2025/05/24 - 2025/05/24
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終日ミュンヘンのこの日。
午前中には町の中心部を歩き、ミュンヘンの朝食といえば!の白ソーセージをいただいて大満足。
午後からはいくつかの教会を訪ねました。
ミュンヘン中心部には、徒歩圏内に多くの美しい教会があります。
どこもそれぞれに魅力的で、この町4度めでも初めてのような感動を以って参拝しました。
表紙の写真は、「ペーター教会」です。
教会巡りを一挙にまとめたため写真が多くなりましたが、よろしければご覧下さい。
以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記の日です。)
5月13日(火) 自宅より福岡~羽田~フランクフルトに向けて機内泊
5月14日(水) フランクフルト~ハンブルク~マインツ
5月15日(木) マインツ~エッシュホーフェン~ルンケル
~リンブルク~マインツ
5月16日(金) マインツ~メーアスブルク
5月17日(土) メーアスブルク~シュタイン・アム・ライン
~コンスタンツ~メーアスブルク
5月18日(日) メーアスブルク~フェルトキルヒ~インスブルック
5月19日(月) 終日インスブルック
5月20日(火) インスブルック~ザルツブルク
5月21日(水) ザルツブルク~ベルヒテスガーデン~ザルツブルク
5月22日(木) ザルツブルク~ハルシュタット~バート・イシュル
~ザルツブルク
5月23日(金) ザルツブルク~ミュンヘン~エルディング
~ランツベルク・アム・レヒ~ミュンヘン
☆5月24日(土) 終日ミュンヘン
5月25日(日) ミュンヘン~レーゲンスブルク~ヴュルツブルク
~フランクフルト
5月26日(月) フランクフルト~ディーツ~ホーフハイム
~フランクフルト
5月27日(火) フランクフルト~ヘルボルン~ヴェツラー
~クロンベルク~フランクフルト
5月28日(水) フランクフルト~羽田へ向けて機内泊
5月29日(木) 羽田~福岡~自宅
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ミュンヘン中心部の少し北側に位置するこちら、「テアティーナー教会( Theatinerkirche)」にお邪魔いたします。
時刻はちょうど正午頃です。
特徴的な黄色の外観は、18世紀に完成されたのち第二次大戦で破壊され再建され、その後また2014年から2019年にかけて再び改装されて塗装が新たに施されたそう。
私の記録をたどってみましたら、確かに2015年に訪ねた際は教会全体に工事中のカバーがかかっていました。あの時、この壁がお手入れされていたのですね。 -
では、中へ。
入った途端、はっと息を呑むこの美しさ、変わらずでした。 -
17世紀に建造されたカトリック教会。
ドイツで最初に建築されたバロック式建造物と言われており、教会の表面装飾は建設の100年後、ロココ調で施されているのがこの教会の特徴だそうです。 -
南ドイツでよく目にするバロックやロココの教会とはまた一線を画すようなこの堂内。やはりこの色使いでしょうか。
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巨大な柱、精巧な細工の漆喰。
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どこまで細かいの!と言いたくなるほど。(笑)
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ため息しか出ません。
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中央祭壇はゴールドもあしらわれて煌びやか。
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見て下さい、この装飾を。
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説教壇は漆黒で、周囲の白に映えます。
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側廊の祭壇。
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このドームは地上70メートルもの高さがあるそうです。
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壮大かつ繊細。
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どこを見上げても素晴らしいの一言です。
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イチオシ
どれほどの時間を費やして製作されたのでしょうか。
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天井もまた独特な美しさ。
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今回も堪能させていただきました。ありがとうございました。
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教会を出て、その名もテアティーナー通りを南へ歩きます。
こちらへ寄ってみました。
ショッピングモールの「Fünf Höfe」。 -
変わらず素敵な装飾です。
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以前は「MUJI」も入っていましたね。今もあるのかしら。
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「新市庁舎」の後側あたりに出ました。
この辺りも人が多いですね。 -
美味しそうなスイーツが並ぶウィンドウ。
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どこかでお茶もしたいもの。まだお腹いっぱいですが。
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街路の素敵な植え込み。パープルと白の寄せ植えがかわいい。
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「マリエン広場」を抜けてこちらへ来ました。
「ダルマイヤー(Dallmayr Delikatessenhaus)」です。
ヨーロッパ最大のデリカテッセンといわれ、300年以上の歴史を持つそう。 -
入口付近はすごい人混み。
中では撮影しておりませんので写真はありませんが、依然素晴らしい、美しい店内でした。
デリカにスイーツ、もちろんコーヒーに紅茶、チョコレート・・・。
見ているだけで夢のような空間でした。
お土産や自分用に少し買い物を。 -
「マリエン広場」へ戻り「新市庁舎」をまた見上げてから、次は広場の南側へ。
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「Rischart」はここにも。中央駅やノイハウザー通りにもありますが、こちらが本店かな?
