2025/10/08 - 2025/10/16
2709位(同エリア7931件中)
ST&Gさん
年内に終わらせるはずが、バタバタと新年を迎え、気づけばもう2月…。
そんな言い訳から始まる、ベトナム旅行記の最終話です。
ラストは、ショッピングやGrabでのハプニング、空港ラウンジの様子など、旅の記録をギュッと詰め込みました。
重複するエピソードもありますが、のんびり読んでいただけると幸いです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
-
いよいよベトナム旅行記も最終回!
ラストは、紹介しきれなかったこぼれ話や、思わぬハプニングをまとめてみました。
トップバッターはスーパーマーケット。
写真は1区にある「イオン・シティマート・サマーセット店」です。
フランス・アメリカ両領事館に挟まれた立地で、コンビニのようなサイズ感ながら、厳選された商品が並んでいました。 -
先程紹介したイオン・シティマート・サマーセット店を拠点にすると、北東にサイゴン動植物園、北西にレヴァンタム公園、南にはサイゴン大教会と、どこへ行くにも徒歩10分圏内。
そして西へ進むと、このタートルレイクが見えてきます。
ガイドブックのメインを飾るような場所ではありませんが、のんびりとした時間が流れる素敵な公園(ロータリー)です。
夜はライトアップされて、蓮の塔がふんわりと浮かび上がっていました。
皆さんも移動中にふと目にするかもしれない景色なので、参考までに掲載しておきます。 -
昼間はこのような姿を見せてくれる、蓮の塔(バックミラー左下)。
私たちにとっては馴染みのあるロータリーなのですが、タンディン教会ほど強く意識しているわけではないので、気付けばそこに蓮の塔…というような感覚です。
この時も、何気なく車内の小物を撮影したところ、偶然タートルレイクが写り込んでいたのがこちらの写真。
「あっ、撮るべきなのはそっちじゃなかったな…」と気づいても、時既に遅し。
ちなみに、ここも3区に位置しています。 -
規模の大小にかかわらず、滞在先の近くにスーパーがあると心強いもの。
特にお疲れ気味の出張族の方なら、お土産はスーパーでもコンビニでも、兎にも角にも近い場所で済ませたいというのが本音かもしれません。
ベトナムの街中を歩けば、セブンイレブン、ファミリーマート、ミニストップ、サークルKといったお馴染みのコンビニから、Co.op Food、Bach Hoa Xanh、WinMartといったミニスーパーまで、至る所で目にすることができます。
最近は業務スーパーも進出していますが、こちらは在住者向けの商品がメイン。
お土産として持ち帰りたくなるようなものは、残念ながらあまり見当たりませんでした。
また、昔ながらのパパママショップ(個人商店)も良く見掛けますが、こちらは言葉の壁もあり、旅行者にとってはハードルが高いかもしれません。
そういった意味でも、やはりコンビニやスーパーが安心で立ち寄りやすいでしょう。
ただ、「何を買って帰ろうかな」とじっくり吟味しながらお土産探しを楽しみたいのであれば、品揃えが豊富な大型スーパーへ足を運ぶのが、やはり一番のおススメです。 -
大型店舗といえば、今回私たちは「ラーメンサトウ」の店主・サトウさんからアンフーでのショッピングを勧められ、滞在最終日にメトロを利用して向かうことにしました。
写真は、メトロの1日乗車券(40,000ドン)です。
購入時にはデポジットとして35,000ドンが加算されるため、支払額は合計75,000ドン。
デポジット分は、使用後に券売機で手続きをすれば戻ってくる仕組みです。
参考までに料金を比較してみると、ベンタン駅を起点とした場合、40,000ドンは終点のスイティエンターミナル駅までを片道切符で往復した金額と同じ。
また、ベンタン駅からアンフー駅の区間(オペラハウス駅なども含む)は片道7,000ドンなので、もしこの区間で6回以上メトロに乗る予定があるなら、その都度片道切符(ペラペラの紙シート)を購入するよりも、1日乗車券を利用するほうがお得です。 -
ホーチミンメトロ1号線を走る車両の様子。
駅構内はまだ広告が非常に少なく、少し寂しい印象もありますが、車両のラッピング広告は着実に進んでいるようでした。
特に目を引くのが銀行の広告で、街の勢いを感じさせます。
(写真はHD Bankのラッピング車両) -
電車だけでなく、街中のいたる所で銀行の広告(写真はHDBank傘下のVikky Digital Bank)を目にしましたが、海外ではキャッシュレス化が猛スピードで進んでいるのを肌で感じます。
