2026/01/11 - 2026/01/20
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goemonpさん
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一生に一度はこの目で見てみたい遺跡と言えば、ピラミッドを上げる人も多いでしょう。
というわけで、今回のゴエモンの旅行先はエジプトです。
ゴエモン「ミイラがうろつく砂漠の地だね。」
おかしな先入観を持っているガキ文鳥は置いておいて、古代文明とロマンの地エジプトへいざ。
なお今回はツアー参加のためゴエモンの露出は控えめです。
ゴエモン「何でだ~」
Part6ではジョセル王の階段ピラミッド、宰相メレルカの家などを巡り、ついにクフ王のピラミッドに入場。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
翌日の朝。
エジプトの朝は今日も快晴です。
ゴエモン「大きなプールのある素敵なホテルだね。」ピラミッズ パーク リゾート カイロ ホテル
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朝食会場入り口。
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会場は2階にありました。
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ビュッフェは品数も結構あって、なかなかいい感じです。
オムレツなどはその場で焼いてくれるスタイルで、オムレツ渋滞が出来ていました。 -
本日もしっかり朝食をいただいて、ピラミッド観光に出発です。
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出発の準備をするためいったん部屋へ戻ろうとすると、ゴエモンが何かを見つけました。
ゴエモン「プールサイドに鳥がいるぞ。」 -
プールサイドにいたのは2羽のスズメでした。
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なんとプールサイドで水浴びをしています。
ゴエモン「気持ちよさそうだなあ。僕も水浴びしたい。」
スズメ「失礼な奴らだな。入浴シーンを覗くんじゃねーよ。」
寒くて人間たちは誰も使っていませんが、鳥たちがまるで王様のようにプールを独占していました。 -
さて、ホテルからバスで階段式ピラミッドのあるサッカラへ出発。
途中にあったナイル川とモスク。
モスクは地元の金持ちが天国への転生を願って建立したもの。その隣の民家は屋根の上が未完成のように見えますが、将来子どもができたときのために増築できるようにしているのだとか。
なおガイドさんの話によると、アスワンハイダムが建築されて以降、洪水が減ったのはいいものの、有害な住血吸虫の宿主である川の巻貝が洪水で流されなくなったため大量発生してしまい、川沿いの住民たちの間に住血吸虫病が蔓延し大きな問題となっているそうです。 -
サッカラの階段ピラミッドが見えてきました。
ゴエモン「これでも十分大きいな。」ジョセル王のピラミッドコンプレックス 建造物
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ジョセル王の階段ピラミッドは古王国時代BC27世紀、第三王朝ジョセル王の手による建築で、有名なクフ王などの三大ピラミッドの原型となるピラミッドと言われています。
まずはピラミッド付属建築物である、「ジョセル王の列柱廊」と呼ばれる建物へ入場。 -
列柱廊の両側には40本以上ものパピルス柱が並び、石造りの天井を支えています。
カルナック神殿やルクソール神殿の列柱室の原型とされ、当時エジプトでは珍しかった石造建築物としてエジプト最古級のものだそうです。 -
柱は完全に独立しておらず、壁と一体となった半円柱様式というスタイルで建築されています。
ゴエモン「構造的に強そうだから、他の建築物と違って現代まで倒れることなく残ったのかもしれないね。」 -
列柱廊を抜けると、様々な儀礼の場として使われていたであろう中庭に出ました。
中庭からは階段ピラミッドの姿をまじかに望むことができます。
