2025/11/22 - 2025/11/22
1630位(同エリア6938件中)
円蔵さん
この旅行記スケジュールを元に
先月に続いて京都行って来ました。
今回は紅葉巡り。。。
いや、聖地巡り。。。
タイトルにケンジと書きましたが、前回の京都の時にもチラっと書いてますが。
わたくし、以前に放送されてた「きのう何食べた?」ってドラマが大好きで、劇場版まで作られてて。
劇場版で京都を旅するシーンが有るんです。
そこを廻りたいなって思いが強くて、そして運を使ったのか劇場版でケンジ(内野聖陽さん)が着ているものと同じジャケットを古着で手に入れてしまったので。
このカッコで聖地巡り!と思い、出掛けました。
結局は聖地巡りしてません(笑)
今年、少しおかしな事に紅葉をそれほど気にしなくなってる。
暑すぎた夏場の為にまだ紅葉していないだろうとか思って調べて居ませんでした。
で、京都に行こうと決めてからちょっと調べてみたら。。
ちゃんと紅葉してくれてるみたいで一気にテンションを上げました。
とても久し振りに旅に出る前の緊張感があったし。
とても久し振りに旅から帰りたくない寂しいって気持ちになれた。
そんな素晴らしい京都でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
-
11月の3連休、新幹線のチケットは流石に直前予約だと売り切ればかり。
もし指定席が取れなかったら12月の初めにでも行こうかと考えておりました。
出発時間を早めに設定して調べていると8時21分に京都到着の列車が辛うじて取れたのです。もう座席も選べない状態でしたが2列席の窓側が空いていました。
いつもより早い列車、そんなに早く行くならと何年か前に京都で美味しい朝食を提供しているお店が有り、そこで朝ご飯を食べようと思ったのです。
もう何年も前に頂いてたから、現在はどうなのだろうと調べてみると。
店名は変わってましたが同じ場所で同じものを提供されてて。
直ぐに食べログで予約。
8時45分に朝食の予約をしたのです。
この時間よりも遅い時間の予約が取れなくて、京都に到着してからお店まで間に合うのか?と乗り換え案内で調べると間に合いそうな感じで一安心。
さて、ここで大きな問題が出来ちゃいました。
富士山の横を通過しているのぞみ号。
比較的ゆっくり目なスピードだったので「運転士さんナイス!」
なんて、思っておりました。
しかし三島駅に近づくにつれて徐々に減速。。
最終的に三島駅付近で停車。
普段なら、なんとも思わないのに今回に限って朝食の予約をしちゃってる!
停車した原因は何だったか分からないけど数分で走行再開。
名古屋の手前、車掌さんが5分遅れで名古屋に到着ってアナウンス。
おいおいおい、ちょっと待って下さいよ。
5分遅れたらオイラ京都駅構内を競歩で行かなきゃいけないかも知れんぞ。 -
結局2分遅れ位まで挽回して頂いて京都駅に到着!
普段はここでお手洗いに行って、さてどうしようかと思案する思案駅。
今回は予定が組まれているのでコンコースに出て地下鉄烏丸線と書かれている改札へと向かう。
前回、八条口にバスと地下鉄の一日フリー切符売り場が無いものかと思って調べたら、やっぱり八条口には無いらしく。
しかし地下鉄の券売機近くにフリー切符の自販機が有ったので、そこで購入する事が出来ました。
これから行くお店は地下鉄烏丸線の五条駅の近く。 -
M&Maison KYOTO
こちら前回は2018年に訪れていました。
店名は変わりましたが提供されているものは殆ど変わらない。
逆にメニューが増えてる感じ。
それにしても予約しておいて良かったです。
8時過ぎでしたが、もう何組もお客さんがいらっしゃったし、わたくしの後にも次々と来店しておりました。 -
記憶が正しかったら
以前は一汁三菜と一汁五菜だけのメニューだと思われましたが。
現在は増えてました。 -
食べたのは一汁五菜。
この朝食の為に起きてから何も口にしてません!
魚が一種類とお野菜が 5品。
この魚がね、ブリですがめちゃくちゃ美味いんです。
そして、奥の方にある切り干し大根も驚く位に美味かった!
