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05.12.2024
旅先での就寝前のルーティーン「明日の予習」をしていると、
地下鉄A線の終点から一つ前に CINECITTA なる駅名を発見。
丁度この頃、日本では「チネチッタで会いましょう」という映画が上映されていて、帰国後に観に行く予定でした。
調べてみると正に映画のタイトルのチネチッタでした。
原題は「Il sol dell'avvenire」で、直訳は「未来の太陽」だそうですが、
今回ばかりは邦題に感謝です。
チネチッタが映画村?だとは知らなかったので、映画好きのイタリア好きの自分には行かない理由がありませんでした。
これぞ個人手配の醍醐味、気まぐれに行きたい所に行きたい時にフラッと行く...
あの映画も...この映画も...ここのスタジオを使ってたんだぁ、と。
歴史と、縮まる距離感みたいなものを体感しました。
夜は初めてのイタリア旅行で訪れたレストランに再訪します。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ITAエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝の散歩。
初めてイタリア来て初めて目にしたクーポラも確かこのあたりからの眺めだった。
あの時は、あれがサンピエトロ大聖堂のクーポラだとは知らず... -
朝の散歩でヴァチカン行けるって堪らん。
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この日は旅行で訪れていると思われるクリスチャンの団体の姿が多く見られました。
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大聖堂をバックに記念撮影していたり...
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一般の観光客の姿は少なく...
ヴァチカン、早朝はホントに空いていてオススメの時間帯。 -
熱心な方たちが沢山。
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皆さんウキウキの表情でした。
それが何とも微笑ましくて。 -
昨日、一瞬点灯したツリー。
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ホテルに戻る途中で朝食。
街場のバールで... -
甘い物より食事に近いのが食べたくてサンドイッチ。
茄子とルーコラ、モルタデッラハム...と、カッフェ・ドッピオ。
9.5ユーロ。
ちょっと寒かったけど外のテーブルで頂きました。
タイミングが絶妙だったのか、この後地元客と思われる方たちや、
清掃車の作業員などで店はゴッタ返しました。 -
ホテルへの帰路、あまり見ないタイプの変わった建築様式の教会。
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信心深さを感じた光景。
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確かメルカートだったよなぁ...
と思った建物。 -
ジュビレオで改装中なのか、移動したのか、
まだそこまでは分からないイタリア語。 -
露店で市場をやってる感じでした。
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店数は少なかったですが、食材の買い出しは一通り賄えそうでした。
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料理人としては、うっとりするような品揃え。
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一番手前はプンタレッラというイタリア野菜。
この時期行ったら絶対食べたい素材。
シンプルにサラダで頂く。 -
落葉樹ですから...
「お花見」ならぬ「お葉見」
僕は美しいと思う。
そしてこの上を歩いて踏み心地を楽しむ。 -
初めてイタリアで泊まったホテルを発見。
ここで色んな事があった。
またいつか泊まりたい。 -
プラティ地区の、その名も「ホテル・プラティ」
良いホテルです。 -
地下鉄A線の、どっちが登りか下りか分かりませんがアナニーナ終点の停車駅。
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終点の一つ前の駅が CINECITTA(チネチッタ)
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30分前後でしょうか、オッタヴィアーノ駅から乗り換えなしで到着。
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駅から地上に出てすぐに分かります。
小学校の社会見学でしょうか、ちびっ子沢山。
スマホで撮影してるだけなのにTV局撮影並みの興奮状態。
自分もかつてはそうだった... -
チケットを購入し入場。
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敷地の奥にスタジオらしき建物、手前に広場、途中に撮影に使われた衣装や小道具、スタジオなどの展示コーナーやお土産売り場...
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広場には何かの映画で使われたのであろう物が...
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知ってる人は「おっ」と思うのだと思います。
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こういうのがアチコチに。
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遊具でCINECITTA。
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C,I,N,E...
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C...
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I,n...
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N,E,C,I...
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C,I,T...
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I,T,T,A...
という感じでしょうか。 -
次の駅が終点という事もあって、勝手に海近感を感じました。
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チネチッタで検索すると出てくる機会の多い被写体。
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なんの映画かは分からないけれど、結構な陣取りっぷりだったのでそれなりのキャラだと思う。
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ローマっぽい松がいっぱい。
そして快晴。 -
展示品見学ルートの入り口。
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映画好きには堪らなそうなエントランス。
期待MAX。 -
使われた衣装でしょう。
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色々展示されていました。
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知ってる人は「おぉぉぉぉ」なんだと思います。
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衣装の展示は多かったです。
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カチンコ。
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有名監督の名入りが何点か展示されていました。
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撮影道具。
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実際に使われたと思われるカメラ。
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色んな種類のカメラがありました。
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映画は好きですが撮影道具までは...
