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04.12.2024
三度目のイタリアは初めての旅と同様一人旅。
昨晩ローマに到着し早速トラブル発生しましたが、何とか切り抜け無事に観光初日となる二日目。
ジュビレオを控えたヴァチカン及びその周辺。
工事や修復の済んだ所、済んでない所...と色々でしたが、今まで見た事の無い光景も目にできました。
- 航空会社
- ITAエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
目が覚めてイタリアにいることを実感。
・飛行機に乗れた時 ・ホテルにチェックイン出来た時 ・朝ホテルで目覚めた時
旅行初心者である自分の三大「ホッ」とする時。
バルコニーからの眺め。
激旨コーヒーで期待MAXまで持ち上げるも若干期待外れだった朝食。
チェックアウトを済ませ、次のホテルに向かいます。
チェックアウトでは言うべきことは言えたのですが、
言われていることは良く分からず、最終的に「Pagato tutto,bye bye !!」
「全部支払済みバイバイ!!」と少しキツめの口調で言われ、
そこだけ分かった自分が面白くて笑顔で「Grazie mille,Arrive derci」 -
昨夜彷徨い歩いた通りは空港~テルミニ駅のシャトルバスの動線らしく、
朝から何台も走っていました。
つまりホテルの前を自分もバスに乗って通り過ぎていたんだなぁ...と。 -
通りの反対側にショップが見えて DIVISE DA CHEF の文字。
シェフのユニホーム...
興味津々だったけど先を急ぎます。 -
勝手にローマっぽいと思っている松の木。
-
勝手にトスカーナっぽいと思っている糸杉。
-
CASA (家) しか分からない。
-
学校か役所のような雰囲気。
-
クリスチャン学校のようです。
分かる単語が部分的でも、ポイントを抑えるとザックリ分かる(気がする) 。
これは会話に於いても同様で、分かる単語と状況でなぜか大体の意味が分かる時があり...
英語話せないはずなのに...イタリア語ド初心者なのに...
昨晩もそうだったし、過去の旅では英語で同じ感覚を何度か味わった。 -
ゆうべ助けてもらった花屋さんの近くを通り過ぎました。
遅い時間だったし、流石に朝からいないとは思いましたが。 -
引き戻して行ってみたら、いらっしゃいました。
本当にカタコトで合ってるかも分かりませんが、
「Ieri grazie mille,io andato hotel.」
「昨日は本当にありがとうございました、ホテルに行けました」...のつもり。
多分「そうか、分かった」的な返事、特に笑顔もなく...
Arrivederci「さようなら」 と言って一度は去ったのですが、
少し気が収まらず、もう一度戻って「Posso fare una fotografia?」
「写真撮ってもいいですか?」と。
寡黙な男性は頷くこともなく「Si.」
でもスマホを向けるとちゃんとレンズ見てくれていました。
言葉がうまく通じない旅先での親切って本当に感謝の気持ちを抱きます。
相手の事を思う事無く会話だけで意思の疎通を図ろうとしたら叶わないのですから。
※お顔は加工かけております。 -
次のホテルはヴァチカンの近くで最寄り駅は何度も使ったオッタヴィアーノ駅です。この時点での現在地はアウレリアで前の年に妹と泊まったエリアです。
見覚えのあるアーティスティックなごみ箱。 -
街なかのショーウィンドーにはクリスマスのケーキ「パネットーネ」がありました。
-
駅に向かって歩き進むとサンピエトロ大聖堂のクーポラが見えてきました。
そういう位置関係だったのかと... -
駅の入り口に到着。
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相変わらず恐ろしい位に長く深いエスカレーター。
なるべく下を見ないようにして... -
チケットは 48時間券を購入。
二日間有効...ではなくて今から48時間有効。 -
昨年も使った バルド・デリ・ウバルディ駅
-
オッタヴィアーノ駅に到着。
イタリアで勇気を出して初めて地下鉄乗った駅だから何か思い入れがあります。
ヴァチカン最寄り駅。 -
ホテルに向かう道中はローマ:ヴァチカン近く感たっぷりの光景。
-
ホテルは「ホテル・アドリアティック・ローマ」
サンピエトロ大聖堂とサンタンジェロ城の中間くらいの位置で周辺観光には便利でした。
スタッフの対応もフレンドリーかつ親切でリピートしたいと思いました。
ひとまず荷物を預けるつもりがそのままチェックインさせてもらえました。 -
「Posso fare una fotografia?」
写真撮ってもいいですか?
