2018/08/11 - 2018/08/12
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無人(muto)さん
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この夏の家族旅行は、フィヨルドがつくる絶景を見たくてノルウェーに行くことにした。
ラウマ鉄道でオンダルスネスまで行き、レンタカーを借り、南部のスタヴァンゲルまでドライブするという計画だった。
ソングダル到着までの旅については、「フィヨルド絶景のノルウェー 2018 その①」および「その②」として既に掲載している。本編「その③」では、第4日のソグンダルからリスタッドまでについて記載した。なお、以降の旅については「その④」は続編として掲載する。
旅程は以下の通り。
第1日 成田 → ヘルシンキ → オスロ空港 泊
第2日 オスロ空港 → ドンボース → オンダルスネス → ガイランゲル 泊 (その①)
第3日 ガイランゲル → ソグンダル 泊 (その②)
第4日 ソグンダル → アイフィヨルド 泊
第5日 アイフィヨルド → リスタッド 泊(本編 その③)
第6日 リスタッド → スタヴァンゲル 泊(以降 その④)
第7日 スタヴァンゲル → オスロ 泊
第8日 オスロ → ヘルシンキ →
第9日 成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回の夏の旅は、夏期休暇期間に合わせて、8月の中旬という繁忙期、しかし、季節的にはいいという時期に計画した。
成田から午前中のフィンエアー(Finnair Oyj )でヘルシンキを経由してオスロ・ガーデモエン空港(Gardermoen Airport)に到着したのが同日の午後4時半。翌日のラウマ鉄道(Raumabanen)に乗るためには、トロンハイム(Trondheim )へ北上するドヴレ鉄道 (Dovrebanen)でドンボース (Dombås)まで行って乗り換えるだが、その列車は空港駅(Oslo Lufthavn)に停車するのでオスロ中央駅(Oslo Sentralstasjon)まで戻る必要はない。
そのためにホテルも空港の中にあるラディソン・ブルー・エアポート・ホテル(Radisson Blu Airport Hotel)にした。空港の中で完結できるのは便利で、体力も回復できた。ラディソン ブル エアポート ホテル オスロ ガーデモエン ホテル
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第2日目は、午前8時半の列車でドンバースまで行き、12:05発のラウマ鉄道に乗車して終点のオンダルスネス(Åndalsnes)まで行き、レンタカーを借り、ガイランゲル(Geiranger)までという、見どころが多く詰まった日だった。
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Map data © Google Maps
ドンバースに着く前に車内アナウンスが入り「本日、ラウマ鉄道は運行しておりません。振り替えバスで運行しますので、着いたら駅舎の付近でお待ちください。」と。
「え~!!!」 一つの大きな目的が消えた...我々は鉄ちゃん、鉄子ではないのだが、それでも残念だった。おそらく事前に案内があったのだろうが、少なくとも気付いていなかったのだ。
バスでは、最前列をゲット!
