2024/04/09 - 2024/04/21
1013位(同エリア1454件中)
Kitakaiganさん
- KitakaiganさんTOP
- 旅行記17冊
- クチコミ4件
- Q&A回答7件
- 12,404アクセス
- フォロワー2人
マルターナポリの旅:3
このタームは「マルタからナポリへ」です。。
マルタをたってナポリで徘徊します。
まずはナポリの洗礼一発めも。
★---------------------★
2017年のポルトガル癒しの一人旅から7年、会社生活も終わり、子育ても終わって人生の戦友である奥さんと二人でマルターナポリの旅行です。
今回は初っ端から最後までアクシデントの多い旅行でした。
でもでも、個人旅行の本質を見た気もする楽しい旅行でした。
それを少しでも皆さんと共有できれば&参考になればと思い旅行記にまとめてみました。
今回は成田から安定の(でもなかったのですが)エミレーツで
マルタへ、そこからウワサのライアンエアでナポリ往復。
マルタへもどりそこからエミレーツで成田へもどります。
マルタIN-OUTとした理由はエミレーツのプレエコがなぜか安かったためです。
【日程概要】
4/09 出発!まずはマルタへ
4/10 マルタ:バレッタへ!1日
4/11 マルタ2日目
4/12 マルタ3日目
4/13 マルタからナポリへ向かいます。
4/14 ナポリ 2日目
4/15 ナポリ 3日目
4/16 ナポリ 4日目
4/17 ナポリ 5日目
4/18 ナポリからマルタに戻ります。
4/19 マルタ4日目
4/20 マルタ5日目 マルタを立ちます。
4/21 怒涛のドバイ経由でおうちへ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さて、今日はマルタからナポリに向かいます。
ナポリへは準備編でも書きましたがライアンエアにて向かいます。
ライアンアエア FR1723 10:20-11:40
2時間前には空港に来いとライアンがおっしゃるので8:15ピックアップでecabを予約しました。窓の直ぐ下の道路に到着します。これもBooking.comから宿と一緒に予約してます。マルタ空港からの車は少々バタバタしましたが今回は定時10分前には所定の位置にやってきました。
朝早い出発なので朝ごはんは宿のテラスにて。ちょっとがたがたする年代物のテーブルですがいい雰囲気です。
メニューはパンとチーズと生ハムとそしてかのKinnie。
このKinnie、コーラみたいな外見ですがちょっと苦みのあるオレンジジュース的なドクターペッパーな飲み物で現地では人気とのこと。
僕的には「うん、まぁ、うん」て感じ。健康にはよさそう。 -
クロワッサンと三ケ月パン。
宿のトースターでちょっと温めていただきます。
うまい!生ハムとよく合います。 -
これがお宿の「Pailos Valleta」の外観です。朝ごはんのテラスは緑のテラスの上段の奴。
天使が電灯を頭に掲げている玄関灯の脇のブルーのドアが入口です。
ロケーションも最高、気持ちのいい宿でした。
チェックアウトは朝ごはんの用意に来ているお兄さんにキーを渡しておしまい。
レシートも何もなく「ありがとう!そんじゃいい旅を」っておわり。奥さんのスーツケースは車まで運んでくれました。サンキュー! -
さてさて、はじめてのライアンエアです。口コミではいろいろ良くないことがたくさん書かれているので心配でしたが今回は特に問題もなく大丈夫でした。
結局、基本この会社は「快適はお金で買えるんです」が基本スタンスです。「まず最低限のサービスは提供するよ。そこから先はお金でサービスを買ってくださいね。あと、当社のルールは守ってね、柔軟に対応する余裕は無いからこの値段なんでね」
ですんで、僕らの様な年配の日本人の旅行者の方には「持ってる荷物の重さに対応して席を指定できる」チケットを購入することをお勧め、強くおすすめします。海外の乱暴な若者に対抗して荷物ラックを奪取できる自信があるなら別ですが。このようなチケットを買うと優先搭乗の権利も付きます。せっかくですので優先搭乗のアナウンスも御聞き逃しなく。
