2025/09/23 - 2025/09/24
105位(同エリア120件中)
jokaさん
今回は祝日と定休日の水曜を合わせて変則の連休。五色ヶ原でのんびりテント泊の予定を立てていたところに山友達のTさんからどこか行きませんかと嬉しいお誘いが。
二人なら小屋泊もありか、はたまた雷鳥沢でまったりテント泊か、と妄想は膨らむも肝心の天気がイマイチの模様。出発二日前の夜まで粘りに粘って計画変更。
並行して様子を見ていたいくつかの候補地の中から、快晴予報で二人とも未踏の百名山、越後駒ヶ岳を選びました。
さて、そこからが大忙し。
新幹線、ホテル、タクシーの予約や電車・バスの乗り継ぎ確認、下山後のランチ、日帰り入浴情報の収集などなど。正直時間が足りなくて詰めきれず…
その上、日曜の段階では初日越後駒ヶ岳、二日目サウナでまったりのつもりだったのが、月曜になってより天気が良さげな二日目を登山に急遽変更。職場の昼休みに旅程を組み直して新幹線とタクシーの予約を取り直す。二転三転してTさんにはご迷惑をおかけしました…
結果かなり急ごしらえの旅となりましたが、出かけてしまえばこちらのもの。いつも以上に楽しい旅になりました。
連れがいる旅だといつものことですが、写真少なめです。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京駅のランドマーク、駅弁屋祭でTさんと待ち合わせ。
そのまま店内に雪崩れ込んで国技館焼鳥を探すも見当たらず。店員さんに尋ねると8時頃からの販売とのこと… -
そんなわけで。
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乾杯♪
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LINEでのやり取りはあるものの、実際会うのは一年以上ぶり?積もる話はいろいろあります。
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あっという間に燕三条駅。
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一階に降りると広大な空間。何かが撤去されたにしてはあまりにも整然としすぎた謎スペースです。
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乗り換え時間を利用して駅近くのセブンで明日の朝食とランチを調達。
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歩道がどこもかしこも赤茶けています。
あとでタクシーの運転手さんに伺うと、融雪用に散布している地下水に鉄分が多く含まれているからとのこと。 -
弥彦線のホームに向かう通路には立派な鳥居。
ここから参道が始まっているという粋な演出です。
Tさんに指摘されるまで気付きませんでした… -
気合の入ったスーベニアショップ。
気の利いた金属細工がありそうでのぞいてみたかったな。 -
改札も参道ファースト。
たしかに神様の通り道を塞ぐわけにはいかないか。 -
壁の装飾も完全に神社仕様。
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まさかの単線でした。
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東三条駅で降りて、予約してあるタクシーで移動。
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30分で到着。
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Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS
日本有数のアウトドアブランド、スノーピークの本社併設の基幹施設。全キャンパーの憧れらしい広大で整備の行き届いたキャンプ場を中心にレストラン、ホテル、スパなどが集まっています。 -
10分前到着で一番乗り。オープンが近づくにつれてワラワラと集まって15人ほど。
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目の前には広々としたキャンプサイト。これでもほんの一部。
キャンパーでもあるTさんも以前夢見た場所とのこと。お子さんが大きくなってでっかいタープやテントも最近では宝の持ち腐れ気味だそうです。 -
今回のメインはスパ。某サウナアプリランキング新潟県第一位に輝くサウナが目的です。
宿泊で訪れる機会を伺っていたのですが、平日素泊りで基本三万円以上という価格とアクセスの悪さに二の足を踏んでいました。 -
定刻の10時オープン。
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タオルセットをいただいていざ地下一階の浴室へ。
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浴室、サウナ室ともそんなに広いわけではありませんが、ゆったりとしたレイアウトと大きな窓のおかげで実際以上に大きく感じられて快適です。
特にサ室の開放感は一際で、どことなく知床の北こぶしを思い出しました。 -
水風呂もバッチリ冷えてます。
そして何より外気浴場がいい。これまで眺望に優れたサウナは数々経験してきましたが、これほど大自然感の強い外気浴場は初めてです。折しもこの日は涼しくてそよ風が吹く外気浴には最高の天気。それなりに混み合っていたにも関わらず、一番奥の唯一のデッキチェア&オットマンで三度も寝転べたのは日頃の行いのおかげか? -
寝落ちするぐらい気持ち良かった!
二時間ほど堪能しました。終了間際に入った露天風呂からの眺めが最高だったので、欲を言えばあと30分欲しかった。
サウナ入口のすぐ横には食堂。 -
温浴施設の食事メニューとは一線を画しているように見えるのは、果たして雰囲気にのまれているだけなのか?
ヒレカツカレー?豚汁定食もありだな。 -
スタイリッシュだけど居心地良さげな店内。
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奥には座敷スペースもあります。
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そよ風吹く気持ちのいい天気なので外のテラス席へ。
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ゴールデンエールを奮発。
これ、無茶苦茶美味かった! -
きた、コレ!!
