南米ツアー旅_Vol.2

2025/09/13 - 2025/09/13

リマからラタム航空でクスコへ、そしてバスと列車でマチュピチュ村まで行きます。フライトは１時間半ほど、その後のバスが2時間ほど、そして列車で2時間ほど。憧れのマチュピチュに行くのに時間がかかるのはノープロブレム。
マチュピチュ村はスーツケース等は持ち込めないため２泊３日分の必需品をボストンにつめて持ちます。また、遺跡の中は容量が20Lまでのリュックサック、それ以上大きなものは持ち込めませんので、ご注意ください。

まずはクスコで観光です。

エリア マチュピチュ周辺(ペルー)

• 旅行の満足度: 4.0

クスコは市街地が1983年に世界遺産に登録、インカ時代の精巧な石積建築の上にスペイン植民地時代にヨーロッパのコロニアル建築が建てられたことでその融合が文化的価値があると評価されたそうです。

「12角の石」が有名ですね。（写真は12角の石のではありません）

他にもアルマス広場や教会等見学。広場では原住民のケチュア人が民族衣装を着て観光客と一緒に写真を撮ってくれます。チップ（１～２ドル程）を忘れずに渡してください。

ランチはペルーの代表料理の１つというお肉と野菜の炒め物“ロモサルタード”をいただき、コカ茶もいただきました。

コカ茶は高山病予防になると聞いてチャレンジ。少し癖はあるけれどハーブティとして飲めば結構おいしくいただけました。コカ茶はコカインのもとになるコカの木の葉っぱなので、日本では飲めないし、持って帰ることもできませんので南米ならではの飲み物です。

この後も高山病対策で、機会があるごとにコカ茶をいただきました。ホテルにも自由に飲めるようにコカ茶のティーバッグや葉っぱが置いてるんです。観光客にやさしい心遣いですね。（数日後、コカ茶の予想外の効果を体感することになりましたが）

クスコからマチュピチュ行きの列車に乗るためバスでオリャンタイタンポという村へバスで進みます。

2時間ほどのドライブですが、この間のペルーの景色は圧巻でした。これぞペルーという景色で、インカ時代の遺跡や痕跡が残る自然いっぱいの景色です。山間に大きな町？村？もあります。

道中の途中にあった空中ホテル。
崖にくっつけたように作ったホテルでシースルーとか、、、
私は絶対に泊まれませんが、結構泊まる人が多いらいしいです。中に入って景色は見てみたいと思いました。

オリャンタイタンポ到着は18時を過ぎていましたが、列車を待つ大勢の人で駅は混雑していました。

待ってる間に駅のトイレに。これがまたすごい！
南米のトイレはアジアと同様に紙を流せないことはよく知られていますが、便座のないトイレが結構あるんです。ここのトイレは便座はありましたが、便座の周りをはじめ個室の中を小さな虫がいっぱい飛んでます。信じられない光景ですが、明かりのあるトイレに虫が集まるのは仕方ない、と割り切って利用しました。

南米のトイレ事情はネットにたくさん情報があり、簡易の便座シートを持っていきました。が、それを使ってる余裕がない。どこも観光地で大勢ならんでるので、シートを広げる余裕はなく除菌シートで拭いて中腰で利用する。これが必勝パターンかと思いました。

夜の列車は景色が全く見えず2時間ほどでマチュピチュ村に到着となりました。

オリャンタイタンポの向かう前からマチュピチュでストライキがあるかもしれないので、行くのは問題ないが、マチュピチュを出る列車が動かない、もしくは間引き運行になるかもしれないと聞いていました。列車に乗ってからストライキは回避されそうだと聞き、安堵しました。（その後状況が変わったのですが、詳しくは後の旅行記で）

マチュピチュ到着は夜9時頃でホテルへは徒歩数分。ホテルでは部屋に入る前に夕食。
久しぶりの生野菜を美味しくいただきました。

メインは魚、デザートはレモンケーキ（甘かった）でした。

マチュピチュ村では水事情がよくないと聞いていたので、シャワー（マチュピチュでは基本的にバスタブはないと思います）がでるのかお湯がでるのか心配でしたが、どちらも問題なく水圧も悪くなく利用することができました。ツアーで利用するホテルだからこその利便性だったかもしれません。

明日はいよいよマチュピチュ遺跡です！