2025年 福岡出張2 (4 days)

2025/10/27 - 2025/10/30

10月27日：名古屋⇒小倉⇒博多
10月28日：博多⇒柳川
10月29日：柳川⇒小倉⇒博多
10月30日：博多⇒名古屋

エリア 福岡

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: その他
• 交通手段: 船 レンタカー 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

先週に続き、2週連続で福岡出張。

名古屋駅発7:35の新幹線に乗り、10:35小倉駅到着。

小倉駅 (福岡県) 駅

新幹線口(北側)から見た小倉駅前。

キャプテン・ハーロックの銅像。

先週の鉄郎とメーテルのすぐ隣にある。

先週訪れた際に気になったベネチアのサン・マルコ広場に建つ鐘楼に似た建物に立ち寄ってみた。

鐘楼の上に建つ女神像。
本場のものとポーズこそ同じだが、細部はかなり異なる・・・苦笑。
　https://4travel.jp/travelogue/11627333#:~:text=%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%EF%BC%81-,%E9%90%98%E6%A5%BC%E3%81%AE%E3%81%A6%E3%81%A3%E3%81%BA%E3%82%93%E3%81%AB%E7%AB%8B%E3%81%A4%E5%A5%B3%E7%A5%9E%E5%83%8F%E3%80%82,-%E6%9B%87%E3%82%8A%E7%A9%BA%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E6%80%AA%E3%81%97%E3%81%84