一汁七菜にしても良かったけど、普段は食パン一枚なわたしは。。それ程食べられないかな?と思っちゃいましたが。
この朝食なら食べられたかも。
本当に美味しかった。 -
五条駅近くって立地から。
ご飯を食べた後に行きたい所があって、それがこの京都市学校歴史博物館。
五条駅から20分くらい歩くのですが。こういう機会じゃないと訪れる事が出来なさそうだったので。
古い校舎を学校としての博物館にしている施設。
グーグルマップで向かったのですが、マップは京都市学校歴史博物館の西側に行く様に促してました。
しかし入り口は東側です。 -
ね、これだけみると普通に学校って感じですよね?
でもここは学校の博物館。校庭の脇の道を進んで校舎(本館)に向かいます。 -
受付で入館料(300円)を払って。
「今日、最初のお客さんです」「記念に写真撮りましょうか?」
と受付の方が仰ってくれて。
普段ならお断りするのですが。
ここでタイトルの「ケンジ」の登場です。
ケンジと同じジャケットを着ていたので、今日は撮って貰おうとお願いをしました(笑)
少し話をずらしますが、劇場版 きのう何食べた?では京都で多くの場所を訪れていました。
南禅寺、高台寺、産寧坂、日の出うどん、平安神宮、今宮神社、錦市場、八坂庚申堂等。
基本的にここを廻ろうと思っていたけど、殆ど廻っていません!
この玄関の屋根、移築されたらしいですが むくり屋根となっております。
通常、大きな邸宅の屋根に用いられる建築ですが入り口から素敵です。
そして屋根を支える柱、これもエンタシスとなっておりまして。
疑洋風建築になっていました。
京都の学校?この地域の学校の始まりの話も聞かせて頂いて。
京都の風習、習慣と言って。。
その名称を忘れてしまった!!
竈なんとか。。。って仰ってた。
竈がある家がお金を出し合って学校を設立したってお話です。
行政でも無く市民が学校を作ったって、京都は粋だって思った。 -
館内は資料に関しては撮影出来ませんが、結構写真OKな場所もあって。
そのうちの一つ給食です。
これは初期の給食、脱脂粉乳。
わたくしは経験しておりません。 -
だいたい知っているのはこの給食以降ですね。
地元では当時、小学校の時しか給食は無くて。
しかも、卒業手前でやっと米飯給食が登場して試験的に出た記憶があります。
牛乳もパックでは無くて瓶牛乳だったし。
あまり給食の事を覚えていないんですよね。 -
11月30日まで
墨が彩る書と画 ー京の学校文化財ーが特別展示されておりました。
それも是非見て行ってと話をして頂いたので。
その中でもレプリカではありますが、この「瓢鮎図」は是非って感じでした。見ていて難しすぎて何も分からなかったけど。
わたくし、この画を知らなかったので帰宅してから調べてみたら。
なんとめちゃくちゃ深い画でした。
下の方に男の人が居て手には瓢箪を持っています。
その瓢箪で鯰を抑えるって問いが描かれてる。
上の方に多くの文字が書かれておりますが、多くの高僧がこの問いに対しての答えを書いたそうです。
現物は妙心寺に収められており国宝となっております。
そしてわたしは、この問いに答えられる能力も言葉もありませぬ。 -
いよいよ館内を廻る事に。
学校の階段、ずっとずっと見て居なかった風景。 -
階段もこんなにもモダンだったなんて。
自分が学校に通っていた時は、こういう所なんて全く見て無かったなぁ。 -
このパネル?
円蔵も卒業の時に彫刻刀で掘らされた記憶がある!
確か、校歌の言葉の一文字を掘ったなぁ。 -
教室にも入る事は出来ました。
黒板の日付が訪れた日になってて、日直が「左京」さんと「伏見」さんでした。オシャレです。 -
これも、とっても懐かしく感じた。
黒板の下にめっちゃでかい定規。
確かにあったよ!!!! -
ここに黒板けしを挟んだりして(笑)
ガラガラガラって音が聞こえると先生が着たとか思った様な。 -
ガラスに模様が入っている!
ほんと見なくなりましたよね。 -
廊下もさ、走ってはいけません。
兎に角懐かしさが溢れている学校歴史博物館。
あれ?学校の歴史については何も書いて無いけど。。
色々とメモって来なきゃいけなかったなぁ。
思いだした!
