2025 10月 秋の乗り放題 野岩磐越常磐(5)

2025/10/08 - 2025/10/08

2025年 10月7日(火)～9日(木)　秋の乗り放題パス 鉄道ひとり旅３日間
●２日目その３ 【 常磐線 日立 ひたちなか海浜鉄道 那珂湊 】
●＝いわき＝日立＝勝田＝那珂湊＝勝田＝水戸 泊
●未乗の鬼怒川会津ルートと、この８月に通れなかった常磐線いわき以南とを３日でセット。かわいいローカル私鉄も楽しみながらまわってきました。３日目は台風接近でルート変更も。
●東海道線・大井川鐡道・上野東京ライン・両毛線・東武日光線鬼怒川線・野岩鉄道・会津鉄道・磐越西線・磐越東線・常磐線・ひたちなか海浜鉄道・関東鉄道竜ケ崎線・伊豆箱根鉄道大雄山線・豊橋鉄道渥美線などに乗車。

①大阪＝米原＝大垣＝豊橋＝浜松＝金谷…新金谷＝金谷＝熱海＝小山＝栃木 泊
②新栃木＝鬼怒川温泉＝新藤原＝会津田島＝会津若松＝郡山＝いわき＝日立＝勝田＝那珂湊＝勝田＝水戸 泊
③水戸＝龍ヶ崎市.佐貫＝竜ケ崎＝佐貫.龍ヶ崎市＝東京＝二宮＝小田原＝大雄山＝小田原＝熱海＝焼津＝浜松＝豊橋/新豊橋＝三河田原＝新豊橋.豊橋＝岡崎＝米原＝大阪　※台風接近変更前ルート(水戸・・竜ケ崎・・我孫子＝新松戸＝西船橋＝千葉＝木更津＝久留里＝木更津…ｱｸｱﾗｲﾝ…川崎＝熱海・・・大阪)

エリア ひたちなか(茨城)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄

栃木市から鬼怒川・会津若松・郡山とまわり込んできて、はるばる「いわき」にたどり着き、常磐線で水戸まで進みます。楽しみしていたこの「日立駅」や、

ひたちなか海浜鉄道にも乗ります。日没に間に合うか時間との闘いのような気分でした。

２日目その３ 2025年10月8日(水)
15:07いわき発の水戸行き常磐線普通列車が入線。長ーい編成でした。

いわき駅 駅

15:13、おもしろい建物。「ウッドピアいわき」とあります。予想では家具の大型店。調べたら博物館でした。閉業中？

15:14、湯本駅。足湯があるみたいです。

なんでこれで「なこそ」なのか…？　ふと思い出した高校で習った古典文法
「な+動詞+そ」は、禁止(～スルナ) の構文です。

「な 来(こ) そ」で、来てはいけない 来るな　の意味になり、
「勿来」は、漢文読みで「来ることなかれ」になります。　

なるほどなるほど、それで なこそ なんですね。この駅までが福島県でした。

勿来駅 駅

お、あんなものが。「勿来の関」という関所があったようです。白河関の浜通り版か。

勿来海岸と名が付く海。

15:36、大津港駅。北茨城市。ここから茨城県。調べるとなかなかかっこいい駅舎でした。

大津港駅 駅

ホーム脇はすっかり秋らしく。

左手にちらちら見え隠れする大海原。台風は今どんな感じなんだろう…と時折不安になりました。

15:55、高萩駅。高萩市。こんなんしか撮れなかった。電車乗り継ぎをあれこれ調べて初めて目にするようになった駅。首都圏からの常磐線でここ止まりの電車があるんですね。