東西125メートル、南北109メートル、高さは62メートルもある巨大な墓で、それまで一般的であったマスタバ式の墓(「ベンチ」の意で底面が長方形、横から見ると台形のお墓。主に日干しレンガを用いて作られた)を6段重ねることでピラミッドのような形にした最初のお墓と言われています。建材に石材を用いたことでも最初のピラミッドで、まさに後の三大ピラミッドのルーツというべきお墓となっています。
ゴエモン「最初は普通にマスタバ墓として計画されていたんだけど、だんだん拡張されて今のような姿になったんだって。建築や設計にはイムホテップという人物が関わっていたよ。映画『ハムナプトラ』では悪役として登場したけど、実際のイムホテップは政治家・医者・建築家として活躍したとても優秀な人だったんだって。」 -
では階段ピラミッドの内部に入ってみましょう。
ゴエモン「どきどき。」 -
地下には総延長数百メートルにもなるという地下道が何本も伸びており、王の玄室のある竪穴につながっています。
ゴエモン「竪穴の深さは28メートルもあるんだって。」 -
天井の方にある木材は、創建当時のヒマラヤスギらしいです。
ゴエモン「5千年をへて現役の木材とはなんて長持ちなんだ。」 -
階段ピラミッド遠景。
かつてはこの一帯全体が壁で囲まれ、巨大な宗教施設として機能していたらしいです。 -
さて、階段ピラミッドのあとは近所にある宰相メレルカの墓にやってきました。宰相メレルカはジョセル王の時代から百年ほど後の人で、当時のファラオ、テティ王に仕えた高官です。彼の墓は伝統的なマスタバ様式で作られていますが、部屋数が30以上もあり、古王国時代の王族以外の墓としては最大級のものらしいです。
ゴエモン「宰相というだけあって、司法・財政・行政・建築・祭儀の統括者という称号をそれぞれ持っていたらしいよ。事実上の国王みたいなもんだね。」 -
内部の壁画には当時の人々の生活ぶりが生き生きと描かれ、考古学的に大変価値のあるものとなっています。
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手を取り合う、仲睦まじい夫婦と思われる男女の様子。
ゴエモン「メレルカと奥さんかしら。」 -
ゴエモン「こっちの壁画には鳥が一杯描いてあるぞ。でもなんか人々に槍で狩られているみたいに見えるな。ひどいじゃないか。」
狩猟の模様を描いた壁画なのでしょうか。 -
こちらは水牛を捕まようとしているところでしょうか。
ゴエモン「水牛の角で跳ね上げられているように見える人がいるぞ。野生の水牛を捕まえるのは大変だったんだろうね。」 -
上は何かの金属の重さをはかっているところ、下は多分その金属を使って製作した首飾りが完成したところのようです。
ゴエモン「天秤とか使ってたんだね。5千年も前の人たちだけどすごく文明的な生活をしていたんだね。」 -
こちらのナイル川での漁の様子を描いたと思われる壁画には当時の彩色が残っています。かつて全ての壁画に彩色が施されていたとしたら、どれほど美しいお墓だったことでしょう。
ゴエモン「新王国時代の『王家の谷』の王様のお墓も真っ青だね。」 -
こちらが宰相の柩を収めた部屋への階段。
観光客は入れません。 -
階段の上には、扉のような姿の彫刻があります。「偽扉」というそうです。
この扉はもちろん開くことはできませんが、死者の魂的な存在である「カー」の通り道とされ、死者への供養はこの扉の前で行われたのだそうです。 -
そしてこちらはメレルカの立像。
この像は先ほどの偽扉のすぐ近くに位置しており、扉を通ってきた「カー」がこの像に宿るとされていたそうです。そのためこの像は左足を踏み出した生者の姿で作られています。
ゴエモン「夜中に動き出したりして。」 -
メレルカの立像の両側には極彩色の壁画が。
ゴエモン「豪華だなあ。」 -
メレルカの墓の次は、いよいよグレート・ピラミッドへ向かいます。
ピラミッドエリアの入り口でもまたもや手荷物検査。
ゴエモン「うんざりだ。」ギザのピラミッド 建造物
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ここはビジターセンターになっており、チケット購入やピラミッドに関する情報案内等の機能が集約されています。
ピラミッドを観光する観光客は、基本的にまずここを通ってピラミッドエリアに入場するシステム。 -
ピラミッドの歴史やピラミッドを作るにあたって用いられたと考えらえれている測量用具やその使い方等に関する展示があります。
