祝！2026年に訪れるべき世界の旅行先25選に山形県が選出　アート＆デザイン山形市内巡りと山岳信仰の立石寺、最上川沿いの一軒宿

2025/11/01 - 2025/11/03

ナショナル ジオグラフィックが発表した「Best of the World 2026（2026年に行くべき世界の旅行先25選）」に山形県が選出！
古くからの伝統と神秘的なアウトドア体験ができる旅行先とのこと。
お友達のご両親が山形市出身で縁があり、様々オススメいただきながら、楽しく旅してきました。

エリア 山形市(山形)

早速ですが、山形といえば日本酒の銘酒がたくさんある県！
山形駅西口にある山形銘酒が楽しめるChetto（山形弁でちょっと）へ。

やまがた酒巡り Chetto グルメ・レストラン

500円で３枚コインがもらえて、お好きなお酒をちょっとずつどうぞ。乾杯～

夕ご飯は、山形郷土料理のお店伝七にて
山形名物の芋煮鍋や季節のおつまみのコースは、手作りで身体に優しい味わい。とてもおいしい！
そして、お酒は十四代！　超レアですよ～！！
（ちなみに一合3,500円）

居酒屋 伝七 グルメ・レストラン

うむむ。
とにかく美味しくて、油断するとゴクゴク飲んじゃう！

山形の皆様、ごめんなさい。
新政も(秋田の酒蔵)いただきます。
山吹(タンジェリン) 生酛木桶純米
香り高いジュースのよう。

宿泊は、山形駅徒歩５分位のHotel Urban Grace Gran
和モダンなお部屋

HOTEL URBAN GRACE GRAN 宿・ホテル

お茶やコーヒー
ミネラルウォーターも

パジャマもダブルガーゼ、上下セパレートでとても着心地が良い。
しかも、アメニティーはミキモトのセット。フェイスマスク入り！

洗面所
今治タオルはフカフカ～

お風呂は肩湯が楽しめる豪華な仕様。
ミキモトのシルクバスパウダーを入れて、湯上がりのお肌はしっとり。
女子にお勧めな快適ホテルです！

おはようございます。
おめざは杵屋さんのリップルパイ（お友達オススメ）
甘さ控えめあんこと胡桃入り餡がしっとりパイに包まれて美味！

朝の散歩
ホテルそばの霞城公園にある旧済生館本館へ
明治11年9月に竣工した擬洋風の病院建築物で、国重要文化財に指定されています。
内部見学もできます。

旧済生館本館(山形市郷土館) 美術館・博物館

下見板張りの外壁と八角形の塔屋が特徴的

詳しくはコチラ↓
https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/005/895/saisekanmidokoro.pdf

山形城は平城で、深いお堀や橋が再建されています。

山形城跡(霞城公園) 名所・史跡

その際発掘した石垣の石
刻印が

付番ですね！

山形駅にてレンタカーを借りて、旧山形県庁へ
大正5年に建てられた英国近世復興様式の建物で、昭和50年まで県庁舎及び県会議事堂として使用されていました。
国の重要文化財です。
裏手に駐車場があります。

文翔館(山形県旧県庁舎及び県会議事堂) 名所・史跡

階段室

会議室も立派です。
展示もたくさんの見応えある施設です。

朝が少しだったので、早めのお昼ご飯を。
山形市役所そばのバインミー329
ベトナム人のご夫婦のお店で味も本格的。
バインミーのフランスパンは、外側カリッと中はふんわり！そして具沢山！
牛スネのフォーもいいお味！

続いては、やまがたクリエイティブシティセンターQ1へ
やまがたの文化創造の共創拠点として、大正元年築の鉄筋コンクリート造の山形市立第一小学校校舎をリノベーションした施設です。旧一小なので、Q1 かつ、問い続けるQuestionのQでもあるそう。
学校にしっかりお金をかけている都市は、教育への関心や文化度も高くて、街中にいいものがたくさん残っています。

（ここからはお友達撮影の雰囲気あるお写真でご紹介）

やまがたクリエイティブシティセンターQ1(旧まなび館) 名所・史跡

１階　天井が高い。
飲食店が多くて、美味しそうなケーキ屋さんもありました。

２階へ
コンクリート現しの階段

２階の教室では、ビューティーイベントが開催していました。
似合う色診断やメイクアップレッスン、フレグランスのワークショップなどなど。米沢市の女性起業家さん達から商品に込めた想いを伺えて楽しかったです。

常設のお店も
作家作品のお店や

山形名物をデザインしたラッピングのお店とか

Q1に入居しているショップは、文化創造への理解の審査を通ったもののみとのことで、個性的で、探検気分で楽しかったです！

七日町周辺は、御殿堰(水路)を復元した歩道沿いの新しい商業施設や

七日町御殿堰 名所・史跡

昔から営業している八文字屋書店にも寄ってみます。

ヨシタケコラボの八文字屋エコバッグ！可愛い！

「白露ふうき豆本舗　山田屋」さんにて、ふうき豆をお土産に(友達激推しその１)

友達激推し　その２　お麩（コープひがしはらで購入）
その３　天狗印の生そば
その４　みうら食品の鳥中華（乾麺）

ちなみに、千歳山の玉こんにゃくは後継者がおらず、惜しまれつつ2025年３月に閉店したそうで、お友達曰く「相当残念、今からでも後継者を育成したほうがよいのでは。」

さて、市内から車で30分。
立石寺は山寺とも呼ばれています。

宝珠山立石寺 寺・神社・教会

松尾芭蕉も奥の細道の旅で訪れたこの地
「閑かさや岩に染み入る蝉の声」

1000段の階段を登ります

汗だくでゼエゼエしながらも、この景色を見たら疲れも吹っ飛びます。

岩山の上にポツンと佇む祠

階段しかアクセスがないので、ここまで資材を持ってくるのも相当大変と思います。信仰の力ですね。
山頂には郵便ポストもあり、平日は一日一回回収と書いてありました。

奥の院にお参り
旅の安全を祈念します。

山頂売店では、山寺山頂Tシャツや手拭いが売ってました。

帰りは楽々

俗世に降りてきました。
玉こんにゃくを鍋でぐつぐつ煮てて、いい匂い～

ぷりぷりおいしい～！！
スルメの出汁が染み渡ってる！

山寺から車で1時間半ほどの本日のお宿へ
見たかったのはこの景色
お部屋から最上川が眺められます。(翌朝撮影)

高見屋 最上川別邸 紅 宿・ホテル

最上川がとっても近い

鳥居も見えます。

お部屋

浴衣や足袋

お茶など

お風呂(翌朝、誰もいない時に撮影)

露天風呂はコンパクト

さて、夕ご飯です。

山形地酒3種飲み比べをお供に

姫豚のしゃぶしゃぶは2種類のスープで
辛味噌スープがうま～
ごちそうさまでした！

その２羽黒山五重塔編につづく