2026/01/09 - 2026/01/09
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j3matuさん
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秋から12月までずっと山続きだったので、新年最初の旅は海辺がいいなと思いました。その時に真っ先に浮かんだのは三浦半島にある「油壷・入江のみち」です。
「油壷・入江のみち」は関東ふれあいの道・神奈川県コース2番のハイキングコースになります。すでに1番の「三浦・岩礁のみち」(旅行記→https://4travel.jp/travelogue/11810691)と3番の「荒崎・潮騒のみち」(旅行記→https://4travel.jp/travelogue/11798315)には行っているのに、その間の「油壷・入江のみち」に行っていないのが心残りだったのです。
ただ、油壷・入江のみちはほぼ舗装路で、距離も3.4kmしかないので、今一つ物足りない感があります。そこで、以前から行ってみたいと考えていた小網代の森と城ヶ島を前後にプラスし、勝手にハイキングコースを延長してみました。手前みそにはなりますが、総距離17kmと歩きごたえがあって、変化に富んだ面白いコースになったのではないかと思います。(城ヶ島での岩場歩きがやや疲れましたが…)
旅行記は写真が多くなってしまったので、2つに分けました。この旅行記・前編では、スタート地点の小網代の森から、油壷・入江のみちを通って三崎港にたどり着くまでの様子を紹介させていただきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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普通電車を乗り継いで、7:36、京急三崎口駅に到着。慌ただしく、7:41発の京急バス尾志倉行きに乗車します。平日の通勤時間帯なのでバスは混んでいたけれど、乗車時間が短いので問題なし。
三崎口駅 駅
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3分くらい乗車して引橋バス停で下車。
このバス停が小網代の森に一番近いバス停になるはずですが、思った以上に街中で困惑…。合っているのかな? 大丈夫??? -
Google Mapのナビに従って歩いていると、すぐに田舎道になりました。
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路傍には色鮮やかなアロエの花と可憐な水仙の花が咲いていました。
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7:49、小網代の森の入口に到着。
小網代の森は、森林、河川、湿原、干潟という連続した自然環境が残されていて、多種な生物が見られる大変貴重な場所だそうです。特に森に住むアカテガニや干潟に住むチゴガニなどが有名ですが、今は冬なのでカニさんたちは冬眠していますよね。生物との出会いは期待しないで、普通に森歩きを楽しみたいと思います。小網代の森 自然・景勝地
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では、レッツゴー!
引橋口からは森林→湿原→干潟と辿って行くことになります。なので、最初はひたすら下りです。 -
ススキを見ながら階段を降りて行きます。
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階段を下り切ると、両脇にシダが生えている平坦な道になります。
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屋久島で見たような大きいシダ!
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シダの向こうの笹藪には鳥がいるのかな?
ガサガサと音がしたり、鳴き声が聞こえたりしています。 -
色々な植生が見られるらしい。
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やや開けてきました。
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湿原に出たみたい。
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ずっと谷間を歩いているので、陽が当たらなくて暗いけど、今日は良いお天気。
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枯れているから分かりづらいけど、これはヨシかな?
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ヨシがたくさん生えている開けた場所に出ました。
小網代の森に入ってまだ20分しか経っていないのに、この自然感がハンパない。どこか深い山の中にある湿原に来たみたい。さっきまであんな街中にいたのに…。
静かな湿原の中で朝食にしました。誰もいないので、聞こえるのは鳥のさえずりと風が枯草を揺らす音だけ。あ~、幸せだなぁ…寒いケド。 -
いろんな昆虫がいるのですね。
…ま、今冬だから見られないだろうけど。 -
この白い実はなんだろう?
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お? このポヤポヤはガマの穂?
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鳥にしては変な鳴き声が聞こえると思ったら、リスがいました。
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8:27、小網代湾が見えてきました。
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今は満潮時だから干潟は少しだけ。干潮時にはここに干潟が広がってチゴガニのカニダンスが見られるそうです。でも、どちらにしろ今は冬だから冬眠中だけど。
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冬でなければいろんなカニが見られるらしい。
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冬だけど、少しだけ彩りもありました。
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小網代湾を後にしたら…
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8:34、小網代の森はここでおしまい。
入江のみちのついでに来てみた小網代の森だけど、なかなか楽しめました。人が少ないのもいい。(バードウォッチャーと地元のジョギングしている人の二人しかいませんでした) 今度は冬以外の季節に来てみたいです。 -
しばらく林道のような道が続きます。すると、こんな看板を見つけました。海が近いので、津波時の緊急避難路みたいです。でも…、
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避難路、ここ…(汗) いやいや、無理でしょ!?
普段、山歩きをしている私でも怯むレベルの避難路。予算の都合もあるでしょうが、もう少し整備していただけると嬉しいです。 -
8:48、いったん離れた小網代湾に再び出ました。
小網代湾 自然・景勝地
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お、富士山が見えますよ。雲ひとつなく、くっきり。
今日はお昼頃から富士山周りに雲が出てくる予報なので、朝のうちに見られたらいいなと思っていたんです。見られて良かった! -
海のすぐそばにある白髭神社。
祭神は海上安全の神・中筒男命、別名白髭明神です。小網代湾は昔から三崎港の避難港として知られていたため、歴史は古いようです。白髭神社 寺・神社・教会
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さすが海の近くの神社、手水鉢が素敵!
