2025/08/08 - 2025/08/11
653位(同エリア957件中)
ヨシさん
ここ数年のお盆休みは、遠出の温泉旅行に行くようにしている。
2022年の伊勢・和歌山、2023年の蔵王、2024年の下呂温泉と続き、さて今年はどこに行こうかと検討。
奥さんが乳頭温泉はいいよと言うので、色々調べててみた。
個人的に、やはり温泉はお湯に色が付いてないと温泉らしくないと思っているので、期待しながら調査。そもそも乳頭温泉が東北地方にあるらしい事は知っていたが、何県にあるのかさえ知らなかった。
そっか、秋田県なんだという程度。
北関東から東北にかけては、有名な温泉地が多いので期待が大きい。でも、
東北は距離があるよなあ、最低3泊はしたいなあ、と日程と予算から考えて3泊4日で行く事に決定。
新幹線利用か、車か、はたまた青森まで足を伸ばして飛行機で行くか、かなり迷いに迷って青森は諦めて秋田止まり。新幹線も2人となると高いので車に決定。
そこでふと思ったのが、自家用車はもう8年目に入り、走行距離も5万キロを超えている。直ぐに売却するつもりはないが、できれば走行距離は伸ばしたくない。
ということで、苦肉の策でレンタカーで行く事になった。レンタカー料金が4万円になったが、ガソリン代や高速代、現地での移動方法等を考えても新幹線利用より安価だ。
もちろんガソリン代も少なくなるように、トヨタのハイブリッド車プリウスをレンタル。一度は乗ってみたかった。
自宅近くにトヨタレンタがあり、前日の20時に借りても出発当日の8時に借りても料金は同じだったので、前日の夜に借りる事に。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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せっかく前夜から追加料金無しで車を借りているので、8時には自宅を出発。
このプリウスは、最上位グレードのZではなく、2番目のG。
その差は殆ど無いが、外観はセンターピラーとフェンダーの黒色部分の仕様が異なる。
上級グレードのZは光沢のあるピアノブラックだが、Gは艶消しブラックとなっている。
内装も若干だが異なる。エンジンその他は同じだ。 -
ハイブリッド車プリウスの走りはどんなものかと楽しみにしていた。自分の車はスポーツタイプなのでグングン走るが、プリウスはハイブリッドだからガンガン走る車ではないとの先入観があったが、なんと走りはなかなかいい。東北自動車道の一部区間は最高速120km/hなので、少しアクセルを踏んでみたが、グイグイ走る。こりゃすごい。
因みに余談だが、所沢ナンバーだがレンタカーなので、関東一円から配車されているため、必ずしも借りた店舗の管轄ナンバーとは限らない。 -
11時前には仙台の手前の安達太良SAに到着。
以前ここの2階のあだたら亭で食べたが、今日は1階のフードコートで。安達太良サービスエリア(下り線) フードコート グルメ・レストラン
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あら、ウルトラマンがお出迎え。
実は両サイドに自販機があり、ドリンクを買うと声が出るらしい。
旅行後に調べてみると、東北自動車道の埼玉県にある高坂SAとここ福島県の安達太良SAの2カ所に設置されているようだ。
高坂SAの上り線には初代ウルトラマン、下り線にはウルトラマンゼロ。
安達太良SAは、上り線にウルトラセブン、下り線にはウルトラマンティガ。
最初にウルトラマンと思ったのだが、良く見ると体の模様が違いウルトラマンティガだった。
なぜこんな所に?と思うのだが、サービスエリアの特色を出すためと、自販機の利用促進が理由。
高坂と安達太良は利用者が多いという理由と、円谷プロの創立者である円谷英二氏が福島県の出身だからとの事。 -
まだ11時前で昼食には早いが、このまま先に進んで昼時になるとSAも混雑するので、ここで軽くラーメンを。
そして先はまだ長いので、直ぐに再スタート。 -
調子に乗って走っていたら、昼を過ぎて14時近くになってしまったので、途中で一旦休憩。
北上金ヶ崎というPA。ここは何県かと調べてみたら、なんと岩手県に入っていた。北上金ケ崎パーキングエリア 道の駅
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PAなので、全体的にこじんまりとしている。
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フードコートも小規模。
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メニューもそれなり。
あとどれくらいで宿に着くのかな。
取り敢えず走ろうか。 -
やっと近くまで来たぞ。
今日の宿は、やっぱり休暇村。こんな所にもあるんだね、休暇村乳頭温泉郷。 -
チェックインの15時を少し過ぎてしまったが、やっと宿に到着。
さすがに秋田県は遠い。今日はレンタカーのプリウスを飛ばして一所懸命走ってきたが、マイカーで飛ばしても同じくらいの時間はかかるのだろう。
秋田県仙北市の乳頭温泉郷にある休暇村 乳頭温泉郷が今日の宿だ。休暇村 乳頭温泉郷 宿・ホテル
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ロビーは、ゆったりしている。
