フェリー乗り継ぎの旅その5　さんふらわあと水戸偕楽園と東京九州フェリーの旅編

2025/02/11 - 2025/02/19

フェリーを乗り継いで大分～道後温泉～大阪～名古屋～仙台経由で北海道～茨城～横須賀～門司港と回りました。

2/11宇和島運輸フェリー利用
福岡から別府へとJRで移動して駅前からバスで別府フェリー乗り場へ。宇和島運輸フェリーで別府港→八幡浜港へ行き、バスにて八幡浜駅へ。JRで八幡浜駅→松山駅、松山から伊予鉄で道後温泉へと行きました。

2/12～13 オレンジフェリー利用
翌日は、伊予鉄で道後温泉→松山駅まで戻り、JRにて松山駅～今治駅まで移動して無料の連絡バスで東予港へ行き東予港→(翌朝)大阪南港へ

2/13～2/15 太平洋フェリー利用
大阪南港から近鉄の難波大阪まで乗り継いで移動。
難波大阪→名古屋まで近鉄特急ひのとりに乗車。
名古屋からは、フェリーターミナル行きのバスに乗って名古屋港へ。名古屋→仙台経由→苫小牧の2泊3日のフェリー旅。その後、苫小牧→札幌へバス移動して札幌で１泊。
翌日、札幌→定山温泉までホテルの送迎バス利用。定山温泉で１泊
(2/16札幌泊、2/17定山温泉泊)

2/17～2/18 さんふらわあ利用
ホテルの送迎バスで定山温泉→札幌へ。札幌→苫小牧西港までバスで移動して苫小牧→(翌朝)大洗へのフェリー旅

2/18～2/19 東京九州フェリー利用
大洗港からバスにて水戸へ。
水戸→品川までJR特急ひたち利用。品川→横須賀へと行き、横須賀フェリーターミナルまで徒歩移動。
横須賀→(翌朝)門司港。フェリー旅以上となります

エリア 水戸(茨城)

苫小牧→大洗行きのさんふらわあに乗船。

スーペリアインサイド窓無し(洋室)を予約

さんふらわあ (商船三井さんふらわあ) 乗り物

アメニティはひとまとめにしてありました。

スーペリアインサイド窓無し(洋室)には
設備
シャワー&トイレユニット、テレビ、冷蔵庫
備品
パジャマ、バスタオル、フェイスタオル、バスマット、スリッパ、電気ケトル、ドライヤー、アメニティ（ボディータオル・シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・歯ブラシセット・綿棒）、お茶（梅こぶ茶・煎茶スティック）がありました。
冷蔵庫が嬉しい(⁠^⁠^⁠)

スリッパとパジャマとバスタオル

フェイスタオルと垢すりタオルとアメニティ一式
こちらは消耗品。持って帰りました。

シャワースペースは狭い。
洗面は手洗いしか使いませんでした。
顔はパウダールームで洗いました。

部屋から見えるシャワースペースは、三角形です。

ベッドの上には簡易ベッドがあります。これを下ろすと3人で使用できそうです。

船内の食事はバイキング形式です。

夕食のみ￥2300 朝食のみ￥1400
夕食＋朝食で￥3200
セット購入すると￥500安くなります。
他に本日のお魚定食、本日のお肉定食、本日のまかない飯セットが各10食程あるみたいです。
そちらは定食価格で安かったです。￥1200～ぐらいからありました

デザート取ってきました。このあと、お風呂に行きました。
お風呂は5階で、レストランの下の階になります。スーペリアインサイドはレストランと同じ６階になります。

おはようございます

朝食です。バイキングです。

さんふらわあさっぽろのレストラン

プロムナード

真っすぐ進むとレストラン
右側の階段を降りるとショップがあります。
この日は、揺れました。真っすぐレストランへ向かっていったのですが、なぜか体が右へ右へと行きました。

