
2024/04/09 - 2024/04/19
542位(同エリア785件中)
Kitakaiganさん
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マルターナポリの旅:1
このタームは「自宅から成田、エミレーツでドバイ経由でマルタへ」
です。
ちゃんと準備した楽しい旅行もなんだかんだアクシデントはあり
ますね。特に予定を動かせない飛行機なんかのスケジュールに
関する事柄は毎回ドキドキします。・・・今回もでしたが。
★---------------------★
2017年のポルトガル癒しの一人旅から7年、会社生活も終わり、子育ても終わって人生の戦友である奥さんと二人でマルターナポリの旅行です。
今回は初っ端から最後までアクシデントの多い旅行でした。
でもでも、個人旅行の本質を見た気もする楽しい旅行でした。
それを少しでも皆さんと共有できれば&参考になればと思い旅行記にまとめてみました。
今回は成田から安定の(でもなかったのですが)エミレーツで
マルタへ、そこからウワサのライアンエアでナポリ往復。
マルタへもどりそこからエミレーツで成田へもどります。
マルタIN-OUTとした理由はエミレーツのプレエコがなぜか安かったためです。
【日程概要】
4/09 出発!まずはマルタへ
4/10 マルタ:バレッタへ!1日
4/11 マルタ2日目
4/12 マルタ3日目
4/13 マルタからナポリへ向かいます。
4/14 ナポリ 2日目
4/15 ナポリ 3日目
4/16 ナポリ 4日目
4/17 ナポリ 5日目
4/18 ナポリからマルタに戻ります。
4/19 マルタ4日目
4/20 マルタ5日目 マルタを立ちます。
4/21 怒涛のドバイ経由でおうちへ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空 ライアンエアー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
★さぁ、旅がはじまります。
4月9日の夕方です。いよいよ奥さんと2週間の旅行に出発です。
奥さんも「旦那と2週間で海外旅行行くんだ~」と言うと同僚や
友達に「え~旦那と2人で2週間?大丈夫?考えられない!」とか
言われています。いやいや、世間のみなさん、どんな状態なの?
まぁ、確かにいびきかくしなぁ、教会大好きで滞在時間無視だしなぁ
とかちょっと心配になってしまいました。奥さんは平気,平気って
いってくれますが・・・さてさてどうなりますやら。
さぁ出発です。
今回も成田からエミレーツです。いつもは車で成田まで行くのですが
今回は奥さんと二人と言うこともあり、のんびりと成田エクスプレス
を利用することにしました。
車だと首都高で東京を渡ってさらに東関道を抜けてその先です。
車を駐車場の方に車を預けてとなりますが成田エクスプレスだと駅まで
着けばあとは座って、お弁当食べて、おしゃべりしているうちに空港まで
到着します。特に今回は娘に駅までの送り迎え&留守をお願いしたので
ほんとうに楽でした。(その分、謝礼のお土産は多くなりましたが)
飛行機の予定は下記の通り。チェックインタイムを目指して余裕をもって
出発です。本当はチェックインは事前にオンラインで完了していますので
もっと遅い成田到着でも問題ないのですが根が心配性なのと無類の空港
好きなので早めに行って空港内をうろうろします。じつは今回はこれに
助けられる状況となりました。
【往路:成田ードバイーマルタ】
EK319 CheckIn 19:30
NRT 22:30---DXB 4:50
EK109 DXB 8:00---MLA 14:05(LCA:キプロス/ラルナカ経由)
今回のエミレーツ欧州航路は初めてのキプロス経由です。マルタまでの
乗客は降機できないようですが初めての路線はなにかわくわくしますね。 -
★良時、魔多しってことですかね?
さて、出発の駅の駅ビルで軽い夕食を買い込みました。奥さんは海鮮
太巻き、私は握りのセットです。別に海外旅行中に日本食が恋しくなる
方ではないのですが基本的に浮かれているのでやはりお寿司になって
しまいます。やっぱり、お寿司はおいしいですよね。
いよいよのんびりと出発です。
お寿司も食べ終わりガイドブックなどを見ながら奥さんとわちゃわちゃ
しているとそろそろ品川も通過です。その時、いきなり車内アナウンスが
ありました。
何事?と聞いていると・・・
「え~、xx駅にて人身事故が発生しております。当列車は東京駅に
てしばらく停車いたします。復旧の時刻は未定です」
の状況です。アナウンス通り列車は東京駅にて止まりました。
「あらあら、大変ね」「でも、まだ時間は十分あるから大丈夫」なんて
会話しながら車内で待ってました。
30分経っても「現在、救助中です」から状況は進みません。「救助って・・」
時計を見ながらじりじりしてます。車内も外国の方はすでに再開を
あきらめて列車を降りて行ったりしはじめました。
45分くらいたった時、「あー、再開時刻は一時間後を予定して
おります」とアナウンスが。
私たちをそれを聞いて「う~ん、どうする?、1時間なら余裕だけど、
ほんと?」時計を見ながらじりじりじます。
「よし!乗り換えよう!1時間で再開するかもわからないし、時間が
伸びてキワキワするのも気分が良くない。ルート探し開始!!」
「お、おぅ!」
奥さんが決断します。こういうときは女性の方がきびきびしているのかも
しれません。
結局、東京駅から高速バスで成田空港へ向かうことにしました。京成
ライナーもあったのですが使ったことが無く不安なこと、オンラインで
切符を購入するにはアプリをインストールしてから各種準備が必要な
こと、ちょうどバスターミナルの東京駅にいること、で高速バスとなりました。
「よし!決まったら行動!私は切符かって並ぶから旦那さんはエクス
プレスの 切符の払い戻し!レッツゴー」
奥さんは自分のケースを抱えてバスの発券所にダッシュ!
