2026/03/11 - 2026/03/17
9983位(同エリア10399件中)
天野川さん
観光最終日のルート
①大英博物館(予約)
②近くのパブで休憩
③ベンジャミン・ポロック・トイショップ(おもちゃ屋)
④サヴォイ・ホテル
⑤V&A ミュージアム
私は歴女である。
だから、各地で有名な博物館に行けば、トンデモ金額と化したミュージアムだとしても喜んで行った。
世界的に有名な大英博物館に行くべきか否か。
無料であるのに、なぜか悩んだ。
ガイドブックの紹介では、エジプトのミイラやら、モアイ像などをクローズアップしてばかり。全くそそらない。
そんなもんはトリノのエジプト博物館でたっぷり見たし、3日間しかないなら大英博物館に行かなくてよくない?状態だった。
すると、イギリス好きの酒飲み仲間から
「何言ってんだ!エジプトコーナーはほんの一部で、イギリスコーナーもある!マグナカルタ(大憲章)も実物があるんだ!」
と言われた。
「え?マグナカルタもあるの?」
そうか、世界中で盗んだお宝だけじゃないんだ…と考え直し、観光最終日に予約。この日のメインイベントとした。
早々に告白するが、現地で探しても、マグナカルタはなかった。というか、マグナカルタは大英博物館ではなく、大英図書館ね(-_-;)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
-
大英博物館に朝一でやってきた。
予約していたので、割とすんなり入れた。
聞いていた通り、展示の仕方はアカデミックで、巨大な施設に世界中の歴史的な遺物や作品が並んでいた。大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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エジプトコーナー。
確かに、レベルの高いものが収蔵されている。 -
ミイラだけでなく、古代エジプトの石碑ロゼッタストーンも目玉だ。
ナポレオン軍が接収し、その後フランス軍が負けたため、勝者のイギリス軍にこれらの文化財が引き渡された。 -
ヒエログリフ(神聖/象形文字)が刻まれたロゼッタストーン。
こうしたものの本物がある!のはさすがイギリス。
人だかりも一番多かった。 -
ロゼッタストーンには、ヒエログリフとデモティック(民衆文字)、ギリシア文字が併記されていたため、ギリシア文字を起点にしてヒエログリフの解読に成功。おかげで古代エジプト文明の謎を解明できたという。
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こちらはザ!日本の埴輪。
このタイプを初めて見て、感動した。
ユダヤ人埴輪ともいうらしいけど。山高帽に長い髭という敬虔なユダヤ教徒の格好にそっくり。ということで、この時代にユダヤの民が日本に渡来していた証拠という学者もいる。 -
こちらも日本コーナーの鎧兜。
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モアイ像。
意外と小さいという声も。 -
イギリスコーナー。
チャールズ1世 -
オリバー・クロムウェル
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クロムウェルのデスマスク
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当時のナイフとフォーク。
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ルイス島のチェス駒も目玉。
12世紀作成とされ、一部を除いてセイウチの牙から作られている。
座った姿の王(キング)と王妃(クイーン)、司祭冠を被った司教(ビショップ)、馬上の騎士(ナイト)、立ち姿の番兵(ルーク)と歩兵(ポーン)で構成 -
黄金の船。海に浮かべられないと思うが。
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アウグストゥス
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「王の図書室」
ジョージ3世(1738~1820)が集めた本が並べてある、本当の図書館。
スタスタ歩いて3時間くらいでおおよそ回れたので、次へ。 -
大英博物館近くのパブで一服。
The Craft Beer Co. Covent Garden。
スタウトを。 -
こちらはカスクサイダー。
一度もカフェに入らず、パブで酒休憩のロンドン旅行を貫く。
酒飲み飲み、改めて「大英博物館に行ってよかった」というのが心からの感想。
写真を撮らなかったのだが、イラン展示や南米大陸など様々な展示の数々を見て、私は一生に一度もイランや南米、東南アジアなどに行くことはないだろうから、ここで本物を見ることができたのは、ラッキーなのではないかと。
歴史教科書レベルの、映像や図説で見るようなものが、これでもかと並んでいた。
ロンドンの人々がうらやましくもあった。これが無料で見れて、歴史の学習ができるなんて、素晴らしいことだ。
もし私がこういうところで、じっくり、たっぷり、十代で学ぶことができたら、どんな歴オタになれただろう、、と想像した。 -
次はコヴェントガーデンにあるおもちゃ屋に用がありまして。
コヴェント ガーデン 広場・公園
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Benjamin Pollock's Toyshop