そんなベネチアの有名な広場/寺院の名前と同じサン・マルコは結婚式場。

噴水もあり、どことなくイタリア感は漂う。

ベネチア共和国のシンボルである有翼の獅子のレリーフもある。

今回も先週に続き、レンタカーで回る。こちらが今回のレンタカー。

今回最初の訪問先はいきなりランチで美食割烹 門というお店。

美食割烹 門 グルメ・レストラン

ランチメニューの御品書き。
残念ながら下から3つ目の佐賀牛炭火焼きは無し。

パンプキンスープ。

胡麻豆腐、ハモン・セラーノ、叩き牛蒡、佐賀牛ミンチとクリームチーズ・バケット添えの前菜四種。

お刺身。

山葵、淡雪塩、梅びしお

手前左の梅びしおがとても美味しかった。

蟹ととうもろこしのクリケット。

トウモロコシの芯の部分をくり抜いて、そこに蟹味噌と茄子が埋め込まれている。

しらすとイクラの土鍋ご飯。

アールグレイのプリンとわらび餅。

ランチを終え、レンタカーで先週と同じ新門司港フェリーターミナルへ。

新門司港フェリーターミナル 乗り物

立ち並ぶガスタンク。

これまた先週に続き、名門大洋フェリーを視察。

フェリーの中の大階段。

フェリーの視察を終え、レンタカーで再び小倉駅前へ戻ってきて、北九州市漫画ミュージアムへ。

北九州市漫画ミュージアム 美術館・博物館

入口前に並ぶ漫画家からの寄せ書き。

その中にモンキーパンチのものもあった。

特別展として松本零士展が開催されていた。

松本零士と言えば、この白髪と御髭のイメージだが、若かりし日の松本先生の写真も展示されていた(撮影禁止エリア)。

数々の名言が壁を埋め尽くす。

銀河鉄道999の車掌。

小倉駅前にもあったキャプテンハーロックのカラー像。

メーテルのカラー像もある。

アニメと実写版の映画しか知らなかったが、コミック版を初めて見た。

常設展も楽しめる。

漫画はもちろん重要だが、やはりアニメになったことが、世界に日本のポップカルチャーとして広まった最重要要素。

古い映画版「宇宙戦艦ヤマト」のポスター。

「100日後に死ぬワニ」も展示されていた。

かなり古い単行本も展示されている。

サザエさんのコミックも初めて見た気がする。

世界的に有名な作品がないな・・・と思っていたら、まとめて取り上げられていた。

自分たち世代にとってはこれ、「DRAGON BALL」！

自分にとってはこれ、「キャプテン翼」！！

初日はここで終了し、先週と同じ、博多のスーパーホテルInn博多に宿泊。

2日目最初に訪れたの、先週と同じ池田絣工房。

福岡の伝統工芸品の一つである久留米絣の工房を見学。

先週来たばかりだが、先週とは違う内容を見学でき、楽しかった。

先代の天皇陛下ご夫妻も来訪されている・・・

・・・と思ったら、現天皇陛下ご夫妻も来訪されている。

レンタカーで次に向かったのは柳川にある三柱神社。

三柱神社 寺・神社・教会

少し風変わりな石灯籠。

鳥居をくぐると・・・

・・・たくさんの提灯が吊るされたゲートがある。

その奥に柳河藩初代藩主の立花宗茂、その妻の誾千代及び岳父の戸次道雪の三柱を祀る建物がある。

13種類のお守りが販売されている。

続いてはランチ。
本吉屋本店にて・・・

元祖 本吉屋 本店 グルメ・レストラン

・・・先週に続き、柳川名物のウナギのせいろ蒸しでランチ。

錦糸卵が乗っているが基本らしい(2軒でしか食べてないが・・・)。

ランチ後は先週に続き川下り。

先週は小雨がぱらつく中での川下り体験だったが、今週は晴れ！

先ほどの三柱神社の参道入口の横に川下りの乗場もある。

柳の木の下から乗船する。
先週とは違う場所からの乗船。

春になるとこの写真の場所は桜が咲くため、とても良い雰囲気になるらしい。

柳川川下り 乗り物

今回も船頭さんが歌を歌ってくれたが、今回は2局のみだった。

川下りからそのまま柳川藩主立花邸 御花へ。

柳川藩主立花邸 料亭旅館 御花 宿・ホテル

その名の通り柳川藩主立花家の邸宅を改装した宿泊施設。

洋館もある。

宿泊施設のロビーにあたる部分。

言うなれば旧武家屋敷ということで、それらしい雰囲気に満ちている。

大広間へ到着。

大広間の上部には当時の兜が展示されている。金箔が剥がれているが、当時どれだけの数の兜を作ったのだろうか？

大広間ではウエルカムドリンクならぬウエルカムティーでおもてなし。

大広間は畳敷き。

大広間の奥には・・・

・・・松濤園という名の日本庭園が広がる。

池の中に石灯篭も設置されている。

またプライベート博物館も併設されている。

籠や葵のご紋の入った箱もあった。

葵のご紋の入った箱(長持)は純姫の所要物。

甲冑も何体も展示されている。

立花家のプライベート博物館ということで良くぞまぁここまで良い状態で保存されていたものだと感心させられる。

こちらの神棚のようなものは・・・

・・・赤い段々にいくつも人形が並ぶ・・・

・・・そう、雛人形！

続いてこちらの巻物。

消火作業や鎮火作業ということで・・・

・・・江戸大家の絵巻もの。

こちらの無数の貝殻、なんだかわかりますか？

似たような絵柄の描かれた貝殻のペア・・・

・・・合貝という昔版の神経衰弱のような遊びで使われたもの。

武家屋敷ということで刀の鍔も展示されている。

JALのロゴにしか見えない鍔もあった。

こうした壁掛けの絵も・・・

・・・とても保存状態が良い。

立花家の家系図。

立花家の家紋についての説明書き。

先ほどのウエルカムティーとは別にコーヒーをいただきました。

ハロウィーンが近かったので、カボチャ柄のお菓子もいただきました。

大広間から見る松濤園。

部屋も一部見学。
お風呂場。

和洋室。

洋室。

2日目の宿泊場所はルートイン柳川駅前。

ホテルルートイン柳川駅前 宿・ホテル

3日目、向かったのは先週も訪れたTOTOミュージアム。

TOTOミュージアム 名所・史跡

先週は開いていた1階のショールームは毎週水曜休み。

2階へ移動し、ミュージアムの見学スタート。

便器型のお土産。

便座が木製のこちらの便器・・・

・・・日本初のサイホンゼット便器。

ちなみにサイホンゼットとは便器の洗浄方式の一種で ゼット孔(噴出穴)から勢いよく水を噴出させ、強制的にサイホン作用(液体が大気圧などの圧力差を利用して高い位置から低い位置へと逆流する現象)を起こさせるタイプのこと。

そしてこちらの便座は・・・

・・・初代ウォシュレット。
ちなみにウォシュレットの語源はLet's Washを逆さにしたことが始まりらしい。知らなかった！

TOTOの歴史を学ぶ展示。

元々は1876年の森村組から始まり、その後食器で有名な現在のノリタケとなる日本陶器が1904年に設立され、1917年に現在のTOTOとなる東洋陶器が分社化した。さらにその後も1919年に現在の日本ガイシ、1924年には現在のINAX/LIXILとなる会社が続々と分社化されていったという一大グループ。

東陶の工場看板も展示されていた。

今は存在しないTOTOの食器。

裏側を見ると・・・

・・・Toyotokiの文字が見える。

こちらのバイク。

ヘルメットの上や・・・

ランプの上・・・

最後尾の上・・・

・・・などに洒落の利いたTOTO関連のアイテムが乗ったトイレバイク・ネオという名前で2011年に東日本大震災後に実際に1400km近くを走ったバイク。

来館者がどこから来たかを示す地図、日本版。

来館者がどこから来たかを示す地図、世界版。
以外とマダガスカルからの来館者が多いことに驚かされた！

創業家などの歴史を学べるコーナー。

昔のトイレを学べるコーナー。

自分が子供の頃、学校のトイレは外便は左、校舎内は右側の写真のイメージだった。

TOTOの商標の変遷を見るとTTKという時代もあったのだと知った。

ランチはYoshida KAPPOUというお店。
御品書きはなく、メニューが運ばれるたびに説明があったが、覚えていないので、写真のみ。

1品目。

2品目。

3品目。

4品目。

5品目。

15:05にレンタカーを返却し、小倉駅を少し散策。
こちらは駅南側。早くもクリスマスツリーが展示されていた。

北と南を結びコンコース。

コンコースのちょうど中間位にこのような円形のホールがあった。
在来線で小倉から博多へ向かう。

小倉駅 (福岡県) 駅

今晩の宿は博多駅から地下鉄で20分くらいのところにある貝塚駅から徒歩5分ほどのベッセルホテル福岡貝塚。

ベッセルホテル福岡貝塚 宿・ホテル

最終日、ホテルを出発し、貝塚駅へ向かう途中にある公園をよく見ると古い飛行機の機体が設置されていた。

その後福岡市内で2社訪問し、午後新幹線で名古屋へ戻った。