僕は僕のケースを引っ張りながら緑の窓口をめざしします。
ゼイゼイしながら緑の窓口に着きました。まぁ、平日の夜ですから
開いている窓口も多くはありませんが並んでいる人も多くはないので
すぐ返金できるだろうと思って待っていました。
「あ~最近は外人さんが多いなぁ、さすがインバウンド!」なんて窓口で
切符を買っている人達をみていました。が、全然終わらない!
「あ~はよしてくださいよぉ~」こころの中でじたばたします。
よく観察するとなにやら「観光相談」をしているようです。係の人と
外国のおばさんたちが楽しそうに会話しています。
「いやいやいや、観光相談はよそでやってよぉ~」がつんと言って
やりました!・・・嘘です。待ってました、「う~」てなりながらもおもてなしの日本人、「は、は、は、どうぞ、どうぞごゆっくり」でお待ちしますよ。
因みに今回、切符の払い戻しはもう一度やることになりますが・・・
払い戻しも完了して成田へ向かう高速バスの乗り場に大急ぎで行くと
「こっち!こっち!」
奥さんが列の先頭で手を振ってます。さすが!たのもしい!
「ふぅ、参ったまいった」などと言いながらバスに乗り込みます。
結局、当初の予定より1時間ほど遅れたのですが十分間にあう時刻に
渋滞もなく成田に到着できました。なかなか高速バスも快適ですね。
今回はちょうど東京駅で停滞してほんとうにラッキーでした。これが
もし、代替の交通手段がない駅やどこかの駅間で止まってしまって
いたら、飛行機に間に合ったかどうか。車も事故や渋滞があるし、
列車もこんなことがあるし、実際、旅は多くのリスクをはらんでいるんだ
なと改めて思いました。
月並みですが時間の余裕は大事だなと。あと、決断力の有るパートナーの
存在ももっと大切だなぁとこころにしみましたね。
奥さん、ありがとう! -
★無事、成田到着!
さて、バスも定時に成田国際空港Cターミナルに到着しました。
初っ端からハラハラしましたが間に合いそうです。一時はゲートクローズ
に間に合わないかもと思い、エミレーツのサービスデスクの電話番号
なんかも確認したりしていました。余談ですが乗り遅れてしまう場合にも
事前にサービスデスクに連絡しておくことをお勧めします。するとしない
とでは事後の対応に大きな差が出てくるようです。細かいことはまた別途。
チェックインはオンラインですでに済ませていますのでそのままに荷物を
預け、発券を受けて出国審査を経て出発ゲートに向かいます。
一応、電子チケットもスマホのウォレットには入れているのですが券も
発券されますのでそれももらいます。実際、中ではほとんどスマホで
済ませることができましたが。
やっぱり、出国の国際線のゲート待機は本当に楽しいですね。何度経験
してもわくわくします。
うろうろ、他のゲートの飛行機を見たり、売店をのぞいたりするのですが
今回の旅行の企画・調査・調整・手配をやり遂げて、あとは旅に出発する
だけでゲートの椅子にゆっくり座って同じようにこれから旅立つ他の人を
眺めているとこれからへの期待とやり遂げ感とで幸せな気分になりますね。
座席はいつも通路側をとります。窓側で2名席があればそこにするの
ですが今回は前方の内側の4列シートの通路側とその隣を取りました。
理由は気軽にトイレや飲み物もらいに出歩けることと2列シートが後方に
しかなくドバイでの乗り継ぎが少々時間的に不安だったので2列シートは
とりませんでした。特にお腹が緩めの僕にとっては気軽にトイレにいける
というのは大きなポイントなので。
EK319便は滞りなく定刻の22:30に出発しました。定刻ってサイコー! -
★エミレーツの機内にて
さて、1食めの機内食です。
鶏の照り焼きご飯ですね。飲み物はビールにしました。
ハイネケンですが軽くておいしいですね。照り焼きご飯もおいしかった
ですね。黄色く四角いのはレモンケーキ。これも少々重いのは重いの
ですが結構いけます。そしてエミレーツの機内食で好きなのは真ん中
あたりに小さく映っているチョコレートです。これ、エコノミーは
一枚なのですがプレエコの場合は2枚セットになります。
このチョコ、おいしいですよね。
エミレーツの場合も離陸後におしぼりのサービスがあるのですが
最近変化がありましたね。それは「おしぼりの香りが優しくなった!」
です。
以前は「中東!」って感じで香水の香りが「お!」って言うほど強く、
手や顔を拭くとしばら~くいい香りを楽しむことができたのですが。
奥さんはこの香り、あんまり好きじゃないのですが僕は「お~外国!」
って感じで結構すきなんですけどね。 -
次は朝ごはんですね。ソーセージとオムレツです。オムレツおいしい!