そうだった、実はこの校舎を廻っている時に京都駅で購入したバスと地下鉄のフリー切符が無くなっている事に気付いたんです。
頭の中の三分の一は、チケット何処に行った?って思ってたんだ(笑)
ジャケットのポケットにスマートフォンと一緒に入れてたから。
きっとスマホを出す時に落ちてしまったんだ。。
って事は、朝食を食べたお店かな?
そんな事を考えつつ、この懐かしの空間を後にしました。
外に出て朝食のお店に電話してみるも、恐らく忙しい時間に突入してしまったのか、通じなかった。
これから五条駅の方に戻るにも徒歩で20分でしょ。。
うーー1100円。。
諦めた。 -
また新たにチケットを買いたいなと思って。
グーグルマップを見てみるとカナリ北に移動しなきゃいけないけど。
これから向かう道筋で地下鉄の駅は地下鉄東西線の京都市役所前駅だな。
取りあえずそこを目標に歩こう。
そして市役所前駅までの道のりにグーグルマップでなにやらチェックしてる場所がある。
柳小路です。
ここ、確か本能寺ホテルって映画でロケ地になっていた所だ! -
雰囲気有り過ぎる柳小路を抜ける。
短い距離の路地でしたが、ワクワク出来る路地だったなぁ。 -
路地を抜けた先には新京極公園があって。
ちょっと休憩で寄って観た所、公園の片隅に多くの絵馬を発見。
え!?なにここ???
絵馬に導かれる様に境内へと入っていく。 -
錦天満宮
なんと、錦市場の方からは観た事があった錦天満宮さんでした。
鳥居がビルディングに刺さっているのを見て「ここかぁ!」ってなった。
なんだか凄く得をした気分になったんですよね。 -
そのまま新京極商店街を北に向かって進んでます。
とても歩きやすいしなんと言っても楽しそうなお店が多い。
ただ早い時間って事もあって、開いているお店も多くは無かったけど。
一軒、大行列が出来ていた喫茶店があったなぁ。
ちょいと興味が出ましたが、行列に並ぶ覚悟はありません、そのまま進んでしまった。 -
書林 其中堂
寺町通りに入って、一件の本屋さんで足を止めた。
ディスプレイに展示されていたのは、江戸時代頃の本。
これは渋いなって。
そしてファサードを見上げてみると。
欄干の模様が奈良の法隆寺で観られたような。。そんな気がしました。
卍くずしと言うらしいですが、さながらこれは卍くずしくずし。
やっぱりこの道も面白いです。 -
そして着いた本能寺。
取りあえずの目標としていた京都市役所駅はもう目の前。
なのでちょっとお邪魔致しました。 -
やっと秋っぽい写真を撮れた(笑)
そして、普段は御朱印を殆どしないのですが。
御朱印に信長公が描かれてて、しかも張り付けるタイプ。
手に入れてしまった。
しかも電子決済が導入されているし。
ここは本能寺の変の場所とは違いますが、それでも443年と言う年月でめちゃくちゃ様変わりしたのですね。 -
こちらがその御朱印。
-
地下鉄東西線の京都市役所前駅で再びのバスと地下鉄の一日フリー切符を購入して。
そのまま地下鉄で蹴上へ。
次は南禅寺からの日の出うどんです。
蹴上駅、地上に出ると「おお染まってる!」
やっと京都の紅葉を観る事が出来た。 -
金地院。
やっぱりと言うべきか蹴上周辺は大変混みあっておりました。
金地院も中には入りませんでしたが。
あんなにも暑い夏を経て、よくぞここまで赤くなってくれた!
そんな思いです。 -
南禅寺に到着。
大好きな場所ですし、今回に限っては「きのう何食べた?」の中でも登場しているので、ここを避けて行く訳にはいかんのです。
ここまで封印してきたフィルムカメラの二眼レフをバッグから取り出して。
しばしの間、フィルムで撮ってました。
(それはまだ現像していません) -
それにしても。。
美しいと感じた、ホント数日前までは紅葉の紅の字も考えて居なかった秋でしたが、やっぱり秋は来る!
でも、もう冬かぁ。 -
三門とのコントラストも良かったな。
まだ緑な部分もあり、来週以降でも紅葉は楽しめそうな感じでしたよ。 -
訪れた日。
法堂が初の一般公開って事で見学をする事に
11月29日まで。
堂内の写真はありませんが、この回廊をこの視線で観れたのは初めて。
天井には龍が描かれてて、その龍のポストカードを頂けます。 -
法堂周辺も紅葉のグラデーションになっており、素晴らしい空間です。
そしていよいよ水路閣 -
水路閣の人気はやっぱり高い!
