2025/12/27 - 2025/12/27
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ノーーウォリーズさん
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2026年の新年は中国で迎えます。2025年末の高市発言により日中関係が悪化した時期でしたが、1年後に世界情勢が良くなるとは思えず行ける時に行くことにします。北朝鮮国境や抗日拠点などへ行きましたが、危険な雰囲気ではなかったです。数か月前にアフガン国境にも行っているので、感覚がマヒしているのかも知れませんが。まあこうして無事に帰国して旅行記書いています。
中国人観光客が日本で安い安い!と叫んでいて、日中で経済力が逆転して悔しい思いの日本人がいると思います。日本国外在住の私から見ると、日本が安いと言われるのは理由があります。日本の物や食が海外で高く売れるのに目をつけて、日系企業が日本製品をプレミアム価格で輸出しているのです。例えばダイソーの製品は私の国ではAU$3.3(350円)で売られています。なのでダイソーが110円で買える日本は安い安いとなるのです。両国の現地のスーパーの物価を比べれば、日本のスーパーの方が値段が高くて小さいです。日本で象徴的なのはコメの値段、ホテルの値上がりも驚きです。それと比べると中国は色々な物が安いです。特に国際ブランドの高級ホテルでも1万円程度で泊まれる事もあり、世界一安い?シャングリラホテルを体験します。他にも色々面白い事があった中国旅行を紹介します。
-WeChat, Didiを初めて使う
-世界一安い?シャングリラホテル(12000円)
-フォーシーズンズホテルは偽物だった
-大きなホテルに宿泊客ひとり?
-観光客向けの市場も格安(550円)
-高速鉄道のグリーン車も激安(500円)
どんなに安くて面白くても絶対中国へ行きたくないというご意見は尊重します。少し前の世界一安いヒルトンホテルの記事が好評なので、世界一安いシャングリラホテルも記事にします。世界一安い高級ホテルに泊まれるのはオフピーク旅行の特権です。
関連旅行記:
サマルカンドの世界一安いヒルトンホテル?で凄い事になった
https://4travel.jp/travelogue/12012213
- 旅行の満足度
- 4.0
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中国旅行の前にWeChatアプリをスマホにインストール・(中国国外の)クレジットカード登録・顔撮影・パスポート写真のアップロードします。一応これでWeChatが使える様になったはず。支払いは「Scan」(私が店のQRコードをスキャンする)か、「Money」(店が私のQRコードをスキャンする)です。日本のPayPayと同じ(私は使ったことないです)ですが、オーストラリアではGoogle Payなどタップ式が主流で私はQRコードに馴染み無いです。
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オーストラリアでもWeChatで支払える店は増えていて、早速支払いできるか試してみます。普段Google Payをタップする端末でWeChatを選ぶとQRコードが表示されます。それをScanを選んで支払いに挑戦。しかしこの様なエラーとなり失敗します。どうもオーストラリアで登録したユーザはオーストラリアの店で使えないとか。。中国の店で本当に使えるのか不安が残ります。
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他のWeChatの機能も試してみます。People Nearby機能、近くでWeChatユーザでGPSをオンにしているユーザが見つかります。オーストラリアでも沢山の人が表示されます。こちらに住む中国人同士はWeChat使っていますから。しかし近くの人が表示されてもどの様に使うのか?中国人は近所の人や見知らぬ人に突然チャットするのでしょうか?