あと、フルーツが思いの他、おいしかったですね。やはり、機内が結構
乾燥するのでフルーツは特に美味しく感じますね。
そしてエミレーツでうれしいのはエミレーツロゴ入りの小さい水の
ペットボトル。鞄にいれて持ち歩くのにちょうどいいんですよね。
今回は宿にウォータサーバーがあったのでこのボトルに朝、水を入れて
出かけていました。 -
★今回はドバイでもちょっと慌てる。
そうこうするうちにドバイに到着です。ほぼ定刻です。
皆さんも御存知でしょうがドバイ空港は大きいですね、本当に。
初めて利用したときはびっくりしました。24時間稼働のハブ空港なので
当然ながら24時間人がいます。夜中の2次だろうが全然人が減らない!
まさに眠らない空港です。
ドバイ空港の構成はターミナルが3つその中でゲートがいくつかに分かれ
ています。ターミナル1がエミレーツ以外の各国フラグキャリアの発着
用、ターミナル2が中東系LCC、ターミナル3がエミレーツ専用の発着
場です。
ターミナル3には行先別に3つのコンコースに分かれます。
今回はドバイからエミレーツ便でマルタに向かいますのでターミナル3で
完結です。因みに成田からの到着がコンコースA、マルタへの出発が
コンコースBになります。
AからBへは保安場を抜けてこの大きな自動エレベータで下階に降りて
シャトル(?)のトラム(?)に乗って向かいます。
で、ここの保安場ですが結構カオス。中東メインなんで当たり前ですが
男性が多い、ほとんど。で、みなさん眼光鋭い。あんまり笑わないですね。
ゲート通過時には時計、ベルト、スマホ、パッドなどはトレイに入れて
X線検査に流します。
もう過去何回もこの検査場通っているのですがなかなかなれない。
海外の人ごみにいるときは「周りの奴らはみんなあやしい!」て思いなが
ら過ごしているので貴重品を検査とは言えトレーに乗せて衆人のなか、
一人旅をさせるのは心配です。
心配しなが貴重品の一人旅を横目で見ながら、こちらは金属探知機の
ゲートをくぐります。
ピンポ~ン。鳴りました。「フン、離れて。」見たいな感じで検査員から
顎で指図されます。ハンディの探知機で検査されますが問題のブツは発見
されず、再度、検査ゲートをくぐります。
ピンポ~ン。鳴りました、ま、そうだよね。またも「フン、離れて。」
見たいな感じで検査員から顎で指図されます。今度はちょっとヤレヤレ感
があるような・・・。も一度ハンディの探知機で上から下までチェック。
ビー!お、今度は右の腰あたりで鳴りました。なんじゃ?それもおへその
わきあたり。?あ~そういえば今回は初めて首下げ式のパスポートケース
を使っていたんだっけ。普通はこれ系は「かっちょわるいじゃん?」と
思い使わないのですが今回はナポリにも行くので用心で使っていました。
でも、パスポートと現金しか入ってないぞ、金属ないぞ?
(あとで知ったのですがこのパスケースはRFIDスキミング防止対応だったのです。そう、電波を通さないんですね。そりゃ鳴ますわな。値段の割にちゃんとしてました)
とにかく慌てて服をまくって「これか?」と目つきの悪い係員に見せま
す。すると「はずせ」と一言。ま、そりゃそうだよね。
でも、問題なく流れた貴重品たちが衆人の中、ゲートの向こうで待ってます。
こんな時ってみんながみんな怪しい人に見えて・・・
大急ぎで首から抜こうとしますがなかなか抜けない。え~なんでや!
(ピンチの時って関西弁ですよね)
結局、脱ぎましたよ、上着、シャツ、アンダー。そう上裸です、上裸
です。
服とパスケースをトレイに乗せて自分は上裸でゲート通過!
いやいや、卑しくも世界有数の国際空港で上半身裸!がただひとり。
でもでも意外に皆さん誰一人動じない。
さすが歴史ある中東民族といったところでしょうか?