「Si.」の返事をいただいて、いざカメラ向けたらサクッと向きを変えるワン。 -
大聖堂が見えてきました。
初めてイタリアで泊まったホテルがプラティ地区でヴァチカンから徒歩数分圏内、
サンタンジェロ城と共にこの辺りは懐かしい場所。
「また来た」というより「ただいま」感すら... -
三度目の今回は今まで行った事のない広場左サイドを散策しました。
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日本同様あまり使われなくなったであろう公衆電話。
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こちら側から眺めた事は無かった。
反対側のサイドはヴァチカン美術館だったりレストランやお土産屋が多かったりで、
何度も歩いたけど... -
大聖堂の裏に名前も知らない小さな教会。
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建物の形で教会であることが分かるようになった。
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古い噴水。
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年季が入っています。
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・サン ピエトロ駅
・グレゴリオ7世通り?
・アウレリア通り
↑あっち...みたいな看板。
その後ろにはとあるトラットリアの看板。
SIAMO QUI...私たちはここに。 -
レモンの木を発見。
飛行機の中で観た映画、
「I limoni d'inverno」「冬のレモン」を思い出しました。 -
裏ヴァチカンってこんな感じなんだぁ...
と、生活感山盛りのエリア。 -
歩道の道端の看板。
魚介のコースと肉のコース、一番下はピチというパスタの白いラグー(トマト無しミートソース)
編集していて今頃気づいた...食べたかった料理だ。 -
特にMAPを見ることもなく地元民の日常動線という「てい」で歩き進めました。
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毎日ここを車で、自転車で、歩いて、通る人がいるのだなぁ...
と思いながら他人様の日常を非日常的に感じる体験。
結構好きなシュールな観光方法。 -
どこへ続く階段だろう?
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行き止まりだったから降りてきた。
帰ったら調べてみよう。 -
先ほどのトンネルをくぐるとクーポラが見えてきました。
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クーポラ見える界隈でも裏側界隈は日常感が満載。
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日本ではなかなか見ないランチア。
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多分 ’80年代か’90年代くらいのセダン。
ランチア プリズマ 1600 とエンブレムに。 -
駅っぽい建物。
手前は線路だったか? -
斜め後ろから見たクーポラ。
手前のイエローの建物、逆にクーポラからの見覚えあり。 -
後から思えば、自分の位置を覚えておいてクーポラから眺めてみるのも面白ろそう。
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この立地だと地元民の利用が大事な感じがする。
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住居とホテルが混在していそうな建物。
二階から監視するイタリアのセコム...
お分かりいただけるだろうか。 -
イタリアでよく見る、V字の路地に合わせて広がるように建てられている建物。
正面の壁にはモザイク画。 -
VIA は「通り」
MAP検索するとよく出てくるので時々上を見上げながら確認すると散策に意外に重宝する。 -
画廊というかギャラリーというか、個人店感満載の店のショーウィンドー。
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大聖堂の使徒が少し見える通り。
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仕事の合間の近所の従業員らしき人や住人らしき人が頻繁に出入りしていた店。
地元密着って感じの切り売りピッツァの店。
美味いに決まってる。 -
モルタデッラハムのサンドイッチ。
シンプルだけどパンもハムも美味しいから... -
イコール美味しい!!
ローカルフードをローカルな環境で食べる幸せ。 -
腹ごしらえをしたら、今度は観光客の多いエリアに移動します。
-
大聖堂広場を横切り...
プレゼピ イン ヴァチカーノ の横断幕が柱に巻かれていました。
この月の12月24日から2026年の1月6日までがジュビレオ(聖年)。 -
ヴァチカン内、ジュビレオ関連で働いていると思われる清掃員や作業者の中には、
「ロマ」と呼ばれる人種の人達がいたように見えました。
紙コップの小銭をチャカチャカ鳴らして無心に来る方たちですが、
もし本当にそうだったなら「ある意味ヴァチカンらしいな...」とも思いました。 -
広場を抜けて街なか散策。
こういう専門店があるのもイタリアらしい。 -
ミニマーケットの上の壁にはマリア様とイエス?