てか、水路閣の写真がこれしか無かった。。
実はですね、きのう何食べた?劇場版で検索すると。
シロさんとケンジ(西島秀俊さんと内野聖陽さん)の水路閣での画像が出てきます。
なので。。わたくしここで自撮りしてました(笑)
それで写真はこれしかなかった(笑)
しかし、この辺りももっと赤くなる筈。
まだ緑が多いし葉が弱ってる感じもした。
初めて紅葉の南禅寺に来た時のあの圧倒的な赤は、もう記憶の中でしか見れないものなのかな? -
奥に見える建物は本坊、庭園を鑑賞できますが今回はキャンセル。
なんと言っても混んでたんですよ。 -
再び三門に戻って来ました。
常に京都に行く時は最後に訪れる南禅寺。
今回は初めに訪れたので今から、久し振りに訪れた多くの場所へと行く事となりました。
それにしても、一か月前はまだ青々としていた境内でしたが見事に赤くなっていました。 -
紅葉の参考までに、まだ染まっていない部分もあります。
-
さて、南禅寺を後に日の出うどんに向かうとしますか。
先ほど朝食を食べたばかりと思いますが。
歩いて移動しているので、もう昼過ぎになっております。
でも。。
いつだったか日の出うどんの閉店時間15時近くに訪れた時には売り切れで入る事が出来なかった程の人気店。
こんなお昼真っただ中の時間にすんなり食べられるとは思えんが。。 -
南禅寺から行くと、日の出うどんは永観堂を越えた先に有ります。
なのに、何を思っていたのか「やたらと紅葉が綺麗な場所があるなぁ」なんて思いながら歩いてて(笑)
これをみて「あ!永観堂かぁ」って(笑)
拝観料を払う手前まで行ってみました。 -
染まり具合はこんな感じ。
けっこう曇っている時間が長い日だったので、太陽光が当たっていればもっと見事な紅葉を観る事が出来ると思います。 -
永観堂から北に向かう。
日の出うどんの場所は分かっているのですが。
もうね、遠くから見ても待っている方の数が多い!
これは待っていられないぞって位に多かったんですよ!
なのでプランB、めちゃくちゃ久し振りに哲学の道を歩いてみるかって事にしました。
何年も訪れていない法然院に行ってみたかったんです。
日の出うどんは、きのう何食べた?の中で2人が食べてたお店。
この日のケンジのカッコで訪れたかったんですが。
まぁこれは仕方ない事。 -
余りにも久し振り過ぎて、哲学の道ってこんな感じだったかな?って
色々と真新しい感じで散歩する事が出来たんです。 -
所々で紅葉も観れたり
-
鴨の散歩に出くわしたり。
-
東山を見渡せたり。
最初に京都を訪れた時の感動を思い出しながらの哲学の道。 -
桜ですよね?
こちらは順当に冬の景色になってました。
でも、気温がね。。
歩いて居ると暑い位でした。
帰宅してから調べてみたら、この日13℃から19℃。
日が照ってる時はめっちゃ暑くなった日だった。
ほんといい加減にしてくれよ暑さ!
流石に陽が落ちてからは寒かったんですけどね。
この気温がわたしの中の季節をおかしくして、京都に訪れる迄は紅葉の事すらも頭の中から削除されていました。 -
Cafe チェリー
散歩しているともう13時。
流石に休憩したくなったしお腹も空いてました。
哲学の道沿いにここを発見。
きつねうどんを頂いて。
それとお稲荷さんも。
御覧の様に九条ネギたっぷりで美味しかった。
哲学の道沿いにテラス席もあって、そちらでは多くの外国の方がコーヒーを飲んで休憩しておりました。 -
巽橋
うーーん、違ってるかな?