大洗港に到着です
ここからバスで水戸駅まで移動

さんふらわあ (商船三井さんふらわあ) 乗り物

日本三大名園　偕楽園

2025年の水戸の梅まつり（偕楽園）は2月11日(火・祝)から3月20日(木・祝)まで開催

偕楽園には約100品種3,000本の梅があり、早咲きから遅咲きまで長く楽しめるらしい。2月下旬～3月上旬が全体として最も楽しめて、ライトアップもあるらしい。
梅まつり開催中なので、と～っても楽しみにしてましたが、平日は偕楽園に行くバスの本数が少なくてタクシー利用で偕楽園へ。

偕楽園 名所・史跡

紅梅が咲いてましたが、ほとんどまだ咲いてなかったです。

広場に出ました。

梅園は、ほとんどがつぼみ状態。がっかり(=⁠_⁠=)

好文亭の入場券を購入して入りました。時間的にここしか入れなかった。

主な特徴
設計者:徳川斉昭（自ら設計・監修）。
用途:藩主の居所、家臣や領民との交流の場（詩歌会、敬老会など）。
構造:2層3階建ての「好文亭」と、太鼓橋でつながる平屋造りの「奥御殿」で構成。
名前の由来:梅の別名「好文木」から。学問と梅の関連を示す中国の故事に由来。
見どころ:
眺望:3階「楽寿楼」からの偕楽園や千波湖の眺めが絶景。
襖絵:復元時に描かれた、植物にちなんだ豪華絢爛な襖絵。

好文亭 名所・史跡

菊の間

桃の間

つつじの間

桜の間

萩の間

紅葉の間

竹の間

松の間

梅の間

好文亭の庭

好文亭本館と奥御殿を結ぶ太鼓橋廊下の本館側にある出入り口、華燈口。

カフェ「樂」
好文亭西塗縁広間がカフェです。

藩主の間

階段

3階の楽寿楼から見える眺め
西日がさして綺麗

御座の間

出口へと向かいます

好文亭のご案内がありました。

瓦葺きの屋根が風情がありますね。

白梅も咲いてました。
2月末に来た方が良さそうですね。今回はちょっと残念でした。

水戸→品川→横須賀と乗り継いで、横須賀駅から横須賀フェリーターミナルまで歩きます。
水戸から品川までは特急を利用しました。品川駅で蕎麦を食べてお茶して横須賀へと向かいました。

横須賀フェリーターミナル

横須賀フェリーターミナル 乗り物

海上自衛隊のカレーがたくさん売ってました。
何種類か食べた事があります。

海自カレーのコンプリートセットって…◉⁠‿⁠◉
買いたいけど重いのよねえ～
断念しました(⁠T⁠T⁠)

今日のフェリーは、それいゆになります。

WEB予約してたので、スマホで乗船して、そのまま部屋の鍵になります。
部屋の鍵として、QRコード部分をスクショして使いました。

ツーリストＳを予約しました。

横須賀発23:45→翌21:00新門司着

東京九州フェリー 乗り物

テレビ付き

トイレや洗面台は無し。他のフェリーのシングル個室みたいに、せめて洗面台はほしいかな。
アメニティもないです。タオルもドライヤーもスリッパも歯ブラシもない。
価格は高めのお部屋なのに…。さんふらわあのスーペリアインサイドのお部屋と同じ料金でした。
さんふらわあや太平洋フェリーは、オフシーズンは追加料金無しでツインを1人で使えます。
太平洋フェリーなんかは、仙台から苫小牧までの2泊3日で１等客室インサイドなら東京九州フェリーの料金とほとんど変わりません。さらに、シャワー、トイレ付きなので、コスパは最高です。
東京九州フェリーは、コスパだけで言うと一番悪いですね。

テレビは消音で見ることになるので、イヤホンをフロントで借りて来て聞きました。

化粧室

トイレ

トイレは、このボタンを押して流す。新しい船なのに他のフェリーみたいに、壁掛けリモコンがない。

婦人化粧室見取り図
トイレは2個しかない…(⁠-⁠_⁠-⁠;⁠)