あれは何でしょう。何かの貯蔵庫かな。

16:10、日立駅に到着。日立市。ここで下車します。

大企業日立のお膝元…でいいのかな？

ぐぐっと海にはり出たガラス貼りの展望室があるユニークな駅舎です。ここに来るのも今回の大きな目的。

日立駅 駅

あいにくの曇り空でしたが、晴天ならさぞかし眩しい(笑)駅なんでしょうね。

これは駅ナカにあった模型です。バックの海は本物。

まず展望室へ行って海を見ましたが、ガラスがクリアではなくて残念でした。ガラス清掃ってお金かかるんでしょうね。

エレベーターがあって下におりられました。直に見た方がいいに決まってます。

海に向かって右の方はこんな感じでした。自動車は迫力があるでしょうね。

海に向かって右の方はこんな感じでした。風はさほどでしたが、波はちゃんと立ってます。台風のこと思い出した。

スマホのパノラマでも撮ってみましたが、おもしろくないですね。

駅の全景を撮りたかったのですが、あまりおもしろくないですね。

展望室に戻って来ました。反対側にも行ってみましょう。

長い通路には、ありがたいことにムービングウォークも。

日立駅としては、こちらが正面です。

駅前のロータリーにあったこれ、いったい何でしょう？ 何かのタービンの…。調べるとやはり「原子力発電用蒸気タービン」でした。

１本遅らせて34分の滞在でしたが来てよかったです。ひたちなか海浜鉄道での日没復路やむなし、の決断があってこそ実現した寄り道でした。

16:44発の水戸行き入線。高校生たちでいっぱい。今回最大の難関乗り継ぎがこの後の勝田駅。２分でひたちなか海浜鉄道にとび乗らなければなりません。事前にだいたいの場所を予想したうえで開く扉の際でスタンバイ。17:07勝田駅到着、そして…

17:09発のひたちなか海浜鉄道に無事乗車。また高校生でいっぱい。座席から見える範囲でしか撮れなかった。
工機前駅、ひたちなか市。初めは日立工機の従業員向け定期券専用駅だったそうです。

金上駅。絵を取り入れたユニークな字体の駅名表示板で有名です。ここは自衛隊の基地があるのかな。終点の阿字ヶ浦ではなく、基幹駅の那珂湊で折り返す予定です。

夕暮れの空の色がピンク色に染まった貴重なタイミングあり。

高田の鉄橋という変わった名の駅。かわいらしいデザインなので、せめてガラス越しでなければと悔やむ。

17:23、那珂湊駅に到着。ひたちなか市。もうずいぶん暗くなってます。終点の阿字ヶ浦まで行くべきなのでしょうが…。

那珂湊駅 駅

まだ日が残っていてよかった。戻りではきっと真っ暗です。

古風な車庫あり。

ホームから見た駅舎。改札の人が待ってますから早くしなくちゃ。

日没までの貴重な時間、ぱぱっと撮って急ぎます。

駅舎内の様子。楽しそうなものがいろいろ置いてありました。

ひたちなか海浜鉄道ではここが一番大きな駅、なのかな。

外はもう暗いですが、柔らかな光の灯りがともっていい感じ。

駅舎前面の様子。ここはもう少し明るい時に撮りたかった。

切符買って改札の中へ入ります。

暮れなずむホームでひとり時を過ごします。とても静かでした。

勝田行きが入線してきましたがお見送りです。１本遅らせます。

重機メーカー「コマツ」のラッピング車両でした。

17:33、日没寸前の空。

駅のとなりは茨城交通のバス車庫でした。

旧国鉄色の気動車もいました。

もうじき真っ暗になります。

17:42、ホームの端っこまで来て撮りました。

さっきは２両いたのに。

河童のお腹のCuは、元素記号で銅、銅は英語でカッパー…、なるほど。
女の子たちが戦車を乗りまわす有名なアニメのキャラクターたちも。

しばらくの間、わたしひとりに貸し切りだった那珂湊駅。

駅舎側にもいろいろ貴重なものがありました。

河童もいますよ。

もちろん鉄道むすめも設定あり。

たしかこの駅にも、ネコ駅長がいたんですね。

かわいらしいネコ駅長のディスプレイがいっぱいありました。

手作りのようですが、とても上手です。とても愛されていたんですね。

そろそろホームへ戻ります。

17:57発の勝田行き。予想どおり往路と同じ車両でした。

この黒いウサギたちも何かのキャラクターなのでしょうね。世界のいろいろな衣装を着ていました。

18:03、中根駅。ひたちなか市。古墳があるんですね。復路はやはり真っ暗けでした。

18:12、勝田駅に到着。ここもひたちなか市。

こんな改札口まわりだった。

ＪＲ勝田駅全景。

勝田駅 駅

けっこう大きな駅でした。まだひたちなか市。

この日最後の電車。18:25発の水戸行き入線。

ひと駅めで水戸。18:32の到着。
しかしこの日もたくさん乗りました。明日は大阪までか…。

水戸駅 駅

水戸駅前。８月はあっち側のホテルでしたが、今回はこっち側です。

お宿は「ロイヤルイン水戸」というところ。大きな橋を渡ってすぐでした。

第３日目につづく・・・

ロイヤルイン水戸 宿・ホテル