2025/11/24 - 2025/11/24
5342位(同エリア13910件中)
うーたさん
ひろしま国際建築祭に続き、秋の広島旅は、とびしま海道を渡って御手洗地区へ。
とびしま海道とは、広島県と愛媛県にかけて広がる安芸灘の島々を7つの橋で結んだ道の愛称です。広島県の下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島と、愛媛県の岡村島という5つの島を結んでいます。
御手洗地区は、本土側から4番目の島、大崎下島にある北前船とともに栄えた港町。
港へ通じる小道が迷路のようにめぐり、通りには大きな商家や船主屋敷が残っています。
ノスタルジックな街の中で、ゆったりとした時間を過ごせる場所でした。
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とびしま街道ドライブ旅は呉市からスタート。
今日の目的地、御手洗地区があるのは大崎下島という島。本土側から安芸灘大橋を渡り、橋でつながる島を巡って4つ目の島です。 -
まず最初に上陸したのは2つ目の島、上蒲刈島。
この島でランチタイム。
目的地は「漁師料理かつら亭」。海を目の前に新鮮魚を味わえるお店です。漁師料理 かつら亭 蒲刈本店 グルメ・レストラン
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店内中央には大きな生簀。
ここで泳いでいる魚を選んで、好みの調理法でお料理してもらえます。 -
今回はあまり時間がないので、メニューの中からオーダー。
特刺し盛り合わせを二人でシェア&私は限定10食の漁師丼、夫はハマチの漬け丼。
見た目は普通だけど、刺身はコリコリで甘みがあり、びっくりするぐらいおいしい魚料理に大満足。遠くまで来て食べる価値あり!! -
ドライブ再開!
上蒲刈島からの次の島の豊島へ。
長いトンネルを抜けた先にすぐ橋が。豊島大橋 名所・史跡
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豊島は小さな島。
海に面した山肌にはみかんやレモンの木がたくさん。
たわわに実るとはこういうことを言うのね!と思うほどの実りよう。
だから道沿いに無人の直売所もたくさん。
感動するぐらいの激安! -
有人の店舗では、様々な品種を味見してキロ単位で購入できました。
同じ品種でも〝いい畑〟で採れたみかんは味が濃いよ~とスタッフさんの解説つき。 -
激安みかんに興奮しつつ、大崎下島へ到着。
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観光案内所の前の駐車場が無料なのでおすすめです。
ここを過ぎた駐車場は有料です(買い物や食事をした人は無料) -
観光案内所でマップをもらって散策スタート。
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これが「呉市豊町御手洗伝統的建造物保存地区」を代表する町の風景。この町並みを見たかったのでここまでやってきました!
江戸時代中期から幕末にかけて整えられた道路にそって伝統的建物が並んでいます。豊町御手洗重要伝統的建造物群保存地区 名所・史跡
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各家の軒先には一輪挿しがかざられていてすごく素敵。
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すてきな街並みの中ひときわ目を引くのが「新屋高橋吉左衛門屋敷」。
このお屋敷の持ち主だった高橋サンが自費でこの周辺を埋め立てて町造りを始めたことが、この御手洗地区の始まりなんだって。 -
向かいにあるのが「旧柴屋住宅」。
ここも、先ほどの高橋家の別宅の一部。
ここは町並み保存センターとして利用されていて中を見学することができます。 -
このお屋敷は、伊能忠敬がこの地を測量した時に宿舎とした所。
なんと、日本中に2枚しかない「伊能忠敬・測量之絵図」を見ることができるという! -
その絵図は「伊能忠敬測量絵図館」として公開されている蔵の中に。
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すごく貴重なものだと思うけど、結構ラフに展示されています。
入場料も無料だし、係員もいなくて自由に見学。 -
1点目がこの巻物。
浦島測量之図といわれ、長さは445㎝。
地元の有力者が絵師に銘じて、測量の様子を描かせたものなんだそう。 -
2点目がこちらの御手洗測量之図。
こちらは、測量の場所や人物が特定できるという点でとても貴重な史料といわれているそう。
細かく説明も書かれていておもしろい。 -
続いては昭和12年に建てられたという「乙女座」へ。
こちらは当時の御手洗町長が町民の文化向上に貢献するために私財を投じて建てた劇場とのこと。江戸みなとまち展示館 乙女座 美術館・博物館
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入館料は200円。無人の受付に料金箱がおいてあり、靴を脱いで入場します。
客席は畳敷きで思ったよりも本格的! -
舞台の上からの景色。
上手には桟敷、下手は花道。後ろの席は勾配がかけられています。 -
こちらは2階席から舞台を見た景色。
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戦後は映画館として利用されていたようで当時の看板もいい昭和感!
