2026/02/08 - 2026/02/16
33位(同エリア35件中)
しゅわさん
ゴリラトラッキングの日です。写真はホテル前。ガイドのHilaryさんと待ち合わせして拠点まで乗せてもらって、その後はゴリラのレンジャー率いるグループに入って登っていきます。
事前に取ったゴリラ許可証の名前のスペルが違っていたので当日はパスポート持ってきてと言われてしまいました。スペルが違っても、証明書をもらえるわけではなかったので、わざわざ違う事言わなくてもよかったかな?でもそれぐらい、きちんとしてます。
1グループ8人までで行くゴリラの家族に振り分けられ、そこにレンジャーが二人、必要があれば荷物を持って一緒に上がってくれるポーターさんを雇って、その人数で登っていきます。ゴリラの木彫りの杖も貸してもらえます。
私たちは最長6時間も山を上り下りする自信がなかったので、やさしいグループに入れてほしいと事前に頼んでましたが結果は。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 航空会社
- カタール航空
-
トレッキングの拠点に行く途中、藁で作ったような巨大なゴリラの像を見つけました。ここでは毎年6月にその年生まれたゴリラの赤ちゃんの命名式が大々的に行われるそうです。
マウンテンゴリラは絶滅危惧IA類(絶滅寸前)に指定されており、ルワンダ、ウガンダ、コンゴ民主共和国の国境付近のみに生息。密猟取り締まりの強化、地元住民が密猟から保護側へ転向したこと、そしてエコツーリズムによる観光資源化が成功し、個体数は1000頭以上に回復傾向にあるとの事です。ゴリラへのストレスを減らすため、観察時間は1時間以内、グループの人数制限など、厳しいルールが設けられています。 -
拠点に到着しました。受付でパスポートで名前のスペルの訂正。その後、グループに振り分けられて呼ばれるまで、このようなコーヒースタンドで一息。トイレも済ませます。カプチーノを頼んでいる人が多かったです。
やさしいチームに入れてほしいと希望をしておいたけれど、スタート出遅れ、この二人をどこに入れようみたいな流れになって、もう集まってるカリフォルニアから来たアメリカ人の既に8人程のグループに入ることになって、その時点でもう、短い登山にしてくれだの言ってられなかったです。 -
でもみなさんとっても和やかに受け入れてくれて、日本に旅行した話をしてくれる人等、沢山、沢山話の輪に入れてもらい、トレッキングの間もそのお陰でやりきれたといってもいいぐらい、良いチームに入れてもらったと思います。まずは自己紹介を軽く済ませ、中には何度もアフリカのゴリラトラッキングをしている人もいて、ゴリラの話し方を一緒に練習したりもしました。このグループは2週間ほどかけてウガンダでサファリをして、ここでも二日連続でゴリラトラッキングをするという、強者のシニアグループでした。この拠点にそれぞれの車で集まって、また、私たちは今来た、自分のガイドさんの車で、自分たちが目指すゴリラファミリーへと続く山の麓に向かいます。
-
まず、そこで、リュックを運んでくれて、手を貸してくれるポーターさんを雇います。私はお願いして、夫は荷物が全てポケットに入っているのでお願いしませんでした。チップを除いてしばらくは平らな畑のあぜ道を歩きます。25ドルだったと思います。夫は入り口で、ズボンの裾を守るカバーを5ドルで借りました。私は雨用のゴルフのズボンだったからか何も言われませんでした。
-
食事でもいっぱい食べた、アイリッシュポテトの畑。黄色と紫の綺麗なお花が満開でした。率いるレンジャーさんは髪の毛がブレードスタイルのアンジェさん、先頭のジョリーさん。ここから見えるサビーニョ山(ゴリラビューロッジからも見えてた)とビソケ山、カルシンビ山という山あいに、「愛と霧のかなたへ」で有名なダイアンフォッシーがいたそうです。ちなみに私たちが止まっているMountain Gorilla View Lodgeすぐ近くにダイアンフォッシー博物館ありました。
-
