2023/09/10 - 2023/09/12
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ベビメタ推しさん
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旧満州国の首都であった長春はハルピンから高鐵で1時間。せっかくハルピンまで来たので長春で2泊して観光していきます。平日なので銀行の窓口に行ってキャッシュカードを使えるようにするミッションも増えた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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長春に到着した日の夕食は、ホテル周辺で軽く食べようと思い、窓から食堂やコンビニなどが見えるあたりを探す。清真料理の店があったので、牛肉麺を食べようと入店。
清真料理は中国どこにでもありますが、まあ、ハズレが無い。ビールが無いのが残念だが、コンビニで買えばいいし。 -
麺はやわらかすぎるけど、スープはさすがに旨い。10元とは申し訳ないくらい。現金で支払う。帰りにコンビニでビールと牛乳を買って、やはり現金で支払う。
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翌日は早朝便で長春空港に行くので、同じ時間帯にバスで長春駅まで行ってみる。事前にTrip.comで高鐵のチケットを買っているのだが、中国の新しいeチケット方式ではパスポート番号を入力ミスしてると列車に乗れない。はたしてちゃんと入力したのか確認しようにもチケット予約情報のパスポート番号は情報保護のため***でつぶされている。予約している8:07の列車に乗れないと、1時間後の次の列車では間に合うか微妙(多分無理で、あとでわかるがチェックインに30分かかるので本当に微妙)。列車を待たずにタクシーで行くほうが少しは速そうなので、タクシーの状況をリサーチして、タクシー乗り場を確認する。たぶん、8:07よりも前の列車に変更したほうが良さそう。7:07の列車に変更できるかチャレンジすることにする。
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さて、銀行の手続きである。駅前の支店が大きいのではないかと考え、長春駅近くの支店を探す。高徳地図を頼りに行くと、なんとオンボロビルに入っている窓口ひとつしかない小さな支店だった。まあ、仕方ない。状況を英語で説明するが理解してもらえず、ATMに一緒に行ってエラーメッセージを見てもらってようやく意図を分かってくれた。
窓口のおじさんは悪戦苦闘しながら手続きを始めてくれるが、どうも外国人の身分証の更新手続きは初めてらしい。(まあ、そうだろう)新卒くらいの若いお姉さんが後ろで見学に来た。さらに活きの良い30歳くらいの行員さんも参戦して、後ろから画面を見てあれこれ言ってくれてる。
端末と格闘すること20分くらいで、ようやく手続き方法がわかったみたいでプリンターから申請用紙を印字しはじめた。用紙にサインをしろといわれ、サインしたのだが、ここでもうっかり漢字でサインした。当然ながらローマ字でやり直し。すでに後ろで待っているお客さんが「遅い!」って怒っているが、ごめんなさい。私は今ここで何としても手続きを完了させたいのです。結果、約30分後、無事に手続きは完了し、ATMが使えることを確認して銀行を後にした。窓口のおじさんには脱帽して頭を下げてお礼した。おじさんは笑いながら手で「いいってことよ」って合図してくれた。 -
で、晴れ晴れとして満州皇帝(溥儀)の宮殿へ。地下鉄の駅名がちょっときついけど、歴史から目を背けて未来を開くことはできない。
マイナーな観光地かと思いきや、広大な駐車場には大型バスがずらりとならび、自動車も満車の近いような状態で大賑わい。
まずは入り口手前でチケットを買います。中国ではだいたい観光地の入り口の少し外れにチケット売り場がある。ここで何故かパスポートの提示を求められ、60歳以上の割引料金を適用してくれたのです。半額の35元で購入(現金支払い)。こういうときだけ年寄りになって良かったと思う。 -
入り口はこちらです。実は、最初にこっちに来て、ゲートの係員さんに
チケット売り場は外にあると教えてもらった。 -
なかなか豪華です
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中国のほかの施設に比べると綺麗に保全されていると思います
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メインの建物の外観
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皇帝溥儀と婉容婦人。めちゃくちゃ美人だったのですね。
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うーん、美しい。性格は穏やかで西洋式の教育を受けていたそうです
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ところがこの部屋でアヘンを吸いながら寂しさを紛らせていた
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皇帝たちの私邸
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さて次は満映から引き継がれていく長春の映画の博物館へ。地下鉄駅から2キロほど歩いて向かう。途中にあったなんかの門。
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着いた!と思ったら、門の前はアスファルトをはがして工事中で、門の先にはなんだか即席のバーゲンテントみたいになってます。ここも長春では有名な観光地のはずで、写真を撮っている人もチラホラいるので、ここで間違いないはずなのだけど、つぶれた? 移転した? 30分も歩いてきたのに
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あきらめて帰ろうかとも思ったのだけど、毛沢東の像を見ていこうと思いバーゲンテントを越えていくと、あった。毛沢東の像じゃなくて長映博物館ね。
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チケット売り場は左手奥の別の建物。ここでは最初からパスポートを出してチェットを求めると、60歳以上の割引、してくれました!(ここも現金支払い)
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入り口はこっち
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1937年の満映時代から、撮影した映画の説明があります。
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たぶん有名な映画は、それごとにコーナーがあります。
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なかなか凝った展示が続き、ここは昔の映画の雰囲気で写真撮影してくれるコーナー
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値段表
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別館は撮影施設になっていて、小道具が展示してあります
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銃とか刀のコーナー
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昔の撮影機
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ホテルに戻る途中で古い建物を見かけたので行ってみると、今は吉林大学だがおそらく満州時代の建物
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100年前の建物が現役で使われてるのが凄い。半面、中国のビルは30年もするとボロボロで建て替えってのが多いように思う。
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地下鉄でマツタケの箱を持つ人を発見。これ全部マツタケなら日本ではいくら? 地下鉄は自動販売機で現金でチケット(1回用のカード)を購入。とくに身分証など不要です。自動券売機は現金使用可の機械と使用不可の機械が半々くらい設置されています。
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夕食は昨日の清真料理店で今度は焼麺。これはうまい! 15元。申し訳ない。AlipayのQR読み取って金額手入力する方式で支払おうとするが、なぜかエラーになる。WechatPayでやってみると成功! なんでだろう?
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