JAL直行便で隠岐の旅・・玉若酢命神社と隠岐国分寺・かぶら杉を訪ねます。

2025/09/27 - 2025/09/27

今回の旅は、阪急交通社トラピックスの「日本航空往復チャーター直行便利用 個人では行きづらい神秘の諸島 隠岐の島3日間」です。

日程は以下の通りです。

9月27日 成田国際空港9:00発～隠岐空港10:50着、JAL直行便
ローストビーフ丼の昼食（レストラン凪）
玉若酢命神社・八百杉・憶岐家住宅
隠岐自然館（隠岐ジオゲートウェイ）
隠岐国分寺・後醍醐天皇行在所跡
かぶら杉
ローソク島遊覧
隠岐プラザホテルに宿泊

9月28日 島後.西郷港発～島前西ノ島.別府港着、隠岐汽船フェリー
赤尾展望所・摩天崖展望所
寒シマメ漬け丼の昼食（リゾ隠岐ロザージュ）
国賀海岸めぐり遊覧
後鳥羽院史跡・隠岐神社・後鳥羽院資料館
国賀荘に宿泊

9月29日 別府港～西郷港、隠岐汽船ジエットフォイル
モーモードーム（牛突き）
浄土ヶ浦海岸
白島展望台
隠岐空港12:45発～成田国際空港14:20着、JAL直行便

旅行代金は、178,000円/1人でした。別途、助成金17,000円が出ています。ちょっと高めの旅でしたが、いい旅ができました！！

エリア 隠岐諸島(島根)

成田空港駐機中のJAL4907便です。
隠岐空港開港60周年記念チャーター便で、成田空港と隠岐空港を直行便で結びます。

JALチャーター便の搭乗証明書です。
今回の旅は、日本航空×阪神交通社の共同企画便で行く、「神秘の諸島”隠岐の島”３日間」です。

隠岐空港（隠岐世界ジオパーク空港）に到着です。
成田空港9.00出発～隠岐空港10.50到着予定、定刻に出発し10分ほど早く到着しました。

隠岐観光マップです。
島根半島沖に浮かぶ隠岐（おき）諸島は、4つの有人島と約180の無人島から構成されています。

島後（どうご）でお世話になった、「隠岐一畑交通」の観光バスです。
5台の観光バスに分かれて観光開始です。我々は１号車です。

島後津戸の「レストラン凪（なぎ）」で昼食です。

店内風景です。

隠岐黒磯牛の”ローストビーフ丼”を頂きます。
美味しかったです！！

「ハーバー凪（なぎ）」でお買い物です。

店内風景です。

隠岐の島で収穫された、天然の”あらめ（荒布）”です。

隠岐の塩を使用した、”チョコサンドワッフルクッキー”です。

玉若酢命神社（たまわかすみことじんじゃ）境内図です。

玉若酢命神社は、隠岐国の総社として古代から信仰されている島後最古の神社です。

「手水舎」です。

茅葺屋根の「隋神門」です。
右大臣と左大臣が、通路を挟み左右で向かい合わせに座っています。

国指定天然記念物の「八百杉（やおすぎ）」です。

八百杉は樹齢2千年とも言われる、樹高約30m・胸高周囲約11mの、国内有数の杉の巨木です。

「拝殿」です。
出雲大社を彷彿とさせる大きな注連縄が掛かります。

隠岐の開拓にかかわった玉若酢命を祀る神社です。

隠岐造の「本殿」です。
隠岐の宮大工が全国の神社を見て回り、それらの良いところを集めて作られたと言われています。大社造の屋根、神明造の横長の平面、春日造と似ている向拝などです。

水木しげるロードの、妖怪ブロンズ像”琵琶ぼくぼく”です。

「憶岐家（おきけ）住宅」です。
玉若酢命神社で代々宮司を勤めている社家です。

茅葺屋根や建物内も独特な造りで、隠岐独自の建築様式が残されています。

「憶岐家宝物殿」です。

”隠岐倉印”です。
奈良時代に税の出納に使われた銅印です。

”隠岐国駅鈴”です。
奈良時代に始まった駅伝制で使用された鈴です。

NHK朝ドラ「ばけばけ」のコーナーです。
小泉八雲は妻のセツと共に隠岐へも来島し、島後の西郷・西ノ島の浦郷・中ノ島の菱浦に立ち寄っています。

宝物殿前の庭です。

庭の孟宗竹の変種、”仏面竹”と呼ばれています。

島後西郷港のフェリーターナルです。

隠岐ジオゲートウェイ2階、隠岐自然館の見学です。

「八百杉」です。
台風で折れた枝の一部が展示されています。

隠岐の島について、隠岐ジオパークについて、学芸員から説明を聞きます。
隠岐諸島は、平成25年(2013)に「世界ジオパーク」に認定されています。

「隠岐片麻岩」の展示です。
約2億5,000万年前の日本最古の地層で出来た石で、日本が大陸の一部だったことを証明する岩石のひとつです。

「隠岐の景色の作り方」について。
隠岐の島の景色は、約600万年前の火山活動と、その後の波や風による浸食作用によって形成された、ダイナミックな自然景観が特徴です。

「石器の材料として使われた黒曜石」について。
隠岐の黒曜石は、遙か3万年前から中国地方を中心として、新潟県や四国地方まで運ばれています。

「遠流の島・隠岐」について。
遠流の地・隠岐の島には、後鳥羽上皇や後醍醐天皇を始めとする多くの人物が流されました。

「北前船がもたらした隠岐の文化」について。
隠岐は江戸時代の半ばから明治30年頃まで、北前船の寄港地として栄えました。

北前船の模型です。

「オキサンショウウオ」の展示です。
オキサンショウウオは、止水型と流水型の両方の特徴を持ち合わせた珍しいサンショウウオで、体長は約13cmあります。

オキサンショウウオです。
隠岐4島の中でも島後のみに生息する隠岐の固有種です。

隠岐国分寺境内図です。

水木しげるロードの、妖怪ブロンズ像”五体面”です。

隠岐国分寺の門前です。

門前～山門までの参道です。

「山門」です。

「拝観受付寺務所」です。

山門～本堂跡までの参道です。

「鐘楼」です。

「手水舎」です。

「現本堂」です。
隠岐国分寺は天平13年(741)に創建されています。現本堂は平成26年(2014)に再建された建物で、東寺真言宗の寺院です。本尊は釈迦如来坐像です。

「後醍醐天皇行在所跡」の石碑です。

「隠岐国分寺境内」の石碑と説明版です。

「隠岐国分寺本堂跡・後醍醐天皇行在所跡」です。
後醍醐天皇が、元弘2年(1332)の4月（御到着・島流し）～元弘3(1333)年の閏2月（御還幸・脱出）まで過ごされた場所です。

「蓮華会之館」です。

「蓮華会舞の舞台」です。
蓮華会舞（れんげえまい）は、平安時代から伝承される貴重な芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

蓮華会舞で使うお面などが展示されています。

獅子之舞で使う、「隠岐国分寺の獅子」です。

県指定天然記念物の「かぶら杉」です。

かぶら杉は、樹齢約600年・樹高約38.5m・根周り約9.7mあります。

根本付近から6本の幹にわかれている杉の巨木です。

水木しげるロードの、妖怪ブロンズ像”せこ”です。