa Grata)
路地を歩いていると、修道院の壁に描かれた大きなフレスコ画に出会いました。
幾度も修復を重ねながら、大切に守られてきたのでしょう。
いまでは街全体が世界遺産に登録されていますが、それ以前から地域の人々に支えられてきた場所なのだと想像します。
中世の空気が、静かに残る裏路地でした。 -
建物の隙間から、遠くの街並みが見えた!
気になる。
行ってみよう! -
おおー
思わず声が漏れます。 -
みなさんが眺めるのは…
-
チッタ・バッサ(新市街)を望む景色!
もう少し、近づいてみよう。 -
城壁の坂を下っていくと
-
チッタ・アルタ(旧市街)を囲む重厚な城壁
16世紀、北イタリアを支配していたヴェネツィア共和国によって、防衛拠点として築かれました。
全長は約5.2~6km。
砲撃戦を想定した稜堡(りょうほ)を備える近代要塞で、角ばった構造により死角を減らす設計が特徴です。
この城壁はほぼ完全な形で現存しており、2017年には世界遺産に登録されました。 -
ムーラ通り(Viale delle Mura)
かつては険しい防衛拠点だった城壁も、いまでは市民に愛される穏やかな散歩道へと姿を変えています。
この通りを下っていくと、チッタ・アルタ(旧市街)の入口であるサン・ジャコモ門へ。
そのまま歩いていけば、カッラーラ美術館まで向かうこともできます。
今回はそこまでの計画を立てておらず、
スマホの画面だけではルートを思い描くことができませんでした。
やはり、旅に出る前の情報収集は大切ですね。 -
サン・ジョヴァンニ公園(Parco di San Giovanni)
ここからの景色も素晴らしいです。
右を向くと… -
眼下に広がるチッタ・バッサ(新市街)
先ほどのサン・ヴィジリオの丘でも感じましたが、
この場所に要塞が築かれた理由が、この景色を見てさらに腑に落ちました。
見渡す限りの平坦な土地に、ぽつんと突き出した高台。
四方を一望できるこの地形は、まさに天然の監視塔ですね。
かつては兵士たちが目を光らせていた場所も、
いまでは人々が景色を楽しむための場所に。
穏やかで美しくて、平和な時間が流れていました。 -
あ、飛行機!
自分の目で見つけると嬉しくなります。
どこに向かっているのだろう。
明日の今頃、私も同じ空の上。
イタリアとお別れだなんて、やっぱり寂しい。 -
閑静な邸宅が並ぶ丘も見えます
こちらもまさに理想的な住環境。
フィレンツェの丘の上にも、同じような静かな住宅街がありました。
そういえば、ボリビアのラ・パスでは正反対。
高地で空気が薄いため、比較的裕福な人々は標高の低い「下の方」に住んでいます。
景観が素晴らしい高台の住宅地も、国が違えば価値観は逆転。
旅先で、昔の旅先をふと思い出す瞬間もまた、
旅の面白さのひとつだと思います。
もっと、たくさんの価値観に触れていきたい。 -
サン・ジョヴァンニ公園
(Parco di San Giovanni)
ここでランチをしたかった。
見晴らしがよくて、ゆったりしたベンチがあって。
こんな場所が地元の人たちのいつもの散歩道だなんて、本当に最高ですね。
次にベルガモを訪れるときは、美味しいパニーニやお惣菜を持って。
ここで、のんびりとした時間を過ごしてみたいです。 -
14:00 ささやかな、おやつタイム
街のお菓子屋さんで、カンノンチーノと焼き菓子を一つずつ。
ポレンタの余韻が残っているので、今はこの小さいのをいただこう。
濃厚なピスタチオクリームは、思わず顔がゆるむ美味しさ。
やっぱり、甘いものは別腹です。
大きなカンノーロも、一度は食べるべきだったかな…
カンノンチーノ 0.96ユーロ=192円 -
紳士と要塞
-
苦労する水飲み場
こちら、私の膝の高さしかありません。
こども専用…?