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そしてこちらへ。
「精霊教会(Heilig Geist)」です。 -
お邪魔いたします。
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美しい身廊です。
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白い柱と柱頭のピンクの装飾が何とも素敵。
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天井画もこの美しさです。
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小さな像の付いた洗礼盤。この像で聖書のシーンが描かれているのでしょうか。
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中央祭壇。
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煌びやかですね。後部の壁や柱も素晴らしい。
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内陣上部の天井にも美しい画が。
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何度訪ねても美しい教会です。
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その南側には「ヴィクトゥアーリエンマルクト(Viktualienmarkt)」。
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ここもたくさんの人!
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皆さん、ヴルストなど頬張って美味しそう♪
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私はこちらへ。
「ペーター教会(St. Peter)」です。塔の上には人影が見えますね。
300段の階段を上れば素晴らしい眺めが楽しめるのですが、根性なしの私は、今回はチャレンジせず・・・。 -
教会の壁には古い碑が。
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ミュンヘンで最も古い教会ですものね。
“Alter Peter”との愛称があるとか。
過去には大火事や第二次大戦で破壊されるも、残った瓦礫から使えるレンガを取り出して再建されたというたくましい教会です。 -
では、お邪魔いたします。
入口、拝廊付近の祭壇。もう美しい! -
美しく煌びやかな身廊。
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十二使徒の像が柱を飾ります。
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左側も。
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重厚な説教壇。
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痛々しい磔刑像。
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中央祭壇は金色と赤の組み合わせが絢爛かつ重厚ですね。
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祭壇上部の金の細工が素晴らしい。
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天井画とパイプオルガン。
天井や壁、白い部分が多いので清々しい印象です。 -
説教壇とパイプオルガン。
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側廊の真っ白な天井に黒×金の祭壇が映えること!
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お邪魔いたしました。
今回も堪能させていただきました。 -
2つの美しい教会を訪ねて、「マリエン広場」へ戻りました。
依然、たくさんの人! -
ノイハウザー通りへ出て次の場所へ。
ここもすごい人!