Top StoriesとSearch機能は中国のニュースが見れます。決して「高市」と検索してはいけません。 -
Mini Programs機能は、スマホのアプリみたいな存在で、中国では広く使われています。中国以外では主にウェブブラウザやインスタアプリなどで旅行情報を探しますが、中国でそれと同じなのはWeChatのMini Programです。米国の技術に依存せず中国独自のプラットフォームを築いています。
中国のスキー場へ行ったのですが、ウェブブラウザ・Google・インスタでは殆ど中国スキー場の情報が見つかりません。しかしMini Programには沢山あります。すべて中国語ですが、WeChatには英語へ翻訳機能もあります。このまま予約して決済までは高い壁がありますが。結局スキー場の予約はウェブブラウザでTrip.comを使います。 -
WeChatの英語へ翻訳機能はとても便利で、チャットも頻繁に使います。ホテルやツアーの連絡もWeChatで、友達リストが沢山増えていきます。ツアー参加中に中国人ガイドは隣にいるにも関わらず、会話はWeChat経由。これで翻訳され会話が成り立ちます。まあ仕事中に隣の同僚との会話はSlack経由という状態と似ています。
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出発はシドニー国際航空、相変わらず昭和感が残る古くて小さな空港です。中国やアジアから来た人はしょぼくて驚くのでは。
ここで問題発生、担当のスタッフがあなたのチェックインが拒否されると叫びます。これは早速中国の嫌がらせかと焦りましたが、このスタッフの知識不足でした。ボスが来ると10秒で問題解決。しかしプリントアウトした旅程表の紙を返してもらえない・有料の座席指定も勝手に変えられている・バゲッジタグがなく荷物が上海か長春で受け取るのか分からず。。このスタッフは中国東方航空の社員ではなく、空港の派遣スタッフですが酷すぎます。 -
翌朝5時、上海の浦東国際空港に到着(この写真の飛行機ではないです)。上海の入国審査は混雑してなく10分待ち程度、審査官に旅行の目的・旅程・何故長春へ行くのかを訊かれます。プリントアウトした旅程表の紙を見せる予定でしたが、昨晩失くしてしまい口頭で説明。3分程時間を要しましたが入国スタンプをもらいます。4か月前のキルギスから中国陸路の入国審査は1時間以上かかったので、上海空路は遥かに速くて簡単です。荷物検査はスルー、というか預けた荷物は最終目的の長春まで直接行くので検査する事もありません。
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上海の浦東国際空港の出発便。高市発言より日中のフライトが大量キャンセルと報じられています。前回の2025年3月と比べると確かに日本の地方都市は殆どありませんが、羽田・成田・関西へは通常通り飛んでいます。
大阪の昭和レトロ、長野の百名山オールスターズ眺望
https://4travel.jp/travelogue/11977980 -
中国入国してまず最初に見えた店はローソン、早速WeChatで支払いを試みると、成功します!WeChatで中国で支払いが出来たことで、今後の旅行の不安が一気に解消されます。また私はVodafone国際ローミングを使っていて、中国でインターネットに接続できるか不安もありました。スマホのローミングをオンにするとChina Unicomへ僅か数秒でネットに繋がり感動。中国の技術は素晴らしいです。Vodafone国際ローミングは海外100か国以上に対応している筈ですが、インドなどではネットに全く繋がらず辛い思いしたので。
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これが初めてのWeChatでの支払い。初めてで戸惑っている私にローソン店員は親切で、「Money」(店が私のQRコードをスキャンする)を選べと教えてくれます。私が見せたQRコードを店員がスキャンすると、レジが何か言葉を話して成功した様です。
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スキー場のレンタルでは保証金をWeChatで支払います。過去のレビューでは保証金の返金トラブルが何件か報告されていて私も不安でした。しかしスタッフが返金手続きするとすぐにWeChatに表示され、クレジットカードの返金も2日で完了しています。
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続いてDidiを初挑戦。WeChatと連動しています。カーシェアアプリは世界に多数ありますが、大体使い方は同じです。行先を指定・車種を選択すると車を呼べます。スキー場からの帰りに60㎞もタクシーに乗りましたが、僅か83元(1800円)と格安です。
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しかし一番安い車種を選んだからか、なかなか車が決まりません。Didiのアプリが固まって動いているのか不明。少し場所を変えて再試行したらうまくいきます。WeChatにお金をデポジットすると表示されてOKを押すと車が来ました。
なお、上に83元(1800円)と書きましたが、これは「Upfront fare」で後から50元くらいの請求が来ます。騙されない様に。それでも60㎞を3000円のタクシーは安いです。 -
長春へ向かいます。中国北東部でスキー・北朝鮮・氷爆祭りなどを訪れたのですが、「中国で安い安い」の話です。冬の長春は極寒オフシーズン・観光名所もない・更に不動産不況という事で長春のホテル宿泊はとても安いです。シェラトンが1泊8000円・シャングリラが1泊12000円程と、世界の一流ホテルに年末年始でも格安で泊まれます。
1番目のホテルは高級ホテル宿泊の話です。長春でシャングリラホテルに泊まります。AIに世界一安いシャングリラホテルを訊くと台南で11000円と表示されます。同じ日に台南も調べたら、長春より高かったです。よって長春も世界一安いシャングリラホテルと名乗って良いでしょう。 -
シャングリラホテルは日本に1件しかなく、参考までにシャングリラ東京の1泊料金は100000円から、同じ時期の年末年始なら何と340000円です。長春は東京と比べておよそ30分の1の価格で泊まれるのです。中国は安い!
