2025/10/08 - 2025/10/16
3596位(同エリア7846件中)
ST&Gさん
ホーチミン滞在最終日は、メトロでアンフー駅に向かい御土産購入。
その後Grabでドンナイ省に移動して、美味しい鶏料理の店で昼ごはんを食べることにしました。
ドンナイ省と言えばいよいよロンタイン新国際空港が開業しますが、それに伴いあちらこちらでアクセス道路の工事が行われています。
鶏料理のお店がある辺りも絶賛工事中で、玄関横づけにしてもらう事ができませんでした。
帰路もいろいろありましたが、今回は親切なGrabのドライバー、そしてお店の方に助けてもらい、無事ホーチミンに戻ることが出来ましたよ。
その様子も含めて、買い物とランチを紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
-
シンチャ―ォ。
ホーチミン滞在最終日は、アンフーで買い物。
前日ラーメンサトウのサトウさんから、アンフーへ行けば何でも揃うと聞き訪れました。
MMメガマーケットへ行くか、それともヴィンコムメガモールへ行くか…。
教えてもらったのはMMメガマーケットの方でしたが、業者さん向けのような感じもするので、今回はヴィンコムの方を選択。
このエリアは欧米人も多ければ最近は家族帯同の日本人も増えていると聞きます。
インターナショナルスクール(略してインター)も沢山あるエリア。
富裕層が住むエリアと言っても良いと思いますが、そんな場所にあるヴィンコムメガモールのスーパーなので、品揃えも期待出来そうですよ。
入り口の前にいた彼は、ヴィンコムのキャラクターかな?!
車もマスコットも、みんなV。
やはり、V・V言わせています。 -
到着が早過ぎたようで、モールの方のドアはまだCLOSED。
開店時間の10時まで30分ほどありますから、カフェで時間調整をすることになりました。 -
同じ建物の中に入っているハイランズ。
既にこちらは営業していましたが、ほぼ満席。 -
早くスーパーに行きたいのに…と思いながら飲んでいたカフェスダー。
チェングウェンよりも優しい味です。 -
営業開始。
私たちが向かうのは、画像奥にあるスーパーマーケット。
同じフロアにはワコールやビアードパパも入っていますが、長期滞在者でもなければ特に買いたい物もないので、今回はスルーしました。 -
スーパーマーケットのウィンマート。
-
最初に探すのは、サトウさんのお店にあったスパイスです。
このジャパニーズスパイスシリーズは、七味唐辛子・山椒・味噌・カレーの4つの味。
他にもイタリアンスパイスシリーズなどもありましたが、今回は話題性ということでジャパニーズスパイスを購入しました。 -
次に探すのは、ベトナム醤油のヌックトゥン。
焼いたお餅にヌックトゥン。
おこげにもヌックトゥン。
相性抜群です。
右の方に並んでいるのは、日本の醤油。
キッコーマンはベトナム工場があるという話は聞いた事がないので、近隣の国から輸入しているのでしょう。 -
こちらがヌックトゥン。
知名度でマギーにしました。
ベトナムで買うこのような調味料は蓋の部分が非常に脆いので、持ち帰る時は液だれしないようにテープで巻いて帰ります。
使用前でも時々液だれしてしまう物があるので、購入の際は一応確認しておきましょう。 -
これがベトナムのテープ。
薄くて扱い易くて、非常に便利です。
伸ばしながら使うと、浮きがなく良い感じにくっつきますよ。
在庫が無くなってしまったので、ベンチェーで購入しました。
蜂蜜のキャップにもベトナムのテープ、ヌックトゥンにもベトナムのテープ。
グルグル巻きです。 -
ズラリと並んでいるのはチリ。
優しい味のベトナム料理ですが、この国の人々も良くチリを使うので、辛い物に対して結構強いと思いますよ。
しかし最初から辛い料理というのは少ないので、自分でチリを入れて味調整。
飲食店に行くと必ずと言って良いほどチリソースが置いてありますし、唐辛子をスライスしたものが運ばれてくることもあります。 -
日本のわさびにマヨネーズ。
因みにキューピーは、ベトナムに工場がありますよ。 -
画像奥の方にあるのは、寿司コーナー。
-
ハワイもそうですが、ベトナムも謎のお寿司が並んでいます。
「たこ焼きじゃあるまいし」と言うようなソースが掛かったものがあったり、グリーンの色が鮮やか過ぎて微妙だったり、食欲をそそるお寿司?
