2025/11/05 - 2025/11/08
1363位(同エリア4247件中)
chemireさん
- chemireさんTOP
- 旅行記498冊
- クチコミ162件
- Q&A回答0件
- 253,926アクセス
- フォロワー104人
三重津海軍所跡展示室/ドライドック木組遺構の一部を再現した原寸大模型や大型スクリーン映像、パネル等の解説。
佐野常民展示室/全長23mの年表で佐野常民の生い立ちや功績を紹介。映像シアターではパノラマ映像で解説されています。
佐賀藩の近代化事業展示室/佐賀藩の近代化事業や、西洋技術の研究・事業を支えた偉人たちについて紹介。
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
11月6日(木)旅2日目
朝は、クロワッサンとバナナとコーヒーの軽食サービス。 -
ホテルは各階下部分が吹き抜けとなっていて、
-
エレベーター前には電子レンジが設置されていました。
-
朝食後に早めにホテルをチェックアウトして、佐賀駅バスセンター3番乗り場から早津江行きのバスに乗車。
途中、車窓から筑後川昇開橋が見えました。筑後川昇開橋 名所・史跡
-
約30分バスに乗り、佐野・三重津歴史館入口で下車。ここから歴史館までは徒歩約10分です。
-
歩いていた途中にあった佐賀藩多布施反射炉の模型。
寛永6年(1853)のペリー来航後、江戸品川沖の海防強化が急務となった江戸幕府は、品川台場に配備する鉄製大の製造を佐賀藩に依頼。これを受けた佐賀藩は新たに多布施反射炉を建設し、安政元年(1854)の操業以降、多くの鉄製大砲を製造しました。 -
周辺案内図
-
佐賀藩多布施反射炉模型。
-
当時の日本における最新悦の工業設備を誇り、ここで鋳造された大砲は幕府が品川に築いた砲台に備えられ、その遺構はいまもお台場に残っています。
-
佐賀藩の反射炉。10代佐賀藩主・鍋島直正がオランダの文献を参考に造らせた日本初の実用反射炉。1850年(嘉永3年)完成、1851年(嘉永4年)に鉄製大砲を鋳造。
-
9:19
佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館へ。 -
三重津海軍所の礎と碑銘の由来。鍋島直正の子孫にあたる鍋島直映氏が祖父の功績を称え「迎祖業」を記した碑銘。
-
世界文化遺産登録10周年記念のピンバッチをいただきました。
-
企画展ポスター
-
もらった資料は15ページ。両面印刷で内容が充実しています。
-
3階建ての建物に多くの展示物がありますが撮影は不可。
ドライドック木組遺構の一部を再現した模型や大型スクリーン映像・パネル、佐賀藩保有の洋式船の運用・メンテナンスや国産初の実用蒸気船凌風丸建造への取り組み等が学べます。磁器の出土品も展示されていました。
※以下の写真8枚は公式HPにリンクで紹介されていたものから借用。佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館 美術館・博物館
-
1.ドライドック木組遺構1
三重津海軍所跡関連のフリー画像
写真1~15:『佐賀市提供』 -
4.三重津海軍所跡全景 (有明海方面)
三重津海軍所跡関連のフリー画像
写真1~15:『佐賀市提供』 -
5.三重津海軍所跡全景(真上から)
三重津海軍所跡関連のフリー画像
写真1~15:『佐賀市提供』 -
6.発掘された小型二連炉(ルツボ炉)
三重津海軍所跡関連のフリー画像
写真1~15:『佐賀市提供』 -
7.発掘された石組遺構
三重津海軍所跡関連のフリー画像
写真1~15:『佐賀市提供』 -
8.発掘された三連溝状遺構
三重津海軍所跡関連のフリー画像
写真1~15:『佐賀市提供』 -
9.出土遺物(洋式船舶用ロープ)
三重津海軍所跡関連のフリー画像
写真1~15:『佐賀市提供』 -
10.出土遺物(灘越蝶文皿)
三重津海軍所跡関連のフリー画像
写真1~15:『佐賀市提供』 -
赤十字コーナー/無料
-
博愛社