ゴエモン「なるほどなるほど。」 -
ピラミッドエリア内は一般車両の乗り入れが禁止されているため、専用のシャトルバスか許可を受けたツアーバスや車のみがピラミッドにアクセスすることができます。
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ゴエモン「おお、ピラミッドだ。まるで小山のようだな。」
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ピラミッド観光の前にまずは腹ごしらえということで、ピラミッドが良く見晴らせるレストランにやってきました。
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レストラン内部はこんな感じ。
外はピラミッドを見渡せるテラス席になっています。 -
どこにでも出てくるアエーシとナスやゴマのペースト。
ゴエモン「もう飽きたぞ。」 -
ワラッ・アエナブという名前のブドウの葉で味付けをした米を包んだもの。
ゴエモン「名前が覚えにくいぞ。」
それほど感心せず。 -
しかしながらこのレストランで出てくるマンゴー・ジュースは絶品です。
濃厚でとろりとしており、まさに完熟マンゴーをそのまま飲んでいる感じ。
ゴエモン「うまうま。」 -
こちらはサンブーサというひき肉を生地で包んで揚げたもの。
インド料理に出てくるサモサに似ています。味もそんな感じ。 -
香辛料の効いたひき肉を細長いハンバーグのような形にして焼いた「コフタ」という料理。
トルコの「キョフテ」に似ているので、おそらくトルコ由来の料理でしょう。個人的には「キョフテ」に軍配。 -
ココナッツの効いたデザートをいただいて、ランチは終了。
ごちそうさまでした。 -
ランチの後は、ピラミッドをバックに記念写真。
ゴエモン「一番大きなピラミッドはクフ王のピラミッドだと聞いていたけど、なんか隣のカフラー王のピラミッドの方がでかく見えるな。」
カフラー王のピラミッドの建てられている土地はクフ王のピラミッドの土地よりも高い場所にあるため、遠くから見ると錯覚してしまうのだとか。 -
ここからは9つのピラミッドが見渡せるということなのですが、写真の横幅が足らずに6個しか入らず。
ゴエモン「下手くそめ。」 -
さあいよいよグレートピラミッドに挑みます。
近づくにつれ存在感を増すグレートピラミッド。
ゴエモン「でかいなあ。」クフ王のピラミッド 建造物
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近くで見るとまさに山です。
高さは139メートル、底辺の一辺は約230メートルで、高さは先ほどのサッカラの階段ピラミッドのほぼ2倍。
ゴエモン「重さ2.5トンもある石灰岩のブロックを230万個も積み上げて作ったんだって。2~3万人の労働者が約20年間働いてやっとできたらしいよ。すごいプロジェクトマネジメントスキルだね。ちなみに昔はピラミッド建設には奴隷労働のイメージがあったけど、実際は労働者はしっかり報酬をもらっていて、むしろ公共事業的な側面があったらしいよ。」 -
ガイドさんからチケットをもらって、いよいよクフ王のピラミッドに入場です。
ゴエモン「おらワクワクしてきたぞ。」 -
入口からしばらくの間は、洞窟のように水平なトンネルが伸びています。
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しばらく行くと「上昇通路」と呼ばれる狭くて急な通路が始まります。
下には木製の足をかけられるステップがあるので登ること自体はそれほど辛くないのですが、なにしろ狭いので恰幅のいい人とすれ違う時はちょっと気を使います。また結構蒸し暑いのであまり居心地のいい空間ではありません。
「上昇通路」を抜けた後にあるのはご覧の「大回廊」と呼ばれる広い空間。ここはピラミッドの見どころの一つで、上に行くほど狭くなる「持ち送り」構造という方式で建設されています。
ゴエモン「5千年も前にこんなものを作った古代エジプト人は賢い人達だったんだね。ちなみに日本の名古屋大学の最新技術を用いた調査によると、この上にさらに大回廊と同じくらいの大きさの空間が存在しているらしいんだって。将来小型ロボットを入れての調査が計画されているらしいよ。ピラミッドの謎は尽きないね。」 -