それに引き換え、日本は相変わらずのガラパゴス状態。
「おばちゃんは、やっぱりニコニコ現金払い!」なんて言いながら、財布の底で小銭をジャラジャラ探している自分を振り返ると、猛烈なスピードで進む海外のキャッシュレス化から一人取り残されたような気分になります。 -
アンフー駅の北側に位置するのが、ヴィンコム・メガモール。
このモール内には、大型スーパーのウィンマートが入っています。
駅の反対側にはMMメガマーケットもありますし、サトウさんが仰っていた通り、スーパーでのまとめ買いにはこのアンフーエリアも非常におススメです。 -
こちらが、ヴィンコムメガモール内にあるウィンマート。
かなりの大型店舗ということもあり、時間を忘れて御土産探しに夢中になってしまいました。 -
インスタント麺などの「定番商品」や「売れ筋商品」なら小型店舗でも手に入りますが、やはり品揃えの豊富さでは大型店舗に軍配が上がります。
ただ、種類が多ければ多いほど、今度は「どれを選べば正解なの?」と迷ってしまうのが悩みどころ。
そんな時は、写真右下のミルケット(Miliket)をチェックしてみてください。
これ、鍋料理のシメにおすすめなんです。 -
スーパー以外にも、バラエティ豊かなショップが軒を連ねるヴィンコムメガモール。
歩き疲れた時に嬉しいマッサージチェアから、ベトナム国産車メーカー・ヴィンファスト(VinFast)の新車展示まで、実に様変わりな光景を楽しむことができます。 -
ここから紹介するのは、コーヒー。
写真は、友人からいただいたダラット生まれのコーヒー、LA VIET(ラ・ヴィエット)のドリップバッグです。
中身はいわゆるガツンと濃厚なベトナムコーヒーではなく、私たちが飲み慣れているようなスッキリとした味わい。
コーヒー好きの方にはぜひおすすめしたい一品です。
ちなみに、1区の中心部にある高島屋の中にもLA VIETのカフェが入っていますよ。 -
こちらは、知人から「買ってきてほしい」とリクエストされたコーヒーで、CAFE MAI(カフェ・マイ)。
はハノイを中心に展開している老舗チェーンですが、実はホーチミン1区にも店舗を構えています。 -
箱から取り出してみると、中は鮮度を保つための真空パック仕様。
これなら、香りが逃げる心配がありません。 -
最近は北部の食文化が南部にも浸透してきており、ハノイ名物の甘いエッグコーヒーも、ここホーチミンで気軽に楽しめるようになりました。
-
今回私が持ち帰るベトナムコーヒー。
気づけば、既に4キロ近い重量になっていました。 -
コーヒーの次は、チョコレート。
ベトナムには昔からチョコレート専門店がありましたが、ここ数年でその数がぐんと増えたように感じます。
中でも特に存在感を放っているのが、MAROU(マルゥ)です。 -
昔はアンナムグルメマーケットのようなセレクトショップの一角に、MAROUの板チョコがひっそりと並んでいる程度でした。
それが今や、立派な路面店を構えるまでの存在に。
ブランドとしての成長と人気の広がりを、お店の佇まいからもひしひしと感じます。 -
MAROUの文字が目を引く、存在感たっぷりの看板。
日本でも見掛けるベトナム発のチョコレートですから、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
先程紹介したのはベンタン市場のすぐ傍にある店舗でしたが、こちらはマクティブォイ通りの店。
お洒落なショップが集まるタオディエン地区などにも、店を構えています。 -
日本語ガイド付きの見学ツアーが登場するほど、今のベトナムチョコレート人気は本物。
個人でカカオ農園を訪ねる人も珍しくなく、その勢いの凄さをひしひしと感じています。 -
ひと昔前と言えば、チョコレートを買うのは時間との戦い。
また高級店ともなれば、店内から既に北極のような寒さです。
一歩外へ出れば灼熱が待っているため、商品を受け取るやいなや、溶ける前にと滞在先の冷蔵庫へ全力疾走したものです。
ところが、最近のベトナムチョコは驚くほど「根性」があります。
南国の熱気にさらされても、板チョコなら涼しい顔で形状を維持。
もしや、ベトナムの暑さで鍛えられて融点が限界突破しているのでしょうか。
とは言え、油断してドロドロの悲劇を招くわけにはいきません。
日本に連れ帰るまでは、敬意を払って涼しい特等席に保管してあげましょう。 -
お土産への期待を胸に、行きは半分空っぽだった私のスーツケース。
それが帰国前には、私の物欲を凝縮した「超重量級の塊」に変貌していました。
無理に持ち上げようものなら、間違いなく取っ手や車輪が断末魔を上げて砕け散るレベルです。