以前、叶匠寿庵がこの辺りにあった気がしましたが。
そう思って調べたら全く全く違う場所でした(笑) -
法然院
初めて訪れた時のあの詫びさびの衝撃は忘れられないです。
ただ暫く訪れていなかったので、こんな階段だったかな?とか思ったりして(笑) -
法然院山門。
茅葺の山門、はっきり言って素晴らしい。
しかし、やっぱり知れたなぁって感じで本当に人も多く。
カメラを構えている方が多くて、この様に誰も居ない時に三門を抜けるのに躊躇しちゃいます(笑)
誰かが通った時に一緒に抜ける感じで。。
小心者円蔵は進みました。 -
無事に三門を抜けて。
広大な境内ではありませんが、ミニマムな造りに世界観が凝縮されているお寺さん。
手前の白砂壇には椛が描かれてたり、アートを融合させてるかの様な空間。 -
この日、秋季伽藍内特別公開の日でした。24日迄。
これは是非見てみたい!
早速入ってみる事に。
伽藍内では建物内部の写真・動画はご遠慮下さいとの事ですが。
立派なお庭の写真はOKでした。 -
丁度、時間的にお坊さんのお話を聞ける時間でした。
お話を聞かれる方はこちら、回りたい方はこちらって案内をされて。
わたくしは廻る方を進んで。
回廊の様に張り巡らされた廊下を進むと、なんと障子にアート。
説明分もあったのですが、何と書かれていたか覚えて無い。
ほんとメモしなきゃなって。
私が始めたトラベルノートは帰宅してから思い出の品やパンフレットを貼り付ける様に少しだけ大きいんです。
パスポートサイズのも売っていましたが、そっちだと旅行中も持ち歩けそうだな。
それにしても見事な画でした。 -
この廊下を進んで奥へと行きます。
-
方丈庭園
ここ、法然院でガイドをされている方々が学生さん?
凄く初々しく説明をして下さいました。
この後ろ側には狩野一派の襖絵がそのまま残されているんですが。
懐中電灯を照らして、ここには亀が描かれてます等、一生懸命に説明してくださってました。
あぁ24日って事は今これを書いている今日までの公開って事だから。
これをアップする頃には終わっちゃってますね。 -
日が照ってあの椛がキラキラと光っていたら、また違う印象だったのかも。
-
凝縮された美がある庭園。
そして静かな空間。
聞こえてくるのは和尚さんの説法と鳥のさえずり。 -
特別公開だから?
花が浮かべられて綺麗。
獅子の口から出る水の受け口に葉が敷かれてて、それがとってもお洒落に感じられました。 -
池に反射してる紅葉。
兎に角、偶然にもこの日に訪れる事が出来たのは良かった。
この後は部屋の三面の襖に龍が描かれている部屋を見て。
その龍は顔、爪、尾しか描かれていないのにとても迫力がある。
三部位しか描かれていないから、そこから龍を想像してみてって事らしく。
チラ見せ効果と言うのでしょうか?大きくは無い部屋なのに龍はとても壮大に感じられました。 -
法然院の宝物?
(写真は有りません)
江戸時代中期と言っていたかな?
仏様の屏風絵が展示されていましたが、めちゃくちゃ保存状態が良いらしく凄く綺麗な色、青が鮮やかに残っている屏風がありました。
驚く位に綺麗だったので、この旅で一番何処が良かったか?と問われたら間違いなく法然院と答えます。
それ程に法然院伽藍は素晴らしかったです。
秋季特別公開って事なので、また違う季節にも公開されると思われます。
ほんとお勧め、是非山門だけでなく、伽藍が開かれている時は訪れてみて下さい! -
法然院を後に、銀閣寺へ向かおうかなと思いましたが。
グーグルマップを見てると、またまた久し振りに真如堂へ行きたくなって。
銀閣寺も何年も訪れていませんが、足は真如堂へ向かってました。
マップを観ながら向かった訳ですが、思い出しました。
真如堂は高い位置に有るって事を(笑)
ただ、坂を登った先のご褒美は大きかったんです! -
天候も相まって、この日の一番の紅葉は真如堂でした!