★じつは世の中、悪い人ばかりでもないのかも。
なんだんかんだありながら検査場を通過し、コンコース移動用のエレベー
ターへ向かいます。
奥さんと「参ったよ、大空港で上半身裸の人間がひとり!」「みたみた!
笑ったよね!」とか笑いながら歩いているとハタと気づきました。
「あ~時計(AppleWatch) が無い!!」
そうです、検査場です。トレイがいっぱいあったんです(服脱いだし)
超慌ててたし(上裸だし)!!
もうどうせないだろうな~(内心、怪しい人ばかりの感じだし)と思い
検査場に駆け戻り検査場のあんちゃんに「と、時計忘れた!」と。
絶対にだめだろなと思っていたのですがあんちゃん、にやりと笑って
「あるよ」出してきました、My時計。
ありがとう!そしてごめんよ、みんな!正直、疑ってたよ、心の汚い
僕です!ありがとう。世界は意外にちゃんとしているのかもしれません。
「気を付けて」あんちゃんが手を振ってくれました。
てか「しっしっ」て感じでしたが。
ほんと、今回はいろいろあるなぁ~気を付けよう。 -
ここでマルタ行きの便に乗り換えます。時間的には最大2時間ほど
ありますので余裕です。
さすがオイルマネーの国です。時計もロレックス。 -
★ただ(無償の奉仕)ほどたかいものもなし
帰国便もドバイで乗り換えですが時間がきわどいのでここで娘へのお土産を買いました。カラフルなイラストのノートです。中はなんの変哲もないノートですが,「お!」ってくらいの値段はします。
このイラスト、往年のケン・ドーンのアラブ版て感じがするのは僕だけでしょうか?この旅行では駅への送迎と旅行期間の留守番に活躍してくれた娘へのお土産がどんどん嵩みます。まぁ、会社も終わったいま、お土産を買って帰る相手もほぼほぼいないんですが・・・
今回、娘に留守番をしてもらうにあたって下記の3点を準備しました。
①出勤時チェック表
朝の出勤用に日数分のチェックリストを作成しました。内容は各窓の
鍵は閉めたか。ガスの元栓は閉めたか。勝手口の鍵は?ドライヤーは
片づけたか?などなど、「あれ?どうしたっけ?」ってならないため
に一覧をクリップボードに貼って毎日チェックできるようにしまし
た。
②玄関人感知電灯
娘の帰宅も夜になります。玄関がくらいと不用心ですので人を感知し
て点灯する電灯を設置しました。日々の防犯にもいいですしね。
③インターネット経由電灯等コントール機
今回の目玉のハイテク機器です。家の電気がいつも暗いと不用心で
す。 住人不在がわかってしまいます。ですので細かな時間設定
で電源の管理ができる機器を導入しました。アプリの設定で時間通
りの電灯のオン・オフや光度、色調の調整ができます。また、
ネット越しに電灯の様子を確認したり 操作したりもできます。
よって自動で娘が帰宅する前に電灯をともし、寝静まったころを
見計らって消灯したりしました。時刻も日毎に設定できるので
毎日少しずつ違った時間にオン・オフしまるで人が操作しているかの
様な状況が作り出せます。
まぁ、どれだけ効果があったかはわかりませんが娘を持つ父親の矜持でしょうか?
さてさて、ドバイの空港ですがここで毎回買うものがあります。それはAL RIFAIのミックスナッツです。AL RIFAIは各コンコースにあるナッツやチョコの専門店です。
僕はここでドライフルーツとミックスナッツの混ざったやつを買います。
「これちょうだい」って言うと「どのくらい?」って聞かれますが100グラムのナッツがどんな量かわからないので指でピーと四角を作って「こんくらい」です。
値段はディナールなので高いのか安いのかもわからないんでですがおいしいので問題なしです。また、ここはお金持ちの国の空港らしく試食が気前いいです。
何種類ものフレーバーツ付きのナッツやデーツを含めたドライフルーツ等も「これどう?こっちはどう?」って出てきます。さすが本場、デーツもとてもおいしかったですね。・・・今、思い出すと数年前に書いたポルトガル編の旅行記にも同じことを書いていたような・・・。 -
★世界はカラカラに乾いて候。
ドバイからマルタに向けて出発です。
見渡す限りの砂漠。アラビア半島を中継地であるキプロスに向け突っ切って行きます。まさに「ザ、砂漠」です。延々、砂漠。砂、砂、砂と日差し、日差し。
地平線の向こうの向こうの・・・向こうまで砂漠。
遠目にみてもこれは過酷な土地だなぁって感じます。以前、イベリア航空で冬の凍てつくシベリアの上空を横断したこともあるですが世界には大変な土地がたくさんあるのだなぁと再度、認識しました。
でも、快適な機内からのお気軽な感想なんですけどね。 -
ドバイーマルタ便の軽食です。少々殺風景な「チキンと豆が入ったサラダ」ですがなかなかおいしい。完食しましたが左下の白いやつ(じつは全部クリーム)の完食は無理でしたね。奥さんは「これ、おいしーねぇ」て言って余裕の完食でした。なかなか頼もしい。
