久しぶりの九州旅２・長崎編

2025/09/28 - 2025/09/30

　34年ぶりの九州旅、前半の熊本から車で長崎に入り、後半のスタートです。


9/28(日)
　　熊本のホテルチェックアウト10:00→高速利用で３～４時間
　　14:00 長崎市恐竜博物館(~15:30)
　　※　長崎のホテルは素泊まりの為、朝食はコンビニ。昼夜は外食
　　乃宿noyado長崎(チェックインは午後3時～)
　　長崎駅でレンタカーを返す (~17:00)


　9/29(月)
　　軍艦島観光一人4000円・受付9:45～10:10・出港10:30・13:00帰港
　　午後は市内観光
軍艦島デジタルミュージアム・グラバー園

15:00 喫茶セヴィリア
夕食　？


　9/30(火)
　　ホテルのチェックアウト11:00
　　空港線エアポートライナー(バス・一人1200円・Suica/PASMO可)
　　ホテルから中央橋バス停まで徒歩10分・乗車時間38分

　　13:35発ANA666　羽田15:20着
　　　　　　　
　　

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝１０時すぎにレンタカーで熊本の宿を出て、高速道路利用で４時間弱で長崎の半島の先の方にある長崎市恐竜博物館へ

長崎市恐竜博物館 美術館・博物館

隣接する軍艦島資料館とセットで入館料500円
コンパクトな施設ですが長崎で発見された化石を含めレプリカの展示など、結構充実しな展示でした。

長崎市恐竜博物館 美術館・博物館

レプリカですが迫力あります。

長崎市恐竜博物館 美術館・博物館

２階から一階展示フロアを見下ろしてます。

長崎市恐竜博物館 美術館・博物館

２階にはTレックスのアニマトリックス。
羽毛も生えていて現代風です。

長崎市恐竜博物館 美術館・博物館

同じ敷地内に小高い展望台があって端島（軍艦島）を望むことができます。

双眼鏡が設置されていたので覗いてみました。

こちらは軍艦島資料館のエントランスに飾ってあった３Dプリンタによる軍艦島のジオラマ。かなり正確だそうです。
館内は撮影禁止だったため写真はありません。

軍艦島資料館 美術館・博物館

長崎の街なかへ向かいます。途中にあった夫婦岩
岩の間に軍艦島。

夫婦岩 自然・景勝地

長崎駅前のレンタカーの営業所に車を返却して、本日の宿に向かいます。
古い日本家屋を改装したようなエントランス。

乃宿-NOYADO-長崎 宿・ホテル

宿の近くには有名な眼鏡橋
34年前もここで幼い我が子と写真を撮りました。
でも確かその後一度、水害でこの橋は崩れていて、現在は修復再建されたものだと思います。

眼鏡橋 名所・史跡

夕食を食べに街へ繰り出します。
歴史ある商店街

ベルナード観光通り 市場・商店街

吉宗本店
こちらで夕食をいただきます。

吉宗 本店 グルメ・レストラン

茶碗蒸しや蒸し寿司、鯖寿司などが有名らしいです。
私は鯖寿司をいただきました。

吉宗 本店 グルメ・レストラン

帰り道、「尾曲がり猫神社」なるものを発見
猫のための神社みたい

よりよりのお店を発見。
横浜に行った時には必ずと言っていいほど買っていました。
懐かしい。
メーカーが違うけどおやつに買っていきます。

萬順 めがね橋店 グルメ・レストラン

ホテルの玄関は暗証番号式

乃宿-NOYADO-長崎 宿・ホテル

ホールにセルフのドリンクや駄菓子、モナカアイスなんかが準備されています。
一部有料ですが、もなかアイスは無料食べ放題でした。太っ腹！

乃宿-NOYADO-長崎 宿・ホテル

奥が座敷になっています。

乃宿-NOYADO-長崎 宿・ホテル

バスルームはこんな感じ。
新しくてキレイです。

乃宿-NOYADO-長崎 宿・ホテル

翌日の朝、天気は良好。

長崎新地中華街 名所・史跡

今回の九州旅行で一番のハイライト。
鹿島（軍艦島）への上陸ツアーに参加します。
シーマン商会という会社が運行している船です。

軍艦島ツアー 乗り物

１０：１５予定通り出港
海上自衛隊の船舶が見えます。

軍艦島ツアー 乗り物