しかしこのホテル価格は11月時点で12月に入り中国政府が中国人の日本渡航を制限し始めると日本のホテル価格は暴落。。年末年始でも日本はすごく安い。。 -
長春の世界一安いシャングリラホテルに到着です。夜9時半ですが明かりがついている部屋は少なく稼働率は低そうです。
Shangri-La Changchun ホテル
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ロビーに入ります。Trip.comで予約して、もしかしたら騙されているかもと不安でしたが、問題なくチェックインできます。スタッフに英語が通じるのは、中国では相当上のホテルのみです。クレジットカードが使えたのもここのみ。
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部屋の様子。世界一安いシャングリラホテルでも設備は立派です。少し古めですが広くて私には何の不満もありません。ただテレビは中国語放送しかなく英語番組やNHK国際も見られないのが残念。
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バスルームは特別なものはなく普通でしょうか。外はマイナス15度なので温かいお風呂に入れるのはありがたい。
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外の眺め。22階とほぼ最上階なので眺めも良好。2重ガラスで防寒しています。
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翌朝、長春ではあまり観光する所が無いのでホテルでのんびり過ごします。ジムで運動しながら忙しい長春の町の様子を観察します。
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エレベータに自動ロボットが入ってきます。手もないのにどうやってボタンを押したのか。このロボットは箱型ですが、人型ロボットが登場するのもそう先の話ではなさそうです。
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2番目のホテルは国際ホテル名で騙された話です。ハルビンではフォーシーズンズホテルに泊まります。これがTrip.comのホテル案内で、立派な高層ビルの国際ホテルに見えます。1泊7500円と高級ホテルなら格安です。フォーシーズンズホテルは日本にも4件あり高級ホテルで知られています。
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ハルビン西駅前、写真の通りの建物がすぐ見つかり、このホテルだろうと疑わずにチェックインします。しかしスタッフにあなたの予約が無いと言われます。そんな筈はない、これが予約確認とスマホを見せると、即座に隣の入口の8階と言われます。なんとこのホテルは「オールシーズンズホテル」で「フォーシーズンズホテル」ではなかったのです!
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隣の入口の8階へ行くと、これが「フォーシーズンズホテル」です。まるで香港の重慶大厦の様な雑居ホテルが集まっている建物です。受付はまるでアパートの一室でお姉さんが料理を作っています。もしかしてこのファミリー宅の3畳間にホームステイ?と昔の重慶大厦の苦い経験を思い出します。「フォーシーズンズホテル」は国際高級ホテルではなく民泊でした、名前に騙された。。
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チェックインを終えて、19階(実質は30階くらい)の部屋へ移動。部屋は広くてまあ綺麗にしています。音響が自慢のテレビもあります。
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30階くらいの高い場所で、隣はハルビン西駅。眺めは良いです。鉄道ファンには良い部屋かも。様々な種類の中国高速鉄道が見られるし、緑の夜行鉄道も同じホームを共有しています。3重ガラスの窓の外はマイナス20度の世界ですが、室内は床暖房で暖かい。
哈爾濱西駅 (ハルビン西駅) 駅
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この日は12/31で新年の花火が氷瀑祭り会場から上がっています。「フォーシーズンズホテル」の名前に騙されましたが、Trip.comのホテル写真は全くの嘘ではなく、巧妙に隠しています。まあ1泊7500円で氷瀑祭り中のハルビンの広い部屋と良い眺めなら合格点。ホテル受付の雑然さは衝撃でしたが。
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3番目のホテルは自分だけが宿泊客だった話です。延吉という北朝鮮に近い町で、延吉駅前にある巨大な朝鮮系のホテルです。アリランシアターや朝鮮レストランが併設された朝鮮の文化施設でもあります。1泊2500円と格安ですが、駅前の大きなホテルなのでハズレではないだろうと決めます。