通りがかりに「え~入館料いるのかー」と入らずに通り過ぎていた人もいたけれど、ここは200円払って見る価値あり! -
ちょっと雰囲気を違えて、洋館っぽい建物もちらほら。こちらは医院だった建物。
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今は一日一組限定の貸し切り宿、離れ宿「杏庵」として営業中。
すてきなお宿。HP→https://kyo-an.com/ -
海に面した通りを散策。
住吉神社の参道前にある高燈籠は明治12年まで北前船の安全航行のため常夜灯として灯されていたそう。 -
この辺りのゾーンは商家をリノベしたオシャレな飲食店が点々と。
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海ゾーンから一本道を入ると立派な石垣があるお寺があります。
ここは満舟寺というお寺で、この石垣は、豊臣秀吉の四国攻めの際に加藤清正に造らせた城跡だという言い伝えもあるそう。市の文化財。満舟寺の石垣 名所・史跡
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お寺を通過し通りを進むとお茶屋跡が。
「若胡子屋跡」は江戸時代広島藩から公認された4軒のお茶屋のうち、唯一現存するもの。
改築工事中で立ち入りできなかったけれど「諸国色里番付」に西前頭11枚目にランクインするほど繁盛してたんだって!若胡子屋跡 名所・史跡
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最後に「金子屋住宅」へ。若胡子屋跡から目と鼻の先。
ここは賓客を接待するために建てられたお屋敷。
入館料は200円。旧金子家住宅 名所・史跡
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慶応3年に薩摩、長州、広島の3藩による討幕同盟が結ばれたとき、この建物で会談が行われたんだって。
ここに寝泊まりした要人たちは、さっき見た若胡子屋へ通ったに違いない… -
会談が行われた座敷のほかに立派なお茶室も。
平成の大修理の際も、ここは手を付けず当時のままの姿を残したんだそう。
壁のしみがリアルでした。 -
帰路は呉方面への、とびしま海道を戻らずフェリーで愛媛県の大三島へ向かい、しまなみ海道を利用して尾道方面へ向かう旅程。
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大崎下島から、オレンジラインと呼ばれる道を通ってお隣の平羅島へ渡り、
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さらに次の島、中ノ島へ。
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いよいよゴールはフェリー乗り場がある岡村島です。
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岡村港から「大三島ブルーライン」というフェリーを利用します。
大三島の宗方港の他、今治行きのフェリーも出ています。
この建物の中の自動券売機でフェリーチケットを購入。 -
出港時間まで岡村島を散策。
御手洗地区よりもさらにノスタルジックな町。
この地域、西日本でも生息地がごく限られ、絶滅が心配されている貴重な蝶であるクロツバメシジミの生息地なんだそう。 -
出港時間ぴったりにフェリーが到着。
車はバックでフェリーに積み込み、あっという間に出発。
出発を告げるアナウンスなんかもなくて、気が付けばもう動いてる?てびっくりする感じ。余裕をもって到着していないと乗り遅れそう。 -
船内のお席は、ソファー席と、ごろ寝席とデッキ席の三種類。
この日は暑くも寒くもなくて気持ちの良い気候だし、とても景色がきれいなので、全員デッキ席へ。(全員っていっても乗っているのは3組7人だけ) -
遠くにしまなみ海道の橋が見えて、多くの船がゆっくりと行きかう景色に癒される。
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大三島に到着間際に、きれいな夕焼けが見えました。
瀬戸内の海は穏やかだからとても好き。
たくさんの橋を渡って島を巡ることができる、とびしま海道&しまなみ海道の旅。のんびりと島時間を味わえるいい旅でした。
おしまい
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