スーツケースの崩壊を予感した私は、ホーチミンの街中でプラカゴを緊急招集。
店主は「これが特大だ!」と胸を張りますが、私に言わせれば素材が軟弱すぎて、重量級の荷物を託すには心許ない代物です。
ところが、本物の風格はやはり違いました。
ベンチェーマーケットの近くで遭遇した「プロユース」のプラカゴ。
素材のPPバンドが鋼のように鍛え上げられており、空っぽの状態でも、軽く小突いたくらいでは姿勢を崩すことさえありません。
まさにプラカゴ界のヘビー級チャンピオン。
これこそが、私の物欲を支えるにふさわしい「真の相棒」だったはずなのですが…。
しかもカラーリングは今をときめく鬼滅風。
実用性も流行も完璧なこのプロ仕様。
無理やりでも、日本へ連れて帰るべきだったかもしれません。 -
現地の路店で見かけるあの無骨なカゴこそ、実は選ばれしプロユース。
見た目の華やかさには欠けるものの、その頑丈さは私が手に入れた代物とは雲泥の差です。
あちらが「鋼の鎧」なら、私が購入したプラカゴははさしずめ「頼りない編みカゴ」。
しかし、買いそびれてしまった後悔を並べても荷物は減りません。
背に腹は代えられぬと、スーツケースの負担を減らすため、コーヒーやハチミツといった重量級の戦利品をその華奢なプラカゴへと移送しました。
しかし、あまりの弱々しさに「本当に大丈夫かこれ!?」と不安しかありません。 -
ここからは、旅で見つけた細々としたものを紹介します。
まずは、通りすがりの可愛いワンちゃん。
「私は生涯、一度も噛んだことがありません」
そんな一筆があれば、どれほど幸せにナデナデできるでしょうか。
しかし、ここは異国の地。
不測の事態を恐れる理性が、私の衝動を鋭く制止します。
ナデたい、でも怖い。
愛くるしい姿を前に、そんな不毛な攻防戦を毎回ひっそりと繰り返しているのです。 -
白いアオザイは学生の証。
隣に制服姿の男子学生も連れ立って歩いていましたが、二人とも日本の高校生と同じくらいの年頃。
ベトナムの伝統と若さが混ざり合う、なんとも絵になる二人組でした。 -
雨が降り出した瞬間、信号待ちの僅かな時間でレインコート/ポンチョを装着するベトナムの人々。
その手際の良さは、もはや早着替えのプロと呼びたいほどの職人技です。
時折、1枚のポンチョを仲良くシェアしている二人乗りも見かけますが、良く見ると後部座席の人はほぼ、むき出しの状態。
前は完全防備なのに後ろはびしょ濡れという、凄まじい「雨対策格差」が生まれています。
「無いよりはマシ」という強い精神力がなければ、到底乗り切れないスタイルですね。 -
道端で「揚げパン」を売る女性。
肌を露出して直射日光にさらされる過酷な環境のせいか、見た目からは人生の荒波を越えてきたような「深み」を感じることが多々あります。
それにしても、これほど身を粉にして働いて、1日の売り上げは一体いくらほどなのでしょうか。
一個数十円の世界で戦う彼女たちの経営状況が、一旅行者の私としては気になって仕方がありません。 -
帰国便が深夜のため、今回も宿泊先に粘りのレイトチェックアウトをリクエスト。
出発直前にシャワーでリセットし、完璧なコンディションで空港へ向かうはずでしたが、現実はそう甘くありません。
一歩外へ出れば、雨季特有のねっとりとした湿気が肌にまとわりつきます。
Grab(グラブ)が到着するまでの僅かな時間で、爽快感は霧散し、再び汗…。
現在車は1区から3区へ移動中。
いよいよ空港へのカウントダウンが始まりました。 -
女子旅の聖地「タンディン教会」の前を通過中。
しかしこのランドマークには門限があるのか、来訪者へのサービス(ライトアップ)はなく、いつも闇夜に溶け込んでいます。
あのピンク色は、昼間限定のコスチュームなのかしら…?!タンディン教会 寺院・教会
-
空港までの道のりはまだ長いというのに、Grabのドライバーが突如としてスローダウン。
何かをベトナム語で訴えかけていましたが、翻訳アプリを開く余裕もなければ、通訳してくれる友人もいません。
何を言っているのか、1ミリも理解できず…。
「まさかの故障?!」とパニックになりかけた私たちを車内に残したまま、ドライバーはどこかへ消えてしまいました。
空港へ向かうはずが、まさかの路上放置。
深夜の車内で「私たちはこれからどうなるの?」と、ただただ虚無の時間を過ごすことになったのです。 -
深刻なトラブルかと思いきや、真相は「ドライバーの晩ごはん調達」という拍子抜けするものでした。
大切なお客さんを乗せたまま、自分のお弁当を買いに持ち場を離れる何とも自由なスタイル。
こんな光景は、日本ではまずお目にかかれません。