ミックスフライ定食です。迷った甲斐がありました。 -
Tさんは新潟と言えばのタレカツ丼。
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アジフライはふんわりサクサクでメンチカツは肉肉しい。これは大当たり。
この内容で1700円はバーゲンプライス! -
このまま昼寝できたら最高なんだけど…
ご馳走様でした♪♪♪ -
タクシーを予約してある時間までもう少しあるので物販スペースで暇つぶし。
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一階にもレストランがありました。
違いはなんだろう? -
推しているのかクラフトジン多数。
クラフトジンブームの初期の初期には新鮮でいくつか試しましたが、そこまで個性と必然性を感じられず最近はタンカレーに戻っています。
何より高過ぎ! -
いかにも燕三条っぽくて心が動きましたがあと一歩及ばず。ロゴが無くて、もう一回り大きかったら購入したかも。
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これは楽しい♪
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Tさんとわたしで一本ずつ購入。今日のナイトキャップに。
Tさんはオリジナルの手ぬぐいも買っていました。 -
いかにもスノーピークらしいテーブルスペースでしばし歓談。
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時間通りにやってきて一安心。
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東三条駅から電車を乗り継いで小出駅。無人駅なうえにSuicaをタッチする場所もなく戸惑いました。
明日越後湯沢で清算するしかないか。 -
ここからはバス。今日は移動ばかりしている気がする。Tさんが一緒で助かりました。
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典型的な無人駅と思われた小出駅の反対側にはかなりの規模の屋根付き商店街。駅前から数百メートルは続いているけど9割シャッター。
経験上この手の栄枯盛衰の激しい町は特定産業や大工場、巨大建設プロジェクトなどに依存して栄えたケースがほとんどでしたがこちらはいかに? -
バスに揺られて約30分、大湯公園で降車。予想以上に広くて整備された公園でした。祝日の真っ昼間なのに貸し切り状態なのがもったいないくらい。
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目の前には巨大な建物。ユピオというアリーナや会議場、多目的展示スペース、ゲートボール場などを備えた複合施設のようです。以前は大浴場もあったとか。
バブル時に計画されたと聞いて納得。 -
周囲は大自然。
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アルビノ毛虫?
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本日のお宿、ホテル湯元に到着しました。伊藤園ホテルズに買収されたようです。
Tさん曰く、伊藤園グループならではのサービスルーティンがあるとのこと。ふだん家族、団体向けの宿泊施設に泊まることがほとんどないわたしには初耳でした。 -
明日は平日だというのに駐車場は満車。
翌日温泉街を歩いてみたところ、かつては隆盛を誇った大湯温泉も今ではホテル湯元の孤軍奮闘状態のようでした。 -
なんだか懐かしいこの雰囲気。嫌いではありませんよ。
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このカオスな感じもいかにも昭和の大ホテル。
毛皮が本物なのがいかにもで良い。 -
静まり返った売店がどことなくシュール。
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新潟土産といえば。
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浴衣を忘れずに。
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悪魔の数字!
なかなかレアな部屋番号を引き当てました。 -
ふだんは手をつけることの少ない備え付けのお菓子ですが、翌日の山での行動食として活用させてもらいました。
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古き良き旅館の趣き。
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出発時間の都合で明日の朝食はいただけません。
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あとで館内探検をしようと思っていたのにすっかり忘れてしまいました。
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浴衣に着替えてさっそく温泉へ。
浴槽は巨大で手の込んだ造り。昭和の巨大ホテルの本気を見ました。露天風呂も必要十分。
なんだかんだで一時間ほど。 -
ロビーに立ち寄り水分補給。
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イチオシらしきこちらを。
高級感出したホテルだとアルコール類の自販機がない場合も多いけど、あるとないとでは満足度が桁違い。 -
ロビーの片隅、もともとバーカウンターがあったらしき場所で氷も入手。食後チューハイ飲む時にでも使うつもりで部屋の冷凍庫にしまっておいたらすっかりそのまま忘れてしまいました…
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相変わらず誰もいません。
最近ビジネスホテル以外も利用する機会が増えて、ロビーやラウンジでのんびりする楽しさを覚えました。たいていどこのホテルでも利用者がほぼいないのが不思議です。 -
と言いつつ部屋飲み。広縁好きなんですよね。
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バイキング&飲み放題という形式のためか、食事は入れ替えなしの18時30分~20時のみというストロングスタイル。効率重視なのはわかるけど、ちょっと慌ただしいかも。
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本物感あふれる可愛げのない剥製がいかにも昭和です。
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念のため15分前に会場に到着するとすでに15名ほどの列。開場時には後ろに50名以上の並びができていました。
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懐かしい雰囲気です。
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スターターセット。お供はもちろん生ビールです。
予想よりもタンパク質豊富でありがたい。コスト抑えながらかなりがんばっている印象。 -
お次はハイボールで。野菜類の選択肢が多くて助かります。
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最後にわんぱくセット。これだけは譲れない!
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おまけでミルクバー。
お手頃ホテルのバイキングということを考慮すると期待以上の満足度です。ご馳走様でした♪ -
部屋に戻ってスノーピークで買ってきたクラフトビールで乾杯。
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あらためて見ると王冠って個性的かつ手頃なサイズ感でコレクションに最適。のび太くんの気持ちがわかる気がする…
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こちらも捨てがたい。
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まだまだ飲む予定だったのですが、二人とも夕食の飲み放題で調子に乗り過ぎたのかちょうどいい塩梅。
明日も早いので21時前には就寝ZZz
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