さて、もう一度サン・ヴィジリオに登ろうかな。
と、思いましたが… -
14:20 バスに乗ってしまいました
ふと見ると、バスが停まっていました。
まだ見たい場所はたくさんあったはずなのに、自然とそちらに足が向いて。
私の心はもう十分に満足したみたいです。 -
バスの車窓から
新市街も歩いてみたかったな、と考えていたときのこと。
駅に到着する前に、運転手さんが交代しました。
「本当に駅まで行くのかな?」と不安になり、隣にいた女の子に尋ねると、
「駅に行くわよ!」と明るく答えてくれました。
でも、彼女も少し気になったようで、わざわざ運転手さんに確認してくれて。
すると、駅には行かないことが判明。
急いで途中下車することになりましたが、
女の子の優しさが心に残りました。
グラッツェ!
駅までは十分歩ける距離。
結果的に、少しだけ新市街も歩くことができました。 -
サンタ・マリア・インマコラータ・デッレ・グラツィエ教会(Bergamo Chiesa di Santa Maria Immacolata delle Grazie Fassade)
駅への帰り道、目の前に立派な教会が。
旅の後半ともなると、「教会におじゃましてみよう!」という気持ちが、落ち着いてしまいました。
中に入れば、きっと素晴らしいものが見られたはずなのに。
ちょっともったいないですね。 -
14:40 マッテオッティ広場(piazza matteotti)
クリスマスマーケットの中を通って、駅に行こう。 -
チーズ、買っちゃおうかな
名前は忘れてしまいましたが、とても美味しいチーズを購入。
自宅に帰ってから、大切に楽しみました。
約200グラム 7ユーロ=1,400円 -
14:45 ベルガモ駅
自販機でミラノまでのチケットを購入。
6.10ユーロ=1,220円
無事に買い終えたとき、隣にいたイタリアのおばさまから「これ、どうやって操作するの?」
と声をかけられました。
まさか、イタリアで現地の方に操作を教えることになるなんて。
今回の旅では、イタリアの皆さんに数えきれないほど親切にしていただきました。
最後の最後に、ほんの少しだけ恩返しができたような気がして、なんだか嬉しくなります。 -
15:00頃 ベルガモ発
ホームは一つ。
それでも「念のため」と、近くの若いカップルにミラノ行きか確認しました。
私のことですから、間違えているかもしれません。
ミラノに無事到着した時、もう一度お二人に
「グラッツェ!」と伝えると、パッと明るい笑顔を返してくれました。
これが私の旅だな、なんて思いました。 -
15:50 ミラノ中央駅に到着
もはや、私のホーム。
ほっと一息つきます。 -
16:00 地下鉄に乗って
-
16:15 ミラノ大聖堂
何度見ても、やっぱり感動します。 -
青銅の大扉
人が入ると、どれだけ大きいかわかりますね。 -
見事だなぁ
しかし、どうやって設置したのだろう? -
人力のクレーンで空へ
当時はもちろん、現代のような重機はありません。
使われたのは「トレッドホイール・クレーン」と呼ばれる装置。
ハムスターの車輪のような巨大な木製の輪の中に人が入り、歩く力だけで回転させることで、重い石材や彫刻をゆっくりと持ち上げていったそうです。
見上げるほどの高さへと積み上げられていく彫刻や装飾の数々。
人の力は、やっぱりすごいです。 -
手作業による固定
空高く、尖塔の先や壁のわずかな隙間へと運ばれた彫刻。
最後は、不安定な足場の上で、職人たちが数ミリ単位の調整を重ねながら、一つひとつ手作業で据え付けていったといいます。
この高さも作業も、気が遠くなるようです。
多くの人の手と時間によって完成した大聖堂。
これからも見るたびに感動すると思います。 -
ピエルマリーニの噴水(Fontana del Piermarini)
大聖堂のすぐ裏手、フォンタナ広場にこの噴水はあります。
ホテルもこのすぐ近く。
ちょっと休憩しに戻ろう。 -
お花屋さんが