あのT型のクレーンは世界遺産に登録されているそうです。

軍艦島ツアー 乗り物

奥に見える赤錆びたクレーンは実際に戦艦「武蔵」を建造したものだそうです。
現在は使われていませんが、歴史を物語るものとして残しているとか。

軍艦島ツアー 乗り物

岩山の上にマリア像、その奥に鳥居
不思議な景色です。

軍艦島ツアー 乗り物

軍艦島に近づいてきました。

軍艦島ツアー 乗り物

島の周りを周遊します。天候や波に影響を考慮して、この時点で長崎市からの許可が出ないと上陸できないそうです。

軍艦島ツアー 乗り物

無事上陸許可の連絡が入り接岸します。

端島 名所・史跡

いよいよ上陸です。
頭の中でKing Gnuの「ねっこ」が流れます。
（軍艦島を舞台にしたTVドラマ「海に眠るダイアモンド」の主題歌）

端島 名所・史跡

島内にある３ヶ所の見学所で島の説明を聞きます。
昔はもっと広い範囲を自由に見学できたらしいですが、今は危険なのと、建物保護のため立入範囲は大幅に制限されています。

端島 名所・史跡

明治時代に最初に作られた石積みの護岸
これが世界文化遺産だそうです。

端島 名所・史跡

奥に見える住宅は昭和初期に建てられた日本で最初の鉄筋コンクリート高層建築だそうです。貴重な建物ですが大正期ということで世界遺産候補の申請はされておらず、また破損も激しく保存できる状態でもないため、今は放置されている状態で、いつ崩壊してもおかしくないそうです。もちろん立ち入り禁止エリアです。

端島 名所・史跡

島内のプールの跡
コースのラインが残っています。

端島 名所・史跡

山の上に立っているのが幹部専用住居だった建物。島内の住宅でここだけ部屋風呂が付いていたそうです。

端島 名所・史跡

４０分くらいの滞在で島を離れます。
本当に貴重な体験でした。

軍艦島ツアー 乗り物

上陸証明書なるものをいただきました。
天気が悪かったり、波が高かったりすると上陸できないことも多いそうです。

軍艦島ツアー 乗り物

下船後は長崎新地中華街で軽く食べ歩き

長崎新地中華街 名所・史跡

小籠包

長崎新地中華街 名所・史跡

海老のしんじょをパンで挟んで揚げたような「ハトシ」という食べ物
長崎の名物らしい

長崎新地中華街 名所・史跡

豚まんもいただきましょう。

長崎新地中華街 名所・史跡

ホテルで一息ついてから３時のお茶に出かけます。
ホテル近くの「松翁軒」というお菓子屋
「セヴィリア」という喫茶が２階にあります。

松翁軒 本店 専門店

レモンケーキも長崎名物かな？
懐かしい味

松翁軒 本店 専門店

ミルクセーキのかき氷

松翁軒 本店 専門店

お馴染みの長崎カステラ「五三焼」

松翁軒 本店 専門店

おやつの後は出島へ
というか、行く予定はなかったのですがたまたま目に止まってしまい、折角なので入る事にしました。

出島 名所・史跡

再現された建物の中にいろいろな展示がされています。

出島 名所・史跡

当時オランダ人が使用した食器類

出島 名所・史跡

主に１９世紀初頭の状態で建物を再現しているそうで全体はまだ完成していないそうです。

出島 名所・史跡

当時の取引の様子

出島 名所・史跡

１５分の１のミニ出島ジオラマ。
後で確認したら34年前にこの前で写真を撮っていました。
現在の実物大の再現建物はその後に整備されていったもののようです。
通りで記憶にないわけだ。
今回の九州旅ももうすぐ終わりです。

出島 名所・史跡

翌朝、ホテル近くのバス停から空港行き高速バスに乗って長崎空港へ
車窓に飛行機が見えます。

空港バス (長崎空港) 乗り物

空港内での昼食はLOGKITというバーガーショップ

LOGKIT 長崎空港店 グルメ・レストラン

カリカリのバンズの食感が良かった。
ベーコン・エッグバーガーの卵が甘かったのがちょっと不思議。
長崎では普通なのでしょうか？

LOGKIT 長崎空港店 グルメ・レストラン

搭乗までのわずかな時間ですが、せっかくなのでカード・ラウンジで一息

長崎空港ビジネスラウンジ アザレア 空港ラウンジ

東京に帰りましょう。