因みにこの写真に写っている方は知らない人です。 -
ライアンエア、普通にちゃかちゃか飛んでいきます。到着してから掃除とかはありません。まぁ、空飛ぶ路線バスといったとこでろです。
座席はこんな感じ。ぺらぺらくたくたくですが1時間ほどのフライなので問題なし。リクライニング、機内サービスももちろんなし。
座席指定に関しては降機後のナポリでも車(TALIXO)を手配しているので早く降りられるよう前の方の座席を予約しました。(もち、有料)
今回の旅行は結構時間に追われるので降機に関しては気をつかいました。ライアンエア、海外の若い旅行者の利用が多いので「民度」はアレです。降機もカオスが普通に発生しますのでご用心を。
あとチケットは今はアプリで提示できるようですができれば紙で印刷していった方がいいように思います。リスクは少しでも減らしたいですから。
それと、ライアンエア、搭乗口は結構な頻度で変更になります。まぁまぁ人が集まっているのに「あー、ほんとはこっち」って移動します。これも丁寧なアナウンスは無い場合があるので要注意。ま、ひとの流れを見ていればわかりますけどね。 -
はい、つきました。ナポリでのお宿「Pulcinella Suite」です。
いやいや、はい、つきましたじゃないんですよ、結構大変だったんですよ、これが。
この宿、ロケーションが最高なんです。スパッカナポリのど真ん中、プルチネッタ像の対面にあります。宿の建物の玄関を出ればすぐに喧騒のスッパカナポリ、Tribunali通りです。
事前に空港からここまでの予定でTalixo(配車サービス)を手配しておきました。運転手さんとの待ち合わせはばっちりだったのですが宿のすぐ前、プルチネッタ像のところに着くはずがトリブナーリ通りとドゥオーモ通りの交差点から20メータほど南に進んだあたりに降ろされてしまいました。こっちは到着地点は宿の前と思っているのに全然ちがう。(事前にストリートビューで調べてますから)
おいおい、ここはどこだ?なんだなんだと思っていると運転手さん曰く、「今日は土曜だから混んでて前まで行けないんだよ、ここをまっすぐ行って一個目の角を右にいってまーすぐだから。チャオ」と言って行ってしまいました。
おいおいおい、チャオ!じゃないでしょ、予約のときそんなこと聞いてないし、まずここどこだよ?
ナポリで早速ピンチです。奥さんは「ここどこだろね、ま、しかたない、なんとかなるでしょ」あんたそんな前向きなかたでしたっけ?
こんな時はGoogleMap。宿を検索して歩き始めます、が、結局、5分かからないところを30分以上かかりました。ナポリで大きな荷物を引っ張て遭難です。そしてこの日、土曜と言うことだけでなくなんと地元のサッカーチームの試合があり見事勝利した様です。ですのでトリブナーリ通りはそれはもう、大混雑&大騒ぎ!進まない、進まない。「ぺるめっそ!ぺるめっそ!」誰も聞いてくれません。バールやピザ屋、レストランのまわりはアルコール片手ので大声で応援歌?をがなるナポリっ子で大騒ぎ。
大汗かきながら群衆をかき分けて進みます。応援歌なんて一緒に歌わないし、そこ通して!いま、ビール飲まないし、フリットも食わないからそこ通して!「タケ、タケ!」ってだれだよそれ、そこ通して!そんな中でも宿からは「いまどのへん?」なんて電話が入ってきます。両手ふさがっててるのに無理やりスマホをとりだして「あ~今、マッテオのまえ」「おーもちょっとだね、着いたら教えてね」
救助にこんのか~い。
で、また着信。「あーちょっと用事あるから自分でチェックインしてね。必要なものは掃除のおばちゃんが全部持ってまってるかね、ちゃお~、あ、おばちゃん、イタリア語しかしゃべれないからね」おいおいフランクなチェックインですな、さらにイタリア語のみとはまたハードル上げたな!
まぁ、この適当感はいかにも南イタリアに来たなぁって思わせます。
おばちゃん、待っていてくれました、お宿の建物の入り口で。心配そうに見ていましたが我々を発見した瞬間、笑顔になってくれました。おばちゃん、水前寺清子に似てます。早速嬉しそうに「Parlare a raffica(マシンガントーク)」で説明開始!
