1月のスイスハイキングツアーの記録②

2016/01/16 - 2016/01/24

行程表では「午前中にスネガからトゥフテルンまでハイキング、午後にシュワルツゼーへ上り宿泊」となっていましたが、そこに昨日の予定を突っ込み、さらにスネガから上のロートホルンまで上ろうということになりました。

ホテル6：40･･･ゴルナーグラート登山鉄道駅（6：45/7：00）+++ゴルナーグラート（3,089m）7：35/10：19+++ローテンボーデン（2,815m）10：24/10：35･･･リッフェルベルク（2,582m）12：00/12：10+++ツェルマット12：38･･･地下ケーブルカー駅（12：48/13：00）***スネガ（2,288m）13：05/13：07***ブラウヘルト（13：13/13：15）***ロートホルン（3,103m）13：20/13：55***ブラウヘルト（14：00/14：08）***スネガ（14：15/14：40）***地下ケーブルカー駅14：45･･･ツェルマット（15：00/15：30）==ヴィンケルマッテン（15：43/15：52）***シュワルツゼー（2,583m）16：10

エリア スイス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

7：59　マッターホルン
7時の始発に乗ってゴルナーグラートでマッターホルンの朝焼けを撮ることを希望した6人とツアーリーダーが暗いうちに出発。残る2人はホテルで朝食をとって、ガイドと共に追いかけ、ゴルナーグラートで合流しました。

8：02　マッターホルンもきれいですが、ヴァイスホルンまで続く山並みの朝焼けもピンク色が濃く、きれいです。

8：20　昨日は-20℃で寒かったですが、今日は-12℃で風が無いので寒さを感じません。昨日晴れてハイキングも済ませていれば再びここに来て朝焼けを見ようという提案もなかったわけですから、何が幸いするか分かりません。

8：25

ドーム～リンプフィッシュホルン

ダン・ブランシュ（4,357m）
「山の写真は一つずつ撮るんです」とアドバイスされました。確かに。

オーバーガーベルホルン（4,063m）

チナールロートホルン（4.221m）　

ヴァイスホルン（4,505m）

クルムホテルのテラス　

展望台にも上りました。穏やかな朝です。

9：29　モンテローザの背後から遅い朝日が出てきました。
ゴルナー氷河の上に積雪。まだ陽が当たりません。

各自朝食を済ませて、次はハイキングです。
私は朝ホテルの部屋で食べちゃったんですけど。

一駅下ります。

ローテンボーデン駅
ハイキングは6人が参加しました。ハイキングをしない2人とはリッフェルベルクの駅で合流します。

ハイキング出発

リッフェルホルン（手前）

振り返ります。

逆さマッターホルンで有名なリッフェルゼーの辺りで夏道とは違うところを歩いていることに気が付きました。

モンテローザ

圧雪された道を外れるとズボッとはまって、たちまち汗だくに。
ツアーリーダー曰く「スノーシューが楽しいのは最初の1時間だけ」

正面に4,000m級の山々
ダン・ブランシュ～オーバーガーベルホルン～チナールロートホルン～ヴァイスホルン

マッター谷の向こうに一際白いメンヒとユングフラウが見えました。

今夜泊まるホテルシュワルツゼーの建物が見えます。

教会が見えました。ゴールは近い。

ハイキングをしなかった2人とリッフェルベルク駅で合流しました。

リッフェルベルクからツェルマットに下る登山鉄道の中で、残りのサンドイッチを1個食べました。

今日は昼食の時間が取れないので乗り物の中で各自食べるように指示が出ています。

ツェルマットからスネガへ（地下ケーブルカー）
もう十分大満足でしたが、次があります。スネガに上り、ロートホルンまで上がります。

スネガからブラウヘルトまではゴンドラとチェアリフトが交互に来る珍しい乗物でした。

ブラウヘルトからロートホルンへ（ロープウェイ）

ロートホルンからの景色

雲が増えて色彩的にはイマイチですが、名峰が間近に迫り、迫力があります。

モンテローザ～ブライトホルン～マッターホルン

マッターホルン～チナールロートホルン～ヴァイスホルン

スネガ
片道10分だけ歩いて樹林越しのマッターホルンを見ようかという話はいつのまにか立ち消えになり、墨絵のようになったマッターホルンを眺めながら寒い展望台でじっと集合時間になるのを待ちました。ホットワインを飲みたくなる気持ちが分かります。

シュワルツゼー到着
ツェルマットに下り、シュワルツゼーに上るゴンドラの乗り場のヴィンケルマッテンまで徒歩15分ほどの距離ですが、みんな疲れていたので循環バスに乗って移動しました。バスも電気自動車。スキー客で激混みでした。

部屋はドミトリータイプで、どんな相部屋になるか少し心配でしたが、ツアーの女性3人で一部屋になりました。シャワールームは暖房が効いていたので安心して使えました。

夕食19時～
白ワイン（1dl）4.8フラン

ツェルマットの灯り
夜の間はマッターホルンが見えていたので月と一緒に写真を撮った人もいました。