東京ードバイ便で水は小さいエミレーツのペットボトルでしたがここではこのパックです。やっぱりローカル扱いなんですかね。 -
キプロスのラルナカです。
初めてのキプロスです。ここでは経由ですのでマルタまで行く乗客は機内で待たされます。ほんとは機外に出られないですが着陸後、後部のドアにタラップがつきましので様子を見に行きました。で、このおっちゃに「降りてみる?」と聞かれたの「いいの?ありがとう!」って降りてみました。旅での好意は積極的に受けていくのが醍醐味ですので。
でも、言っちゃ悪いのですが単に殺風景な空港でした。
ここではドバイから来た乗客の8割くらいが降りていきます。そしてまたここからの乗客で8割くらいの座席が埋まります。結構、需要はあるようですね。 -
ほぼ定刻にラルナカからマルタに向け、出発しました。
ギリシャの沖のサントリーニ島を右手に見ながらクレタ島の真上を横切って行きます。中東からロードス島をかすめギリシアを横目に見ながらキプロスを抜けマルタへ向かう!まさにマルタ騎士団がたどった道!!イラクリオンとかティンバキオンとか、まさに古代ロマンあふれるフライトですなぁ!わくわくします!書いてても興奮しますね! !が増える増える。 -
★マルタ到着!
さてさて、マルタの空港、Malta International Airporにほぼ定刻に到着です。ここからバレッタの宿まではBooking.comで予約したタクシーです。空港から町まで鉄道や地下鉄があればそれを利用するのですがマルタには鉄道がありません。空港からはバスになるのですが大きな荷物をもってバス移動も大変なので今回はタクシーです。
空港について荷物を待ちながらSimカードをiphoneとipadに挿入するとほどなくしてタクシーのドライバーから空港到着済みの電話がありました。「は~い、こちらはeCabsのドライバーの????(聞き取れない)でーす。空港の????(これも聞き取れない)の前でまってま~す)」なんか、なまっててよく聞き取れない。結構、中東や中国から出稼ぎでタクシーの運転手をやっている方が多いようです。マスタの公用語が英語なのですがみんな必ず上手と言うわけでもないようです。(もちろん、私も含めですが)ま、空港には居るのね、とりあえず行って見よう。
ゲートを出ていくと多数のドライバーが案内のネームプレートをもって待っています。今回のタクシー会社はeCabsなのでeCabsのプレートを探します。でも、案の定いません。
まぁ、そんなもんだよねぇと思いつつ運転手さんに電話です。
「もう、まってるよ~」てことですがいない。小さい空港ですがさすがに国際空港。広いっちゃひろい。「eCads!Mr.xxxx!」って叫びながら歩きまわります。
奥さんに「荷物見といてね」ってお願いしてダッシュです。まずは建物の中を捜す。「eCads!This is Kitakaigan!」自分の名前を叫びながら走ります。さすがにみんなこっちみるよね。でもでも、なんとしても運ちゃんと邂逅しないとホテルへいけませんってか前払いしてるのでそれも無になっちゃいます。まさに旅の恥はかき捨て。かまっちゃいられません。そんでもって駐車場へも行ってみます。
ここも居ない。あ~まいったなぁと思っていたら嫁から電話。
といっても表示上はイギリスの知らない番号からでちょっとびっくりしますが。(手配したSIMがイギリス番号のSIMなんですね)
「いたよ~、運転手さん」お~やっと合流です。「さがしたよ~」って運転手さん。こっちのセリフだよって思いましたがまぁ結果オーライとしましょう。運転手さんの風貌は年取ったやせたカンフー映画にでてくるおじいさん見たな感じ。う~ん、英語もなまってるし、大丈夫かなと心配しましたが結構元気な方でした。
なんでも中国から出稼ぎに来てeCabsの運転手をやっているとのことでした。海外からの人にやさしいマルタでは普通にある話しなんでしょうね。
駐車場に停めてあった車に荷物を積んでもらい今日の宿へと出発です。空港からバレッタまでは15分くらいだったでしょうか?バレッタ地区は道路も狭く、一方通も多数あり、かつぶらぶらしている観光客も多いのでなかなか運転も大変そうです。
バレッタに着くと宿を探してくれます。メモ見ながらなにかぶつぶつ言っていましたが道路に車を止めると運転手さん、ダッシュ!ドアが開いていた建物に駆け込みます。しばし待つこと30秒。「ここだ、ここだ、こっこだよう~」ドアから出てきて大きく手を振ってくれます。じいさん運転手と思っていましたがなかなか元気です。因みにこの宿は看板がないので遠目からは場所がわかりません。ドアの呼び鈴わきに宿の名前がついているだけです。だから、たまに宿発見に苦労するのですが今回は運転手さんの協力でたすかりました。(ここまで配車サービスの内数かもしれませんが)評価をグッドにしておきましょう。で、荷物を宿の前まで運んでもらってお別れです。ありがとう!
