2018/08/13 - 2018/08/13
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無人(muto)さん
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この夏の家族旅行は、フィヨルドがつくる絶景を見たくてノルウェーに行くことにした。
ラウマ鉄道でオンダルスネスまで行き、レンタカーを借り、南部のスタヴァンゲルまでドライブするという計画だった。
ガイランゲル到着までの第2日の旅については、「フィヨルド絶景のノルウェー 2018 その①」として別掲している。本編「その②」では、第3日のガイランゲルから ソグンダルまでについて記載した。なお、続編は「その③」「その④」として別掲する。
旅程は以下の通り。
第1日 成田 → ヘルシンキ → オスロ空港 泊
第2日 オスロ空港 → ドンボース → オンダルスネス → ガイランゲル 泊(その①)
第3日 ガイランゲル → ソグンダル 泊 (本編 その②)
第4日 ソグンダル → アイフィヨルド 泊
第5日 アイフィヨルド → リスタッド 泊(その③)
第6日 リスタッド → スタヴァンゲル 泊(以降 その④)
第7日 スタヴァンゲル → オスロ 泊
第8日 オスロ → ヘルシンキ →
第9日 成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船 レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日はフェリーからみえる景色を楽しむというこの旅のハイライトを迎える日だった。そして、その後のドライブではどんな景色を見られるかわかっていなかった。しかし、結果的にはドライブ中も含めて絶景を堪能した一日だったと言える。
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ホテルからの景色。絵はがきのようだった。
日の出から既に1時間ほどたった6時半ころに撮った写真だが、日があったっていたのは山の上の方だけでフィヨルドの海面は日陰で、凪いでいた。Hotel Geiranger ホテル
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10分ほど見ているとクルーズ船が入港してきた。この光景もクルーズのパンフレットに使われているような感じで撮影できた。
カバーに使っている写真はこのすぐ後、船がターンしたときの光景。 -
Travel route (base map: Google Maps)
この日のルートはマップに示したようにガイランゲルからヘルシルト (Hellesylt)までフェリー、そこからソグンダル(Sogndal)までドライブという予定だった。
ガイランゲル ー ヘルシルトのフェリーは道路を補完する定期運航ではなく、観光フェリーという扱いとのことだったので、Fjord1社(フィヨルド 1)運行の9:30発の便にネットで事前予約していた。予約している車も予約車用レーンに並ぶことになっていたので、その案内に従って20分前くらいからならんだ。
乗船するとすぐに上部デッキにあがり、場所確保...と思っていたが、デッキは広いし混雑していなかったので左舷、右舷、前部、後部と自由に歩き回って観光、撮影することができた。 -
出港時左舷には2隻のクルーズ船が停泊していた。後の白くて大きな方が早朝に入港した船だ。
ガイランゲル~ヘルシルトのフェリー 船系
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ガイランゲル出航!
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右舷に、前日、オーネスヴィンゲン展望台から降りてくるときに通ったつづら折りの道が見える。
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左折の手前。
オーネスヴィンゲン展望台の正面に見えていた岩壁だ。氷河に削られたまま切り立っているようで、植生もない。見上げるとど迫力だ。 -
サヨナラ、ガイランゲル!