これでも埋め合わせにはならないが、次善の策だった。
ラウマ鉄道は、19世紀半ばから建設が始まり1924年にオンダルスネスまでの114kmが開通した路線であるが、最終目的地のオーレスン(Ålesund)には未だ到達していない。しかし、車社会になった現在は、オンダルスネス~オーレスンはバスで運行されていて、線路の延伸はされないらしい。そんな路線だが、中間駅ビョーリ(Bjorli 標高574m)と海沿いのオンダルスネスの間の60km足らずの区間は、スカンジナビア山脈の西側の標高差約570mのU字谷地形がつくる美しい景色の中を走るので観光列車としても運行されているのだそうだ。
バスが走るE136(欧州自動車道路 クラスB)は、ほぼラウマ鉄道に並行しているので、鉄道の車窓から見える景色と大きく異なる景色が見えたわけではないはずだと思っている。 -
バスの車窓から撮ったこの写真がこの旅の最初の一枚
ラウマ鉄道の中間駅があるビョーリ(Bjorli)を過ぎた辺りキリング橋(Kyllingbrua)のようだ。少し前までラウマ川の右岸を走っていた線路は、このヴェルマ(Verma)辺りでダブルホースシュー(二個の馬蹄を向かい合わせに置いた形)を描き、左岸に変わっていく。ホースシューを形成するにはUターンする幅が必要で峡谷の幅一杯使っているのだ。その際に川を渡るのがこの橋なのである。 -
少し行くとヴェルマ滝(Vermafossen)が見える。滝の前に左岸に移った線路が見える。
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バスの最前列から見える景色だ。これから何が見えるかが、先行してわかる。
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両側に幾筋もの滝が落ちているのが見えるが、これはドンテ滝(Døntefossen)だと思われる。水量が多いようだ。
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カーブしているところでは、ラウマ川(Rauma)、通ってきた道路、鉄道線路が並行しているのが見える。また、ラウマ川が流れるU字谷の様子がわかる。崖が垂直に近い。これ以降しばらくU字谷の幅広い底を通っていく。
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切り立った崖が有名なトロルヴェッゲン(Trollveggen - 魔物トロールの壁)の風景。ここを通るとき運転手からこの近くの崖の崩壊で鉄道が止まっていると説明された。
やはり鉄道の車窓からの風景の方が自然に近いようだ。 -
大きな崩壊斜面がトロルヴェッゲンの目印だそうだから、おそらくこの辺りなのだろう。もしかしたら手前で写っていないのかもしれないが。いずれにしても峻険な崖だ。
この後、U字谷の底を10kmほども走ると海が見えオンダルスネスの駅に到着した。レンタカーを借りるのに駅から坂道を4~5分登らなければならず、スーツケースを引いての移動は少し大変だった。
この日は、ここから更につづら折りの道路トロルスティーゲン(Trollstigen 魔物トロールの梯子)を通って、ガイランゲル(Gairanger)までドライブする。 -
レンタカーを借りると、ランチの場所を探しながら少し港の方へ行ってみた。
この写真は港辺りからロムスダールスフィヨルド(Romsdalsfjorden)の奥の方、つまり東を見た景色である。この旅で最初に見たフィヨルドはきれいなところだった。
撮影場所の記録はなく正確な位置はわからない。 -
オルダルスネスを後にFv63(Fylkesveg 地方道63号線 )でイステルダーレン渓谷(Isterdalen)を南下する。この谷は午前中に通ったラウム川沿いの渓谷とトロルヴェッゲンのある山塊を隔てた西側に刻まれた同じくU字谷である。
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U字谷の突き当たりは、切り立った急峻な斜面となっている。その斜面をジグザグに縫うように登っていく道路がトロルスティーゲンである。道は連続する11のヘアピンカーブによって構成されている。
撮影したのは麓から見上げるための展望所から。その展望所の標高が約290m、上にあるヴィジターセンターが約700mだから、400mほどの高低差がある。ここまでオンダルスネスからの15kmほどの距離を緩やかな坂道で290m登ってきたわけだわけだが、ここでは1kmほどを400m登るのである。 -
ちょっと引いたアングルで撮った一枚
ホントに凄いところに道路を作ったものだ。100年近く前の事業らしいことにも驚き。 -
途中でスティッグ滝(Stigfoss)のすぐ下で川を横切る橋があり、数台分だが駐車スペースが設けられている。滝の全体の落差は240mほどとのことだが、段々に落ちていて最大垂直落差は180mほどらしい。。
駐車スペースに停めて撮影した。 -
峠まで登り切ったところにある駐車場にはいり、今登って来た坂道を見下ろす展望台へ向かった。観光案内所(Trollstigen Touristeninformation)とカフェが入る真新しい建物の横から水路に架かる橋を渡って遊歩道を進む。この写真は展望台の手前で振り返って撮ったもの。水面はイステル川で、すぐ下に落ちる滝の水量調整堰および池のようだ。
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観光案内所から10分ほど歩くと、空中に張り出してプラットフォームが設置された展望台(Trollstigen Outer Viewpoint)に着く。雨の中を歩いてきたかいがある眺望が待っていた。
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トロルスティーゲン!