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ホテルは相当老朽化していますが、まあそこは問題ないです。とても広いロビーには私とスタッフの2名。チェックインで顔写真を撮られます。これはいくら中国でも初めての経験。
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そして部屋へ案内されます。巨大なホテルの中を100m以上は歩いたでしょうか、時々節電の為か真っ暗な場所を通り不気味です。部屋内はエアコン全開で節電ではなく、ごく普通です。
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私の部屋は建物の内側だったのですが、内側で明かりがついている部屋はゼロ!ロビーと廊下の僅かな明かり以外は真っ暗で、もしかして私が唯一の宿泊者!?巨大なホテルが真っ暗なのは恐怖を感じます。北朝鮮のホテルを再現しているのでしょうか。
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午後4時に暗くなるので長い夜は部屋に籠ってテレビを見ます。中国語放送ばかりですが日本の「不適切にもほどがある」を見つけます。2024年に日本で流行ったドラマを、私は1年後に初めて見ます。
海外暮らし20年以上の私がもし日本に住んだら似たような経験するのかも。2026年私の国で職場のパワハラは珍しくなく、トランプの様なボスが沢山います。今の日本ではボスが委縮していて、パワハラ防止は日本の方が進んでいる様です。 -
無事に一夜を過ごせるか不安でしたが、何とか翌朝となります。昼間は普通の建物。朝鮮の文化施設で朝鮮系の宴会場やレストランが多いですが、営業しているのかは不明です。
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アリランシアターは現在も営業しているみたいです。この映像は不気味。。延吉に北朝鮮が経営する柳京飯店ホテルありましたが、今は閉鎖されています。
どうも数年前に延吉に高速鉄道が開通して、高速鉄道の駅である延吉西が町の中心に移ってしまい、旧延吉駅は急速に過疎化しています。旧駅の大きな建物は体育館となり、駅前で夜に営業する店は僅か、宿の客引きが徘徊する治安の悪そうな場所になっています。 -
中国は食事も安いです。この店では15元(350円)で約50品を食べ放題と、中国のデフレは深刻な様です。日本の食べ放題と比較しても格安なのでは。オーストラリアでよく見かける3品で18ドル(2000円)の大盛中華弁当と同じ味レベルです。
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延吉のマーケットではシーフードを食べます。日本の魚市場はインバウンド観光地化で価格が急上昇していますが、中国の魚市場は観光地でもまだまだ安い。この写真はタコの切り身で、まるでタコ焼き6個分がまるごとタコと贅沢ですが26元(550円)と、日本のタコ小さいタコ焼きより安いです。
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この巨大なカキが2つで25元(550円)です。タコやカキなど海産物が日本では不漁で価格が急上昇していますが、中国ではまだまだ安い。観光客が集まる魚市場でもほぼすべてが1000円以下と良心的です。日本の錦市場や黒門市場では他国で経験できないプライスレスな食事ができるのですが、価格上昇は本当に異常です。
インバウンド外国人激増の京都(大阪・岡山)の花見と魚市場に突撃 2
https://4travel.jp/travelogue/11974306 -
最後に、安い高速鉄道の話です。長春空港は中心部から30㎞ほど離れており高速鉄道で結ばれています。時間は14分で価格は224円と、超速くて超安い!まるで通勤電車。ただしTrip.comでの鉄道予約は手数料が最低200円位かかるので、安い切符だと手数料率が異常に高くなるのですが、それでも安い。
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1等車(グリーン車)に乗ってみます。僅か14分で最高速度は200㎞/hですが、価格は僅か358円プラス手数料200円ほど。ほぼ同じ距離の東京から新横浜へ新幹線グリーン車は約3500円です。
日本人が中国に来たら安い安いを連発できると思います。それも高級ホテルや高速鉄道など、途上国の安かろう悪かろうではありません。先進国レベルの快適さを途上国価格で体験できます。まあ中国旅行は旅行者本人がいくら気を付けても避けられないリスクがあると言われていますので、ご本人の判断してください。
次回以降の中国東北旅行記では、安くてもお勧めしない中国東北部のスキー・スノボ体験・氷爆祭り・北朝鮮ロシア旧満州の影響を探します。
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Shangri-La Changchun
3.35
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長春(中国) の旅行記
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