想定外な展開に、怒る気力も失せて二人で大笑い。
まさに「まさかの連続」が日常のベトナムです。
予定通りに進まないことを前提としたスケジュール管理と、どんなハプニングもスパイスとして楽しめるタフな精神力が、この地を楽しむための極意です。 -
コロナ禍以前は当たり前のように街を走っていたメータータクシーですが、最近はその姿を見かける機会も随分と減ってしまいました。
かつては「ベトナムの移動といえばこれ」という主役でしたが、今や絶滅危惧種とまではいかないまでも、かなりの少数派。
時代の流れとはいえ、少し寂しい気もします。 -
ベトナムの道は、今や配車アプリによる「色の戦国時代」。
Grabの緑、Vinh(ヴィン)のエメラルド、そしてbe(ビー)の黄色。
色とりどりの軍団が入り乱れる光景は、まさに今のベトナムの勢いを象徴しています。 -
基本的に、「車種も色も千差万別」なのがGrab流ですが、新星Vinhは圧倒的な統一感を誇っています。
車もバイクも、見事なまでにエメラルドグリーン一色。
雑多でカオスな交通状況の中で、そこだけ規律正しく統制が取れている光景には、Vinhグループという巨大帝国の強さを痛感せずにはいられません。 -
タンソンニャット空港に到着。
-
ホーチミンの空の旅も、いよいよ転換期。
2026年6月以降、国際線がタンソンニャットからドンナイ省の新空港、ロンタインへと移り変わります。
日本のエアラインがいつから新天地へ向かうのかは分かりませんが、空港が遠くなることへの懸念は拭えません。
「高速を使えば30分」という謳い文句も、交通事情が予測不能なベトナムだけに、額面通りに受け取って良いものか…?!
空港から市街地までの移動時間を想像すると、今のうちから気が重くなります。
更に気になるのは、入国審査の効率です。
箱が新しくなっても、あの「大渋滞」という伝統まで引き継がれてはたまりません。
今のところ改善については半信半疑。
私たちのような「せっかちな旅人」にとっては、入国時のファストトラックは贅沢品ではなく、もはや不可欠と言えるかもしれません。 -
空港での最初の大仕事は、有料ラッピングサービスへの持ち込み。
梱包が終わる頃には、例の華奢なプラカゴが、見る影もないほどひしゃげていました。
プロユースの頑丈なタイプならここまで変形しませんが、その変わり果てた姿には少しヒヤヒヤさせられます。
しかし帰宅後に中身を確認してみると、コーヒーやハチミツは一滴の液漏れもなく無事。
事前の入念なパッキングと「FRAGILEタグ」の加護があったとはいえ、あの猛烈な圧迫に耐え抜いたプラカゴのポテンシャルには脱帽です。
あんなに歪んでしまった籠も、数日後にはすっかり元通り。
見た目によらずタフで頼もしい、ベトナム土産の隠れた実力を思い知らされます。
これがプロユースタイプなら、更にその上を行く実力派。 -
続いては出国審査。
入国時はファストトラック(優先レーン)サービスを申し込みましたが、出国に関しては「必要ないだろう」と判断し、手配は見送りました。
大抵どの国も、入国時の審査は厳しい反面、出て行く人に対しては案外緩いものです。
その読みは見事に的中。
入国時のあの大渋滞が嘘のように、出国時は驚くほどスムーズに通過できました。結果として、サービスを申し込まなかったのは大正解。
今後の運用がどう変わるかは未知数ですが、少なくとも現時点では、出国審査までファストトラックを利用する必要はなさそうです。
空港で特に買いたいものもないので、そのままラウンジへ直行。
深夜便を前に、静かな休息の時間を確保することにしました。 -
こちらでは食事系もいただきましたが、今回の私のお目当ては、料理よりも定評のある美味しいデザートたちです。
-
こちらはベトナム名物のバンフラン。
パッションフルーツも中身がぎっしり詰まっていて最高に美味しかったのですが、あまりの美味しさに撮影を失念…悔し涙です。
後方に見える缶は、少しとろみのあるマンカウ(釈迦頭)ジュース。
空港のラウンジでこれほど本格的なデザートやドリンクを楽しめるとは、最後まで贅沢な気分にさせてくれます。 -
搭乗開始時刻が近づいてきました。
この国の出入国の大渋滞は今や「名物」と化していますが、最近はそこに「謎の車椅子大行列」という新たな珍名物が加わりそうな勢いです。
驚くのはその光景。
ある時は車椅子に座っていたはずの人が、いつの間にか別の人と選手交代。
またある時は、搭乗ゲートまで神妙に運ばれていたはずの人が、機内に入った途端にスタスタと自力で歩き出し、飛行中には通路に立って元気に運動までし始める始末です。
一体、どういう事なのでしょうか?