「大回廊」のあと、またまた狭い水平な通路が出現。
ここは天井がとても低いので、腰の悪い人には辛いエリアです。
そこを抜けるとついに「王の間」と呼ばれる玄室に到着。
巨大な石の柩以外は何もありません。石の柩の中にはミイラもその残骸も何も発見されなかったところから、果たしてこれが本当にクフ王の墓なのかどうかについて長く論争がなされてきました。
現在日本のエジプト考古学者吉村先生がクフ王のお墓の発掘プロジェクトに取り組んでおり、彼によればこの「王の間」は象徴的な存在であり、本当の墓はピラミッドの近くにある「西部墓地」というところに存在する可能性が高いのだそうです。
ゴエモン「吉村先生は80歳を超えているのにすごい執念だな。本当にクフ王の墓が見つかったら、エジプト史が塗り替わるね。それにしても日本のエジプト研究への貢献はすごいんだな。」 -
「王の間」で古代の息遣いを感じた後は、またえっちらおっちら狭くて急な階段を降りて入口に向かいます。
ゴエモン「ぜいぜい。ところで僕は世界で初めてクフ王のピラミッドに入った文鳥に違いないけど、証拠写真を撮るのを忘れたぞ。なんてこった。」 -
やっと外界に出てこれました。
クフ王のピラミッド、中には基本的に壁画などは全くないので、ツアーメンバーの中には「がっかりした。」という人もいましたが、goemonpはそれなりに楽しめました。
まあ何かを鑑賞するというよりは、入ってみたこと自体に価値を感じるかどうかとというタイプの観光地でしょうね。 -
クフ王のピラミッドに次ぐ大きさを誇るカフラー王のピラミッド。頂上部にかつて度のピラミッドも覆われていたという化粧板が残されているのが特徴です。
カフラー王はクフ王の息子にあたり、高さ136メートル、底辺の一辺は215メートルとクフ王のピラミッドに迫る規模を誇ります。
ただ電波探知機などによる調査によると、このカフラー王のピラミッドにはクフ王のピラミッドのような内部構造は存在しないのだとか。
残る三大ピラミッドの一つはカフラー王の息子メンカウラー王のピラミッドですが、こちらは高さ65メートルと他のピラミッドと比べると大分控えめなものになっています。ただし内部構造の精巧さや複雑さでは先祖のピラミッドにも負けないものとなっているとか。カフラー王のピラミッド 建造物
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お次の目的地はやはりスフィンクス。
ゴエモン「こういう構図はよくガイドブックとかで見るよね。いかにもエジプトって感じだなあ。」スフィンクス 建造物
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ただし近くに寄ってみると、5千年の歳月を経て大分あちこち浸食されている感は否めません。
ただもともと一枚岩を削りだしたものであるため、構造的に安定していることや、過去のファラオ達が何度も補修作業を行ってきたこと、現在も継続的に補修のための作業が行われていることで今も威厳ある姿を保っているのだとか。
ゴエモン「なるほど側面とかに補修されたような跡があるな。遺跡を守り続けるのも大変だ。」 -
ツアーはホテルに戻る前に香水瓶のお店に立ち寄りました。
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香水瓶の作成過程のデモンストレーションや、いろんな香水をためさせてくれたりしてそれなりに面白くはありましたが、goemonpに香水などが似合うはずもなく、ふたたび「買わないオーラ」を展開してじっと耐えます。
ゴエモン「買い物に興味がない人には苦痛な時間だね。」 -
さて、ホテルに戻って最後のディナーをいただきましょう。
ピラミッズ パーク リゾート カイロ ホテル
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もちろんビールもいただいて一日の疲れを癒します。
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なかなか美味しゅうございました。
いよいよ明日は最終日。オープンしたばかりの大エジプト博物館を訪問します。
ゴエモン「楽しみだなあ。ではまた明日ね。」
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