欧州経由oasis行＊’25秋のプー旅・バーリぷらぷら編

2025/10/03 - 2025/10/07

2024年11月に世界各国で繰り広げられたoasis再結成ツアーチケット争奪戦。
私は英国シリーズは箸にも棒にもかからなかったものの、幸運なことに韓国公演と日本公演をゲットすることに成功した。

2025年春
どうせなら、欧州旅してその帰りに韓国と東京に寄ればよろしいんじゃなくって？
そんな考えが頭に浮んだ。

韓国と東京行くついでにイタリア・ポルトガル。
我ながら「なんでやねん」旅バーリぷらぷら編です。

28日間の旅ダイジェストはこちら
https://4travel.jp/travelogue/12013084
乗り物
https://4travel.jp/travelogue/12013394
宿
https://4travel.jp/travelogue/12013787

表紙写真：はい喜んで！（私の心の声）

エリア バーリ(イタリア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: エバー航空 ライアンエアー エア・ドゥ ピーチ航空 アシアナ航空 ターキッシュ エアラインズ TAPポルトガル航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バーリ空港から私鉄FALに乗ってバーリ中央駅到着。

見えているのは国鉄バーリ中央駅。
ほんとはミラノから夜行寝台列車で、あっちの駅に着くはずだったけど、ストライキで運休に。
バリ（BALI）友欧州手配師Yskくんの神サポートがなければ、しょっぱなからこの旅は頓挫してたと思う。

「バリ（BALI）友の手配でバーリ（BARI）行ってきました」って言いたいために鉄道の手配をお願いしてて良かった。

バーリ駅 (国鉄) 駅

宿に荷物を預けて、旧市街をぷらりしようと出かけたら、めちゃくちゃ寒い。
南に来たからあったかいかと思ったら、北のミラノよりずっと寒い。
気温も低いし強風。
時々向かい風に負けて進めなくなるくらいの。

バーリって、旅行先としてはマイナーなのかなと思ってたけど、思った以上に観光客が歩いてる。

バーリ 旧市街 旧市街・古い町並み

あれ？お供え物？
ってよく見たらゴミ。

ここBALIじゃなくてBARIだからー。

寒いし昨夜はちゃんと寝てないし、ささっとランチして宿に帰ってゆっくり休もうかと思ったところ、旧市街ダンジョンから抜け出せない。

時々Googleマップ確認しながら歩いてるのに、ほんの少しの油断で全然違う方に突き進んでる。
ここは私には難易度が高すぎる。

かつてオンラインゲームやっていた頃も、しょっちゅうダンジョンから出られなくなり、氷の中や灼熱の中を彷徨ったものだが、中の人の私は寒くも熱くもなかった。

このダンジョンは寒いよ～出られないよ～

やっとの思いで宿方向に進路をとれた。

アパートにはさまってるかわいい教会発見。

2日目
本日遂行すべき任務、それは洗濯。
8ユーロの乾燥機代をケチって、脱水した衣服を洗濯ネットに入れて持って帰り、部屋に干す。

あの、ここまで読んでくれた皆さん、すみません。
バーリ編、いつもより更に内容がなくて。
本人は知らない街をうろうろしてるだけでも十分楽しいんですが、この先も特にたいしたもんは出てきませんので。

相変わらず寒い。
木は南国っぽいんだけどね。

人生初アドリア海。

賑わってる教会。
寒いので名前を調べる気力も失っている。

（今あわてて調べたらサン・ニコラ聖堂とのこと）

聖人がピースサインしてる。

この方がサン・ニコラさんかな。
サンタクロースのルーツなんだって（これももちろん今調べた）

お花がいっぱい。
愛されてるんだねサン・ニコラさん。

旧市街から新市街の駅前あたりに来てみたら、風はそんなに強くないしあったかい。
あれは海からの風なのかな。

大学の前の公園でしばし日向ぼっこ。
あったかいの嬉しい。

バーリ大学 建造物

3日目
ポイ捨てゴミがディチェコ。
さすがイタリア？

なんかLUSHのにおいするって思ったら、ちょっと先にあった。
この現象は世界共通なのね。

4日目
実質バーリ最終日は抜けるような青空で。
でも風はやっぱり強い。

すごく熱心に写真を撮ってる若者がいて、私もつられて撮った。
発掘された古代ローマ時代の道路だとか？

フェッラレーゼ 広場 広場・公園

海沿い遊歩道に来たら、ますます風びゅーびゅー。

これは「正義の柱」
昔、税金払わなかった人とかが、この柱に縛りつけられて晒しものにされたんだって。

正義とは？

メルカンティーレ 広場 広場・公園

かわいいボートたち。
PRIVATE BOAT TOURだって。
でも誰もおらず。

宿の近くの元タバコ工場見にきてみたけど、新しく見えて拍子抜け。

5日目
高速鉄道Frecciargentoでローマへ移動します。

バーリでの4泊は、どこに行くともなしに街をうろついたり、宿でダラダラしたり、スーパーマーケットで買い出しして晩酌したり。
知らない街で暮らす真似事をしながら、のんびり過ごせて楽しかった。

