JAL直行便で隠岐の旅・・隠岐モーモードームで牛突き見学、浄土ヶ浦海岸・白島展望台を訪ねます。

2025/09/29 - 2025/09/29

「隠岐の文化」について、Yahoo！検索 AIアシストから引用しています。

隠岐の伝統芸能； 隠岐では、古くから伝わる伝統芸能が今も大切に受け継がれています。
　　御霊会風流（ごりょうえふうりゅう）
　　蓮華会舞（れんげえまい）：国指定の無形民俗文化財です。
　　武良祭風流（むらまつりふりゅう）
　　久見神楽（くみかぐら）
　　シャーラ船（精霊舟）
これらの祭りは、かつて日本各地で見られましたが、隠岐に伝わったものは古い形を残したまま現在も各地で行われています。

隠岐の牛突き； 隠岐には、後鳥羽上皇が隠岐に流された際に、2頭の子牛が頭を突き合わせるのを見て喜んだことから始まったとされる「牛突き」の風習があります。これは後鳥羽上皇の慰めのために始まったと言われており、現在も試合は牛使いが監督する中で行われています。

隠岐の歴史と文化の形成； 隠岐は、古くから流刑地として知られ、貴族や高官、さらには2人の天皇も流されました。厳しい環境に置かれることは許されなかったため、彼らは隠岐の文化に影響を与えたと考えられています。

「古代からの交流」: 隠岐諸島は、古代から渤海や新羅との交流も記録されており、国防上の観点から朝廷に重視されていました。

「黒曜石の産出」: 紀元前5000年頃には、打製石器の原料となる黒曜石が産出され、山陰地方一帯だけでなく、東は能登半島、西は朝鮮半島にまで流通していました。

「北前船の寄港」: 18世紀中頃には、北前船が頻繁に隠岐に寄港するようになり、文化の形成に影響を与えました。

エリア 隠岐諸島(島根)

島後（どうご）に戻って来ました。
お世話になった、「隠岐一畑交通」の観光バスです。

隠岐モーモードームです。
「隠岐牛突き」の見学です。

隠岐牛突きは、後鳥羽上皇の傷心の隠岐暮らしを癒すため始まったと言われています。

約800年の歴史をもつ、日本最古の闘牛とも言われる、「隠岐牛突き」が始まります。

横綱の土俵入りです。
塩振り役、突き牛・綱取り、化粧まわしの披露、のぼり旗を持ったヒイキ衆と続きます。

横綱・大関・関脇クラスになると、体重は約900kg～1,000kg以上なるという。

相手方の突き牛も入場です。

牛の鼻に付けた”鼻綱”を持ち、牛を横で鼓舞・リードする、「綱取り」が重要な役割を担います。

基本技「押し」です！！
頭と頭を合わせ、角をがっちり組み合わせ、両牛が力いっぱい押し合います。

組み合ったまま、しばらく動きが止まります。

基本技「あげ」です！！
一瞬の隙をついて回り込み、相手の首筋、前足の付け根、さらに脇腹を突き上げます。

牛と人、魂の激突です。

基本技「はらい」です！！
真正面から相手の角を左右にはらいながら、額を攻めます。

引き分けで突き牛を静止させます。
本大会では一方の牛が逃げ出すまで続きます。

最後に突き牛と写真撮影出来ます。

浄土ヶ浦遊歩道の案内版です。

浄土ヶ浦展望デッキです。

浄土ヶ浦海岸です。
島後の東に突き出た崎山岬の北側にあり、風光明媚な景勝地として知られています。

展望デッキ（スロープ）から海岸に降りることが出来ます。

花はアザミに似ています。
葉っぱを見るとアザミでは無い？！野生のゴボウの花でしょうか？？

玉砂利の綺麗な入り江、崖や島々には潮風に耐えた古松、絶景です！！

浄土ヶ浦周辺の海岸には変成岩、火山岩、堆積岩など10種類以上の岩石が狭い範囲に分布しています。

ミモザキャン場（浄土ヶ浦野営場）が隣接されています。
「釣りに出て 身はさぶ島のやれごろも 布施来てみれば 浄土なるらん」と詠んだ、一休和尚の石碑があります。

白鳥崎休憩所です。

「竹島へ161km、国後島へ1,366km」の標識です。

白鳥崎展望台への遊歩道です。

白鳥海岸の植生の解説版です。

展望台に続くアジサイの遊歩道です。

雪の降る前まで、鮮やかなアジサイの花が見られます。

白鳥海岸が見えて来ました。
島後の最北端に突き出た白鳥岬には、沖ノ島・松島・白島・小白島といった島々が散在しており、長い年月の風化や海食作用によって特異な風景美を作りだされています。

白鳥海岸の岩石の解説版です。

オオミズナギドリ繁殖地の解説版です。
沖ノ島は、オオミズナギドリの集団繁殖地となっています。毎年4月頃に島に来て、7月頃に産卵、9月頃に島を離れます。

白鳥崎展望台です。
日本海の大海原が広がっています、竹島まで161kmあります・・・。

白鳥海岸です。
北の島々と岬は白い岩石（流紋岩・粗面岩）・岬の東側は黒っぽい岩石（玄武岩）で構成されています。

展望台の下には、背の小さい島々（岩礁群）と帆掛島があります。