いやいや、食欲不振に陥りそうなお寿司です。 -
しかしホーチミン在住邦人の味方であるアクルヒさんの商品ですから(多分)、見た目は海外のお寿司でも味は悪くないはず。
こちらがレタントン通りのアクルヒさんですが、在住邦人に根強い人気の店です。 -
KEMはアイスクリーム。
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お馴染みのヤクルト。
こちらもベトナムに工場があります。 -
今度は歯磨き粉。
タオディエンの旅行記で緑色の2階建てバスを紹介しましたが、あの宣伝のCLOSE-UPもあれば、コルゲートなども並んでいます。
国が違えばパッケージの言語もフレーバーも異なるので、御土産にするのも良いかもしれません。
私も買って帰りますよ。 -
昔からあるベトナム定番菓子。
観光スポットの土産物店へ行くと必ずと言って良いほどベトナム定番菓子を目にしますが、そちらでしか買えないものか、それともホーチミンのスーパーでも買えるものなのか、出来れば観光スポットへ出掛ける前に確認しておきたいですね。
そうは言っても中々時間が無いと思いますが、土産物店で買う商品はそれなりの価格になっている可能性大です。 -
こちらはトイソン島のレストランにあったピーナッツ菓子。
しかし伝統菓子は日本も微妙ということがあるので、最初から大量に購入するのは躊躇われます。 -
それなら、オーソドックスなナッツやドライフルーツのようなものを買う方が無難でしょう。
-
こちらもトイソン島で見掛けたものですが、ココナッツ菓子。
友人たちも口を揃えて「美味しい」と言うので、こちらは無難な御土産だと思います。 -
緑豆のお菓子Banh dau xanh。
先程紹介したピーナッツ菓子も、この緑豆のお菓子も、良く『在住者お勧めベトナム土産』としてリストアップされるものですが、このBanh dau xanh見た目が「買うな」と言っているような気がします。
(怒られそう。)
と言いながらも、好奇心が勝り買ってしまいました。 -
箱を開けるとマトリョーシカのように包装されたお菓子が入っていましたが、これがBanh dau xanh。
緑豆と言われると、鼻から抜ける香りは甘く煮たうぐいす豆に近いかも…。
また舌触りはしっとり感を残した黄な粉。
スイートポテトほどしっとりしているわけでもなければ、肌理も粗い。
口の中に入れた瞬間は豆臭いと言うか、馴染みのない芋(?!)。
個人的には二度目は無いと思いましたが、何故か知人の子ども(小学生)たちには好評でした。
果たして皆さんは、どちらになるのでしょうか。 -
友人がトイソン島で購入したのは、ココナッツキャンディではなくバナナキャンディ。
見た目が黒いのでチョコレートコーティングされているのかと思ったらそうではないようです。
何故黒い???
頼まれ物のようですが、確かにベトナムのバナナは美味しいので、失敗する確率は低そうです。
しかしアンフーのウィンマートには、バナナキャンディが無かったような気がします。 -
このウィンマートはかなり大きなスーパーなので、御土産購入にお勧め。
また先程も紹介しましたが、駅の反対側にはサトウさんお勧めのMMメガマーケットもありますので、スーパーで買えるものはアンフーで買い揃えれば良いと思いますよ。
両方とも駅のすぐ前。
良かったら行ってみてください。 -
買い物の後は、友人お勧めの鶏料理の店に移動。
そちらでGa Ta(ガーター/地鶏)を食べようと思います。
友人の案内で、スイティエンパークまでやってきましたが、地図アプリを見るとアンフーからでも行けるようです。
しかしわざわざ此処まで来たという事は、何か理由があったのでしょう。
後から友人に理由を聞いたら、昔はアンフーから行く橋がなかったとか。
なるほど!
