JAL直行便で隠岐の旅・・国賀海岸を遊覧船でめぐり、中ノ島の後鳥羽院史跡を訪ね、国賀荘に宿泊します。

2025/09/28 - 2025/09/29

「隠岐の流人」について、Yahoo！検索 AIアシストから引用しています。

隠岐は古くから「遠流（おんる）の地」として知られ、多くの流人が送られてきました。遠流とは、都から遠く離れた場所へ送られる最も重い流刑のことです。

隠岐へ流された人々； 隠岐へ流された人物としては、後鳥羽上皇や後醍醐天皇が特に有名です。その他にも、小野篁、藤原千春、平致頼、源義親といった人々が流罪となっています。彼らが流された理由としては、死刑にするには身分が高すぎるため、政治的な追放という意味合いが込められていたと考えられています。当初、隠岐へ流されたのは貴族や高官、天皇といった高貴な身分の人々が中心でしたが、江戸時代中期になると、軽犯罪者も流されるようになりました。江戸時代には、博奕、傷害、女犯などの罪を犯した庶民も隠岐へ送られています。

流刑と隠岐の文化； 流刑は、罪人をその土地や生活基盤から強制的に離し、見知らぬ土地へ移住させる追放刑の一種です。食料や住居、社会的なつながりまで自ら確保しなければならない過酷な刑罰でした。しかし、高貴な身分の人々に対する流刑は、過酷な環境に置くことが許されなかったという側面もあります。隠岐へ流された人々は、京都の文化を隠岐にもたらし、牛突きや舞楽など、隠岐独自の文化が生まれる要因となりました。隠岐の多様な文化は、流刑という歴史的背景とも深く関係していると言えるでしょう。

エリア 隠岐諸島(島根)

島前（どうぜん）西ノ島の波止港です。
国賀めぐり遊覧船、「第五十三くにが」に乗船です。

西ノ島の国賀海岸は、ユネスコ世界ジオパークに認定された、隠岐を代表するダイナミックな景勝地です。

西ノ島大橋です。
平成17年(2005)に完成した、西ノ島を東西に結ぶ、長さ215mのコンクリート橋です。

美田港です。

船引運河（ふなびきうんが）です。
西ノ島中央部の細くくびれた部分に、内海と外海を結ぶ長さ340mの運河が、大正4年(1915)に建設されています。

高崎鼻です。

豆腐岩です。
真っ白な岩が海岸に突き出ています。

夫婦岩です。

亀島です。
亀が陸に登ろうとしています。

鬼ヶ島です。

遊覧船は鬼ヶ島を廻り込みます。

鬼の面に見えます。

兜岩を横から見ています。

金棒岩です。
左上に突き出た所が角度によって”鬼の面”に見えるらしい。

摩天崖です。
高さ257m、日本一の断崖絶壁です。

角度を変えて見た摩天崖です。
垂直に削られた断崖絶壁が実感出来ます！！

乙姫御殿です。

乙女御殿の洞窟の中に入れます。

洞窟の中から見ています。

天上界の奇岩群です。

通天橋（つうてんきょう）です。
長い時間をかけた海蝕により、巨大な岩の架け橋が出来上がっています！！

昔は船で通り抜け出来たそうです。

観音岩です。
とてもスマートな観音様です。頭ちっちゃい？！

象鼻岩です。

国賀浦の海岸です。

滝見の岩屋です。
滝のような模様の白い地層が見られます。

滝見の岩屋の洞窟をくぐると！！

白い一条の滝が岩盤を流れ落ちています。

国賀の赤壁です。

洞窟囲むように赤い地層、その横に黒い地層が覆い被さります。

大神立岩です。

明暗の岩屋です。
今日は波が高くて入れません、残念？！

鯛の鼻と大神立岩です。
国賀海岸を戻り、船引運河を通り、中ノ島の菱浦港へ向かいます。

島前（どうぜん）中ノ島でお世話になった、「隠岐海士交通」の観光バスです。

綱かけの松です。
かつてはこの辺は海岸、松の巨木に船を係留していた名残です。

切り株の跡に若い松が植えられています。

後鳥羽上皇火葬塚への参道です。

後鳥羽上皇御火葬塚です。
延応元年(1239)、この島で亡くなった後鳥羽上皇を島民が火葬した場所と伝えられています。

後鳥羽上皇行在所跡への参道です。

後鳥羽上皇行在所跡です。
かつて源福寺というお寺が在った場所で、後鳥羽上皇は仮御所として 配流されてから崩御されるまでの19年という年月をここで過ごされました。

勝田池です。

勝田池の傍に立つ上皇の歌碑です。
「蛙鳴く 勝田の池の 夕たたみ 聞かましものは 松風の音」と詠われています。

隠岐神社です。
昭和14年(1939)に、後鳥羽天皇の崩御700年を記念して創建されています。

手水舎です。

神門と廻廊です。

隠岐造りの拝殿・本殿です。

拝殿の大注連縄です。
鎌倉時代の承久の乱で隠岐に流され、隠岐で生涯を終えた後鳥羽上皇をお祀りしています。

校倉造りの祭器庫です。

祭器庫の御神輿です。

土俵です。
秋の例祭で奉納相撲大会が催されます。

後鳥羽院資料館の見学です。
隠岐神社の宝物（刀など）、後鳥羽院の関係資料（書・絵画など）、考古資料、民族資料が展示されています。

エントランスの「網掛けの松」です。
展示室は写真撮影禁止でした。

隣りの「お土産屋 つなかけ」に立ち寄ります。

「伝統和菓子 白波」です。
後鳥羽上皇へ献上したお菓子の再現と言われています。やっと見つけました！！

2日目は国賀荘に宿泊です。
島前（とうぜん）の西ノ島の浦郷の高台、絶景小宿、海鮮料理が自慢の宿です。

フロント・ロビーです。
小さなお宿なのに迷路・・すぐ慣れましたけど？！

展望浴場です。
温泉ではありません。

部屋は209号室です。
こじんまりしたツインのお部屋です？！

オーシャンビューです！！

島前のカルデラが一望できます。
左手奥に知夫里島が見えています。

岩牡蠣の養殖イカダが見えます。
隠岐（西ノ島）は日本で初めてイワガキ養殖に成功した、“イワガキ養殖発祥の地”です。出荷サイズは、約4年を経過した200g以上の大粒の身です。

夕食会場・朝食会場ともに大広間です。
狭いです・・お隣どうし・・話が弾みます・・友達出来ました！！

「隠岐の島の幸御膳」を頂きます。
西ノ島産の岩牡蠣・漁師のえりやき鍋・鯛のカマ一夜干し焼き・刺身三種・海藻そうめん、茶碗蒸し等が並びます。美味しかったです！！

「山陰を感じる朝ごはん」を頂きます。
のどくろの干物・あご野焼き・大山たまご・あらめ・サラダ等が並びます。