2025/12/01 - 2025/12/04
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しみったかさん
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スリランカ行きをいったん延期し、ふいに3日立ち寄った香港で、若干持て余す日々。
【香港で待機することになった顛末】
https://note.com/shimittaka4152/n/n4770250c0b5d
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
-
香港に滞在している間にスリランカの洪水被害の情報を入手したり、AIも活用しながら旅程の再構築をしたいところ。
ネットは速攻でつなげたいが、マカオから乗った香港島行きフェリーが付いた先には、SIM売り場は見当たらなかった。
こういう時にサブ携帯にSIMを入れている楽天mobileがめっちゃ助かる。
速度もそこそこ出ている。
メイン機では地球の歩き方eSIMを3GB購入。数日ならこれで足りると想定。
ちなみにSIMは空港のほか、市中のセブンイレブンなどで買える。泊まったゲストハウス曰く、「空港ではSIM買わない方が良い。高いから!」とのこと。
当然SIMを買った方が大容量・安価だが留意点があり、香港SIMでは一部サービスが利用できない。例えばChatGPTなどが使えない、という書き込み多数。
現地の宿のWiFiでも使えなかった。
楽天mobileと地球の歩き方eSIMは問題なく使えた。 -
九龍半島のThe Mahjong butik Hostelに、マカオから香港島に向かう船中で予約。
ドミトリー、1泊あたり7000円弱。返金不可。
円安とはいえ、ドミトリーに5000円以上払うってのは、感覚が狂う。 -
こういうところを入っていく。
宿は各OTAでだいぶ評価が高い。スタッフもとても親切。
様々なところで書き込みがあるので、この記事では割愛。
環境は…多くは言わないが、「私には合わなかった」。
そこそこ清潔ではあるので、湿気が苦手でない人は快適だと思う。 -
空港アクセスはとても良い。
宿から徒歩2分くらいのところから空港直通のバスが出る。
宿のメッセージにも、「空港からバスで来るのが便利」と書いていた。
マカオから香港島に船で渡った私は、MTRを2回乗り継いできたのだけれど(笑) -
バスでの空港往復が、この宿には1番楽なルートだと思われる。
乗り換え時間とか考えると、おそらく最速、もしくは空港からの速達列車利用と遜色ないのでは? -
宿の「周辺のおすすめリスト」にあった、近所のベーカリーで、エッグタルトを購入。
1個5HKD。マカオの1/2弱の値段。値段相応。 -
おすすめリストにあったもう一軒、点心屋にも向かう。こっちはばっちり旨かった。
台湾の街角店で注文するノリ&あとはその場の勢いで注文。
現金のみ。割と高かった気がする。 -
点心屋の帰り。不動産屋の物件情報が気になった。
賃貸なのか分譲なのかわからないが、部屋の「間取り」が書いてない!
場所と値段だけ。これで判断できるのか不思議。 -
こちらの不動産屋は少し親切。部屋の一部の写真がある。
が…間取り無いんですか? -
香港2日目。
情報収集と行程調整もしたいので、メールやニュースを気にしながらゆるく散歩する日にした。
宿から紅磡方面に歩いてみた。
香港のビル建築の足場は、やはり竹。
つい数日前に悲惨な事故があったが、同じような現場があちこちにあった。 -
紅磡の手前あたりに、ふと日本っぽい建物が出現。
-
シャトレーゼだ。
香港に長期滞在したら、食べたくなること間違いなし。 -
お好み焼き「阪神」!