農村の人々が挨拶してくれます。しかしこの後、険しい山の泥道をアップダウン、なかなかゴリラが見つかりません。山奥に入っているレンジャーと無線でやりとりしてるのですが、完全に迷っている様子。私の息だけがあがり、全く息の上がらないルワンダ人の地元のポーターさんが、「エンジョイ!」と、手を引いて道を作り、励まし続けてくれました。そして、植物を指さして、とげに気を付けるよう、注意したり(それでも刺された。手袋必須)、頭の上に障害物があれば注意喚起してくれたり、私にとっては王子様のように助けてくれました。
-
まだ平らだった頃。ほんっとに晴れててもどろだらけの足元なので、トレッキングシューズは必須です。裾カバーが無い場合、蟻が登ってきてかまれるので、靴下の中にズボンの裾を入れたほうがいいよとグループのメンバーに教えてもらい入れました。
蟻の多い場所の直前、レンジャーさんが「止まらず、動き続けて!」と叫びます。もう、すごい坂道を滑り落ちながら、命からがらポーターさんに手を借りで登り続けました。 -
バッファローの糞。農村部のまだすぐ横。
山道では、体がきつすぎて写真撮れなかったけどこんな険しい獣道?みたいな道に象の足跡もありました。大分歩いたころ、レンジャーさんが「おしっこは大丈夫?」と確認してきました。もし行く場合、安全な場所に穴を掘ってくれるそう。でもみんな「大丈夫」と。なので私も「大丈夫」と言いました(汗)
もちろん行きたいなら行きたいと言えば大丈夫なのですが、とにかく朝の出発時の水分の取り方はちょっと意識した方がいいかなと思います。
あと、英語でIs there anyone who wants to pee?みたいな事言ってたので、できればpee限定ですよね。。結局現地の1時間の滞在入れて、5~6時間、行かずで大丈夫でした。(行きは3時間かかって、帰りは1時間で帰れた事になります。でもゴリラに会えたら、何もかも、そんな事もすっかり忘れてしまうのです。) -
先頭のレンジャーが、ゴリラいました。ここでポーターさんにカメラ以外の荷物をすべて預けて、1時間ゴリラの近くに行きましょう。となり、ポーターさんに手を振って、ドキドキして歩き始めます。するともう、すぐ横に、シルバーバックやそのほかのゴリラ達が静かに過ごしている藪に入っている自分がいました。
シルバーバックの名前はリサンガ。その家族の名前はクウィサンガ。
私についてくれたポーターさんはストラトゥニンさん。ありがとう! -
奥がシルバーバック。こちらに目もくれずにリラックスしています。手前に少し若いゴリラがじっとこちらを見てきます。目を合わせずひざまずくのが鉄則なのに、つい、私は目を見てうなずいて、挨拶してしまいました。その後のある事件を思うと、この行動が刺激してしまったかな・・と思います・・でも好奇心旺盛で可愛かった。
-
奥の方にも家族が沢山いて、小さな赤ちゃんが二匹遊んでいました。可愛すぎてメロメロで、赤ちゃんもこちらが気になって、いろんなポーズを見せてくれました。
-
滞在中ずっと、木々のベッドやつるにぶらさがって遊んでました。
-
時折、こちらに転げ落ちて触れてしまうほど近くにきたり、すれ違い様に人の足を触ろうとするそぶりを見せるけれど、決して触れることはありません。シルバーバックから、ちゃんと言われてるんだろうなと思います。お互いが適度な距離を保っていて、私達人間はお邪魔している感覚です。この素敵な信頼関係を崩してはいけないと思いました。
-
つるにぶらさがって赤ちゃん同士が遊んでいます。大人のゴリラは静かにまわりでくつろいでいます。
-
傍らにいる人間たちは、感動してるけど声をあげられないからか、ゴリラ言葉の「ヴ、ヴーン」という言葉を出し続けてます。みんな幸せな時間を過ごしました。
-
グループの人達はもう、ゴリラに夢中なのですが、狭い藪の中で気付くと撮影場所を譲ってくれたり、みなさん紳士的な人ばかりでした。あちこちの藪にゴリラのメンバーも広がっているのでレンジャーさんがナタで竹藪を切って道を作ってくれたりしました。
-
子供が時々近くを通ります。背中の毛を触りたいー
-
この瞬間、人間のひざにこの子の手がシュッと伸びて、この子が人間を触りたいって気持ちが見えました。本当に可愛い!