此処だけで紅葉はお腹いっぱいになる位に見事だったな。 -
やはり、陽が照ってると紅葉は映えますね。
-
人も多かったですが、広大な境内のお陰で混んでるって感じでは無くて。
時を忘れて紅葉見物できたなぁ。 -
特に三重塔周辺はグラデーションも相まって美しかったんです。
-
境内には斎藤利三に関係した桜が植えられてて。
その説明文をゆっくり読んでいようといたら、ちょうど撮影スポットだったらしくて、結構カメラ構えている方がいらっしゃったので。。
ちゃんと読めなかった 小心者円蔵です。 -
本堂はでかい。
この本堂から書院へと延びる廊下があるのですが。
境内の一部を遮断してて、迂回路として廊下の下を抜ける道がありました。 -
その抜け道から境内を見る。
円蔵の前に居た方が「え?この道?うそでしょー」みたいな事を言ってた位に抜け道はローアングルな所を通ります(笑) -
真如堂を後に。
ちょっと休憩をしたくなってきた。
蹴上駅からカフェで休憩したけど、歩きっぱなしの行程だったのでね。
再びグーグルマップを見てみると、少し歩いて吉田山に茂庵ってカフェがマーキングされている。
よっしゃ、そこまで行ってお茶しよう。 -
宗忠神社の鳥居。
ここは初めての場所。
しかし、今回は通り過ぎちゃいました。
調べてみたら、桜が見事な神社なのですね。
知れば知るほどにまた行きたくなる京都。 -
グーグルマップのルート案内で進んでいくと、なにやら路地裏を進まされ。
幾つも階段を登らされ。
近所の方々に「こんにちは」って声を掛けられて。
でも気持ちは何処か不安。
なにせ「茂庵」(もあん)に行くと向かっているのに、なんて読むのか分かっていなかったオイラ。。
お店の名前を言えないもんだから、この道で行けますか?って事を聞けなかった(笑)
小心者円蔵です。 -
途中、グーグルマップは墓地の中を進ませて。
この道で行けるのか?って位の獣道。
おそらく、円蔵と同じ様にグーグルマップでこの道を示された多くの方々が通ったであろう獣道を進むと、山の中にちょっとした建造物があって一安心。
しかし、ここは目的の茂庵では無くて。
建築物の近くまで行ったけど人の気配が全く無くて。
マジかよ!と思ってしまった。 -
そして。。。
整備された山道、小路に出て進んで行くとやっと茂庵を発見。
帰りは違うルートだったので、そちらから向かえばこの不安な思いはしなくて済んだのですが(笑) -
茂庵
この建物は以前は何だったんだろう?
吉田山の山頂付近、鬱蒼とした森の中にあるカフェ。
一人ですと言って中に入るも。
予約していないので、多少の待ち時間が有りました。 -
一階は待合室、二階がカフェ。
一階で待っていると、案内されてカフェスペースへと向かったのです。
この建物、何に使われてた?と先ほど書きましたが。
2階で歩く音が1階に聞こえて来るんです。
古い建築なので、興味が出ちゃった訳です。
まぁ結局は以前は何かって分かっていませんが。 -
吉田山からの展望を楽しめるカフェ。
山道を来たので暑くなってしまって、アイスコーヒーと塩キャラメルプリンを注文。 -
クッキーが付いてきましたが、このクッキーは茂庵の建物正面
ファサードが描かれてました。 -
こちらは塩キャラメルプリン。
これはホント美味しかった!あまりの美味しさに食べた傍から再生されないかとさえ思えた(笑)
ここまで登って来た甲斐がありました!
ごく最近、東京の谷中の喫茶店で食べたプリンが円蔵の中では一番だったのですが、これは双璧となりました。
食べ終わりたく無い!!!!って思っちゃったもん。 -
ロケーションも素敵ですよね!
山道を登る事になりますが、登った先のご褒美はとっても美味しいもの。
良い時間を頂けました。 -
帰りは違う道(ちゃんとした道)を下りました。
それにしても、結構下った気がします。 -
下ってくると鳥居が見えて来た。
-
この小路から行けば、多分間違いなく茂庵に行けます。
-
降りてきた先に有ったのは
吉田神社の鳥居でした。
ここは何かアニメ的なものの聖地なのかな?