さて、チェックインですがこれがまた独特、事前のメールで「チェックインは玄関入ったすぐのテーブルの上にあなたの部屋番の書類とキーがおいてあるからそれをもっていってね」との連絡でした。
道路に面したドアはチェックインがある日には日中あいているとのこと。ドアを入ってみるとこんなぺらいちの上にルームキーがおいてあります。外ドア開けっぱなしとはなかなかですがさすが治安のよいマルタのなせるわざなのでしょうね。
う~む、簡潔ですが必要条件はそろってますね。けど、だれもいないのでチェックアウトが心配です。奥さんに聞いてみます。「ねえねえ、チェックアウトってどうすると思う?」奥さん曰く「ま、心配してもしょうがないよね、そんとき考えよ?」ここでのチェックアウト日はナポリに向け、あのライアンエアに乗らないといけないでのeCabsのピックアップを手配してますので心配になりましたがさすがの返答です。いいね!
早速、荷物をもって部屋に上がります。 -
★ホテルで一服
さて、ホテル(Paulos Valletta)の内部です。2階(実質3階)ですがリフトはありません。朝食をとる場所は地下。で、残念ながら外観が写真は失念。
アパート形式の宿ですのでキッチンの設備もばっちりです。朝一のコーヒーや疲れて一休み時のおやつや軽食の準備などに重宝します。食器やカトラリーもそろっていますのでとても便利です。この辺はホテル形式の宿にはない便利さですね。利便性に加え、近くのマーケットで買い物していろいろ手を加えて食事もできるので現地の生活も模擬体験ができて楽しいですね。費用もセーブできますし、疲れた時には助かります。通りに面した大きなドアを鍵であけて入るのですがこれも現地の人みたいでいいです。ドアを入ったあとも古い建物を改築している宿なので雰囲気のある階段や廊下、調度品がヨーロッパに来たなぁという気持ちにさせてくれます。この宿は生活に必要なキッチン、バス、トイレは最新なのですがその他の部分は極力古いものを生かそうとしているようです。僕はこの形式がだいすきですね。 -
部屋から見るベランダです。ベランダは大きくはないですが小さな丸テーブルと椅子が二脚おいてあります。窓からはセントポール通りが見下ろせます。
-
ちらりと見えるバレッタの風景。
いいです、いいです、ヨーロッパの旧市街の景観はとてもいいです。その中もでバレッタはアフリカに近い、乾いた、なんとなく砂交じりの風景がぐっときます。なんだろ同じ旧市街でもイタリアの都市の旧市街とも異なりマルタ独特の風景ですね。
古い木製の窓枠の押上式の窓からは気持ちい風が入ってきます。同時に街の音もいい感じで聞こえます。ここから通りを見下ろすと下を歩いていいる人がみえます。なんかね、ここで暮らしてる感じになるんですよね、まぁ、妄想なんですけど。
窓から意味もなく手をふっちゃたりして。 -
★さて散策開始です。
※著者近影。初公開!(実はそうでもない。kitakaiganをさがせ!)
宿に荷物を置いたら近所を探検です。
僕「さて、どうする?どっち向いていこうか」
奥さん「ここに来たらまず海でしょ、海!」
ということで海を見に出発です。
まず、ここはArcbishop St(大司教通り)のドンつまりです。通りの名前が大司教通りですよ、大司教。由来はわかりませんが歴史ですねぇ。
マルタ騎士団で大司教ですよ、中世ヨーロッパ好きにはたまりません!