「鍵が3つで部屋はここで、エアコンのリモコンはこれでコンロの使い方はこうで緊急の連絡先はここで、私はいつ掃除にくるよ・・・・」たぶんこんなことをおっしゃってるような。ほんとに全部、イタリア語。
ここで大事なのは3つの鍵の使い方とチェックアウト方法。
鍵は1.部屋の鍵 2.お宿自体の鍵 3.お宿と通りを隔てる建物の鍵の三つ。
用心なのはヨーロッパの鍵は「癖がつよい!」場合がままあります。回しているのに開かない、しまらない。普通にありますので清子おばちゃんと一緒にためして回ります。部屋の鍵、建物の鍵は無事、施錠、開錠できました。が、宿自体の鍵が開きません。水前寺のおばちゃんのいう通りにやっても全然だめ、おばちゃんはちゃんと開錠できるだけどね。清子おばちゃん、根が親切&世話焼きなのでガンガン説明してくれる、でもね、こっちはイタリア語は全然なのよ。風体見ればわかるでしょ、悲しいかな平たい顔族なんだよ。
まったくらちが明かないのでちょっと待ってもらってオーナーにWhat'sUpで動画を送ります。オーナー曰く「あー左にぐるぐる止まるまで回してぐりっとやると開くよ」言われた通り鍵を左にぐるんぐるん回してみます。「つきあたった!」で、さらにグリンとやると開いた!いや~癖強いでしょ、こんな回すカギは初めてです。それを見ていた清子おばちゃんも安心した様子でかえって行きました。おばちゃんありがとう!
でもね、この鍵、ヨーロッパの人にも難しい様で基本、毎日空きっぱなしでした。ま、南イタリアだからね! -
ナポリの宿「Pulcinella Suite」の水回りです。外観はナポリの旧市街に溶け込む古い様子ですが内部はほんとにきれい。デザインも日本にはなかなか無いモダンな感じです。ここもキッチン、冷蔵庫、カトラリー他完備です。掃除もあのイタリア版水前寺清子おばさんの仕事はさすがです。イタリアの仕事人の感じがします。
-
そして中庭に面したバルコニーです。植栽は枯れちゃってるけど広々とした空間が広がっていい感じです。因みにここは3階です。コの字型に建てられた建物の内側の広場が見下ろせます。景色自体がきれいなわけではないのですがこの宿以外は一般の方々が暮らしている場所なのでナポリ下町のリアルな暮らしが見られたりします。
(ほんとに上の階からかごを垂らして買い物とかしたりするんですよ!)
この宿は観光地のど真ん中にあるので街歩きにつかれたら戻ってきてお茶で一休みも簡単です。世界有数の下町繁華街ですので夜もうるさいかなぁなんて思ってましたがそんなことは全然なく静かでしたね。
あと、有名ピザ店からもまさに「ピザの冷めない距離」なのでテイクアウトで食事も便利。すぐそこにうまいのがいっぱいの台所がある感じ。最高です。 -
まずは宿をでてみました。宿の玄関から徒歩0分でこんな感じ。僕も海外旅行の経験は何度かありますがこんな繁華街のど真ん中に宿をとったのは初めて。でもいいですね、夜も遅くまで人がいるので思いのほか安心。
ナポリって治安が悪そうに思われますが最近をそうでもないようです。ミラノとかの方が犯罪はダンチで多いようです。ナポリはワースト10に入っていなかったような。これには理由があってマフィアが観光に目を付け育成するため犯罪発生を抑止しているらしいです。確かに今回のナポリでは物乞いや売人やジプシーには全く遭遇しませんでした。
で、話しを戻してここはスパッカナポリ、プルチネッタ像の前です。
プルチネッタってこんな感じ。
【服装】:白い頭巾、白いシャツとズボン、赤いインナー、黒いベルト、黒い半仮面、鷲鼻。
【性格】:面倒くさがり、のん気、サボり癖、ご都合主義、恥知らず、おしゃべり好き。
【行動】:食べ物好き、スクープ好き、踊るのが好き、空想力豊か、貧しい人には気前がいい。
ナポリ庶民の魂みたいな感じらしいです。因みにこのプルチネッタ像、みんなに撫でられてピカピカですがなにかご利益があるかと言うと「特にない」とのこと。なんかナポリっぽい。
で、スパッカナポリの様子です。喧騒、元気、出店をたくさん出ています。食べ歩きも多数!僕らがナポリにもっているイメージそのままです。
さて、どんどん巡りますよ~! -
そこらの露天で買ったアランチーニです。さっくりあつあつでうまい!