日本赤十字社の前身となった救護団体。西南戦争では最新式の武器が使われ、多くの死傷者がでた状況に心を痛めた佐野常民と大給恒は、敵味方の区別なく負傷者をすべて助ける救護団体・博愛社を設立。 -
佐野常民は、のちに日赤初代社長をつとめました。
-
赤十字マーク。いろいろあるんですね。
-
赤十字双六
-
展望室/無料
三重津海軍所に関するパネル、休憩スペースやライブラリー、周辺施設の紹介コーナーなどが設置されています。 -
展望室にて
-
この場所で国の将来を思い奮闘した佐野常民が読んだ漢詩。
-
展望室に展示されたパネル
-
展望室に展示されたパネル
-
展望室に展示されたパネル
-
展望室に展示されたパネル
-
展望室から外に出たテラスからは、ガラスに遮られることなく三重津海軍所跡の全景を一望できます。
-
俯瞰
-
現在、三重津海軍所跡は2026年度の完成を目指して整備工事中。なので、テラスから眺めるだけになります。
-
三重津海軍所のはじまりは、安政4(1857)年に佐賀藩が海軍取調方を置いたことから。翌年三重津に御船手稽古所を置いて独自に海軍技術の教練を開始します。
安政6(1859)年に幕府から佐賀藩預かりとなった蒸気船を使い三重津で伝習を継続し、調練場などさまざまな施設が整備され、慶応元年(1865)年には日本初の実用蒸気船凌風丸を完成。佐賀藩は艦船の購入も進め、国内屈指の海軍力を有していました。 -
元々、遺構は風化を防いで保護するために地中に埋め戻され、地上からは実物を見られません。工事後は、当時の様子を地面表示やタブレットで可視化することができるようになるそうです。
-
完成イメージ
-
完成イメージ
-
テラスより
-
テラスより
-
テラスより
-
テラスより
-
明治日本の産業革命遺産/ガイダンスコーナー無料
-
明治日本の産業革命遺産/ガイダンスコーナー無料
-
明治日本の産業革命遺産/ガイダンスコーナー無料
-
明治日本の産業革命遺産/ガイダンスコーナー無料
10:46
見学終了。 -
帰りも行きと同じバス停を利用。
歴史館の係の方によると、連休日等はバスが混雑するので、始発となる早津江バス停から乗車した方が座れますとのお話で歴史館からの距離はそんなに変わらないそうです。キャリーケースを預かってくれたりバス停の地図や時刻表をくださったりと、とても丁寧に対応していただけました。
この日は平日の昼間で、バス停に待っていたのは私ひとり。先に乗っていらした方は、2~3人だけでした。 -
車窓から筑後川昇開橋を再び。佐賀BCに戻ります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2025秋 九州北部2県の旅(佐賀・福岡)
-
佐賀城本丸歴史館(佐賀城本丸御殿)を見学
2025/11/05~
佐賀市
-
すっかり暗くなちゃったけど、佐賀城天守台に上ってみた。
2025/11/05~
佐賀市
-
佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館
2025/11/05~
佐賀
-
佐賀城、再び。三の丸跡にある美術館と博物館も見学。
2025/11/05~
佐賀
-
九州国立博物館で見学後、筑前前原へ。
2025/11/05~
太宰府
-
まえばる宿を、ちょっと歩いて旅の締めくくり。
2025/11/05~
福岡
-
佐賀県立美術館/売茶翁と若冲
2025/11/06~
佐賀市
-
九州国立博物館/文化交流展示室(平常展)
2025/11/07~
佐賀
-
九州国立博物館/特別展「法然と極楽浄土」
2025/11/07~
太宰府
-
福岡アジア美術館/特別展 ベトナム、記憶の風景
2025/11/08~
福岡市
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
佐賀 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2025秋 九州北部2県の旅(佐賀・福岡)
0
53