それにしても、良いお天気ですね。
青空が広がっていますが、突然雨が降ってくるのが今の時期です。 -
黄色地に黒文字のナンバープレートは、営業車両。
日本は緑ナンバーですが、ベトナムは黄色ナンバー。
昔は営業車両も白だったと思いますが、黄色に変わったのは最近だと聞きました。
こちらは、ヴィンのEVタクシーと同じサイズ若しくは似た大きさの車だと思いますが、ドアにGF VIPと書いてあり調べてみると、Green Futureのレンタカーサービスでした。
この車はコンパクトタイプですが、希望すればヴィンファストの高級車なども借りられるようです。
しかしベトナムで運転するのはかなり恐怖。
私たちが借りるとしたら、ドライバー付きにします。
今回のベンチェーも、ブンタウも、ドライバー付きのレンタカーを利用しましたよ。 -
Grabに乗り、ホーチミンから隣のドンナイ省へ移動。
-
工場なのか物流倉庫なのか良くわかりませんが、工業団地を通過中。
このRYOBIは、あの両備の現地法人のようです。
ここもまだホーチミン。 -
工業地帯が終わったと思ったら、今度は工事現場に入りました。
-
恐らく新国際空港のアクセス道路(ホーチミンとドンナイ省を結ぶ道)を建設していている最中だと思いますが、飲食店に行くのではなく工事現場の視察かと思うくらい道が凸凹。
-
ここは既に道幅を広げたようで道路脇に土砂が積まれていましたが、これはまだマシ。
他の場所は、もっと山積みになっている所もあります。 -
お店の入り口付近はアスファルト舗装を行ったばかり。
おまけに大きなブロックの壁などもあり、車が入れない状態になっていました。
これは別の場所で撮影したものですが、お店に行くためにはこのブロックを乗り越え、更に道を横断しなくてはいけません。
渡れるかどうか、様子を見に行ってくれたドライバー。
ブロックの壁と壁の間には水溜まりになっている場所もあれば、草がぼさぼさと生えている所もあり、ドライバーも玄関横づけを諦め、お客さんを降ろす場所を探していましたよ。
出来るだけお店に近い場所、そしてお客さん(私たち)がブロックを乗り越えて行ける場所を探しながら行ったり来たり。
流石にこの時は予め提示されていた料金に上乗せしましたが、これがお客さんから評価されるGrabのドライバーです。
ここまで親切な人は少ないと思いますが、兎にも角にも今のドンナイ省、特にホーチミンに向かう主要道路は大規模工事が行われています。 -
広い通りからお店に続く道。
この画像は結構歩いてから撮影したものですが、看板らしきものが見えてきた時はホッとしましたよ。
それくらい何もない!
雨もパラパラと降り出してきましたが、土砂降りにでもなったら大変なので、早くお店に向かいましょう。 -
結構歩いて目的地に到着。
お客さんの車が何台か停まっていましたが、この人たちはどうやって入ってきたのでしょうか。 -
訪れたのはこのような場所。
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長閑で良い雰囲気のお店と言えば聞こえは良いのですが、ハッキリ言うと何もない。
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帰りが不安ですが、食事中はあまり考えない方にしましょう。
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お店の名前はGa Vuon Tam Phuoc。
ドンナイ省と言えばロンタイン新国際空港がある場所で、地図アプリではお店から空港まで30km/約50分と出ました。
しかしこれは、今ある道で行く場合の数字。
アクセス道路が完成すれば、空港まで直線距離(20kmくらい)で行けるようになると思います。 -
このお店に来たら、メインは鶏。
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私たちが頼んだのはGa Ta(ガーター/地鶏)。
しかし2人で食べるには1羽丸ごとは厳しいため、スタッフに相談して0.9kgのものを用意してもらいました。
260,000ドン/kgですが、0.9kgなので234,000ドン。
量は調整してくれますので、安心してください。 -
こちらからはXoi Chien Phongを選択。
ネットで検索すると風船餅の画像が出てきますが、風船のように膨らませなくても、もち米を油で炒め、少し膨らませたもの(揚げ物に近い)もXoi Chien Phongと言うようです。 -
魚介系のメニューもありますが、今回は鶏メインで頼みますよ。
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以前はこの中に魚もいたようですが、今は空。
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Ga Tam Phuocは、鶏がクルクル回っているお店。
他のお客さんが頼んだのは1羽丸ごとの鶏。 -
私たちが頼んだのは半身の鶏。
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ココナッツ。
ここまで茶色くなれば食べ頃ですね。 -
Long Xao Muopは、鶏の砂肝とウリの炒めもの。
こちらもお店の人気料理で、1皿50,000ドン。 -
クルクルと回っていたGa Ta(地鶏)がこちら。