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ここからは知ってる人だけが「おぉぉぉぉ...」となる小道具など。
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血のりでしょうか。
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大体の映画のジャンルが想像できます。
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飾ってる=有名な映画の小道具なんだと思います。
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確か何の映画に使われたかプレートに書いてあったような...
撮っておいて後で調べるのも面白かったかも。 -
潜水艦のコックピットらしきセットの中。
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まぁ、深海物の映画だとは思うのですが...
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ここに役者さんがいて撮影されていたのでしょう。
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何か緊迫するシーンが伝わってきます。
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展示ルームを抜けて一旦外に出てお土産売り場に向かいます。
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いくつか見覚えのある作品。
ここでも撮ってたんだぁ...
どのシーンだろう。 -
お土産売り場は紙物が多かったです。
冊子やポストカード、しおりやポスター...
他に缶バッチやステッカー。
帰ったら観に行く映画館のスタッフさんに何点か買って帰りました。
CINECITTA の名前が入った買い物袋でさえ立派な土産。 -
この辺は映画雑誌でしょうか。
お土産品の写真を撮るにあたって店員さんに、
「posso fare una fotografia?」と丸暗記して良く使ったフレーズ。
女性店員の二人がポーズを決めたのが印象的でした。
気を利かして彼女たちを撮るような機転は利かず...
シャイな GIAPPONESE. -
日本で上映していた「チネチッタで会いましょう」
のフライヤーの画像をスマホで見せた所、数秒して理解できたようで
ジェスチャーと指さしと僅かに分かる単語で
「ここでも撮影したのよ」と、多分。
とてもフレンドリーな店員さんでした。 -
お土産屋を後にし次の展示エリアに向かいながら歩いていくと、
撮影で使ったんだろうなぁ、という感じの家。
何軒か建ってました。 -
どんな映画でどのように使われたのか...
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道中いくつか休憩用のベンチがあって、帰国後に調べてみようと写真撮りました。
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何か色々と異なった文句が書いてあって...
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映画にまつわる言葉なのか、もしくは何かの映画のセリフなのか。
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奥に見える倉庫みたいのがスタジオのようで何棟か建っていましたが、
ここは見学コースに無く...
帰国後の調べで古代ローマの屋外セットやスタジオ見学は開催日が決まっているらしく、
もっと早く知っていれば... -
途中動線で衣装や小物の展示、中には入れません。
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猫発見。
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かなりカメラ慣れしている...
流石チネチッタ猫。 -
色んな小物。
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次の展示ルームの入り口。
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フェリーニ小屋?
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見覚えのあるPOPが多々。
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これだけでカレンダーになってるの買ったことある。
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東京タワーの蝋人形館を思い出す。
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いかにもマフィアな感じ。
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それはそうと車が渋すぎる。
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どちらかと言うと車に夢中。
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欲しいくらい。
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FIAT 125 S...
覚えておこう。 -
実際には生の役者が演じたシーンなのでしょう。
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次は少し奇天烈なムードが漂う部屋。
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何か見た事あるような...ないような...
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何ともシュールな空間。
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何かのシーンなのだろうけど、分からない。
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最後は休憩所みたいな。
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トイレも何かチネチッタ感あるのかな、と思いましたが...
この程度でした。 -
チネチッタ見学終了。
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場内MAP。
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見納めのチネチッタ。
古いイタリア映画のDVDを再生すると、この写真が出てくる時があって。
東映の場合だと「荒磯に波」みたいなタイミング。 -
地下を通って地下鉄乗り場に向かいます。
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チネチッタ駅。
この名前で良かった。 -
道路を挟んで最後のショット。
テルミニ駅に向かいます。 -
テルミニ駅構内にはツリーが設置されていました。
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ツリーに願い事などを飾るのがイタリア流だそうで。
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イタリア語の勉強用に何枚か写真撮ってきました。
そして自分でも書いて刺してきました。 -
色んなメッセージが刺してあって日本とは違った文化を感じます。
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一つ上の階から。
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少しだけ小腹を満たしたくて駅構内のメルカート・チェントラーレを目指します。
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駅ナカとは言え、ここ本当に侮れなくて...
結構しっかりした料理出します。
イタリアンはストリートフード多めですが。 -
下から二番目の Polpetta patate e carciofi を注文しました。
チーズとアーティチョークのポテト生地サンド...
とでも言いましょうか。 -
とにかく目移りして迷ってたらいつまで経っても注文が決まりませんので。
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初めて食べるCIBO(食べ物)
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アーティチョークは大好物。
左は揚げたユダヤ風、右は蒸し煮にしたローマ風。
断然ユダヤ風派。 -
イタリア来て一番飲むビール、イクヌーザのノンフィルター。
日本でもイタリアから間違って輸出され「秒」だけ販売したことがありましたが...