まぁまぁお腹にたまりますけどね。ナポリっておいしそうな露天グルメってたくさんあるんですよ。しかしながらそれを「あ、うまそう!」なんてどんどん食べていると困ったことに。そう、ご飯が食べられないのですよ。旅行における食事の回数が限られています。現地のおいしい食堂(あえてレストランとは言わないのですが日本語に高級なレストランより気楽なレストランを表すよい言葉があればいいのですがなかなかしっくりくる表現がない。)でその地のおいしいものを食べたいじゃないですか?だんだんと年を重ねるうちに悲しいかな食べられる量も減ってきてます。でも、こんなんも食べてみたいじゃないですか?悩ましい、本当になやましい。 -
まずはサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂(ナポリ大聖堂)です。宿から3分くらいで到着です。
-
サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂の内陣。
当時のナポリ公国の繁栄具合が感じられますね。 -
-
サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂の正面ファサードです。青空に映えますねぇ。
-
サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂から出てきて近辺を散歩です。
これはトリブナリ通りのペストリーショップの「Pasticceria Salvatore apparelli」です。ショーウインドウには伝統的なナポリのお菓子がならんでいます。さっくさっくの生地の中にピスタチオのクリームが詰まっています。甘すぎず、なによピスタチオの風味が最高です。包み紙の色とロゴがまたおしゃれ!南といえど流石はイタリアですね。 -
その日の夕食です。宿の直ぐ近くの「PIZZERIA &TRATTORIA DEL PVRDATORIO」です。この通りはナポリ観光の中心ですのでいつも混んでます。賑やかなトリブナリ通りの賑やかなピザ屋でナポリピザを食べる!イタリアが好きな人間にとっては一つの目標かもしれませんね。
-
ウエイターのおっちゃんです。風体はまるでゴッドファーザーに出てくる手下のルカみたいな感じ。一見(二見も三見も)おっかない感じのおっちゃんなんですがさすがに親切、にこやかにオーダーをまとめてくれます。イタリアンジョーク(多分そうだと思う)を交えながら楽しませてくれます。テーブルにもよく目が届いていて何かあるとすぐ飛んできてくれます。でも、笑顔がちょっと怖い。
ここらのお店、特に路上にテーブルを出しているお店の店員さんはなんとなく「ナポリのチンピラ」感をそこはかとなくまとっている方が多いような気がします。仕事はきっちり!なんですけどね。
あと、気が付いたのはイタリアっておねぇちゃん店員の方がきつい!あんちゃん系はなんだかんだで明るく親切だったりするんですけどおねぇちゃんはつっけんどんな方が多いような・・・・ -
注文したのはフリットミストと四種のチーズのピザと魚介のリングイーネとワイン。いかにもナポリな取り合わせでおいしかったですねぇ。ワインもきりっと冷えた白ワインです。そっけない味がいかにも南イタリアな感じでうれしかったですね。やっぱり、ナポリビザはうまいですねぇ~!