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フロントは、こじんまりだね。
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土産物のコーナー
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このキャラクターは「温泉むすめ」なんだと。
でも三上枝織(みかみしおり)のサインがあるけど、誰?すみません、オジサンには分かりません。
ラジオ番組にも出演する青森県出身の声優さんでした。 -
館内の案内板。
1階はフロント、ロビー、ラウンジ、宴会場、レストラン。
2~3階は客室。
浴室は3階。露天風呂もある。 -
この辺り一帯は乳頭温泉郷と言い、7カ所の温泉が集まっている。
湯めぐり号というバスで各温泉を巡る事ができる。 -
これが湯めぐり号。
屋根には風呂桶が乗っていて、ボディには各温泉が写真ラッピングで紹介されている。
かなり目立って、宣伝効果バツグンだ。 -
ウォーキングマップがあって、ハイキングコースがあるのだが、最近は全国的にクマの出没が多く、クマに遭遇したり最悪の事態も起きている。
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では部屋へ。
新しい建物ではないので、内装もオシャレではない。
しかし、清掃は行き届いているようだ。 -
部屋はツインベッドルーム。
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少しテレビが小さいかな。
禁煙部屋だけど、空気清浄機が設置されている。 -
窓からの眺めは、期待できない部屋だった。
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洗面台も、こんなもんですかね。
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トイレは一応ウォシュレットタイプだった。
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部屋のテーブルに、カメムシ捕獲用ガムテープが常備されていた。
笑えるけど、手で触ったら地獄を見る事になるから、これは有難いスペシャルサービスだね。 -
宿泊者用のブナの森Cafeというセルフサービスのドリンクとアイスがあったので、部屋で頂くことに。
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コーヒー、ソフトドリンク、アイス。これは嬉しいサービス。
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ゆっくりできるスペースもある。
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コーヒーを部屋に持ち帰り、途中のSAで買ったバター餅を食べる。
一息ついたら温泉だ。
乳頭温泉というくらいだから、お湯は白いのだろう。 -
温泉は内湯も露天風呂も真っ白のお湯。
2種類の温泉があり、乳頭の湯<内湯>はナトリウム炭酸水素塩泉。
もう1つは田沢湖高原の湯<内湯・露天風呂>で単純硫黄泉だ。
いつもの事だが、今回は更にゆっくりじっくり浸かって、たっぷり2時間は乳頭温泉を堪能した。
別注のおすすめ一品料理メニュー。
美味しそうだけど、自分達には贅沢かな。 -
アルコールくらいは飲もうよ、遠路はるばる車を運転し続けたご褒美だ。
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フルーツ系のサワーで喉を潤す。
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夕食は、基本的に和食ブッフェ。
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奥さんのチョイスも似たような食材。
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さすが東北・秋田だね。
きりたんぽは必須。
鮎や野菜の串焼き。 -
天婦羅もライブキッチンで揚げたてアツアツ。
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あまり見かけないとんぶりがある。
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本日のお造りは、タイ・マグロ・甘エビ。
自分はこれだけで十分。 -
秋田名物きりたんぽ鍋と山の芋鍋。
きりたんぽは、秋田の伝統食でマタギがご飯をつぶし、棒に刺して焼いて食べた携帯食料が始まり。
山の芋鍋は、ここから近い仙北市田沢湖地域の名物料理で、粘り気の強いつくね芋を摺り下ろして団子状にしたものが入っている鍋なんだと。 -
奥さんが最後にデザート類をたっぷり持って来た。
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夕食を終えて売店へ。
さすが乳頭温泉だけあって、家庭用の乳頭温泉の入浴剤を売っている。
バスクリンと共同企画で作ったものも販売。
さて、寝る前にもう一度温泉に入ろうかな。
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