なんとも直球な名前…?? -
ローカルの魚屋を通り過ぎたりしながら、半島の付け根に向かって歩いた。
-
黄埔新天地に行きあたった。
かなり大規模な団地らしい。 -
とても大規模な団地。
-
団地を突っ切って、海に向かった。
団地の中にはバスケットコートやちょっと古めな空中庭園などがあった。
豊洲や勝どきあたりの団地っぽくもあった。 -
ただし香港の団地は、配管むき出しスタイル。
-
団地を抜けたところに、船の形をしたコンクリの建物が出現。
なんだこれと思ったら、イオンスタイルと書いている。
我が家の近所にもあるやつ(笑) -
中は日本のイオンそのもの。
「イオンブラックフライデー」のパンダのキャラも、日本と同じ。
日本でいうイオンリカーっぽい一角(名前は違った)には、日本酒が多数。 -
私の地元近くのひやおろしが売っていて、地味に親近感。
が、値段が凄い。特別純米ひやおろし、約4,000円か…日本の約2.5倍。
いちいち日本円に換算して考えない方が、へこまないのかもしれない。
とはいえ、やはり暫く日本酒はお預けっぽいなぁと感じた。
渡航日に二日酔いになるくらいには日本酒をチャージしているので、今のところ大丈夫。 -
うまい棒は15本単位。
240円ちょっと。こちらは日本酒ほど値段が変わらない。
というか、それくらいしか値段変わらないんだ!と驚いた。 -
中島水産謹製、お寿司セット。
日本の百貨店とかちょっと良さげなスーパーとかに入ってるあの会社。
香港、日本食には困らなそう。 -
海に出た。テレビや雑誌でよく見るあの光景。
-
おしゃれにスタバとか決めてみる。
この時、外務省から「スリランカで洪水後の感染症拡大の注意喚起」メールを受信。
いろいろ鑑みて、スリランカ行きを断念。
ちなみに現時点(2025年12月2日現在)で、スリランカ以外にも南アジア・東南アジアの洪水被害はかなり広範囲に及んでいる模様。
が、日本のメディア経由ではそんなに触れられない。香港の地元メディアもそんなに詳しく触れていなかった。
香港でこれ以上燻っていてもなぁということで、スリランカ行きを諦めた際の行き先として想定していたシンガポール行きを早めることにした。 -
MTRの駅から、わざわざバスに乗車。
-
2階だてバスの最前列に向かった。リーズナブルに香港の街を楽しめるので、香港に来ると毎度乗る。
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夜になりつつある香港を、バスから。
-
香港3日目。
宿のランドリーサービスは時間がかかりそうだったので、自分で近所のランドリーへ。 -
オクトパスしか使えない。
チャージが足りなかったので、この地図通り忠実にチャージしに行った。 -
洗濯待ち中に朝飯を物色。
近所の蒸し料理屋さんが繁盛していたので行ってみた。 -
メニューは当然発音できないので、店頭の写真を撮影した画像を見せて購入。
せいろ蒸しご飯、のようなもの。
普段は24HKDらしいが日替わりセール?で21HKDだった。 -
さっきの丼がテイクアウト容器に移された顛末。
移され方は雑だったが、とってもうまかった。
宿の周辺は、旅行者が多い地区に比して、安くておいしいローカル御用達の店が、本当に多かった。
ただし概ね現金払い。良くてオクトパス可。
香港も台湾もそう思うのだが、ガイドブックに書いてる「香港はキャッシュレス社会」「台湾ではキャッシュレスが浸透している」というのは、どのあたりを指しているのだろう。
田舎でPayPay使える日本の方が、余程キャッシュレスが浸透してきたと思うのだが… -
洗濯を終え、今日もまた、ぶらぶら歩く。
散歩の途中で「湾仔」と書かれたバスにとりあえず乗って、トラムを横切った次のバス停で降りた。
香港島の中心部、湾仔駅近くで降りられた。
少し歩いて、台湾のお茶屋さんのお店を発見。
昨年、台北の松山駅直結のモールに入ってる同じお店で、鉄観音ソフトクリームを食べたら、めっちゃおいしかった。
香港のお店にもあるかなぁと物色。 -
残念。抹茶だった。
でもせっかくなので注文。 -
1個28元HKD。
当日のレートで500円弱。
少し高いなぁと思いつつ…うまい!
日本でもなかなか出会えない、甘さ控えめ、ソフト濃いめ、お茶の味しっかりな良きソフトでした! -
湾仔方面には思い付きで目的地を設定してきたのだが、ついに探せず断念。
街中散歩も飽きたので、こんどは純然たる思い付きで、香港島の裏側に行ってみることに。 -
なんと読むのだろう?
半島というか、地図を見るとれっきとした島だった。
のどかな光景が広がっていたりするのか… -
という予想とは全く異なり、MTRの駅から地上に出ると、昨日ような団地にたどり着いた。
昨日みた団地よりも建物が新しそうに見えた。 -
かなり大規模な団地。
プールもあった(冬季?休業中)。
行き交う住民さんたちは、結構、多国籍な感じだった。 -
絶賛開発中。
-
これまた団地内の店を散策して、ふと、KFCを発見。
香港のKFCは、お好み焼きやいなり寿司もある模様。
何でもアリらしい。
ふと思い出すと、日本のKFCもそうだったか!と思う。
昔はサーモンとか出してましたしね! -
オリジナルチキン1つ22.5HKD。
約450円。
高い。
もしかしたら日本が安いのかもしれないが、まだ香港しか見ていないのでなんとも言えない。
ふと、これから行く先にKFCがあったら覗いてみようと思いつく。 -
ミニマム構成のセット、28HKD。
オリジナルチキンが1本22.5HKDだったので、コーラとエッグタルトとコーラの横のやつ(マッシュポテトに薄味のBBQソース見たいのがかかっていた)は5.5HKD(約110円)、ということになるのか?