-
少しずつ位置を変えながらまた別のゴリラさん。この子は妊娠しているようです。
-
突然、一匹のゴリラが赤ちゃんを越えて私の方に突撃してきました。すごいスピードで、私の真横でブレーキ。後ずさってレンジャーさんが引き寄せてくれましたが、きっと、最初に凝視しすぎた私の目線の注意喚起かもしれない、と反省しました。
その後、シルバーバックがその若いゴリラを叱責しました。私へ突進したこととは関係ないかとは思いますが、きっとやんちゃなところがあるのでしょう。もちろん暴力は決してなく、近くの木をばきっと折って、怒りを表現します。 -
滞在可能時間1時間の終わりが近づいてきたころ、シルバーバックが私たちの近くに来てくれました。
-
ゆっくりまわりの草をかんだ後、大きな背中をこちらに向けて、座ります。
-
かっこよいです。
-
固い手で体を掻くと、ボリボリボリ、と良い音が。
-
背中のふさふさ感が美しい。触れる距離だけど決して触れない神聖さです。
-
夢のような1時間が終わり、ポーターさんと合流し、下山しました。帰りは近道だったので、とても早く、パラっと雨が降ったけどやんで、ふもとでみなさんと喜びを分かち合いました。他のグループのベンさんが、ゴリラ前の私たちの様子も一緒に動画とったからと、メールアドレス交換しました。みなさんが道中励ましてくれなかったら、ゴリラに会う直前でギブアップしそうになっていました。すぐにそれぞれの車に分かれてしまったけど、投げキッスし合いました。何もあげられるものがなかったけど、沢山持って行った梅干しの飴を渡したらすごく喜んでくれました。もう一生会えないかもだけど一生忘れません。
-
このゴリラの杖が良い仕事してくれました。お土産用は3つに分解できるすぐれもの。あとポーターのストラトゥニンさん!私がお礼を言いたいのに、「仕事をくれてありがとう」と登山中に、あらためて言われました。
ポーターさんは、私が険しい坂を上りきると、後ろで一人で登っている夫にもいつも手を伸ばして、二人をサポートしてくれました。 -
帰ると入り口でホテルの人がどろどろのトレッキングシューズを預かってくれてスリッパに履き替えさせてくれました。オールインクルーシブのホテルなので一旦部屋で荷物をおろし、レストランでランチ。とても美味しく感じました。
-
ランチはベジタリアン食をチョイスして、スパゲッティで炭水化物補給。やたら美味しかった~シェフが来てこの喜びを伝えたら、とても喜んでくれました。
-
これが足首までどろどろになったトラッキングの直後の靴。
-
そして数時間後、お部屋に届けてくれたのがこれ。新品より綺麗かも。
どうやって洗って、どうやって乾かしたんでしょう。
Magic!!!と言ってました。 -
洗面室にもルワンダの籠。この後キミロンコ市場で買った籠をこのように家でも縦に飾っています。
-
今晩も、満タンの湯たんぽで朝までポカポカ。
-
出発の朝。部屋からの眺め。良いお天気で嬉しい。
-
朝ごはん。ゴリラに会うまでは控えていた生野菜やフルーツも解禁。真ん中の黒い種がある丸いのは、ツリートマト というもので、前日の晩御飯のデザートのフルーツパフェのようなものの一番下に、酸味があってパッションフルーツのようななんとも触感の良いものがあって、それと同じものがある、とナイフで切ろうとしていたら、レストランのいつものお兄さんが、これは皮はにがくて食べられないよとスプーンですくって食べる事を教えてくれました。
-
ルワンダはコーヒーが有名ですが、紅茶も有名です。アフリカティーが大体どこにもあるのですが、しょうがが思った以上にたっぷり入っていてびっくりですが体があたたまります。
-
ツリートマト、こうやってこの部分だけ食べます。ビタミンが豊富に含まれているそうです。美味しかった。隣にあるスイカのしたにあるキンカンみたいなものも中が粒粒していておいしかった。グレッツ と言っていました。
-
チェックアウトの日。ロビーの各机に、RUWANDAという大きな分厚い本が置いてあります。カガメ大統領の写真とコメントが入っていたり、教育、医療、観光、社会の発展など、見ごたえのあるルワンダの本。けど、この次のアカゲラ国立公園内のホテルのロビーにもこの本だけがまっすぐ置いてあって、これは国からの指示なのかなー、と、秩序正しいルワンダの、ちょっと政治的な側面が垣間見えるような気もしたのでした。
-
コテージNo,6にもお別れ。
-
ホテルの外は、動物への配慮か夜空を見るための配慮か、こんな足元のランプが並んでいるだけでした。かえるが下にいると可愛いですね。
-
Are you leaving??とレストランの中から出てきてくれました。ここはお部屋も良かったけれど、人々が本当に素晴らしかったです。この人たちに会いにまた来れたらいいな。
-
未練がましく、フロントからの眺めを目に焼き付けます。
-
ありがとうマウンテンゴリラ
Part4に続く。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
しゅわさんの関連旅行記
その他の都市(ルワンダ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
43