週末のミュンヘンは大賑わいですね。 -
次はこちらへ。
「フラウエン教会(Frauenkirche)」です。
ねぎ坊主頭の2本の塔は100m弱あり、2本揃っての全景はなかなか撮れません。
先程の「新市庁舎」や「ペーター教会」の塔からなら上部はきれいに見えますが。
この塔は長らく修復中で、2022年5月、10年ぶりにオープンしたそうです。
そういえば、2012年、2015年にこの町に来た際、工事中のカバーがかかっていましたっけ。
この塔に上ってみるのもいいでしょうね。
何度来ても体験していないことが満載です。 -
後期ゴシック様式の、南バイエルン教会圏の首教会。
12世紀に建てられたロマネスク様式の教会の上に建造されたそうで、1488年に完成し、1525年に塔ができたのだそう。
聖堂自体は赤レンガ造りで、建設中に資金が不足していたこともあって非常にシンプルなデザインなのだとか。そんな事情があるのですね。 -
では、お邪魔いたしましょう。
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南側の入口を入ってすぐ左手にこの霊廟があります。
神聖ローマ皇帝ルートヴィヒ4世(Ludwig IV. der Bayer 1282-1347)の記念廟で、ブロンズと大理石でできているそう。
お墓であるわけですが、遺体はこちらではなく地下に収められているとのことです。
そして・・・この記念廟に気を取られて、この教会の目玉と言われるあの「悪魔の足跡」を見ていないのでした・・・。
入口そばにあるらしいです。 -
さて、気を取り直して身廊を。
22本並ぶ白い八角柱が白い壁のように見え、入口からは側廊と窓がないかのような構造になっています。 -
天井は金の縁取りのヴォールト様式。美しいです。
内陣上部には磔刑像。 -
キリスト像。
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振り返るとパイプオルガン。
シンプルながら品格がありますね。 -
内陣。
こちらもシンプルな説教台と奥のステンドグラスがとても清楚な印象でした。 -
かなり白飛びしてしまいましたが(汗)、とても美しい聖母子像と内陣でした。
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側廊の天井も高く、荘厳な祭壇も多数ありました。
なのに何故だか祭壇や絵画、ステンドグラスなど、ほとんど撮影していないのです。
どうした?私・・・。人が多かったせいでしょうか。 -
ですが、たっぷり堪能させていただきましたよ。
次回は地下墓所や塔の上、そして「悪魔の足跡」も確認したいものです。(笑) -
教会西側の広場には大きな泉。
「水鐘の噴水(Wasserglockenbrunnen)」という名前だそうです。
冬場は凍結して危険なのでカバーがされるそうです。 -
ノイハウザー通りへ出るとこの像。
”Sitzender Keiler”~座っているイノシシという名の付いた野生のイノシシ像です。
「ドイツ狩猟漁猟博物館(Deutsches Jagd- und Fischereimuseum)」の前あたりにあります。
私の撮ったこの角度ではわかりにくいですが、鼻がピカピカです。
触ったら幸運が訪れるとされているとか。 -
そして、そこから西へ歩いてこちらへ。
「聖ミヒャエル教会(St. Michael Kirche)」です。
午前中と変わらず、入口付近にはまだ大勢の人が集っています。 -
恐る恐る中へお邪魔してみました。
午前中ほどの人混みではないし、特に行事が行われている様子ではないので拝見することに。
この壮大で美しい空間、何度訪ねても感動です。 -
アルプス以北最大のアーチ天井を持つというこの聖堂。
1583年から1597年にかけて、バイエルン公ヴィルヘルム5世の命により建設されました。宗教改革期のカトリックの力を象徴することを目的としていたのだそう。 -
たくさんの装飾や祭壇。それらが全て美しく荘厳です。
充分にカトリックの力の象徴となったことでしょう。 -
どこを見ても、ため息もの。
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細部までの美しさ、麗しさにただただ感嘆するばかりです。
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荘厳な中央祭壇。
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第二次大戦中、1944年の空襲によりこの聖堂は大部分が破壊されたそう。
現在の建物は戦後に修復されたものとのことですが、この十字架だけは空襲の際も損壊を免れたそうです。 -
中央祭壇奥では数名で何かお集まりが。
まだ行事またはセレモニーが続いていたのかしら。 -
ほとんどの柱に、このような祭壇が設置されているのです。
全部でいくつあるのか。そのひとつひとつが重厚で荘厳です。 -
地下墓地にはバイエルン地方を800年近く支配したヴィッテルスバッハ家の人々が埋葬されています。
また訪ねたことがありません。地下の墓所はちょっと苦手で。 -
説教壇が美しくて、何枚も撮影していました。
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違う角度からも。
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パイプオルガン周辺は、淡い光で幻想的。
今回も心から感動しました。ありがとうございました。 -
外は依然いい天気♪青空が気持ちいいこと!
「カールス門」の方へ。 -
時刻は13:40頃。
買い物で少し荷物も増えたので、ちょっとホテルへ戻ります。
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