2025/03/14 - 2025/03/15
174位(同エリア291件中)
赤い彗星さん
龍河洞を見学した後、バスで土佐山田駅に戻り、電車に乗り換え。
土佐山田駅~後免駅(JR土讃線で7、8分)
後免駅~あかおか駅(土佐くろしお鉄道で15分)
今回の高知旅行の目的の一つ。絵金蔵に向かいます。
謎の贋作事件で御用絵師の職を失った天才絵師は、
赤岡の街に溶け込み、多くの芝居絵屏風を残しました。
(旅行から半年後に、六本木のサントリー美術館で絵金展を
見ることが出来、より理解が深まりました。)
最後に高知に戻る途中で四国四国自動車博物館に立ち寄り、
タイムマシン化したデロリアンを見学。
乗物に全く詳しくない私でも懐かしく感じる車体です。
- 旅行の満足度
- 4.5
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後免駅から土佐くろしお鉄道に乗り、あかおか駅にやってきました。
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あかおか駅前の「あかおか えきんさん」像。
天才絵師にきちんとさん付けされたキャラクターです。あかおか駅 駅
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土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線は高架化されていますが、津波対策と思っていたら、高速化を図るための措置だそうです。(結果的に防災にも繋がっているとのこと)
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雨が降り始めた中、赤岡の街を進んで行きます。
赤岡町は、昭和28年(1953)から昭和36年(1961)にかけて行われた、政府主導の大規模な市町村合併(昭和の大合併)により、香南市に組み込まれるまでは、日本一面積が小さな町として知られていました。
人口は少ないものの、町の範囲がほぼ市街地のみであったため、人口密度は北九州市と変わらないそうです。 -
案内板を発見。目指す絵金蔵のすぐ近くまで来たようです。
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案内板の指し示す方角には、車は通れなさそうな細い路地。
真っ直ぐに進んで行きます。 -
絵金蔵の目の前に建っている弁天座。
こちらも見学したかったのですが、貸し切りイベント開催中で一般見学は出来ませんでした。 -
今回の高知旅行の目的の一つ、以前テレビで見かけて以来、興味を持っていた絵金蔵に入場します。悪天候もあり、途中までお客は私一人でした。
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提灯を模した照明を渡されて見学する展示室1には、薄暗い部屋に仄かな灯りが当てられた芝居絵屏風が浮かび上がっています。絵金祭りの夜、赤岡町の商店街軒先で、ろうそくの灯りに照らされている芝居絵屏風をイメージした展示です。
この展示室に飾られた屏風は、全てレプリカのため、館内で唯一撮影可能な場所になっています。絵金蔵 美術館・博物館
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「播州皿屋敷 鉄山下屋敷」
浄瑠璃や歌舞伎の演目「播州皿屋敷」を題材にして、青山鉄山とお菊が描かれています。いちま~い、にま~いと悲し気に、殺された井戸で皿を数えるお菊の幽霊が有名ですが、屏風にはお菊の復讐譚が描かれています。
姫路城には、実際にお菊井戸も残されていますし、当時から物語はかなり有名だったんでしょうね。 -
「花上野誉石碑 志度寺」
讃岐丸亀藩の剣の達人田宮源八郎は、実力を妬んだ同僚の堀源太左衛門に殺害されます。源八郎の息子坊太郎は、口が利けない小坊主として、志度寺で乳母に育てられ、乳母のお辻は、坊太郎の病気平癒と敵討ちを祈願して断食と水垢離を行い、満願を迎えた後、命を絶ちました。屏風には、死にゆくお辻の前で剣術修行の成果を披露する坊太郎が描かれています。 -
「蘆屋道満大内鑑 葛の葉子別れ」
陰陽師で有名な安倍晴明の父とされる安倍保名は、怪我をしている白狐を助けて逃がしてやった際に自らも大怪我を負います。助けられた白狐は、恩返しのために保名の許嫁である葛の葉に化け、保名を献身的に看病し、二人の間には子供(安倍晴明)も生まれて幸せに暮らしていました。
そこに保名の行方を捜していた本物の葛の葉が現れ、白狐が泣く泣く別れを告げて身を隠そうとしている場面が描かれています。
安倍晴明一家と実母(白狐)と義母(葛の葉)の出会いと別れが描かれており、後に安倍晴明は、実母(白狐)が残していった水晶の玉などの宝物を用いた霊力を持って、朝廷に陰陽師として仕えたという後日譚に繋がるそうです。 -
「伊達競阿国戯場 累」
下総羽生村に伝わる怪談と伊達騒動を結び付けて歌舞伎の題材としたもの。
足利家のお抱え力士:絹川谷蔵は、主家を救うため、主君の弟が寵愛していた遊女の高尾を殺害し、羽生村で百姓与右衛門として、高尾の妹である累と暮らしていました。与右衛門は、主家の許嫁である歌方姫のための金策に苦労しており、夫を見かねた累は、己を郭に売ろうとしましたが、姉の高尾の怨念で顔が醜く変わり果ててしまいました。その上、夫と共にいた歌方姫への嫉妬に狂い、姫に襲い掛かったため、夫の与右衛門に殺されます。
正直救いがなく、感情移入し辛い物語ですね。 -
「蝶花形名歌嶋台 小坂部館」
羽柴秀吉の四国・九州征伐を題材にした浄瑠璃歌舞伎・狂言。
名の通った軍略家の小坂部音近(長宗我部元親がモデル)の二人の娘は、敵対する二つの陣営に嫁いでおり、父を味方に引き入れようと掴み合いの争いをするまでになります。そこで音近が、二人の子供に真剣勝負をさせ、勝った方に見方をすると提案を行う場面です。 -
音近の提案を受け、武家の妻としての義理・忠義と親としての情の狭間で、二人の娘は顔をゆがめながら、お互いの息子に武器を与えます。