私の住む場所は雪が深く、冬に屋外で花を見ることはまずありません。
こうして通りに並ぶ花々を見つけたときは、特別に嬉しくなります。 -
ホテルで40分ほど休憩
さて、夕飯をどうしよう。
レストランにも惹かれるけれど、一品しか食べられないと思うと、少しつまらない気もしてしまいます。
あれこれ考えて、ふと頭に浮かんだのがPECK。
よし、行ってみよう。 -
メルカンティ通り(Via Mercanti)
「Insieme si realizzano i sogni(夢は共に実現する)」というメッセージが掲げられていました。
ミラノでは毎年、有名ブランドや企業がスポンサーとなり、街のあちこちにツリーやライトアップが設置されるそうです。
華やかだけれど、街を大切にする気持ちを感じます。 -
来年も見たいな
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GUCCIの光、今日も綺麗です
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17:50 高級食材店 PECK
前回は、気後れして入ることができませんでした。
ガラス越しに美味しそうなお惣菜をのぞくだけで、通り過ぎてしまった場所。
でも今回は、思いきって… -
可愛いお菓子がたくさん並んでいます
見た目はとても魅力的。
でも、値札を見た瞬間に現実に引き戻されます。
この価格はさすがに納得できず、目で楽しむだけにします。 -
お総菜コーナーをのぞくと
あれもこれも手に取っていたら、軽く1万円は超えてしまいそう…。
前回、外からちらっと見たときは、こんな価格帯には見えなかったのに。
やっぱり、私にはスーパーが似合います。 -
大聖堂を通り過ぎて
夜の大聖堂は見納めです。 -
サン・ナツァーロ・イン・ブローロ聖堂
(Basilica di San Nazaro in Brolo)
かっこいい聖堂です。
でもこちらは後陣のようです。 -
おしゃれー
野菜・果物店としてだけでなく、バーとしても営業しており、夕方からカクテルやアペリティーボを提供するそうです。
こんな場所でアペリティーボしてみたいですね。 -
ヴェラスカの塔(Torre Velasca)
前回、ミラノ大聖堂の屋上から、この建物がよく見えました。
あのときの記憶は、屋上そのものよりもこの建物の印象ばかりが残っています。
不思議なかたちの建物だからか、強く目に焼き付いていたようで…。
自分の中では、大聖堂の屋上の思い出といえば、この建物です。 -
カルフールをはしごしました
ホテル近くの一件目はお惣菜がありませんでした。
少し距離はありましたが、二軒目でようやく目当てのものを見つけることができました。 -
カルフールの思い出
お惣菜コーナーの女の子が、私の拙いお願いを一生懸命くみ取ろうとしてくれました。
生ハムを6枚ほしい、という簡単なことをなかなか伝えられず、彼女は英語ができるスタッフを呼んでくれます。
生ハムを切りながら、そっと一枚味見させてくれたり、「これは温めちゃダメよ!」と教えてくれたり。
少しぶっきらぼうなのに、優しさがにじんでいて、
とても印象に残るやりとりでした。
きっとレストランで食べるよりも、心に残る食事になる気がします。
購入したもの:
・生ハム 3.27ユーロ
・サーモンのお惣菜 1.29ユーロ
・アーティチョークと七面鳥のロースト 2.92ユーロ
合計 7.48ユーロ=1,496円 -
19:20 私の最後の晩餐
またこんな食事ですが、大満足です。
生ハムは塩味が控えめで、旨味が引き立ちます。
サーモン(下にパン)はとろけるような食感で、
いくつでも食べたくなります。
アーティチョークの酢漬けはさっぱりとして、いいアクセントに。
焼き菓子はベルガモで購入したもの。
満腹で食べきれず、自宅に持ち帰り。
たくさん買えばよかったと思うほど、美味しい焼き菓子でした。
