函館2泊3日の旅③～トラピスチヌ修道院～

2025/10/30 - 2025/11/01

北海道は比較的まんべんなく行ったんですが、函館は行ったことがなかったので、本格的な冬が来る前に行ってみました。

羽田発7:10~函館着8:30
1日目：朝市～五稜郭タワー～五稜郭～北洋資料館～湯の川温泉泊
最高気温17℃ほど　歩くと上着はいらない、トレーナーでちょうどよいか少し暑い

2日目：函館護国神社～元町エリア～金森赤レンガ倉庫
最高気温15℃ほど　朝は10℃くらいで上着必須、日中は快適で、トレーナー1枚で充分

3日目：トラピスチヌ修道院
最高気温11℃ほど　雨　寒い　体感5℃ほど　ダウンの寒さ

函館発:15:00～羽田着16:30

宿泊地:湯の川温泉ホテル花びし

エリア 函館(北海道)

3日目最終日。
残念ながら大雨予報の北海道。
観光の心配よりも飛行機飛ぶかな…の心配のほうが正直勝ったけど、函館は他の北海道地域よりもまだマシだったようで、特に欠航予定もなさそうで一安心。
ただ。雨はものすごく降ってて寒かった…

向かった先はトラピスチヌ修道院。
ここは函館市内と真逆方面なので、どのタイミングで行くかなかなか難しいけど、最終日に充ててみた。

トラピスチヌ修道院まではバスで行った。
幸いにもホテル前に修道院行きのバス停があるおかげで便利だった。
修道院行きのバスはシャトルバス（急行、特急的な？）で花びしホテル前からは300円。（suica利用可）
雨だからなのか午前中だからなのか、修道院前では3組くらいしかいなかった。

トラピスチヌ修道院 名所・史跡

トラピスチヌ修道院は厳律シトー会日本初の女性修道院。
モットーは「祈り、働け」。
煩悩まみれの私には無理だな…
修道院でお仕えしてる人たちには頭が下がります。
ちなみに北斗市にあるのはトラピスト大修道院で男性修道院。

マリア様もお迎えしてくれた。

マリア像の右横に建物があるのだけど、そこが資料館と売店のある建物。
資料館を経由しないと売店には入れない一方通行。
写真撮って良いかわからなかったから撮ってないけど、資料的なものはあまりなかった。
流石質素を重んじる厳律シトー会。
シスターの1日が書いてあったものがあったんだけど、朝3時半起きだった…
夜中やんけ…
でもこの生活をずっと続けてるときっと慣れるんだろうね…

レリーフは迫力があった。

ルルドの巖もありました。
（既視感…自分の高校にもあったナ…）

入れるのはこの辺りの前庭まで。
ここにもマリア様。

ここは現役の修道院なので、まだみなさん祈り、働いているわけです。
テレビはないだろうけど（テレビあるのか…？）、スマホとかも持ってないんだろうか…流石にそれはないか…

シスターお見かけするかなとも思ったけど、お勤め中だよね、見えるところにはいらっしゃいませんでした。

前庭正面、階段下から。
なかなかの斜面に建ってるんだね。

マリア像と修道院。

ちなみに売店ではシスターたちの手作りクッキーやらマドレーヌやらが売ってある。
これを買いに来たのも目的の一つ。
目的達成でほくほくで売店を後にしようとしたとき、黒人の観光客がいたんたけど、挨拶してくれた。
日本語で。
こういうのってなんかほっこりするし、日本に来たくて来てくれたんだと思うと、楽しんでね、って思うよね。
って思うから自分も海外行くときは最低限の挨拶くらいは覚えていく。
逆の立場になって初めてこんな気持ちになるのかと初めての気持ちになった。

トラピスチヌ修道院の周りは市民の森があるのだけど、そこの売店で寒いけどコーヒーソフトクリームを食す。

バスをね、降りるときに運転手さんが、良ければ売店で使えるソフトクリームの割引券…って言ってくれた。
もちろん使わないわけはないし、北海道でソフトクリームたべてなかったあ！と思ってありがたく使わせてもらった。

外は雨なので、売店の奥に休憩室があったからそこで食べさせてもらった。

食べてたら中国人に中国語で話しかけられた。
中国語話せんのよ、と英語で返したらあれ～ごめんなさい…！みたいな反応されたから、彼女は台湾人だったかもしれない。
これは個人的主観だけど、中国人と台湾人って同じような中国語話すけど、話し方の勢いが違ったりするから、意外とわかったりする。
見た目じゃわからないこともあるけど、国民性って国によって違うから不思議だね。

はこだて市民の森 売店 グルメ・レストラン

市民の森は見事なくらい紅葉してた。
晴れてたらもっと人いるんだろうか、この日は全然いなくてある意味快適（雨は不快）。
ただ一つ心配だったのは、一応「森」だから熊、出んよな…って思ってた。
そんなに奥深く行ってないから心配するほどでもないだろうけど、熊怖いよね…

おおよそ1時間滞在して、ホテルに戻り、荷物をピックアップして、時間は早めだけど空港へ。
お昼前だから混み合う前になんか食べようと思って、空港3Fのフードコートへ。
フードコートも美味しそうなお店いっぱいあったけど、わちゃわちゃしてうるさいから（仕方ないんだけどね）、1Fの立ち食い寿司屋へ。

私が食べたのはおまかせ鮨（5貫）
おまかせの中にほたてがあったんだけど、かなりシャキシャキした食感だった。
大将曰く、生ほたてはこういう歯ごたえらしい。
柔らかいのが普通だと思ってたけど、それは一旦冷凍してるって言ってた。

私が食べてる隣で食べてた男性は、一貫ずつ頼んでて、美味しそうだったから、食べてたニシンのお寿司を私も頼んでみた（写真のやつ）
生ニシンって初めて食べたけど美味しかったし、生ニシンはなかなか食べられるところないから貴重らしい。
食べちゃったから写真撮らせてもらっていいですかって言われて、二人してこの寿司の写真を撮るっていうね笑

めっちゃおいしかったから、ここは行ってほしいなぁ。

鮨みつや グルメ・レストラン

その後お土産を買いあさり、まだ時間があるので美鈴珈琲でひと息。
ホテルにも美鈴珈琲置いてあって味は分かってたけど、やっぱり美味しかった。
あと美鈴珈琲オリジナルグッズ売ってたから買っちゃった。

カフェ 美鈴 函館空港店 グルメ・レストラン

いい時間になって、他の飛行機の時間ともガチ合わないタイミングだったのか、保安検査場が空いてるうちに通過。
買うお土産はないけどフラフラしてたら、地ビール売ってた！！飲んだ！！
ってかもう雨止んでるんだよね。
私がトラピスチヌ修道院行くときまでくらいの時間がピークだった説…

そしてさようなら函館
良いとこだったからまた来たいな…

散々インバウンド～外国人～って書いたけど、ひとり旅の旅先としては、公共交通機関使って回れるし、見どころもコンパクトにまとまってるし、とてもおすすめな都市だった。
これからひとり旅する、って人にとっても行きやすいところじゃないかな？と思いました。
温泉もあるしね。

個人的にはほとんど行きたかった所には行けたけど、函館山と大沼団子、大船遺跡、トラピスト大修道院は堪能してないので、また来ないといけないね！


～3日目完～