なんか、そんな感じだった。
目の前には京都大学。
京大生と同じ空気を吸ってきた。
ここから、次は最後に訪れようと思っていた高台寺。
ただ、高台寺は夜間拝観に行きたくて。
陽も傾き始めて、ちょうど良い時間になりました。
高台寺のライトアップは17時から。
バスに乗れば良かったのですが、ここまで歩いて来たのだから歩いて行こうって変な気になってしまって(笑)
トラベラーズハイ状態。 -
グーグルマップでも徒歩で20分となっていたから、それ程の距離ではありません。
吉田神社から真っすぐ南に進みました。
すると御辰稲荷神社。
この目の前には平安神宮が有ります。
きのう何食べた?のロケ地巡りとしては、平安神宮にも寄っておきたい所。
今は北側なので迂回して南側に向かった。 -
平安神宮。
そいえば、お寺では無いけど門があって閉ざされるんですね。
應天門の脇に開かれた扉があって。
そこから入ろうとしましたが、既に閉門のカウントダウンが始まりそうな時間。
17時で閉門ですが、5分前位に入れました。 -
現在 大極殿は外観が覆われて見れなかった。
-
ロケ地巡り的には東神宛の方を廻りたかったのですが。
ま、これは仕方なし。
チラっと見ていたら閉門時間になっちゃいました。 -
南に向かって進むと、目の前には京セラ美術館。
ここ、一昨年の同じ時期に同じ様なルートを辿っていた(笑)
過去の旅行記をみたら、その時にも「きのう何食べた?」の事を書いてて驚いた!
2年間も同じような事を言っているなんて(笑) -
京セラ美術館はキティの展示を行っているのか、結構キティの袋を持った方が館内から出て来てました。
ここも訪れたい。
また次も美術館巡りしたいと思っています。 -
さらに歩いて知恩院までやって来た頃にはもう暗くなってました。
こちらも夜間拝観をしていますが、今回は高台寺を目指すので三門を見るだけに留まった。 -
円山公園を通って長楽館。
クリスマスっぽくなってる!
ここでアフタヌーンティを頂きたい!
あの豪華な空間でお茶をしたいです。 -
いよいよ高台寺へ。
ねねの道から高台寺までの細い坂道はそれ程混んで居なかったので、良い時間に来れたなんて思っていましたが。
臺所門を越えて中に入ったら驚いた!!!
一瞬、拝観を諦めようと思った位に混んで居ました。
「チケットをお持ちの方はこちら」
「チケットを購入する方は列の後ろに並んでください」って声がひっきりなしに続いている。
うー、チケットだと!?
と思ってスマホで買おうと思ったけど。結局何処で買うのか分からなかったので。素直に列に並んだのです。
ただ意外に進みは早くて10分位待った所で入る事が出来ました。 -
ライトアップされた高台寺。
勿論、この高台寺を観たい気持ちは大きかったのですが。
きのう何食べた?でも、ライトアップされた高台寺に行っていたので、そっちの割合が大きかったかな。
もし、それが無かったら列に並ばないで諦めちゃってたかも。
ただ、綺麗です。
ホントに綺麗。
方丈からはプロジェクションマッピングを楽しむ事が出来るみたいで、方丈へ入る方の待ちが発生していました。
わたしは、方丈は入らないで先に進んじゃった。 -
方丈からはこの勅使門に映し出されるプロジェクションマッピングを正面から見る事が出来ます。
-
臥龍池に映し出される見事な紅葉を観て。
大変人気なスポット -
秀吉公とねね様にご挨拶をして。
いよいよ竹林へと向かいます。 -
竹林付近の道は、先ほどまでの賑わいでは無くてとても静か。
緑色が静寂感を出しているのかもね。 -
この辺りは立ち入り禁止な区画。
観るだけでも、とても雰囲気があって。
そして、この辺りできのう何食べた?のロケは行われたんじゃないかな? -
良かった。
これて良かったです。
最近京都を訪れる時は、何も決めないでぶらっと過ごしてたのですが。
それはそれで、カナリ好きな廻り方だったけど。
こうやって名所を廻るのって、やっぱり名所と言われるだけの事は有る訳で、とても印象に残った日となったんです。 -
さてさて、竹林を出た先にあった恋人たちの聖地
ここで円蔵的にとても面白い事がありました。
先ほどから書いているドラマ「きのう何食べた?」は
シロさん(西島秀俊さん)とケンジ(内野聖陽さん)が付き合っている話なんです。
そんなケンジの服を着て高台寺へと行った訳ですが。
若い男の子達がここを見てて、道案内をしている方が「撮ってあげようか?」って言って、男の子達がここで記念撮影してもらってました。
なんかシロさんとケンジとリンクしちゃって。
凄く楽しい気持ちになっちゃったんです。 -
そんな楽しい気持ちのまま、高台寺を後にしました。