上述の岸壁を過ぎたところでカーブを曲がるともうガイランゲルは見えなくなる。クルーズ船の煙だろうか町の上空に漂っていて凪いでいるのがわかる。海面も鏡面になっていると思うが、航跡が崩している。 -
カーブを曲がるといくつもの滝が見える。これは右岸のブリンゲ滝(Bringefossen )
最大垂直落下高さは70m、上から下までの合計落下高は420mある。しかし、垂直に落ちていなくて上部は隠れているため小さく見えてしまう。 -
ブリンゲ滝の前を通る頃には、おそらくガイランゲルフィヨルドの滝で最も知られているザ・セブン・シスターズ滝(De syv søstrene)が見えてくる。そうすると乗客が一斉にスマホやカメラを構える。
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ザ・セブン・シスターズ滝を正面から
幾筋もの滝がU字の上部からほぼ垂直に落ちている。 -
ザ・セブン・シスターズ滝の対岸のブライダルベール滝(Brudesløret)
上部は細く一直線に落ち、途中から岩盤の上をレース状・扇状に薄く広がりながら流れ落ちている。その姿が花嫁の薄いヴェールのようだからつけられた名称だそうだ。 -
他にも幾筋もの滝が流れ落ちている。深い緑、荒々しく切り立った崖、青と緑が溶け合ったフィヨルドの水の色、際立つ白い糸のような滝の水...ここを絶景といわなくてどうする。
このような絶景ゆえにガイランゲルフィヨルドは、ネーロイフィヨルド(Nærøyfjord)とともに「西ノルウェーフィヨルド群」として世界自然遺産に登録されているのだ。 -
スンニルヴスフィヨルド(Sunnylvsfjorden)と交差するあたりは非常に静かな海面でリフレクションがきれいだった。
ちなみに、ガイランゲルフィヨルドは、スンニルヴスフィヨルドの枝分かれした湾で、スンニルヴスフィヨルドも更にストールフィヨルド(Storfjorden)の枝湾である。 -
森の緑、その緑を映した海面、一筋の白い糸で構成する静謐画といった趣の一枚
湖ではよく見られる景色だが海でこんな景色を見ることは多くないと思う枝湾 -
船尾には、ガイランゲルフィヨルドと波紋をバックに、ノルウェー国旗を基調とした船会社のフラッグがはためいていた。
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ヘルシルトに到着。Fijord1社のボルソイ号(Bolsøy)で、1時間強の船旅だった。
下船して、車を停めての写真だが、ガイランゲルへ行く人も車も待機したり既に乗船してたりしていた。しかし、混雑はしていなかった。 -
車を降りてふ頭の先端、フェリーの船首の近くまで行ってみた。
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レジャーボートと思われるボートが係留されている船だまり。ガイランゲルフィヨルドの観光拠点の一つということで、このようなボートを借りてリッチに観光する人たちもいるんだろうなぁといらぬ想像をしてしまった。
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ふ頭の先から来た方向を撮影。フェリー旅も終了...という感がある。
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ヘルシルト滝(Hellesyltfossen)
ふ頭近くで徒歩でも行ける滝。駐車場に停めて滝の下まで少しだけ散策。高さ20mほどの滝だけれど結構な水量で迫力があった。古い水車小屋があったが現在も稼働しているのだろうか。 -
滝の脇から港の方向の眺め。河口近くの橋が見えている。ヘルシルト橋(Hellesyltbro)というらしい。
滝を見た後、ホルニンダーレン(Hornindalen ホルニン谷)を南西へ進む。ここも典型的なU字谷である。30分ほど走るとホルニンダール湖(Hornindalsvatnet)が見えてくる。この湖は、最大水深約514mでヨーロッパではカスピ海に次いで深いらしい。
更に10分ほどで、ノールフィヨルド(Nordfjorden)の枝湾であるインヴィクフィヨルド (Innvikfjorden)を右に見て、ぐるっと回避するように走る。 -
絶景だ!
オルデン(Olden)という町を過ぎた辺りのインヴィクフィヨルド と対岸の山がつくる光景だ。船着き場のようだが、車を停められるスペースがあったので停めて海岸まで降りてみた。
この後もしばらくこのフィヨルド沿いを走り景色を堪能した。
ユトヴィーク(Utvik)という村落でフィヨルド沿いをはなれ、しばらく内陸を通る。 -
ビュルシェロ(Byrkjelo)という村を過ぎたあたりで出会った ベルグハイムス湖(Bergheimsvatnet)の息をのむ光景
ここの谷(Våtedalen ヴォーテダーレン谷)は少し先で二股に分かれているが、その真ん中にあるのがエッゲンニパ山(Eggenipa)で、非常に印象的だった。 -
「ここのベンチでランチができたら最高だろうなぁ」というようなことを書かれている他の方の旅日記を見かけたが、まさにそれ。ベンチが置いてあり、買い込んでいた食料をだしてきてランチにした。
ほんとに最高!