お菓子 3.32ユーロ=664円
最後の夜。
お風呂に入って、ゆっくりと過ごしました。 -
12月16日(火) 6:30
本当の最終日。
ホテルで朝食をいただきました。
近くのテーブルには、若いご夫婦と1歳ほどの赤ちゃん。
小さな視線がこちらをチラチラ。
そっと手を振ると、「きゃっきゃっ」と声をあげて笑ってくれました。
教会の天使よりも、ずっと可愛いですね。
ママは少し疲れた様子でしたが、パパは嬉しそうに微笑んでいました。
食事のあと、フロントで市税を支払いチェックアウト。
市税:14ユーロ(2泊分)=2,800円 -
最後の朝は雨
なぜか私の旅は、最終日に雨になることが多い。
ただの偶然ですが、旅の最後の思い出として印象に残ります。 -
さよなら、ガッレリア
-
さよなら、ミラノ大聖堂
雨の大聖堂も素敵でした。 -
7:45 最後も地下鉄で中央駅へ
慣れた移動もこれが最後と思うと、少しだけ特別に感じます。
最寄りのドゥオモ駅を利用するたび、ミラノ大聖堂の前を通りました。
ホテルのこの立地は、選んでよかったなとあらためて感じます。 -
中央駅のエスカレーターに乗ったら…
まるでシャラメ君のような青年!
目が覚めます。
早起きは三文の得です。 -
マルペンサ空港行きのチケット
窓口で購入しました。
15ユーロ=3,000円 -
中央駅も見納め
ヴェネツィアに行く日は、あんなに興奮したのに。
今ではすっかり見慣れた風景になりました。 -
電光掲示板まで重厚な存在感
-
さすが空港行き、混んでます
でも車内は余裕がありました。 -
8:25発 マルペンサ・エクスプレス
列車は途中で止まったり、のろのろと進んだり。
車内には、少しずつ焦り始める人も出てきます。
向かいに座っていた女の子に「まだかな?」と聞くと、小さなため息が返ってきました。 -
9:50 マルペンサ空港に到着
予定よりも40分ほど遅れての到着となりました。
出発は11:55の便なので、時間にはまだ余裕があります。
とはいえ、もう少し早く出発しておくべきでした。 -
Venchiで最後のジェラート
ダークチョコレート、ピスタチオ。
いつものサイズ 5ユーロ=1,000円
空港価格を覚悟していましたが、市内と同じなのが嬉しい驚きでした。
ダークチョコの濃厚さ!
しっかりとしたコクと深みがあって、忘れられない味です。
おかげで、飛行機で食べたハーゲンダッツが、
「あら、美味しくない…」 -
フランス人カップルにいただいたミカン
ジェラートを食べるとき、若いカップルに相席させてもらいました。
笑顔がとても素敵で、こちらまで和んでしまうようなお二人。
そういえば…、非常時用に持っていた無印良品のバームクーヘンを思い出しました。
抹茶味で日本らしいし、よかったらとお渡ししてみることに。
すると、驚くほど喜んでくれて――
そのお返しにと、ミカンを3個いただきました。
「コルシカ島のオレンジなんだよ!スペシャルなんだ!」
「コルシカ島はここだよ!」
そう言いながら、スマートフォンでコルシカ島の場所まで見せてくれて、にこにこと説明してくれます。
ミカンよりも、あなたたちの笑顔のほうがずっとスペシャルだよ!
旅の最後に、こんなにも嬉しい気持ちにさせてもらいました。 -
とってもいい旅でした
機内では、日本人のCAさんがとても親切にしてくれて、おすすめのトマトジュースを届けてくれたり、お菓子をたくさんいただいたり。
地元もすぐ近くで、最後に「もっとお話ししたかったです」と声かけてくれました。
この旅は最後まで、優しい人たちに恵まれていました。
もともとはマレーシアへ行こうと計画していた旅でしたが、やはり自分が本当に行きたかったのはイタリアでした。
イタリアを選んだ私は、間違っていなかったと感じています。
長い旅行記をここまで読んでくださった皆さまに、心から感謝です!
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