数年前に、ナショナル・ジオグラフィックで紹介され、夜景の一枚が 「Photo of the Month」 などに選ばれ、「何という場所だ、行ってみたい!」と思ったその写真が撮られた場所だ。
上記ではないが、「Photo of the Day 」のほうのリンクを貼っておく。 URL= https://www.nationalgeographic.com/photo-of-the-day/photo/road-valley-norway
トロルスティーゲンに来たけど、駐車場から離れているから、歩きたくないなどと思わないで、是非とも行くべきところだ。
夜景は撮れなかったので、暗めに撮って道路だけ明るく処理してみた。トロルスティンゲン 山・渓谷
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イメージ的には、こんな感じのモノクロ写真にしたかったので満足。雨で日差しがなかったことと、路面が光っていたことを利用してみた。
カバーの画像もここの一枚。やはり暗めで明暗のコントラストを強く処理している。 -
Map data © Google Maps
説明した位置関係をわかりやすいように図示してみた。
ここでの観光と撮影を終えたのは午後4時頃。ガイランゲルへ向かうことにした。日没の時間は、21時44分で明るい時間が長いが、あまり遅くならないうちに到着したかったのだ。 -
今回最初のフェリー
トロルスティーゲンを後に南側緩やかなU字谷を進むとノールダルスフィヨルド(Norddalsfjorden)にぶつかり、リンゲ(Linge)でフェリーに乗ることになる。フェリーが 道路(Fv63)の一部をなしているようで、到着した車から順番に乗るシステムになっている。予約はできないらしい。しかし、われわれはほとんど待つ必要がなかった。行き先は対岸のエイツダル(Eidsdal)で乗船時間は約15分。 -
左舷方向、フィヨルドの奥の方。左に写っている町は先ほど通ってきた町(ヴァルダール)だろう。
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右舷方向は、今いるノールダルスフィヨルドの親フィヨルドにあたるストールフィヨルド(Storfjorden)方向。
フェリーを下船するとそのまま南下する。 -
30分ほど走ると、駐車場と休憩所があり、ガイランゲルフィヨルド(Geirangerfjord)が見下ろせる場所がある。
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更に暫く走るとオーネスヴィンゲン展望台(Ørnesvingen Viewpoint)に着く。
ここから、フィヨルドの奥にガイランゲルの町が見える。
フリーダルスユーヴェ(Flydalsjuvet)とダルスニッバ(Dalsnibba)の展望台と並ぶガイランゲルフィヨルドを見下ろす展望台である。なお、フリーダルスユーヴェとダルスニッバには登らなかった。Ornevegen 展望台 (Ornesvingen) 散歩・街歩き
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反対側、すなわち西側の景色。切り立った崖、落ちる滝、ガイランゲルフィヨルドの紹介でよく見るアングルだ。
この後は、つづら折りの坂道で海面レベルまで降りてガイランゲルの町へ向かった。
ガイランゲルでの宿泊は、ホテル・ガイランゲル(Hotel Geiranger)。自動車でのアクセス、フェリー乗り場やスーパーマーケットへの利便性からこのホテルを選択した。
「フィヨルド絶景のノルウェー 2018 その①」はここまでとし、この後は「その②~④」として別掲する。
*ノルウェーの道路は主に3種類があり、E、Rv、Fvに番号が付されていてわかりやすい。基本的に奇数番号が南北方向、偶数番号が東西方向になっているのでこれも助けになる。
E39(欧州自動車道路)
Rv15(国内主要道路 Riksvei)
Fv63(Fylkesveg 地方道63号線 )
*本文における地名等の日本語表記は、一般的な使用例や現地の発音を踏まえて表記しているが、公式な表記とは異なる場合がある。Hotel Geiranger ホテル
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Hotel Geiranger
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旅行記グループ フィヨルド絶景のノルウェー 2018
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