でもこの旅行記書くのに改めてGoogleマップ見たら、面白そうな博物館とか史跡が色々あって、もう少し真面目に調べて観光すればよかった。

あったかい時期にまた行けたらいいな。

バーリ駅 (国鉄) 駅

この旅行記へのコメント （8）

• エフサさん 2025/11/22 07:43:36

  異国のラビリンスで　迷うを楽しむ

  まみさん、おはようございます。
  コメントがすっかり遅くなってしまいました。
  
  一つの町に3泊4日、細かな予定を埋めず足の向くまま気の向くままに、
  
  　い～ですねぇ
  
  次の角を曲がると何があるのだろう？　果たしてこの迷路から抜け出せるのだろうか？　ワクワク、ドキドキ、
  ゆったりと滞在しなければできない大人の女性旅ですね。
  
  以前のロンリープラネットみたいにあえて写真を載せずに文章だけで、旅人の想像力を掻き立てて訪れた時の感動を最大限に高める。
  
  そんな旅をして見たいけど、自分にはやっぱりお手本がないと無理みたいです。
  
  それにしてもバーリは南仏よりも南の方なのにそんなに寒いとは、ちょっと意外でした。

  まみさん からの返信 2025/11/22 14:39:52

  エフサさん、こんにちは

  方向音痴で迷走してばかり、もったいないおばけが出そうな私の旅も、エフサさんに書いていただくと、なんだか素敵な旅に変身。
  詩人ですね：）
  
  そうそう、バーリで私もナポリタンに遭遇したのです。
  パスタの種類はスパゲッティではなかったけれど。
  今後「食べたもの日記」を書くときに、エフサさんもイタリアでナポリタンを召し上がったことを紹介しても良いでしょうか？
  差支えなければリンクも。

  エフサさん からの返信 2025/11/22 15:11:47

  Re: 異国のラビリンスで　迷うを楽しむ

  そうですか、まみさんもナポリタンモドキ、召し上がったんですね。
  ワシの旅行記はフリー素材ですからご随意にご活用ください。
  
  まみさんに使っていただけて光栄です。

  まみさん からの返信 2025/11/22 15:54:44

  フリー素材でしたか！（笑）

  ありがとうございます。
  
  しまなみ海道の旅、続きを楽しみにしています。

• フィーコさん 2025/11/19 10:31:52

  バーリぷらぷら

  続きまして
  
  >でもこの旅行記書くのに改めてGoogleマップ見たら、面白そうな博物館とか史跡が色々あって、もう少し真面目に調べて観光すればよかった。
  
  コレが旅ー
  
  フィーコ

  まみさん からの返信 2025/11/19 16:39:45

  バーリは

  強風と寒さでこもりがちになっちゃったかなあ。
  それはそれでのんびりできて良かったんだけども。
  28日間目いっぱい歩き回ったら途中で疲れそうだもんね。
  
  まみ

• kummingさん 2025/11/13 20:54:30

  南伊旅♪

  まみさん、ですよね？去年だったか、わたくしことkummingに「南伊旅思案中～」ってお尋ねくださった？
  
  なんかすごい旅程だな～と(°_°)
  歩くだけで楽しいのが旅♪ 私もそー思とりま←貧乏性で、あちこち定番観光地にも行っとりますが、それ以外の路地ingが1番の楽しみ^o^
  他のブログもぼちぼち拝見させていただきますね～^ ^

  まみさん からの返信 2025/11/13 23:39:53

  こんばんは

  そうですそうです、それは私です。
  その節はアドバイスいただき、ありがとうございました。
  
  最初はもう少し長い期間でスペインも寄る計画をしてたのですが、28日間に短縮した結果、イタリア→ポルトガルという非効率な旅程になりました。
  しかもイタリア旅の私的メインイベント「夜行寝台列車での移動」がポシャリまして・・・ｗ
  
  ＞歩くだけで楽しいのが旅♪
  
  kummingさんのような百戦錬磨の旅人に「私と同じ♪」というのもおこがましいですが、仲間が増えてうれしいです。
  
  お立ち寄りいただき、コメントも、ありがとうございます :)