イギリス女ひとり旅～6日目～聖ポール大聖堂/テートモダン/ホテル移動/野外劇場観劇など

2025/09/15 - 2025/09/22

この日は午後先輩とお茶ができるかもだったのですが、仕事が立て込んでしまったとのことで、正真正銘ひとり行動DAYでした！

6日目のベストメモリーは、大念願だったリージェンツパークのオープンエアーシアター(野外劇場)での観劇です。

最後の一泊を過ごしたホテルが大当たりだったのも、嬉しい出来事でした。

エリア ロンドン(イギリス)

キリアン好きの知人がいて、思わず撮影。
モンタギューオンザガーデンホテルで過ごす最後の朝です。

のんびり準備をして、11時ごろにチェックアウトし、荷物を預けて、目的地へと出発します。

バスに揺られて向かったのは…

セントポール大聖堂です。
10:00～12:00の入場枠￡26を購入していきましたが、大正解でした。

行きも帰りも、当日チケット購入組は大行列だった。

行列を横目に、ダンディーなメガネ男性スタッフのアテンドで、拍子抜けするくらいするっと中に入れました。

交わした会話の内容から、ある程度の混雑状況で制御をかけるべく、意図的に入場規制しているのかなーという印象を受けました。

無料オーディオガイドを貸してくれる場所も教えてくれた。

ダイアナさんが結婚式の時にくぐった門。

ひたすら圧倒されました。
オーディオガイドを聞きながら、20分程度座りこんでしまった。

元々は一つだったオルガンを二分化した、という説明だったと思います。

こんなに荘厳な建築物を生み出したクリストファー・レン、すごすぎる…。

セントポール大聖堂 寺院・教会

こちらはWW2の際、英国のために戦没したアメリカ人兵士たちに捧ぐ祭壇とのこと。

すぐ前には、戦没者名簿が置かれていました。

ささやきの回廊にも足を運んでみましたが、年々高所が無理になってしまい、そこから上の階は断念しました。

回廊内は撮影禁止とのことでした。階段きつかった～！

ネルソン提督の墓地はさすがに感動ものでした。

クリストファー・レン愛用の品々が展示されていました。

1時間半ほど滞在したのち、お昼ご飯を食べにバスで移動。

日本で食べることが叶わない味を求め、ウォータールー駅に到着しました。

ウォータールー駅 駅

アメリカの有名フライドチキンチェーン、popeyes(ポパイズ)です！

最初地上階を探しても店が見つからず、セキュリティのお兄さんに聞いたところ、ご本人は分からなかったらしく、そばにいた同僚に繋いでくれ、その方が「そこのエスカレーターで一階降りたところにあるよ！」と教えてくれました。

セルフレジ式なのですが、レシートが出てこず、呼び出し番号不明の事態に陥りました（汗）

自分が記憶していた呼び出し番号と1つずれていたのですが、どっからどうみても自分がオーダーした品が出てきたので、店員のお兄さんに自己申告。

茶目っけたっぷりに「君を信じるよ！」と品物を渡してくれました。

小さい店舗な上に大人気で、常に満席だった店内。カウンターの一席に運良く座れました。

隣にいた男子学生二人組が「やっぱアメリカのチキンは違う！ジューシーだしクランチーで最高」「この味を求めてわざわざ来たんだ」と熱弁してました。全面同意しました。

最後に、先ほどの店員のお兄さんがわざわざ席まで来て「君のであってたね、美味しかった？」と声をかけてくれ、食べ終わった一式を片付けてくれました。優しさに触れ、元気をもらえました！