通りの先にはグランドハーバーが広がります。ハーバーを通して見える対岸はスリーシティ。
気候的にはほとんど東京と同じくらいかと思います。が、マルタは地中海に浮かぶ孤島なので風が結構吹きまくります。この時期ですと東京気候+上に羽織る風を通しにくいものがベストと思います。たたんでしまえる軽いウインドブレーカーがあれば結構しのげます。 -
今度はグランドハーバーを背にして歩いてきた大司教通りをふり返ります。
なんともいかにもマルタの旧市街と言う雰囲気です。建物から突出するバルコニー部分が繫栄した中世時代を思わせますね。やっぱりバレッタは散策するには最高ですね。
マルタって坂が多いです。小さい島なのでいきおい、上り下りが大発生します。高い山はないのですが島中で登り、下り。うちの奥さんは高いところが好きなのでそれでも登り下り! -
世界の三菱!なんとなく頼もしいですね。
-
海辺の道を北の方に進んでみます。ついでに、明日行く予定のスリーシティ行のフェリー乗り場と時刻を確認しに行きました。
場所Lill Bahharaの近くのトンネルの手前の小道を海の方に降りていきまます。
バレッタ側の船着き場はトンネルの陰になって見えにくいですがGoogleMap的には「3 cities Valetta ferry」と言う表記になってますね。そしてスリーシティ側の船着き場は「Valletta Ferry Service - Cospicua」となっています。
で、案内版です。今は4月なのでWINTER側ですね。30分おきの発着で10分ほどで着く様です。片道2?、往復で3?。ここにはTALLINJAカードが使えるように書いてありますが実際はなぜか「Non!」でした。ムムム。
明日の船着き場も確認できたのでさらにバレッタの街中を歩きまわります。
僕らは旅行では歩き回ります。街を見ながら歩くのが好きですね。奥さんも僕に輪をかけて歩いてみて回るのが好きなので旅のパートーナーとしては最適です。基本的に有名な名所旧跡よりは街の風情とか趣のある食堂・カフェとかマーケットが旅の重要なターゲットになっていますね。計画もふわっとしか立てません。行けなかったら行けなかったこと、次回への宿題にしておきます。まぁたまにしばらくのあいだ「あそこ行きたかったぁ」と言われることはありますが・・・
今回、歩いたルートをトラッキングするアプリも入れてみました。移動した結果を地図上に表示してくれるアプリです。旅行から帰って見返してみると「おぉ!」てほど歩いていたり、「あぁ、こんなとこ歩いたんだ、あそこってここなのね」とかとても楽しいです。この日も10キロほど歩いています。 -
★夜のバレッタは本当ににぎやか。
さてさて、バレッタもだんだん夕方になってきました。
ここはSt.Luchia's Streetです。バレッタのどんちゃん騒ぎのメッカかもしれません。これは17時過ぎの様子です。だんだん賑やかになってくる時刻ですね。
Merchants StreetとSt.Luchia's Streetの交差点からグランドハーバー方向に下る2ブロックほどがこんな感じの日本で言うところの飲ん兵衛横丁です。時刻も進んでいくと歩いて抜けられないくらいの混雑になっていきます。マルタはヨーロッパの有数の観光地ですのでヨーロッパじゅうから「観光客」がやってきます。ヨーロッパにはほかにも星の数ほど観光地はありますがマルタはなんせ範囲が狭い。その割に他の場所では感じられない雰囲気があるので大人気。よって「観光客」が超過密となります。ここはまさにそんな感じですね。ヨーロッパじゅうからやってくるおにいちゃん、おねぇちゃんで大賑わい。飲み物片手に歩いているといたるところから「うぇ~い」とか声がかかります。ほんとに明るくにぎやかです、毎日。あと若い人が多いので旅のアバンチュール(今時、こんな表現使うんだっけ?)を狙う人も多い、多い。よく見ているとにいちゃんのグループとおねぇちゃんのグループの虚々実々の展開があったりしてまさに青春な感じもありありです。ヨーロッパの片田舎から出てきて開放的な気分になって「いえぇ~」ってなるのはよくわかります。奥さんが「あ、あの男子グループ、あの子たち狙ってるね、ピザとか取り分けてる!」 「指さすのはやめなさいって」
がんばれ若人!若者の特権だ(う~む、これもおっさんの見方でしょうか) -
★バレッタでの初めての夕ご飯
さて、さっきは賑やかな通りで一杯やりましたが本当は私たちは賑やかなところはあまり、得意ではありません。レストランやカフェを捜す際は大通りから1~2本通りを入った辺りを捜します。できればあんまり混んでなくて、地元の人が気軽に行くような店で、おっと言うくらいおいしくて、地元のメニューが出てきそうなところ。こんなところを理想に探します。
そして、ぶらぶら歩いて発見したのが、そんなお店の「Il-Horza Restaurant」です。場所はSt.Chrictopher's StreetとSt.Ursula Streetの交差点をグランドハーバー方向に20メータほど下ったところにあります。いやいやいや聖クリストファーと聖ウルスラですよ、聖人ふたり!まことに尊いですね。
どんなお店かと言うとおじちゃんとおばちゃんが二人でやっているこじんまりとした地元の料理を出してくれるレストランです。
外観も内装もとても趣があってまさにバレッタと言った感じのお店です。
外観が素敵でここにしょうかと思ってこっそり窓からのぞき込んでみましたがまだ時間が早いのお客はいません。外に出ているメニューを見るとうさぎのシチューがある様です。「う~ん、奥さんどうする?行ってみる?」ちょっと心配になって奥さんに聞いてみました。「え~、ここ雰囲気あっておもしろそうじゃん、いこいこ!外れてもそれはそれで楽しいし。」きっぱり即決、ありがとう奥さん。
というわけで入店入店!