エッグタルトは、意外に結構うまかった。
めっちゃうまい!というわけではないが、初日のエッグタルトよりだいぶいい味。
チキンは…「これ、ほんとにオリジナルチキン?」という第一印象。
ころも固め、ちょっとだけ五香紛ぽい味も足されている気もした。塩味控えめなのは◎に思った。 -
団地を半周くらい歩いているうちに、香港島の対岸の街が見えてきた。
その間の港に、年季の入った漁船や、ボートハウスっぽい船、真っ白なクルーザーが混在している。ごちゃまぜ感が香港っぽさを醸し出していた。 -
ベイサイドの公園の先に、船着き場らしきものを発見。
めっちゃいぶし銀な感じの、現地住民しか使っていなさそうな雰囲気。 -
両脇で、対岸の着岸先は少々異なるらしい。
全くわからないので、「対岸の街の中心」ぽい添え書きがかかれていた左側発の船に乗ってみることにした。 -
船着き場の両脇から、これまた木造のいぶし銀の船が、対岸に向かっていく。
-
対岸に到着。「香港仔」という地域だった。
そういえばバスの行先表示でよく見たことがある。
ココだったのか!と少し感動…した矢先に、町全体に漂う魚臭が気になりだした。 -
対岸も団地っぽい街並み。
各所にこういう団地を中核とした市街地が形成されて、「香港」が拡大してきたのかもしれない。
日が落ちてだいぶ暗くなってきた香港仔周辺を少し歩くと、路地裏に居酒屋なんかもあった。 -
ここから、香港島の山を越え、海底トンネルを通り、九龍半島に向かうバスに乗れた。
(たしか971Xか970X系統) -
空きがあったので、すかさず2階前列を確保。
この後香港島の山を登り、香港大学の裏を経由して、香港島の中心部に下って行った。カーブと坂の連続を、2階建てバスがぐらぐらしながら抜けていった。
揺れやら急停車やらが激しく、前列に乗っていると写真も撮っていられなかった。
香港のバス、そこら辺のジェットコースターよりも、だいぶアトラクション感が強めだと思う。 -
1時間弱乗って、佐敦(ジョーダン)駅近くで下車。
下車地周辺のセブンで打っていた「清蔵ビール」なるものを購入。
アジアでよく飲むピルスナーの味。 -
佐敦駅近くの通りで夜市が開かれていた。
香港で夜市を見るのは、初めてだったので興奮したが、売られているものは台湾のそれとそんなに変わらなかった。 -
暫く歩いているうちに、宿周辺のローカルな雰囲気に戻りたくなった。
宿の環境はともかく、立地は香港リピート層にはウケると思う。
宿の周辺で、鶏と鴨が吊るされていた店に入り、鹹水雞ならぬ「鹹水鴨」を注文。
この日はテイクアウトにして、宿で実食。
うまい。しかも45元。観光客が多いエリアよりかなり安かった。
写真の鴨肉の下に、厚揚げと太めの大根細切りの煮物が添えられていた。
こういうの嬉しい。 -
香港4日目。
HKG(香港空港)からSIN(シンガポール・チャンギ空港)に向かう便に乗る。
とっても便利で楽しいバスで、空港に向かった。
2階の前から2列目を確保。 -
徒然なるままに過ぎていった香港滞在だったが、バスでこの景色をみながら空港に向かえたのは良かった。
香港のぱっと見で分かる標識が好きだったりする。
飛行機とあのネズミさんが居合わせる標識なんて、他の場所ではそんなに無いと思う。
(浦安のネズミの国は、ネズミさんのピクトグラというかシルエット?では案内していないと記憶している) -
宿からドアドア50分くらいで到着。これは便利!
-
香港最後のご飯何にしよう…と案内板を見つつ。
心は凡そ決まっている。
左上の2つ店か、到着階にある焼鴨屋が狙いだが、鴨はマカオ・香港で複数回食べたのでいいや、と思う。
シンプルに麺か米!と思い立つ。 -
結果、ワンタン麺を注文。69HKD。
毎度思うのだが、香港の麺ってなんで細くてもこんなに食感が残るのだろう。
そして延びにくい。
良いお味でした。
久々のドミトリーに若干HPを削られながら、次の目的地へ。
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