食べ終わった後はバスに乗って、テートモダンを目指します。

プライベートガーデンのバラが綺麗でした。

テートモダンに到着。

休日ということもあり、どの入口にも入場待ちの列が形成されていましたが、裏手の入口に回るとわりとスムーズに入場できました。

先にミュージアムショップを覗きます。

混んでいて撮影はあまりしなかったのですが、マリリンだけは撮ってしまった。

テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

モダンアートに疎く、あっさり鑑賞で十分満足したので、ホテルに荷物を取りに行くことにしました。

いい感じに撮れました。

ミレニアムブリッジを渡り、バス停に向かいます。

遠くにタワーブリッジが見えました。

対岸に戻ってきました。

再びバスに揺られます。

5泊お世話になったモンタギューオンザガーデン。
スタッフも基本親切で、落ち着いた良いホテルでした。

若干一名、髭面の男スタッフの態度が最悪で不快でしたが、誰に対してもそんな感じだった。

最後に荷物を運んでくれた学生バイトっぽい若い男の子がとても良い子で、一生懸命で、胸打たれました。

ザ モンタギュー オン ザ ガーデンズ ホテル ホテル

最後の一泊を過ごすホテルへは、Boltで移動しました。

道中、教育制度に物申すデモに遭遇。

ザ レベル アット メリア ホワイト ハウスに到着しました。

ラウンジアクセス付きの部屋だったので、チェックインも別エリアでの案内でした。

右側の客がクレーマー系で時間がかかっており、待たされました。

クレーマー対応を終えたスタッフに呼ばれ、無事にチェックイン完了。「マジああいうの勘弁だよね」と、疲れ切っていて可哀想だった。

ウェルカムドリンクのシャンパンも入れてくれました。喉が渇いていたので、写真を撮る前に飲み干しかけてしまった…。汗

「二杯目どう？」と勧めてくれましたが、観劇を控えているのでやめておきました。

疲れていて会話がめんどいと判断→ポーターを断ったくせに、部屋に向かう途中、スーツケースと荷物の扱いに難儀して立ち往生していたら…。

めちゃくちゃ優しい宿泊客の男性が手伝ってくれ、泣きそうになった…。今回の旅は人の優しさに触れることが多かった。

やっと辿り着いたお部屋は、驚きの広さ！

この時点で、また必ず滞在したいと思いました。

ザ レベル アット メリア ホワイト ハウス ホテル

バスタブはなく、シャワーのみですが全く問題なし。

お手洗いも清潔だし、水圧も強かった。

窓の外はオフィスビュー。人通りも車通りも少なく、とても静かでした。

ラウンジはおつまみや甘いもの、品揃えがとにかく豊富でした。中でも気になったのは、やっぱりスコーン。

これ以外にも複数のパン、チーズ、キャンディー類なども陳列されていました。

もっとちゃんと写真撮ればよかった。

飲み物も豊富。
温かいコーヒー、紅茶も別コーナーに準備されていました。

ダイエット中なので、ものすごく控えめ(当社比)に気になったものをピックアップ。

スコーン、ちゃんと美味しかった！

食べ終わった後は少し部屋で休んだのち、とても楽しみにしていたイベントへ！

リージェンツパークの中を通り、目的地に向かいます。

見えてきた！

リージェンツパークのオープンエアーシアター(野外劇場)に、Brigadoon/ブリガドゥーンの千穐楽を観にきました！

リージェンツ パーク 自然･景勝地

友達と一緒だったら一杯ひっかけたかった～！

雰囲気が良すぎて、最高！

翌朝の散歩中に撮ったブリガドゥーンのポスター。
評判があまりよろしくなかったようですが、ストーリーの古臭さと楽曲のキャッチーさに乏しかったのが敗因かな…。

強風と寒さで凍死しかけましたが、バグパイプの生演奏を間近で聴くことができ、幻想的なブリガドゥーンの世界が現前化されるという点においては、私は十分惹き込まれました。

途中何度も「風邪引いたらどうしよう」という思いが頭をよぎりつつも、素晴らしい時間を過ごすことができました。

終演後、お部屋に戻るとベッドメイキングされていました。

ホテルオリジナルのチョコレートをちゃっかり食べた後、熱いシャワーで冷え切った身体を温め、マスクをして寝ました。

これにて6日目終了です。