10月の逗子・鎌倉散策（前半）☆岩殿寺・浄明寺緑地 パノラマ台・関東の富士見百景☆鎌倉 叶夢かむ☆2025/10/10

2025/10/10 - 2025/10/10

今回の鎌倉散策は、葉山・逗子駅から鎌倉駅まで歩きました。
亀岡八幡宮、岩殿寺にお参りし、鎌倉逗子ハイランドを通り、浄明寺緑地パノラマ台へ。
岩殿寺の石段、鎌倉逗子ハイランドへの上り坂、浄明寺緑地パノラマ台への急階段で疲れた前半となりました。
気温も予想より高くなり、汗を流しての散策となりました。

10月の逗子・鎌倉散策（後半）☆一条恵観山荘☆段葛こ寿々☆2025/10/10
https://4travel.jp/travelogue/12009985

エリア 鎌倉(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

京浜急行 葉山・逗子駅
ここから歩いて、鎌倉駅に向かいます。

亀岡八幡宮

入母屋造り千鳥破風唐破風付きの拝殿

拝殿の前には、「狛亀」。
魔除けの役割を果たしています。

幟が建ち並ぶ稲荷神社

萬榮稲荷大明神です。

JR逗子駅

岩殿寺（岩殿観音）
板東三十三観音第2番札所です。

参道の右手には、坂東三十三観音霊場の御詠歌碑が並んでいます。

金木犀の香りが漂います。

山門です。

山門の脇に泉鏡花の句碑「普門品　ひねもす雨の　桜かな」が建立されています。
普門品（ふもんぼん）とは観音経のことです。
逗子は、泉鏡花が胃腸病の療養のため、32～36歳の間の4年間暮らした街で、『婦系図』『草迷宮』『春昼・春昼後刻』といった名作は、逗子時代に書かれています。

句碑は、この寺の檀家を中心に、住職や里見弴ら鎌倉文士の協力の下、1956年、鏡花夫人により建てられました。

納経所、その奥の庫裏のさらに向こう側に本堂。
本尊の十一面観音を安置しています。

慈母観音
慈父観音

納経堂の「利生堂」
八角形です。

坐禅堂の「三昧堂」です。

観音堂に続く石段を上ります。

石段左わきには「子育地蔵尊」があります。
享保元年（１７１６年）に彫られました。

爪掘地蔵尊（つめほりじぞうそん）
弘法大師が爪で彫ったと伝えられています。
爪の病に効験があるそうです。

石段から鐘楼が見えます。

石段は、20段、70段、30段と続きます。
足腰も鍛えられます。

石段の途中で振り返ると、景色が広がります。
住宅街の向こうは、逗子湾です。

観音堂に到着です。

享保十三年（１７２８年）に再建されました。
もともとはここに、本尊の十一面観音立像が安置されていましたが、現在は本堂に移されています。

猿田彦明神と稲荷明神です。

右が猿田彦神社、左が稲荷明神社

奥の院
観音堂の背後にあり、石の観音像が祀られています。

鏡花の池
泉鏡花が寄進した池です。

熊野権現堂

弁財天

蛇や蔵（じゃやぐら）
古来より大蛇が住むと云われています。
遠く江ノ島まで通じているという伝承があります。

岩殿寺を出て、金沢逗子線を歩きます。
逗子市久木5丁目庚申塔群

鎌倉逗子ハイランドをめざします。
上り坂が続きます。
歩いている人は、ほとんどいません。

鎌倉逗子ハイランドに入りました。
逗子市と鎌倉市を繋ぐ山を開発して造られた住宅街です。

浄明寺緑地に入りました。
お稲荷様が道の脇に。

誰もいない道を歩きます。

パノラマ台をめざします。

急な階段を上り続けます。
汗が流れます。

浄明寺緑地パノラマ台に到着。
ベンチでひと休みです。
汗を拭き、冷たいドリンクで生き返ります。

パノラマというほど開けてはいませんが、いい眺めです。

鎌倉方面の眺め

逗子方面の眺め

浄明寺緑地パノラマ台から関東の富士見百景に来ました。

「関東の富士見百景」は、関東各地の富士山がみえる所で、128景233か所が選ばれています。

富士山は見えませんでした。

ベンチもありました。

十二所方面に向かって歩きます。
ハイランド内を下ります。下りは楽です。

広い道路に出ました。

鎌倉叶夢かむで、ランチです。

喉も乾きました。まずは、生ビール！
生き返りました！！

特選海老天盛り蕎麦

味を変えて、天婦羅をいただけます。

熱々の天婦羅です。

蕎麦は、とても冷たく、汗をかきながら歩いてきた者には、最高でした。

店に入った時は、二組の客がいましたが、二組とも出て行ったら、貸し切り状態でした。
ここから、一条恵観山荘へ向かいます。