こういうのは街のあちこちで見かけます。 -
いろんな種類があるクリスマスのお菓子。
-
正に本場のクリスマスの飾り。
-
巻貝の杯で水を飲む青年がモチーフの噴水。
こういう噴水の多くはオーダーした人がいて、作った人がいて、
有名な人だったりすることも良くあり、探ると面白そう。 -
ふと目に入る路地。
-
生パスタの店。
パンとパスタは自家製じゃなくて馴染みの店で調達...
っていうのはイタリアの飲食店あるある。 -
ジュビレオ前で道も石畳の敷き直し...
あちこちで見かけましたが、
「こ~なってるんだぁ」
というのと、一個の形ってこうなんだぁ...
という感想、思ってたより深く刺さっていて重そう。 -
ピノキオ専門店発見。
ここが日本なら見向きもせずに通り過ぎるであろう店。
いや、クオリティによっては見るか「イタリア製?」と。 -
ガチのピノキオ。
夜中目覚めてこれがいたら少し怖いかも。 -
ありとあらゆるピノキオ。
中の写真が無いのはNGだったのか。 -
トレヴィの泉の裏だったか。
-
水が無いという情報を得て見に来た。
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ホントに無かった。
鉄柵で囲われた通路を数人ずつ歩いて渡る感じになっていました。 -
僕の順番が来ました。
-
奥に見える四角い小さなプールのようなのは簡易式のコインを投げ入れるための...
イタリア人の律儀。
誰かが懸念し、誰かが提案し、誰かが承認し、実行に至ったのだろう。 -
こういった格好の作業員があちこちで測量したりしていました。
-
こうなっていたんだぁ...
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逆になかなか見ることのできない光景。
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いつもは見れない水面下にも彫刻が施されていたり、意外な発見も。
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ここは今度水が貼られた時に見えるか試してみたい。
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水の無いトレヴィの泉。
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人のいない水際。
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あと20日ほどでジュビレオ、工事間に合うのかな。
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時刻は三時過ぎ、クーポラ登るためにヴァチカンに向かいます。
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一昨年の初のイタリア旅行で、ユーチューバーのダヴィデさんに会ってステッカー貰ったの多分この辺だったなぁ。
ちなみにトレヴィの泉の建物のつづき。 -
泉の脇から歩き進めて一番奥の建物。
地下鉄乗ってヴァチカン最寄り駅オッタヴィアーノ駅に向かいます -
駅からサクサクと歩み進めヴァチカンへ。
セキュリティチェックを済ませ大聖堂に向かいます。 -
17時で閉まってしまうクーポラ。
早めに来て展望台で17時まで粘ればワンチャン夜景見れるかも...
写真はクーポラ入口に向かう途中のツリーの製作中の画。
結構「イチから感」 -
すんなりチケット購入。
「Un biglietto per favore.」「チケット一枚お願いします。」
エレベーターか歩きか聞かれて(多分)
「A piedi」「歩きで」
先にいた外国人グループより遥かにスムーズに購入できて少し満足。 -
エレベーターはあっち、歩きはこっち...
の看板。 -
三度目のクーポラ。
階段を一歩ずつ登って行きます。
確かに50歳過ぎて気が付けば、街なかの階段も一段抜かしとかしなくなりましたが、
意識して一段一段登って行きます。 -
エレベーター組の終点ともいえるテラス。
ここから先は320段の階段を登るしかありません。
徒歩組は総段数551段との事です。
真向いに見えるのがクーポラです。 -
テラスで少し空気を吸って再度階段に向かいます。
-
クーポラの一番下の部分、
例えればテーブルにお椀をひっくり返して置いた時、
ここがテーブルの上...お椀の縁...の内側...