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お社付近の大木に歴史を感じます。そこに南国風の木が混ざっています。
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社の横にあった「カンカン石」
これは「きこいかり」という錨の重しに使う石だそうです。昔、白髭明神に、海上安全のためにこの石がほしいと言われた(おねだり?)ということで、船頭が神社に奉納したのだとか…。叩くと金属性の音がなるので「カンカン石」と呼ばれています。
カンカン石の上にある小石で実際に叩いていいみたいです。→本当に、鐘が鳴り響くようなカン高い音がしました。 -
小網代湾の港。
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小網代湾を離れて、次は関東ふれあいの道2番の「油壷・入江のみち」終点の油壷バス停に向かいます。
「油壷・入江のみち」は三崎漁港からスタートして、いくつかの入江を眺めながら油壷バス停まで歩くコースになっています。ほぼ舗装路で距離は3.4kmになります。一般的に三崎漁港スタートとして紹介されているのですが、なぜ逆回りが推奨されていないのか不思議…。三崎漁港を終点にした方がハイキング後に美味しいものを食べたり、お土産物を買えたりするのになぁって思います。…そんなわけで、私は一般的には終点とされている油壷から入江のみちに入ることにしました。 -
油壷バス停近くの魚屋さん。看板が素敵。
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さすが漁港近くの魚屋さんですね。活きのよさそうなものを売っています。
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油壷バス停手前で入江のみちの看板を見つけました。
「諸磯湾へ」と書かれている方の道は大きなバス通りの道になっていてつまらなさそうなので、ここでは「油壷湾を経て諸磯湾へ」と書かれている方に進みます。 -
細い道を下って行きます。
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油壷公園には水仙が咲いていました。
暑くなってきたので、ここで上着を脱ぎます。今日は風もあまりなく、暖かいです。 -
9:13、油壷湾に到着。
誰もいなくて静かな港です。油壺 自然・景勝地
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透明度も良し。
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油壷湾の後は大きな車道に出ました。先ほどの「諸磯湾」行きの本道に合流したようです。
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9:25、諸磯湾にやって来ました。
諸磯湾 自然・景勝地
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港の向こうには富士山が見えました。
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諸磯湾を離れて、また車道歩き。
車道歩きに飽きてきましたが、路傍の花に慰められます。しかし冬だからいいけど、猛暑のときに入江のみちを歩くと死ぬね。ずっと日陰がない舗装路が続きます。 -
名のない小さな入江が見えてきました。
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この入り江を過ぎると、海と反対側に大きな地層断面が見えてきます。
「海外町のスランプ構造」と呼ばれる、地質学上貴重な地層だそうです。 -
何やら難しくてよく分からない説明書き。
要は地すべりをおこして、ぐにゃりとしちゃった地層ってことなのかなと、ざっくりとした理解にとどめることにしました(笑) -
これがぐにゃり。すごい曲がり具合です。
めっちゃ近くで見られるのも嬉しいですね。 -
地層の少し先には海外港。
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漁師さんたちかな? のどかな風景です。
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お? 段々と好みの景色になってきました。
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富士山の手前の岩にはウミネコやウミウがいっぱい!
写真だと小さすぎてちょっと分かりにくいかな? -
Google Mapのナビによると、この辺りにもう一つ珍しい地層を見られるスポットがあるはずなのですが…。どこだろう?
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全然関係ない案内板ならあるのですが…。
Google Mapのクチコミを見直すと、案内板は出ていないけど、ここでいいみたいです。柵の向こうに見える地層が「二町谷の漣痕(れんこん)」が見られる場所になります。
「漣痕」とは、海底にできた漣の痕跡が模様となって砂の上に残り、そのまま地層の間に挟まって堆積岩になったものだそうです。
余談ですが、地元の人に「二町谷の漣痕を探しているのですが…」と尋ねると、「蓮根」と勘違いされました。地元の人にもあまり知られていないみたい。 -
柵の穴から覗いてみました。
…見えるけど、遠いなぁ。加えて、暗い&狭い柵の隙間からなので、写真も撮りづらいです。 -
なんとか寄せて撮影してみました。この辺のくるくるしているのが漣痕らしい。
地学系のサイトで紹介されている写真にはもっとはっきりとしたものが掲載されているのですが…。私の探し方が悪いのか、風化してしまったのか…。
Google Mapのクチコミには、この地層の先、海に突き出している地層にも漣痕が見られると書かれていたので、行ってみようと思います。(ここからは海に出られませんでした) -
柵があった場所の少し先に船着き場があって、そこから先ほどの地層の海に突き出している部分を見ることができました。
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船着き場からはこんな感じの景色が見えました。
遠いことには変わりはありませんが、こちらの方が明るいので写真は撮りやすいです。 -
たぶん、この辺のくるくるしているのが先ほどの地層と同じものかな?
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漣痕とは関係ないけど、この上の部分も私好み。
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これも全然関係ないけど、なんかシロナガスクジラを連想させる岩。
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再び舗装路を歩いて、10:08、三崎港に到着しました。
「油壷・入江のみち」の始点になります。逆方向に歩いて来た私にとってはここが終点。三崎港近くで昼食をと考えていましたが、時間がまだ早いのでこのまま城ヶ島まで行ってしまおうと思います。
この続きは後編で!三崎漁港 名所・史跡
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旅行記グループ 三浦半島ハイキング
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