訪れてホント良かったなぁ。
さてと、ここからバスで京都駅まで行きたいのですが。
多分、めっちゃバスも混んでるだろうと思って。
ちょいと地下鉄東西線の東山駅まで歩いて戻ろうと思ったんですよね。
まぁ言っても10分位だから良いかなって。
先ほど通った円山公園を抜けて知恩院の前を抜けて。
遠くに平安神宮のでかい鳥居が見える三条通まで戻って。
東山駅から地下鉄に乗りました。
これにはちょっと訳がありまして。 -
先ほど書きましたが、わたくし一月ほど前からトラベラーズノートを書く事にしました。
そのノートを販売しているトラベラーズファクトリーの京都店が烏丸御池に有るので寄ってみたかったんです。
場所は新風館の一階。
お店は現在4店しかないみたいで。
東京の中目黒、東京駅、成田空港、そしてこの京都です。
ワクワクしながらお店に行くと。
広い!って印象。
そして、京都限定のもの(KYOTO)って文字が入ってる物を幾つか購入。
そうそう、お店にはスタンプが有るので。スタンプもKYOTOの文字が入ったものを押しまくった。
海外の方にも人気があるそうで、実際にお店には海外の方が多くて。
わたしのスタンプを沢山押したノートを観た欧米の方が
「Nice Book」って。
成田に行くと、空港なだけに国の名前が入ったスタンプがあるそうで。
成田空港も行ってみたい!
なので最近は何処かへ行った時のチケットやらパンフレット等はトラベラーズノートに張り付けてメモとして残しています。 -
3連休の初日、土曜日の20時頃の新幹線東京行きは比較的自由に席を選ぶ事が出来ました。
スマートEXでチケットを購入して、列車が来る迄の間に八条口の改札入る前のキオスクに寄ってみたら。
いつもはほうじ茶プリンを帰宅の新幹線のお供にしておりますが。
目に留まったこれ。
美味しそうと思って購入。
乗車して早速食べてみると、目を見張る美味さ!
なんだよこれは!これはなんだよ!!!!!
パッケージには「KAHOU」とだけ書かれている。
次から帰りの新幹線はこれだなって思ったのですが。。
先ほど調べたら二条駅近くにある「果朋」と言うお店の物。
そして、期間限定でキオスクで売られているものでした。
https://kahou.kyoto/
リンク張っておきます。
ここに書かれている 果ルフェ 抹茶を頂きました。
とんでもなく美味いと感じたので。
この日、36000歩 歩いて二日経った今でもふくらはぎが筋肉痛です。
京都に居る間は多少は疲れていましたが、猛烈な疲れを感じる事も無く。
やっぱり楽しい。
京都は素晴らしいです!
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この旅行記へのコメント (2)
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- watamuminnさん 2025/11/25 00:39:54
- きのう何を食べたロケ地について
- 私も大好きなドラマです。
偶然、最後の場面のケンジとシロさんが公園で桜を見ながら話していた撮影現場に遭遇しました。
最後に西島さんが撮影終了の花束を貰っていたのを遠くから見ていて顔小さいと思いました。
撮影現場は写真を禁止だったので撮れていませんが小田急線の秦野駅駅から歩ける震生湖の公園です。
機会があれば桜の時期に行って見て下さい、マイナーな所なので余り人は居ません。
スタッフさん良く見つけて来たなと思います。
京都は南禅寺の場面が良かったですね。
未だ旅行記を書いていませんが私も京都から22日に帰って来ました。
混んでいると分かっていても行きたくなる所です。
下記がその時の旅行記です。
https://4travel.jp/travelogue/11685601
- 円蔵さん からの返信 2025/11/25 20:26:07
- Re: きのう何を食べたロケ地について
- こんにちは!
コメントありがとうございます!旅行記も拝見させて頂きました。
あの2人に会えたってとても羨ましいです!!
西島さん、僕もファンです。
多分、年齢が同じなのですがあのスタイルを維持できてるのも素晴らしいと感じてます。
やっぱり顔小さいのですね、本当に羨ましいです。
南禅寺のシーン、高台寺のシーンも好きで追いかける様に同じ所を廻ってきました。
自分も22日に行ってました。日帰りだったので忙しい滞在になってしまいましたが楽しめました。
旅行記教えて下さってありがとうございます。
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