みたいな位置。 -
見上げるとこんな感じで超絶な美しさ。
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グルっと一周...は出来ないのですが視界は360度見渡せます。
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モザイク画も修復したのでしょう、以前より光り輝いて見えます。
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特に金のタイルがひと際輝いて見えました。
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鉄格子越しに見える聖堂内。
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綺麗に修復されたモザイク画。
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網目越しでも頑張ればこのくらいは撮れる。
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さ、上を目指します。
-
また来た感が爆上がりの螺旋階段。
-
この傾斜も懐かしい。
-
何度見ても良いこの眺め。
-
この日は初めてここからの夜景を見たいと思い、
わざとギリギリまで粘るタイミングで登頂しました。
広場中央のオベリスク横にはツリーが立っていました。 -
ボーっと眺めていたらツリーが点灯、少しざわめく周囲。
しかし数十秒後に消灯、その後また点灯する事は無く...
試験点灯だったのか、すごいタイミング。 -
段々と空は暗くなり照明が一層輝きだします。
-
LEDとか蛍光灯ではない光は金色に見えて...
-
生々しく柵越しの写真。
17時を少し過ぎて「そろそろ撤収しないと出れなくなったら困る」
と思い、まだまだ暗い夜景が見たかったのですが仕方ありません。 -
これが一番暗い夜景。
帰国後に知ったのですが、
入場は17時で締め切りですが退場は19時10分(4トラ質問コーナーで知った)
まで良いそうで...勿体なかった。
確かに降りて行こうとしたら登ってくる人いた。 -
クーポラから降りてきて出口を出ると、
そこは大聖堂の中で少しだけ見学していきました。
奥に見える黒いヤグラみたいのは、ベルニーニ作バルダッキーノと呼ばれる主祭壇。
クーポラはこの真上の天井。
つまり「ひっくり返したお椀の縁の内側」からバルダッキーノも見える。 -
初めて彫刻で感動したミケランジェロのピエタ像。
因みにクーポラもミケランジェロのデザイン。
前任者の設計で採光があまりにも不十分と感じ不満を持っていたミケランジェロは、
なんと一度壊して作り直したそうで...
初めてここに来た時「聖堂内は光さえ計算されているのではないのだろうか?」
と思うくらい感動したのですが、流石ミケランジェロ。 -
外はすっかり暗くなり、噴水も一層綺麗です。
-
ここから広場をグルっと見ると柱が全て重なって見える...という場所。
しかしその写真は無い。 -
動画のスクショですが、こんな感じです。
-
続いてはメトロ48時間チケット使ってスペイン階段へ。
年ごとに異なったクリスマスの装飾が施されているとの事で... -
階段の上の方に電飾が見えました。
-
近くまで行って見るとなかなかゴージャスな感じ。
-
それもそのはず。
-
ランダムに光が流れるように...
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奥はトリニタ・ディ・サンティ教会。
珍しく鐘楼が二本ある教会で、
フランスの王様シャルル八世がフランス人のために建てた教会なんだとか。 -
今では座っちゃいけない階段。
さっきまで沢山の人が座ってましたが、警察が来て一気に皆消えました。 -
秋冬の風物詩、焼き栗の屋台。
-
初めてのポポロ広場に向かう途中、インスタで良く見かけたフェンディ・ローマ店の装飾。
-
初めてのポポロ広場。
ここにもツリーがあるとの情報でしたが、まだありませんでした。
12月8日の正式にツリーを点灯する日までお預けですね。
全く予習していなかったため、通り過ぎる程度で通過しました。 -
ジュビレオ前の工事で知ってる道が通れず、かなり遠回りしてホテルに向かいました。
-
にしても綺麗な景色も見れて結果オーライ。
テヴェレ川の橋のバックに大聖堂。
よくある構図ですが、河原まで降りて撮ったらもっといい構図なんだと思います。 -
同じスマホで撮影しても光の加減で色味も違って...
-
大聖堂前まで来て、去年も気になったんですが...
夕方くらいからカモメが大量にいて...
日本でもハトに餌あげて大群に喜んでる人いますが、
ここも餌あげてる人いました。
やめてほしい...
ここは序の口で広場を出た所のショップの前などはカオス状態。 -
活動量多めだったこの日は、
珍しくスーペルメルカートで買い出ししてホテルでサンドイッチ作って食べました。
街なかの店で作ってるの見ていたら自分でもやってみたくなって...
明日の予習をしていると、地下鉄A線の最終一個前にCINECITTAなる駅を発見。
この時日本で上映されていた映画「チネチッタで逢いましょう」と関係あるのか?
あるどころかガチのチネチッタその物でした。
即決し調査...「行く」で決定。
...つづく
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