ベトナムの鶏肉は日本で食べるものより旨味がありますが、地鶏は更に味が濃く、歯応えもありとても美味。
また炭火でじっくり焼いているので、言う事なしです。 -
鶏の足1本は半身の証。
丸ごと1羽なら両足揃っていますよ。 -
蟹の爪、鶏の足を見るとつい遊びたくなりますが、試しにこの足の部分を齧ってみたら案の定骨皮筋右衛門でした。
昭和のニオイがプンプンする表現ですが、食べられないのであれば遊ぶしかない。 -
そしてこちらがXoi Chien Phong。
どう見ても、トイソン島で食べた風船餅とは別物です。
見た目も食感もコロッケ。 -
風船餅は表面がパリパリと言うかカリッとしていますが、中はお餅。
しかしGa Tam PhuocのXoi Chien Phongの表面は見た目も違いますし、中身もお餅ではありません。
友人は【キャッサバのような芋】と表現していましたが、【芋】ならコロッケ。
しかし画像を見るとお米の形をしている部分もありますし、名前におこわのXoiも付いているので、やはり餅米が使われているのでしょう。
こちらもお店の人気メニューです。
美味しい料理は食べるペースも早くなりますが、さすがに限界。
出来ればもう1品食べたい物(人気メニュー)があったのですが、頼んでいたら大変な事になっていました。
ベトナムは少なめに頼まないと、それこそ大量のフードロス。
足りないかな…という位で、丁度良いと思いますよ。 -
ドリンクはチャダー。
暑いベトナムですから、このチャダーは本当に有難い。
ソフトドリンクを頼んでも良かったのですが、食事の時はやはりお茶が飲みたくなります。
お店によって有料の所もあれば無料の所もありますが、このお店は無料。
但しおしぼりは有料で、1枚3,000ドン。 -
こちらは、料金にVAT(日本の消費税のようなもの)8%が別途加算されますよ…というお知らせ。
今回の食事代は合計347,000ドンでしたから、それに8%のVATが加わり、合計374,760ドン(およそ2,200円)。
今回私はたまたまウェットティッシュを持参していたのでおしぼりは使わず、友人の分1枚だけ加算されましたので上記の金額となりました。
1人およそ1,100円。
1,000ドン以下は切り上げになるので、端数のお釣り(硬貨)は来ません。
コンビニでは500ドン札を貰うことがありますが、このような飲食店はら500ドン札は来ないと思います。 -
今度はお店にいる動物たち。
これは地鶏のGa Ta?
「いや違うでしょ」と言われそうですが、首も長ければ一般的な鶏よりスラッとしているように見えました。
立派な檻で育てられているということは、ペットでしょう。 -
爬虫類も全く分かりませんが、イグアナ?!
-
上半身裸で佇む男性2人。
ベトナムへ行くと良く見掛けますが、これは生け簀の置物。 -
丁度その生け簀でこちらの男性(オーナーさん?!)が、鯉に餌をあげていました。
会計も終わったので、タクシーを呼んでもらいましょう。
自分たちでGrabを手配することも出来ましたが、何と言ってもここに来る時にGrabが玄関横づけに出来なかったので、帰りもドライバーから電話がかかってくる可能性大。
不安に駆られたので、お店の人にお願いしてタクシーを呼んでもらいました。
餌やりが終わり、この男性が誰かと電話で話をしているなと思ったら、今度はバイクで出掛けて行きましたよ。
何となく嫌な予感がする…。
バイクで戻ってきたと思ったら、その後ろからヴィンのEVタクシーがやって来ました。
やっぱり(苦笑)。
取り敢えず今度は玄関横づけ。
乗車すると、こちらの男性が「この金額だから…」と言う感じで料金(ベトナム語)を繰り返していました。
絶対に理解していないと思われたのかしら。
言われた数字は理解していたので「OK!OK!」と言いましたが、せめて「ヤー」とか「ローィ」とか言えば良かったですね。
そこまで機転が利きませんでした。
来る時のドライバーも、この男性も驚くほど優しくて、おぼちゃんは泣きそうになりましたよ。 -
店を出ると、この雲。
男性の言葉を借りると、この雲はかなりヤバい。 -
Vanh Dai 3通りを真っすぐ北上し川を渡れば工業地帯があるホーチミンに入りますが、この雲の下はきっと土砂降りでしょう。
-
やっぱり…という感じで、土砂降りになりました。
こちらは、ヴィンのEVバス。
EVタクシーや自家用車のヴィンファストは良く見ましたが、EVバスを見るのは初めて。
Wi-Fiもあれば車両も新しいので、快適そうですね。 -
帰りは行きの国家大学駅よりも更に遠いスイティエンターミナル駅からメトロに乗ることになりましたが、メトロの旅を楽しむという目的でもなければ、アンフーから行くのが正解です。
-
ラックチェック駅とアンフー駅の間にあるPhap vien Minh Dang Quang(ファップ ヴィエン ミン ダン クァン/明燈光法院)。
ベトナム人の話しではテト巡礼地になっているようですが、寺院の建設は意外と新しい1968年。
Minh Đăng Quangによって創建され、その後2009年に大規模工事が行われ再建されたのがこの建物です。
ホーチミン最大級の寺院。
もしアンフー駅を利用していたら、車窓からこの景色を見る事はできません。
さて今回はGa Taを食べにドンナイ省まで行きましたが、鶏の鳴き声を聞きながら食べる美味しい鶏料理。
良かったら行ってみてください。
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