音近が、姉の子(恩義ある兄の忘れ形見)には名刀、妹の子(実の孫)になまくら刀を渡している場面です。 -
展示室1は、2階からも見学することが出来ます。
絵師金蔵(通称:絵金)は、町人出身で数年で狩野派での修業を終え、20歳で土佐藩家老桐間家の御用絵師として採用されるほど、幼いころから才能豊かで将来有望な天才絵師でした。しかし狩野探幽の贋作事件に巻き込まれて城下追放となった後は、叔母を頼り、赤岡の街に移り住みました。赤岡定住後は、酒造をアトリエとし、街に多くの芝居絵屏風などを残しています。
贋作事件は今でも謎に包まれているそうですが、才能を妬んだものに嵌められたとも云われています。 -
あかおか駅まで戻ってきました。
到着時に降り始めた雨もすでに本降りです。 -
高知県出身のやなせたかし氏がデザインした、ごめん・なはり線の各駅に紐づけられたキャラクター達が、一堂に会していました。
あかおか駅 駅
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高知駅に戻る前にのいち駅で途中下車。
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高架下に駅の出入り口が設けられています。
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のいち駅横の「のいちんどんまん」像。
カラフルで遠くからでも目立つモニュメントです。のいち駅 駅
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のいち駅から、歩いて約10数分の場所にある四国自動車博物館に到着。
四国自動車博物館 美術館・博物館
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入口脇に展示されているのは、ラリーで活躍したLANCIA DELTA S4。
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LANCIA DELTA S4の横には、イラストレーターのtakeponさんが描いた、Lancia Deltaを擬人化したキャラクター「デルタS4たん」が飾られていました。他の車種も擬人化されたりしているのだろうか。
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入館受付や記念グッズを販売している場所には、F1カーが展示されています。
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外観からは、それほど大きな建物に見えなかったのですが、奥行きがとてつもなく長く、京都の町屋のような造りの建物だったようです。
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四国自動車博物館の展示の目玉は、デロリアン。
昭和を過ごした世代で知らない人はいないであろう名作バック・トゥ・ザ・フューチャーに出てくるタイムマシンですね。 -
複雑そうな機械が載っているイメージがありましたが、今見るとかなりシンプルな機材です。映画が公開された昭和後半を考えると、最先端の機器かなw
映画のデロリアンは、車体のメタリックな塗装も相まって、近未来の乗物感が溢れ出していました。 -
四国自動車博物館は、四国唯一の自動車博物館です。
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車だけではなく、古い時代やツーリングレースに出場したバイクなども展示されています。
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ALFA ROMEO 155 V6 T1。
ドイツのカーレースにイタリアから参戦した時に使用された車種。
アルファ・ロメオは勿論名前は知っていますが、イメージがピンとこない。こちらの車種を見る限り、重厚感のあるパワフルな車種をイメージします。 -
Ferrari 365GTB/4。
1967年のDAYTONA24時間耐久レースで、1~3位を独占したことから、相性が「デイトナ」となった車種。
フェラーリにも色々な色使いがあるんですね。年代にもよるのでしょうが、カウンタックのようなフォルムを真っ赤に染めたものがフェラーリのイメージ。 -
日本に数台しか現存しないCOBRA 427SC。
映画の中でしか見かけないような古い車種のイメージですが、パワーが凄く、とてつもない加速力を持っている車だそうです。 -
Lamborghini Countach LP400。
車種など詳しく知らない幼い頃、スーパーカーとカウンタックは同義のものでした。なので今でもスーパーカーと聞くと、真っ先にカウンタックが思い浮かびます。 -
F3000 CABIN RACING with HEROS。
F1に参戦する前年に片山右京氏が、F3000でシリーズチャンピオンを獲得した愛車です。 -
1960~1970に製作されたTOYOTA 2000GT。
左ハンドルの上、市販された車両ではないそうで、輸出用の試作車と推定されています。 -
SUPER GT GT500クラスでシリーズチャンピオンを獲得した車両。
PETRONAS TOM’S SC430 -
ポケモンキャラクターがデザインされた電車が、高知駅前停留場に到着。
高知駅前停留場 駅
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高知駅からリムジンバスに乗って、高知空港に到着。
高知空港(高知龍馬空港) 空港
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高知空港の坂本龍馬像。バックは太平洋の荒波かな。
長崎で上野彦馬に撮影された有名な写真を基にした像ですね。 -
高知空港にも巨大鳴子が展示されていました。
後ろのはりまや橋よりもはるかに目立っています。
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