-
さてさて日は改まり、今日はこれから国立考古学博物館(Museo Archeologico Nazionale di Napoli)へ向かいます。ここは今回の旅行の目的地の一つ。国立考古学博物館はイタリアの二大博物館の一つとのこと。もう一つは国立カポディモンテ美術館。
国立考古学博物館の特徴は古代の彫像やモザイクなどの出土品を中心に収蔵されていることです。特にギリシャ時代の彫像のコレクションを本当に素晴らしい! -
国立考古学博物館へ入館。今回の目玉のひとつ「エフェソスのアルテミス像。」
白と黒とのコントラストが素晴らしい。豊穣の女神像ですがなんといってもこのデザイン。紀元前のものとは思えません。と言うか古代ローマはどれほど文化が進んでいたのでしょうか?下のヘラクレス像もそうですが偉大なミケランジェロでさえ古代ローマの域を超えているかといわれれば、はいそうですとも言えないような気がします。
ほんとうにこのは博物館の古代ローマ時代の彫刻群には驚かされます。生き生きとしたそして力強く美しい描写には魅せられてしまいます。
ここはナポリに訪れる機会があればぜひとも訪問してほしい場所です。 -
「ファルネーゼのヘラクレス」
これもいいですよね。ルネッサンスの彫刻には無い、生をこころからうしろめたさなく賛美する表現が最高です。
ここには古代ローマ時代の彫像が多数あります。その力強い生き生きとした表現は本当に圧倒されます。それを支えたのは高度な教育と強大は国家、理想を持つ民間のパトロンやプロジェクトであるというのが十分納得できます。 -
ポンペイ、エルコラーノから発掘されたモザイク画の海鮮の図。躍動感あふれる構図と精緻な描写には驚かされます。それよりもリビングにも飾りたい素敵なモザイク絵画です。
-
ポンペイからのブロンズ像。
これも素晴らしい出来栄えです。 -
そして世界三大カメオの一つ「タツァ・ファルネーゼ」。細工の細かさと石の紋の美しさ!これもしばらーく見とれてしまいました。
残りの三大カメオは以下の通り。参考尾までに。
・ゲマ・アウグステア(紀元9-12年頃、ウィーン美術史美術館所蔵)
・フランスの大カメオ(紀元24年頃、パリ国立図書館所蔵)
重ねて言いますが「国立考古学博物館(Museo Archeologico Nazionale di Napoli)」へ訪れてほしい。絶対感動すると思います。
因みに「Gabinetto Segreto(秘密の小部屋)」てのがあってですね。これはこれで楽しかったりします。ご興味のある方はぜひ!
また、ミュージアムショップも充実していますので行ってみてください。僕はしばらーく悩んでローマの千人隊長のブロンズのカブトを買いました。他にもいいのがいっぱいあるんですがお財布のほうが・・・ -
さて、宿へ戻って一休み。スカッパ・ナポリの露天で買ったフリットミストとカルツォーネ,そしてPERONIのビールです。カルツォーネの具はリコッタと生ハムでした。
表通りの繁華街が徒歩0分なのでテイクアウトでも熱々でうまい!
この場所は中庭に面したテラス。中庭なので見えるものは中庭の広場と車、アパートと住人の皆さんの生活ですがこれはこれでまたいいものです。洗濯物も干してあったりします。でもこの中には外の喧騒からはばっさり切り離されたようにとても静かで落ち着いた時間が流れています。ここでおやつを食べている僕らを見かけた中庭の向かいのおばちゃんが手を振ってくれました。こっちも返事は大きな声で「チャオ!」。こっちはカタカナですけどね。 -
ちょっとご紹介。
これ、いいですよ。チョコレート系のスプレッドと言えばヌテラが有名ですがイタリアへ行ったならこれがおすすめです、パン デ ステッレ。「パンの星」ですね。ヌテラほど甘味が強くなく、ヌテラよりチョコの風味がよくなめらかな仕上がりで非常にいいです。中に何んかカリッとした小さい粒が入っていていいアクセントになっています。毎回、何個かは買って帰るのですが今回は家で留守番している娘の依頼もあり、5個買ってかえりました。結構重い。 -
そして、biscottate。10cm角くらいのサクサクなパンみたいなやつ。
味は基本的にパンと同じでかる~い塩味。ものによっては胡麻やナッツやレーズンが入っていますが王道はプレーン(らしい)。ほんと、食パンを乾燥させてサクサクにした感じ。向こうでは非常にポピュラーで売り場も大きく種類もたくさんあります。味がシンプルなので何にでもあいます。さっきのパン デ ステッレで食べるものもちろんバッチリ。生ハムやチーズでももちろん最高です。ブルスケッタにするのもグッド。
これもいくつか買って帰りました。(こっちは軽いのが救い、場所はとりますが) -