ポテト生地のサンドイッチ、なかなかのウマウマでした。 -
駅を出てホテルに向かいます。
ちょっとやらなければならない事があって... -
ホテルへ向かう途中に見かけた道に埋め込まれた真鍮のレリーフ。
ストルパーシュタイン、
イタリア語で Pietre d'inciampo(つまずきの石)というそうで、
第二次世界大戦中にナチスによる迫害を受けた人々の名前などが刻まれているプレートで、ローマには329個のストルパーシュタインが設置されているそうです。 -
ホテルの看板が見えてきました。
さぁ、こっから少し面倒くさい問題を解決しなければなりません。
ゆうべ、日本でお世話になっているお客様にイタリアで撮った写真や動画をLINEで送ったのですが、
Wi-Fiアシスト(Wi-Fiが弱い時に4Gとかのキャリアに切り替わる)なる機能が働き
一晩で海外SIM3.5GB15日間有効のギガ全部使ってしまったみたいで...
ホテルはWi-Fi使えばいいのですが、街なかではそうもいかず。 -
ホテルのフロントで「C'è un negozio SIM card qui vicino?」
「近くにSIMカード屋さんありますか?」
通じたみたいで地図に丸印つけて教えていただきました。
Wi-Fiが通じているホテル内でMAPスクショして向かいました。
やっとたどり着いたと思ったら「パスポートないとダメだ」的な...
またホテルに戻ってパスポート持って出向きました。
ちょっとキツめの対応で何言ってるか分からないし、
三歩進んで二歩下がる位な会話でかなり時間かかって、
ようやく次のステップに...
これがまた大変。
多分「私はこの内容を全て読みました、そして承諾します」みたいな感じの文章を
カメラに向かって言わなければならないのですが、カメラ目線で言わなければならず、つまり暗記しないといけない訳で...
小さな地獄でした。 -
なんかしょうもないNG大賞のように何度もセリフを間違え、
ようやくクリアして、あとは接続待ち...
と思ったらとっくにキャリア通じてて少しホッとしました。
ただ「一週間でいい」と言っているのに、一か月契約であったこと、「カード払いはダメ」とネット調べで知っていたのに「現金ダメ」と言われカード払いした事、
帰国後恐ろしい請求来るんじゃないかとヒヤヒヤでしたが、背に腹は変えられず..
そん時はそん時だ!と腹をくくって旅行を楽しもうとヴァチカンに向かいました。 -
クーポラ入場期限の17時を過ぎてしまい、聖堂内だけ見学してきました。
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初日のSIMアクシデントで「今回の試練は済んだ」と思っていたのに、
またしてもSIMに泣かされ...
結果、これが今回の旅の最大の試練でした。 -
大きなショックでしたが、ここに来ると「そんな小さな事」。
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不思議な力を持つ「サンピエトロ大聖堂」
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にしても熱心な方々。
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大聖堂を後にしCENA(夕飯)に向かいます。
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三回目のイタリアですが、ここには何回来ただろう。
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朝、昼、晩...
何度も来た。 -
今回は特に特別なイヴェントの前。
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プレゼピオはまだ一部しか見れず...
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ディナーは以前二回訪れたラーニョ・ドーロ。
全うなローマ料理を提供する店。
7時に行ったら7:30OPENとの事で地下鉄乗ってコロッセオでも行くか、と。
道中露店で焼き栗を買い食い。 -
30分時間空いたからコロッセオでも見に行くか...
という発想が出来るくらいになったのが頼もしい。 -
中見れるのかなぁと思い聞いてみたら、
「Certo!quaranta euro」「もちろん!50ユーロです」
15ユーロと勘違いして危うく買うとこだった。 -
せっかくだから凱旋門も...
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夜の人けの少ないコロッセオもいいものだな。
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先に見えるのは凱旋門。
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夜の内照明も結構いい感じでした。
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さ、開店時間を待ってラーニョ・ドーロへ。
この時期は外せないアーティチョークのユダヤ風。 -
やはり同じくこの時期外せないプンタレッラのサラダ。
ニンニク、アンチョビ、ヴィネガー、オリーブオイルで味付け。 -
やっぱりアマトリチャーナ。
久々のラーニョ・ドーロ
安定のしょっぱさ。
世界の色んな過去に栄えた国あるあるで、豊かさの象徴として塩をふんだんに使えることの証。
ローマ帝国も然り、ローマの全うな店はしょっぱ目。
明日はマジックアワーを期待してヴァチカンに臨もう。
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