後に見える車が、今回のレンタカー AVISで借りたアウディ。 快適な車で、ドライブを楽しむことができた。
きれいなU字谷を進んでいくと、スケイ (Skei)という村のあたりで、ヨルストラ湖(Jølstravatnet)にぶつかる。 -
ヨルストラ湖の緑がきれいで一旦車を停めて景色を楽しもうと思った。
しかし、前方により良いビューが得られそうな場所がありそうだったので進むことにした。
湖の東はキョスネスフィヨルド(Kjøsnesfjorden)と呼ばれているが、湖の一部であってフィヨルドではない。ただし、ノルウェー語の fjord は本来「水が深く入り込んだ細長い水域」という意味で必ずしも海である必要はないらしい。歴史的な名称がそのまま使われているのだろうが、紛らわしいと思ったりした。現地では(海水の)フィヨルドだと思っていたし...
*岸辺の道路(Rv5)は土砂崩れの危険性が高く、実際2009年には各所で崩壊した。そこで8.5kmのトンネルを掘り迂回路が建設されたとのこと。開通が2022年で、その後旧道は自転車、歩行者用の道路になるという記事をみた。もし、今後行く機会があれば事前に調べておく必要がありそうだ。 -
あった!
路肩パーキングがあり、降りてみると絶景。水面はまさに鏡面で、山の深い緑色、牧草地だろうか黄緑色、空の青色、雲の白が映し出されている。
*新しいトンネルの入り口あたりから約3.4kmのところ -
岸辺の花は可憐
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息をのむ絶景
湖の色は、氷河性シルト(ロックフラワー)を含むことで生じる、濁りを帯びた青緑色になっているのだろう。フィヨルドより、より強い色なのは湖だから拡散が少ないのだと思われる。
絶景を楽しんだ後、15kmほど進むと、「Bøyabreen」の案内板が出ていたので案内に従って左折した。実は、ヘルシルトからのルート上でリストアップしていた唯一の場所が、ボヤ氷河(Bøyabreen)だったのだ。
ガイランゲルフィヨルドからここまでの絶景は、通りすがりに見つけたもので、まさに想定外だったのである。 -
ボヤ氷河とブレヴァトネット湖(Brevatnet)
ヨーロッパ本土最大といわれるのヨステダール氷河(Jostedalsbreen)の一部だとのこと。また、1990年代まで、上部の氷河と湖の岸にある氷塊は、繋がっていたのだそうだ。たかだか20年ほどでむき出しの岩肌になってしまったとは...ボヤ氷河 山・渓谷
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ブレヴァトネット湖には我々の他にもカワイイ観光客がいた。あたりまえの光景だけど、直前の3ヶ所は独り占めだったので、人がいてちょっとほっとした。
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湖水は水溶物で白っぽいけど、流れ込む水はとてもきれい。
この後は、ボヤ氷河からはじまるU字谷のボヤ渓谷(Bøyadalen)を下り、さらにフィヤールランズフィヨルド(Fjærlandsfjorden)沿いを進む。フィヤールランズフィヨルドはあのソグネフィヨルド(Sognefjorden)の枝湾の一つである。かなり南下してきたものだ。途中でトンネルを通り、ボヤ渓谷の一つ東のソグンダル渓谷へ抜ける。ソグンダル渓谷ではダラ湖(Dalavatnet)などを通り、ソグンダルフィヨルド(Sogndalsfjorden)沿いの町ソグンダル(Sogndal)へ通じている。
そして、この日の宿はソグンダルのホフスルンド フィヨルドホテル(Hofslund Fjord Hotel)だった。ソングダルの町の中心にある1910年代開業の伝統のあるホテルらしい。
第4日以降の旅行記は「その③」および「その④」として別掲した。
*本文における地名等の日本語表記は、一般的な使用例や現地の発音を踏まえて表記しているが、公式な表記とは異なる場合がある。クオリティ ホテル ソンダル ホテル
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Hotel Geiranger
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クオリティ ホテル ソンダル
3.08
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