さて、次はサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂へ向かいます。目当ては聖ジェンナーロの宝物館です。
そしてここは年がら年中、クリスマス関連の品物を売っているサン.グレゴリオ・アルメーノ通り(Via San Gregorio Armeno)です。ここはたぶんナポリで一番混雑している場所ではないでしょうか?ほんと、こみっこみです。
宿のあるトリブナーリ通りから道を一本入った辺りです。日本ではなかなか見かけない小物を含め、クリスマスの小物や飾りつけ、特にキリスト教版のジオラマであるプレペーゼが多数売っています。特にプレペーゼは文字通り千差万別。お!と言うくらい高価で精巧なものからマラドーナがボール蹴っているようなものまで。
この通りにはプレペーゼ作成を専業にしている工房もあり、見て回るには本当に楽しいお取りです。本当に精巧な物を多くほしくなってしまいました。お店のあんちゃん(ここもやっぱりチンピラ風味が・・・)が梱包はバッチだぜ!日本だろうが世界の果てだろうが全然問題ない!と言ってましたが、今回はパス。ナポリのあとなマルタに戻るので荷物は増やしたくないのでね。 -
はいつきました。サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂(Duomo di Santa Maria Assunta)です。宿から寄り道なしなら5分程度ですね。素晴らしい風情ですね。左右にパイプオルガン、その装飾たるやと言うところです。因みに右端の猫背のおじさんが筆者。
-
一通り教会内を鑑賞したあとは奥さんの今回の旅行の大きな目的の一つである聖ジェンナーロの宝物殿(Museo del Tesoro di San Gennaro)です。
大聖堂の入り口の受付でチケットを買い外に回って入場します。
ここでは音声ガイドを貸し出しています。もちろん日本語版もありました。普通、この手の機材はめんどくさいかったりうまく動かなかったりするので借りることはないのですが今回を違います。なんと受付のおねさん、日本語がペラペラでした。聞いてみるとナポリ大学の日本語学科の院生とのこと。驚くほどなまりのない奇麗な日本語を話します。けど、日本には行ったことがないとのこと,驚きました。実はこの音声ガイドを結構強く勧められました。
「う~ん、これまで借りたことないんだよね、返すのも面倒だし・・・」
「借りるのも返すのもとっても簡単です。せひ!」
結局押し切られて音声ガイドを借りました。聞いてみて理由は納得、実はこの音声ガイドの日本語版はこのおねえさんが声優さんでした。
聞いた瞬間、二人で「あ!あのおねえさんだ!」
ほとんどなまりの無い奇麗な日本語でした。
帰り際に音声ガイドを返却がてらそのことをおねえさんに話したら恥ずかしそうに大変喜んでくれました。
「わたしの日本語に変なところはありませんでしたか?」
「まったく!とても聞きやすい日本語でしたよ」
みなさんもナポリに訪れた際にはぜひ聞いてみてください。内容も非常に詳細で宝物館ができた当時の政治的な内容なんかも聞けたりします。 -
この胸飾りもそうなのですが前出の冠など14キロもあったりします。
実際、どんな風に使っていたんでしょうね? -
この胸飾りの過剰なすごさ!私も大聖堂や修道院、教会付属の宝物館や博物館、展示室が大好きで発見すれば無条件で入場します。しかしながらこの品ほどの豪奢な宝物は見たことがありません。ただただ感動しました。
この宝物館はピカピカに整備されて完璧な博物館となっているのですが街中の大聖堂や教会堂の宝物室も大好きです。袖廊わきの古びたドアを押しあけてちょっと明かりの弱い展示室にはいると中世につかわれた司祭や司教の衣装や杓や装飾品が並んでて当時の様子が浮かんでくる瞬間が大好きです。なにか教会堂にはつねに死の暗さがぼんやりと付きまとい、外の陽光と相まってタイムスリップしたような気分になります。
さて、今回はここまで。次回はナポリ、サレルノそしてマルタにもどります。
ご期待いただければ幸いです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
Over 60! 手離れ夫婦が行く マルターナポリ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ナポリ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ Over 60! 手離れ夫婦が行く マルターナポリ
0
32