ドアを開けてお店にはいると石造りの壁とそれによくマッチした古い木製のテーブルと落ち着いた模様の椅子、壁を飾る赤く古風なカーテンが目に入ります。
「いらっしゃい。」カウンターの奥から荒地の魔女(おばあさんになってしまう前の)をちょっと下世話にした様なゴージャスなマダムが出てきてテーブルに案内してくれます。
マルタの郷土料理なのでメニューがよくわからない。二人で思案投げ首で相談していると荒地の魔女のマダムがメニューを優しく教えてくれました。何か特に食べたい物があるか、お腹すいてるかと聞かれたので「マルタのウサギ,まぁまぁ空いてる」と答えると「オーケー、任しておけ」とのこと。まぁ、飛びぬけて高級な店でもないのでオマカセでもなんとかなるだろうとお任せしました。会話の中でどこから来たかと聞かれたので「東京、ジャパ~ン」(東京ではないんですが話しが早いと思ったので出発地詐称)答えると「お~ジャパンか!5年前に行ったよ、いいとこだねぇ。」で、荒地の魔女のマダムは奥に向かって声をかけます。だれか呼んでるみたいです。すると、カウンターの奥の厨房からシュレックを人の色にして、耳を普通にして、ちょっと老けさせて、ぼつぼつと髭を生やして、出っ張ったお腹の下に前掛けを締め、肩に畳んだナプキン(?)を乗っけた大きなおっちゃんが出てきました。どうやら、荒地の魔女のマダムの旦那みたいです。「ジャパン、最高だよな、いいところだ、料理はまかしておけ」先人の行いの良さでしょう、この店での日本人の評価はなかなか良いようです。
ここには出てきませんが食前酒を「いただきました」甘くて強くてアニスの香りのするリキュールです。で、文字通り、いただきました。お店のサービスでした。なんか知らないけど魔女のマダムに気に入られたみたい。
で、まずは前菜のパテです。ごめんなさい、内容聞いたけど忘れてしましました。ハード系のパテでお肉ぽい中にドライフルーツが入っていてスパイシーに仕上がっていました。素直においしい。因みにこれもシュレック似のおっちゃんからのサービスでした。 -
次はアーティチョークとピスタチオのポタージュ。こ、れ、が、めちゃめちゃおいしい!基本はピスタチオの香ばしい、甘いポタージュなのですがアーティチョークの爽やかな苦みがその背後にそっと現れる感じです。奥さんに「おししいねぇ、ここってなかなか当たりでは?」と言うと「あったりまでしょう、私の嗅覚は常にただしいんだから」とそっくり返ります。まぁ、そだね、確かに最後に決めたのは君だしね。
じつは、これ、おかわりしてしまいました。荒地の魔女のマダムも笑ってました。あ、これは実費です、もちろん。 -
次はラビオリです。もちもちの皮の中にはリコッタとドライ系の固めのサラミが入っています。このサラミがスパイシーで淡白なリコッタとよく合います。そしてポイントはこのトマトソースと言うかトマトペースト。トマトペーストはマルタの名物です。いろいろなところで出会うのですがまず例外なくうまい!お土産に何本か瓶詰を買いました。パンに塗ったり、オムレツに乗せたり・・・うまかったです。もし、みなさんがマルタに行った折にはぜひ。
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そして、ウサギ肉のシチュー(左)と野菜のソテー(右上)、ポテトフライ(右下)です。ウサギは見てわかる通り輪切りです。シュレックのおっちゃん曰く、これがマルタのトラディショナルスタイルらしい。大胆な輪切りなので当然骨もあり、食べるには少々手間がかかるのですがこれも実にうまい。ちょっと甘めの味付けですが香草が効いています。そして、このポテトフライ、普通に塩味のフライなのですがなんかとてもおいしい。素直におっちゃんの料理の腕前に関心です。
奥さんも初めてのウサギ料理でしたが「ウサギっておいしいんだねぇ、でもこれはシチューって感じじゃない気がするけどねぇ」と喜んでおりました。
あとはコーヒーをいただいて締め!
結局、前菜パテと食前酒、コーヒーはサービスしていただきました。帰り際は荒地の魔女のマダムとシュレックのおっちゃんがそろって見送ってくれました。結局、客は僕らだけでしたがゆっくり、あったかい時間を過ごすことができました。
おっちゃん、マダムありがとう!マルタの初日は上々でした。 -
食事も終わり、夜のマルタです。グランドハーバーの方からぐるっと回って宿へ帰ります。ちょっとピンアマですが対岸のスリーシティの夜景です。二人でゆっくり眺めます。
「いいお店だったね。おいしかったし」と奥さん。
「いい滑り出しだね、この調子でいきたいね。では、ぐるっと回って帰りますか」
こんな感じで旅は始ました。宿を一発で発見できるかとか(何せカンバンが無い)鍵がうまく開くかとか(たまにあるんですよ癖ツヨは鍵が)そんなところは奥さんに見せず、悠々と散歩してかえりましょう!
※まだまだ旅は続きます。ご期待いただければ。
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