「空の上の奇跡」で足が治ったのであれば喜ばしいことですが、単なるルールの悪用はいただけません。
旅の最後に、何とも皮肉な「ベトナムの裏名物」を見せつけられた気分です。 -
そして、ついに「さようならホーチミン」。
到着したばかりの時は、期待に胸を膨らませて食い入るように眺めていた窓の外の景色。しかし、今はその一つひとつの光景が、過ぎ去った旅の断片となって遠ざかっていきます。 -
心地よい活気とカオスに満ちたこの街を離れる瞬間は、いつだって寂しさが勝るもの。
楽しかった記憶を胸に、宝石を散りばめたような夜景が静かに遠のいていくのを、ただじっと見守るばかりです。 -
機内がざわつき始めると、いよいよ旅の終わりを告げる朝食タイム。
それが終われば降機の準備が始まり、現実へと引き戻されるカウントダウンが加速します。
窓の外に広がる朝の光に目を細めつつ、身の回りの整理に取り掛かりましょう。 -
窓の外を流れる景色に旅の余韻を浸らせていたのも束の間、CAさんが配り始めた紙の税関申告書を見て、思わず心臓が跳ね上がりました。
「しまった、Visit Japan Webの登録が更新前のパスポートのままだった!」
いざという時のデジタルの脆さと、準備不足に冷や汗が流れます。
空港ターミナルでスマホが繋がらない事態も想定し、ここは保険として紙の申告書を頂いておくことにしましょう。
しかし、薄暗い機内で待ち構えていたのは、乱視と老眼という強敵です。
パスポート番号の0(数字)とO(英字)の判別すらおぼつかず。
「確か英字2文字に数字7桁だったはず…」という記憶だけを頼りにペンを走らせますが、久しぶりの手書きは妙に緊張するもの。
無事に着陸するまでに書き終えられるか、これもまた旅のフィナーレに用意された予期せぬ関門と言えそうです。 -
羽田第3ターミナルに到着。
期待していたものの、相変わらずアプリは沈黙したまま起動しません。
デジタル化が進む一方で、いざという時に頼りになるのはやはり、あのアナログな一枚の紙でしょうか。
周囲がスマホの画面と格闘しているのを横目に、私は記入済みの申告書を手に、悠々(?!)と検疫、そして入国審査へと歩を進めました。 -
羽田第3ターミナルに到着したものの、相変わらずアプリは起動せず。しかし、預け入れ荷物を受け取る頃には、ようやくVisit Japan Webの更新が完了しました。
それにしても、羽田の税関検査では毎回ハラハラさせられます。
輸入禁止品や規制品を持っているのではなく、アプリが立ち上がらないだけで冷や汗が流れるもの。
皆さんももしかしたら同じような状況になるかもしれませんので、現地出国前に情報の再確認をしっかりしておくことをお勧めします。
今回は検疫対象品もなく、入国審査から荷物の受け取り、税関通過まで滞りなくスムーズに進みました。
海外勢の間では「チェックが甘い」と評されることもある日本ですが、その一方で手際の良さはやはり一級品です。
ということで、中途半端になっていたベトナム旅行記2025もこれにて完結。
皆さんの旅の参考になっているのかいないのか、いささか心許ないMy旅行記ではありますが、いつもお読みいただき有難うございます。
楽しい、美味しい、そして懐にやさしい。
そんな魅力溢れるベトナムの旅を、皆さんも存分に楽しんでください!
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