ノリノリで咸安落火ノリ　その2

2025/10/14 - 2025/10/17

2025年　ノリノリで咸安落火ノリ　の旅　その2

◇日程
〇　2025年10月14日（火）　広島→博多
★　2025年10月15日（水）　福岡空港→釜山→太宗台→南浦洞
〇　2025年10月16日（木）　南浦洞→松島海上ケーブル→ヒンヨウル文化村→咸安落火ノリ→南浦洞
〇　2025年10月17日（金）　南浦洞→甘川村→金海空港→福岡空港→広島

「予もいづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず」(松尾芭蕉)

エリア 釜山(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エアプサン
• 利用旅行会社: 阪急交通社

五郎'sグルメを、『五六島ナッチポックム』で堪能した2人は、南浦洞のホテルへ。
まだ早いので、ホテルに荷物を預かってもらい、再び街へ。いや、海へ。
おっとその前に、コンビニでセウカン(エビせん)買って…
緑色のしかないな、抹茶味かな？　まぁいいや、これ買お。
ホテルの前から、30番バスに乗って、『太宗台』へ行くよ。
影島大橋を渡り終点へ、南へ、南へ30分。

太宗台公園入口に着いた。
修学旅行や、団体旅行の観光バスが何台も並んだ駐車場を過ぎて、奥へ奥へ。
釜山市内では感じなかったが、ここは風が強い。
湾奥にある釜山港って、天然の良港なんだなぁ。

トコトコ歩いて500m。
やっと、デウォン遊覧船乗場入口に到着。

この下に遊覧船の乗り場があるんだな。

ここから一気に海面まで、50mを下っていく。
夫隊員「風が強いから、欠航してなければいいな～　下から誰も上がってこないし、上からも降りてこない。怪しいな～」

誰もいない…
ウロウロしていたら、漁師のアジュマが
アジュマ「今日は欠航よ～　それより、サザエ買わんかぇ～」
ガックリだ。
何より、降りてきた道を、再び上がらなければならないのが何より辛い。

ヘロヘロになって再登頂すると、タヌビ列車が目の前に。
色がこうなので、タヌキ列車かと思った。
よく見たら、ミツバチ模様？
300円でチケットを買う。(乗り降り自由)
太宗台展望台まで、かなり距離とアップダウンがある。
右手には海が見えるし、これ、乗って正解だった。

7～8分で太宗台展望台へ到着。
先ほどの再登頂でヘロヘロの2人は迷わずアイス売場へ。
サッパリ、リンゴ味の氷菓と、

ブルーベリーアイスでエネルギー補給。

ふと下を見ると…
波をチャプチャプかき分けて(♪)、遊覧船動いてる…
太宗台には、二か所遊覧船乗場があって、これは、乗船時間の長い銀河3号なのかも。
よく見ると、小さな船は、強風にあおられ、木の葉のように揺れている。
嫁隊長「あ～よかった～　あれ、乗らなくて。」
夫隊員「甲板で、セウカンをカモメにやれなかったけど、あれじゃぁ甲板に出られんわ～　緑のセウカン食べとこ…　ツーン！　これ、ワサビ味だ！　カモメにやらなくてよかった！」

展望台からの景色は、高所恐怖症の夫隊員は、手すりに寄るだけでも肝が冷える。

タヌビ列車は、15分間隔で来るので便利だね。
先頭客車からの眺めると、この塗装色だと、ゴミ収集車にしか見えんなぁ。

これは、何を模しているのかな？
SL？　アメリカのトラック？
以前、モンマルトルでも乗ったよね。

30分かけて、南浦洞へ戻って来た。
嫁隊長「こんな所に、ロッテマートがあるじゃないの(^^♪」
駆け寄る先には…
10～50％OFFの棚が…
嫁隊長「あら、ほうれん草も、レモンも安いわね。」
なんで、ワゴンセールへの方向感覚は鋭いんだ？

一番衝撃を受けたのは、アワビだった。
13㎝大のアワビが、4個入って1000円！
１個250円！　2,500円じゃないよ！
夫隊員は激しく後悔した。
どうして、包丁一本、晒に巻いて来なかったんだ～
(空港で捕まります)
ホテルで刺身にして、たらふく食べられたのに！
いや、このままガブリと丸かじりという手もあったな。

今夜のお宿『グリフィンベイ』に戻ってきた。
南へ50mにチャガルチ市場、北へ100m歩けばBIFF広場の好立地。
東には南浦駅があり、西にはチャガルチ駅。
そういえば、今回の旅、一度もチャガルチ市場に行かなかったな。
ホテルは、19階建ての青色ビルなので、よく目立つ。

セミダブルベッドとシングルベッド。
誰がＳＷで、誰がＳに寝たのかは、賢明な読者の皆さんなら推察できるだろう。
嫁隊長「あ～ベッドが広くて、寝心地良かった～」

1階のコンビニと、ロッテマートで買った品の数々。
シャインマスカットを試しに買ってみた。(約600円)
皮は固いが、甘さは十分だった。
後ろは、『金井山城マッコリ(270円)』。
これ、NETFLIXの番組で見て、飲んでみたかったんだよね。
天然伝統麹を使い、手作業で作っているマッコリ。
チャガルチ市場の左右に、一応、オーシャンビュー。

一息ついたら、夜の街へ出かけるよ。
夜の街といっても、妖しいネオン街ではなく夜市だよ。
BIFF広場で、有名なシアホットック屋。
2軒並んでいるが、一軒はサラダ油で、もう一軒はバター(マーガリン？)で揚げているらしい。

嫁隊長「これ、食べてみたかったのよね！」
はむっ…
嫁隊長「黒糖甘っ！やっぱり、南大門市場北側の、チャプチェホットックにはかなわないかも。残り、夫隊員にあげる。」

富平カントン市場の方へ行ってみると、屋台がずらり。
多国籍料理がメインみたい。

喉を潤すために、シッケを買って、

嫁隊長が、足を止めたのは、エビと、手長ダコをバーナーで焙っていた店。
お昼に食べた手長ダコのクリクリ食感 Again！

手長ダコは辛いソースで。
エビは、辛くないソースで注文。
計900円だったかな。

再び、クリクリだぁ～

三度(みたび)、クリクリだぁ～

エビは、ソースの味を変えて正解。
殻を剥いで手が汚れるので、ティッシュは必須。
食べた後のゴミは、お店に返却します。

こうしてみると、博多と、釜山ってよく似てるよね。
2日続けて、中洲・天神を歩いている気分。

もう少し食べたかったので、屋台に座って、キンパプをつまむ。
嫁隊長「端っこ両方、私がも～らった！」
夫隊員「あっ！　俺も狙っていたのに！」

そして、嫁隊長お待ちかねの足マッサージ。
日本人観光客が多くて、夜の10時からの施術。
40分2,000円だった。
嫁隊長は、施術後、この笑顔で極楽極楽。
夫隊員は、一旦帰りマッコリで極楽極楽。

グリフィンベイホテルは19階の建物で、徒歩2分だから、店からよく見える。
しかし、ワゴンセール以外への方向感覚が心配な嫁隊長が、1人で帰られるか心配なので、お迎えに行く。
翌朝、
夫隊員「ジャーン、ここの２階だったね～。」
嫁隊長「ここは何なの？」
昨夜の足マッサージ屋の場所を、理解してなかった…
やはり昨夜お迎えに行ったのは、大正解だったようだ。

ノリノリで咸安落火ノリ　その3　へワープ
https://4travel.jp/travelogue/12011398