プロムナード
誰もいない…お風呂に入って寝ようと思います。

両端が、ツーリストＳとツーリストＡ
中央がステートルーム。誰もいなかった。
ツーリストＳはほぼ満室
前方にあるのがフォーワードサロンです。

こちらがステートルーム。上下2段になってるカプセルホテルタイプ。誰もいないなら、こっちのお部屋で良かったかなと思えます。

ツーリストＳのベッド番号とある。いや、部屋番号でしょうと突っ込みたくなる。

こちらのプロムナードはカウンター席

階段とエレベーターのあるエントランスホール

イベントスケジュール。プラネタリウムは良かった。

映画上映もあります。
横須賀→新門司は、「コナン」ですね。この映画上映は、エンドレスで3回流れていました。

スクリーンルーム
翌日、ここでプラネタリウムや映画を見ました。

おはようございます。真っすぐ進むとフォワードサロンへと出ます。朝になったので向かいます。

フォワードサロン
レストランの反対側にあります。
フォーワードサロンが前方にあってレストランが一番後方にあります。

全面に窓があるので、眺めが良くて気持ちいいです。
食事が済んだらまた来よう。

レストラン

レストラン
カウンター席が続いていて、反対側がテーブル席でした。

モーニングメニューです。

席にあるタブレットで注文

おかゆにしました。

こちらの精算機で支払います。クレジットカード使えます。

はまゆうと反航します。お互いが汽笛を鳴らすのがいいですよね～

あー、行ってしまった…

キッズルーム

スポーツルーム。ジムですね。

レストランが閉まってる時間はフリースペースとして無料解放してくれます。とても便利でした。
レストランの中のお水やお茶は無料で飲めました。

ランチメニュー

湘南シラスと青海苔のスキレットピザとデザートの杏仁豆腐を注文。
このスキレットピザがすっごく美味しかったです。
ただ量が足りない。まあ、船の中だから、すぐに夕飯になるから、これでもいいかなって感じでした。
あとはショップでお菓子買いました。

エントランスホールを上から見下ろす

フォーワードサロン

ここを利用する方が少なかったですね。あまり知らないのかな～って感じでした。

佐多岬が見えます。
大分からの宇和島運輸フェリーから見た景色と同じ景色です。あの時は青空の下の佐多岬でしたが、今は夕暮れ時の佐多岬です。

日が沈みました。
そろそろ今回のフェリー乗り継ぎ旅も終わりに近づきます。

最後にもう一度フォーワードサロンへ
暗くなるとカーテンを閉めるので、もう外を眺められません。

夕食は横須賀海軍カレーを選択。牛乳とサラダ付きでした。
ご馳走様でした。

新門司港に定刻通り到着して、フェリー乗り継ぎ旅が終わりました。

今回利用したいフェリーの感想

宇和島運輸フェリー
2時間45分の短い乗船時間でしたが、フェリー内は色んな座席があって楽しめました。

オレンジフェリー
22時出港6時到着の短い航路で眠るだけのお部屋が洗面台付きでとても良かったてす。食事も充実してました。

太平洋フェリー
2泊3日の乗船で、仙台港で一時下船してイオンまでの往復は、いい運動になりました。特等和室は波の音がうるさかったですが、部屋で海を眺めながらの入浴は良かったですね。

さんふらわあ
アメニティが揃っていました。冷蔵庫もあって嬉しかったですね。

東京九州フェリー
アメニティは皆無。歯ブラシさえない。スリッパと歯ブラシとパジャマとタオルは持参しないといけません。ショップでパジャマ以外は販売されてますが、全部購入すると高くつきます。同じシングルでもオレンジフェリーの設備とは比較にならないですね。

今回は冬なので日本海側は避けました。それでも、乗船中はいがいと揺れましたね。
のんびり旅にはフェリーは最高です。クルーズ船程高くないですしね。
オレンジフェリーとさんふらわあは他の航路もあるので、いつか乗船したいと思いました。