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ベンジャミン・ポロックという人がつくったペーパーシアターが好きで、ここでそういうたぐいのものを購入できるということで、このおもちゃ屋に来た。
ベンジャミン ポロックス トイショップ 専門店
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この画像と↓の画像は、今回の旅のものではなく、ドイツ旅行のときのおもちゃ博物館のもの。
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印刷業者でもあるベンジャミン・ポロック (Benjamin Pollock)のもののはず。
こういうものが欲しかったのだ。 -
でも、私が思っているテイストのイラストではなかったのが残念。
2種類買った。各10ポンドくらい。 -
コヴェントガーデンから南下して
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サヴォイ・ホテルの前に来た。
私はサヴォワ家の追っかけをしていた。
旅行記「湖に浮かぶ中世の古城 シヨン城」に書いたが、サヴォワ家のピエール2世が若いころ遠くイギリスにまで出かけ、ヘンリー3世に仕えて従軍して報奨金をたんまりもらい、シヨン城を建てた。
また、ピエール2世がヘンリー3世から賜った土地こそがこのあたり。
彼は姪を何人かイギリス王室に嫁がせている。
こういうのを聞くと、ヨーロッパの王族や貴族は本当に親戚関係だな。
来てみたものの、とんでものホテル代だし、お茶だけでもすごいはず。
見るだけでサヨナラ。ザ サヴォイ ホテル ホテル
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サヴォワ家はフランスの一貴族だった家系。スイスの西側がフランス語圏になっているのはサヴォワ家の影響と言われているし、サヴォワ家はやがて北イタリアへ拠点を移し、イタリア統一を成し遂げた君主として、歴代トリノ王宮を居城として住まった。
だから、トリノにも行った。
これで、行きたかったサヴォイア巡りは完成! -
実は、午後、V&Aに再び行った。
理由は、2日前に来たものの、あまりに疲れ切って、帰ってしまったから。
あとでガイドさんに「ラファエロの巨大な作品だけでもV&Aに行く価値がありますよね」と言われ、「そんなのあったか?」と見逃したことを思い知った。ヴィクトリア&アルバート博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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そして、宝石だらけの宝物も見逃していた。
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これらはほんの一部だろう。
英国王室が所有している財産は莫大なものだと予想できる。 -
イスラム皇帝メフメト2世の肖像画。ヴェネツィアのベッリーニが招へいされて描いた。
イスラムの君主を西洋画で描いているところがすごいし、王室が所有しているというのも、なかなかな話。 -
ゴージャスな肖像画。
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陶器のフロアで一緒に渡英した連れにバッタリ会った!
まさかこんなところで偶然に会うか?
「ラファエロどこ?」
「2つくらい下の階だよ」
「じゃあ」
探しまくる。
ここ、、2日前に見たな。 -
これ、ラファエロだったのか。
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タペストリーのために描いたカルトン(原寸大下絵)で、1階のラファエロ・カルトン・コートと呼ばれる専用の大ギャラリーに展示してあった。全部で7点の宗教画。
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タペストリーはヴァチカンのシスティーナ礼拝堂にあるらしい。
ヴィクトリア女王夫妻のコレクションなのだろうが…こういう作品を見るにつけ、さすが大英帝国が最も輝いた時代の君主だけある。
このレベルのものが、無料。
ロンドンって、やっぱりすごい。
ホテルに帰った。翌朝の便で帰国する。
弾丸の旅だったけど、見たいものが見れた旅立った。 -
翌日。
ヒースロー空港で、さらに紅茶を買う。 -
アイリッシュウイスキーは飲んでいないので、ボンボンを購入。
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帰りの便は気流の関係か、合計3時間以上短縮し、
ロンドンからクアラルンプール空港まで12時間、
成田まで7時間足らずで到着した。
遅延なしで成田に到着。 -
ホテル日航に泊まった。
ホテルでくつろぎながらTV番組「玉置浩二ショー」を見て、玉置浩二とASKAの歌声を聴いて涙が出た。
頭の中はすっかりJapanである。
30年温めていた旅の締めくくり、過酷なフライトに疲れ切った状態で彼らの声に癒され、「生きててよかったな」としみじみ思った。
今できることが、来年もできるだなんて、限らない。
旅のためにこれからも働くぞ。ホテル日航成田 宿・ホテル
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この旅行で行ったホテル
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ザ サヴォイ ホテル
3.6
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